2022年09月12日公開
2022年09月12日更新
【リメンバー・ミー】ヘクターの正体と死因は?デラクルスとの関係もネタバレ
観る者に感動の涙を誘うと話題の映画「リメンバー・ミー」。2017年公開のディズニー&ピクサーによるコンピュータ・アニメ作品です。この作品で主人公ミゲルとともに活躍するもう1人の主役ヘクター。死者の国の最下層で寂しく暮らす彼は、一体なぜ死亡してしまったのでしょうか?この記事ではアニメ「リメンバー・ミー」のかっこいいヘクターに焦点を当て、彼の正体や謎に満ちた死因、そしてミゲルが憧れるミュージシャン・デラクルスとの関係について考察していきます。
目次
リメンバー・ミーのヘクターがかっこいい
リメンバー・ミーの作品情報
映画「リメンバー・ミー」観ました!
— 使ってない (@terrier_tube) January 20, 2019
ヘクター良がっだねぇぇぇ😭😭😭
ミゲル(左のショタ)の声が笑っちゃうぐらい良くて透き通ってて凄かった!!
歌って、良いな...!!!! pic.twitter.com/kQMY9xXLJ7
観客を泣かせる映画として話題になったディズニー&ピクサー映画「リメンバー・ミー」。物語のカギを握るのが今回特集するヘクターという人物です。これからヘクターのかっこいい魅力や正体などを考察していきますが、その前にまずはリメンバー・ミーの作品情報からお届けします。
リメンバー・ミーの概要
リメンバー・ミーは、アメリカのアニメ制作会社ピクサー・アニメーション・スタジオ制作によるアメリカ合衆国のコンピュータアニメ映画です。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズの配給により、全米では2017年11月22日に、また日本では2018年3月16日に公開されました。
【観たい映画をRT 2017全米秋冬編】
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) September 15, 2017
「リメンバー・ミー」
「トイ・ストーリー3」監督が放つピクサー最新作。音楽を禁止する家族に育ったメキシコ人少年が死者の国に迷い込み、家族に秘められた謎を知ることになる。短編アニメ「アナと雪の女王/家族の思い出」同時上映。 pic.twitter.com/SMGBMII29M
リメンバー・ミーと同時上映された作品は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作の短編アニメ「アナと雪の女王/家族の思い出」。こちらは2013年公開の「アナと雪の女王」のスピンオフ作品になります。
アメリカ合衆国はもとより世界各地で公開されるとたちまち感動の嵐を呼び、第45回アニー賞において最多13部門にノミネートされ11部門で受賞を果たしました。ほかにも、第75回ゴールデングローブ賞のアニメ映画賞、そして第90回アカデミー賞では、長編アニメ映画賞と主題歌賞の2部門でオスカーの栄誉に輝きました。
リメンバー・ミーのあらすじ
音楽が大好きなミゲル
— 𝐿𝑖𝑙𝑦𝑏𝑒𝑙𝑙 (@lilybell345) March 10, 2022
しかしミゲルのお家は音楽禁止
死者の日、とてつもなく美しい死者の国に迷い込んでしまうミゲル
ガイコツになったご先祖さまたちが暮らす死者の国でギターの上手なヘクターと友達になる
ヘクターを助ける大冒険
ほんとにステキなおはなしです#リメンバー・ミー pic.twitter.com/itJomsRC7M
メキシコの田舎町サンタ・セシリアに住むリヴィエラ家。ある日一家の主の夫が音楽家になるため家を出て行ってしまいます。後に残された妻ママ・イメルダは制靴業を営み女手一つで娘のママ・ココを育て上げます。一家に不幸をもたらした音楽を憎むイメルダは「音楽禁止の掟」を作り家訓として代々引き継がせることに。時は流れ、ママ・ココのひ孫のミゲルはミュージシャンを目指すのですが家の掟が障害となっていました。
ヘクターのプロフィール
ヘクターの正体を明かす前にまずは彼のプロフィールを紹介します。ヘクターは、死者の国に住む骸骨で生者の国に戻れない死者たちと暮らしています。亡くなったのはまだ21歳の時。死因については後で詳しく解説します。本作リメンバー・ミーでは、もう1人の主人公としてミゲルと共に活躍します。
主人公ミゲルとの出会いは、彼がデラクルスを探して死者の国に迷い込んだ時のこと。右も左もわからないミゲルのため、ヘクターはかっこいいところを見せ一肌脱いで助けます。ただし、助ける代わりに祭壇に自分の写真を飾るよう求めることは忘れません。
『リメンバーミー』
— ドラゴン士 (@eigarunner) March 4, 2022
隠された伏線。
このギターの本当の持ち主はデラクルスではなくヘクターであることはドクロの歯が一本だけヘクター同様金歯であることが示唆していました。 pic.twitter.com/OvIsL6nEzx
生前のヘクターには妻と娘がいましたが、作詞作曲など音楽活動に専心するため家族から離れて暮らすようになります。このとき一緒に音楽活動をしていた仲間が、ミゲル憧れのミュージシャン、エルネスト・デラクルスだったのです。
その後ヘクターは、デラクルスとともに旅から旅への生活をするようになります。やがて娘に会いたいという気持ちを抑えることができなくなったヘクターは、突然帰郷を思い立ちます。しかし、ヘクターの才能を利用しようとしていたデラクルスの妨害により、その希望は叶えられませんでした。
リメンバー・ミーのヘクターの正体・死因やデラクルスとの関係
ここではリメンバー・ミーのかっこいいヘクターの正体や死因、そしてデラクルスとの関係について考察します。まずヘクターの正体ですが、彼の正体はミゲルの曾祖父のそのまた父親、つまりひいひいおじいさんだったのです。ヘクターの正体を言い換えると、ママ・イメルダの夫であり、ママ・ココの父親に当たります。音楽のために家族を捨て、イメルダ家に「音楽禁止の掟」が制定されるきっかけを作った人物でもあります。
ミゲルが歌ったウン・ポコ・ロコの歌詞にAy, mi amor(愛する人よ)という言葉がたくさん使われています。
— ぺったん (@petyun_902) March 4, 2022
またそのほか「“靴”をどこに置けばいい?」「頭の上に置きなさい!」なんて言ってる歌詞も。
これは考察ですが、おそらくこれはヘクターとイメルダの曲…🙈💕#リメンバーミー pic.twitter.com/Zeuu7OR3nd
郷土が生んだ伝説のミュージシャン・デラクルスをひいひいおじいさんだと思い込んでいたミゲルは、彼を探して死者の国にやってきます。そこで、デラクルス探しを手伝うことになるのが誰あろうヘクター。皮肉にも正体はミゲルの探していたひいひいおじいさんでした。
考察①ヘクターの死因はチョリソー?
正体が判明したヘクター。死者の国にそびえ立つタワーの一番下の階に住んでいます。そこは生者の世界では忘却の彼方に追いやられた人々が暮らす空間です。そんなヘクターの死因は何だったのでしょうか?なぜ死ぬことになったのでしょうか?
デラクルスが ヘクターを毒殺してたり
— ニド系(智a.k.a 毒乃闘争心) (@NDKG_034) September 2, 2018
ヘクターが あの世界で ずっと苦労してたり
実はミゲルとの血縁が
ヘクターだったりと "マジでか"と
思わせた展開が多く、
ディズニーピクサーの中で
インパクトが強い作品となりました、
その影響で、
ねずみーシーに行きましたb pic.twitter.com/h0WVSVEuPx
当初ヘクターの死因は、ピリ辛味のソーセージ・チョリソーによる食中毒と思われていました。死者の国でも、かっこいいヘクターが「チョリソーに当たって死んだ」とからかわれているシーンがあります。そのように思われたのには、死ぬ間際のヘクターの行動に原因があります。
なぜか彼は突然お腹を抱えて苦しみ出します。それを見た人が「チョリソーにでもあったったんじゃないのか?」と言ったので、周りの人たちもそう思い込んでしまったのです。
考察②ヘクターの本当の死因は毒殺?
チョリソーにあたった食中毒が死因と考えられていたヘクター。しかし、ヘクターの本当の死因は、音楽活動仲間のデラクルスによる毒殺でした。
自分の夢のために親友を毒殺
— えじぷた (@abaraboroboro36) February 21, 2020
ディズニーヴィランの中でも悪事のエグさでは上位に入ると思うデラクルス #リメンバーミー pic.twitter.com/zf6kMHixY2
家族を捨てて音楽活動にのめり込むヘクターと、共に旅を続ける音楽家のデラクルス。ヘクターは家族と離れて暮らすうちに、改めて家族の大切さに気付きます。やがて我慢できなくなったヘクターは、家族のもとに帰ろうと思い立ちます。かっこいいヘクターの才能で一儲けしようとしていたデラクルスは怒り狂います。ヘクターを毒殺したデラクルスは、彼の作った楽曲を自作として発表し不動の名声を得たのです。
考察③ヘクターとデラクルスの関係
最後に、本作リメンバー・ミーにおいてとても重要なテーマの1つである、ヘクターとデラクルスの関係をまとめてみます。
散々許してない、触らないでってヘクターを拒絶してたママイメルダが仇であるデラクルスを目の前にして「よくも愛する人を殺したわね!」って激怒するのその後のヘクターへの対応も含めてツンデレの鑑で最高#リメンバーミー#金曜ロードショー pic.twitter.com/OkLoqyzOn1
— ライス村 (@ricevillage1225) March 4, 2022
もともと2人は音楽活動を共にする仲間だったのですが、利害の対立によりデラクルスはヘクターを毒殺してしまいます。伝説的ミュージシャンとして後世に名を残すデラクルスですが、名声を高めた彼の楽曲はすべてかっこいいヘクターの作ったものでした。
リメンバー・ミーのヘクターが消えそうになった理由や消えない理由
死者の国から消えるのはなぜ?
ここからは、リメンバー・ミーのかっこいいヘクターが消えそうになった理由や消えない理由について考察していきますが、そもそも死者が「死者の国」から消える、つまり2度目の死を迎えるのはなぜなのでしょうか?
『リメンバー・ミー』死者の国の「現世で自分が忘れられると死者の国からも消える(二度目の死)」という設定が気が利いている。偉業や名声を勝ち得た人は多くの人から記憶されるので死者の国では裕福な暮らしを、名もなき人はあばら屋に住んでる、つまり「死んでも階層社会」という強烈な皮肉がある。 pic.twitter.com/M93rmVnY76
— 🖖濁山Taylor-JOY太郎🖖 (@DiRRKDiGGLER) March 16, 2018
なぜ消えるのかを解明するには、リメンバー・ミーの世界観を理解しなければなりません。日本語でも「去る者日々に疎し」と言うように、死後年月が経過し生きている人間に忘れ去られてしまうと、リメンバー・ミーの世界では2度目の死、つまり死者の国から消えたと見なされるのです。
生きている人間に忘れられたという判定基準の1つに、祭壇に写真が飾られなくなるということがあります。祭壇に写真が飾られている死者は、死者の日に生者の国に入ることが許されます。「検問所」では祭壇の写真の有無がチェックされます。ヘクターは写真が飾られていなかったので生者の国に行くことができませんでした。
ヘクターが消えそうになった理由
覚えててくれる人が1人もいなくなると、この世界からも消える。
— セリフで学ぶ英会話ディズニージブリetc (@wakuwakueigo) May 27, 2022
2度目の死、そう呼ばれている。
When there’s no one left in the living world who remembers you… you disappear from this world. We call it "The Final Death".
《ヘクター/リメンバー・ミー》#英語学習 #ディズニー #映画 pic.twitter.com/jf5aCFezS3
ここまでリメンバー・ミーの世界で死者が死者の国から消える理由を解説してきましたが、次になぜヘクターが死者の国から消えそうになったのかについて考察してみます。
理由①ココがヘクターを忘れかけていた
実は、祭壇に写真が飾られていないことが死者の国から消える唯一の条件ではありません。写真がなくても生きている人間の記憶に残ってさえいれば死者の国から消えることはないのです。
リメンバー・ミー
— 矢吹 嘉祥 (@ystdnn) March 4, 2022
皺の刻まれた肌と、その下の筋肉の動き
ママココの表情は人が創ったと思えない。終盤の名場面ではアニメーションの演技が現実を追い越してる。
認知症て言葉で簡単に片付けてしまいがちだけど、老いや忘却はとても残酷に人を連れ去るもので、ママココの表情からはその「遠さ」が pic.twitter.com/K8xgiBonCt
かっこいいヘクターですが、彼は音楽のために家族を捨てた人間として一族の記録から存在を抹消されていました。彼のことを知っているのは実の娘のココだけです。ところが、肝心のココが認知症に罹り、父親の存在を忘れかけていました。そのため、ヘクターは死者の国から消えそうになっていたのです。
理由②ミゲルが写真を失くしてしまった
先日都心に出たので気になってたリメンバー・ミーの洋書を購入。真ん中の小説面白そうだけど私の英語力で読めるかどうか💦
— kako✿かこ✿ (@kako141020) April 23, 2018
右の絵本は私でも大丈夫😄
ミゲルがアレブリヘを作る話で絵もお話もかわいい。ヘクターは出てこないけど。作ったアレブリヘがちゃんと映画の祭壇の1番上に飾られてた pic.twitter.com/0TdqO4ifdt
ヘクターの写真を祭壇に飾ると約束したミゲルでしたが、デラクルスの妨害により写真を紛失してしまったのです。ミゲルは懸命に写真を探しますが、日の出が近づき生者の国に戻らねばならなくなります。結果としてヘクターから預かった写真を祭壇に飾ることができなくなったため、ヘクターは消えそうになりました。
ヘクターが消えない理由
【速報⚡】
— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) March 4, 2022
ミゲルとヘクター……
2人はまさかの……⁉️#リメンバーミー pic.twitter.com/ENb0BS7vmi
前項でヘクターが消えそうになった2つの理由を解説しました。それでは、逆にヘクターが完全に消滅しないのには、どのような理由が隠されているのでしょうか?
理由①ココがヘクターを思い出す
生者の国に戻ったミゲルは、ココのところに急ぎます。写真を失くしてしまった今、頼りになるのはココだけだったのです。ミゲルは一計を案じ、ココに父親との思い出の曲「リメンバー・ミー」を聴かせてあげることを思いつきます。
ヘクターのことを忘れてしまいそうなママ・ココ…
— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) February 21, 2020
(´-`).。oO(ママ・ココ、「リメンバー・ミー」を聴いて思い出して‼)#リメンバーミー pic.twitter.com/mlaj6fau5k
ヘクターが幼い娘のココに歌ってあげた「リメンバー・ミー」。この曲を聴いたココが、認知症という壁を乗り越えて父ヘクターのことを思い出したのです。まさに曲名の「リメンバー・ミー(私を思い出して)」が功を奏したと言えそうです。
理由②ココが持っていた写真
ココがヘクターの記憶を取り戻したことでヘクターは消えずにすみました。ところが、それから1年後娘のココもあの世に旅立ちます。これで生者の国にはヘクターの存在を覚えている者はいなくなりました。ところがヘクターは消えていません。これはなぜなのでしょうか?
旦那の似てる顔は、前も言ったけど大吉先生です。あと、最近コガケンにも似てるなって思ってる。
— ひらり🐿のん🌼2y🎀タメロ◎ (@tub0m1_mama) February 27, 2021
その他、PIXAR映画の細身の男性 ←
特にリメンバー・ミーのヘクターめちゃめちゃ似てる。違うのは眼鏡の有無ぐらい。 pic.twitter.com/Rd1rP2BpWm
これは、ココが持っていたヘクターの写真を他の家族が受け継ぎ、ヘクターの存在を語り継いでいったからと考えられます。一度は一族から存在を抹消されたヘクター。しかしミゲルやココの努力が実を結び、一族はヘクターの存在を受け入れ写真を祭壇に飾るようになったのです。
理由③世間の評価
エルネストとヘクターで「リメンバー・ミー」の曲調が全然違うけど、二人の音楽に対する考え方とか価値観の違いみたいなの表れてるよなって思う pic.twitter.com/h4n6ZJYg5C
— アル・チューチューカブラ(略してアル中) (@smudger_no1173) November 3, 2020
もう1つ忘れてはならないのがヘクターに対する世間の評価です。ヘクターとデラクルスに関わる真実を知ることになった世間の人々は、かっこいいヘクターを伝説のミュージシャンとして讃えるようになります。こうしてヘクターの存在は、生きている人間の記憶から消えてしまう心配はなくなったのです。
リメンバー・ミーのヘクターの歩き方がおかしい理由はなぜ?
ヘクターの歩き方がおかしい理由は骨折?
リメンバー・ミーに登場するヘクターは、常に足を引きずりながら歩いています。ここで、ヘクターの歩き方がおかしい理由を考察してみましょう。
ヘクターの右腕と左脚が骨折してて?補強してあるのが好きなんだけど(ああいう弱った感じに弱い)肋骨が折れてるの気づいてなかった💦
— kako✿かこ✿ (@kako141020) April 23, 2018
首の骨の断面はスカスカだし、ヘクターどんだけ弱ってるのー!でもそこが好き♥️ pic.twitter.com/JNhucTDOnL
ヘクターは体に重大な損傷を負っています。右腕と左足、そして肋骨などを骨折しているのです。特に左足は、歩くのに最も重要な大腿骨を損傷しています。そのためヘクターの歩き方はおかしかったのです。
それでは、なぜヘクターの体は骨折だらけなのでしょうか?死者の国では、生者の国の人々に忘れられた存在ほど体が弱く骨はスカスカの状態になります。逆に生者の国で忘れられていなければ、ママ・イメルダやデラクルスのように頑丈な体つきになります。
ラストシーンでヘクターの歩き方が変わった理由
メキシコではリヴェラ家のような職人の家系も多く、本作では靴が家族の象徴として使われている。リヴェラ家からはみ出したヘクターは作中裸足で登場するが、映画の最後でマリーゴールドの橋を渡る場面では靴を履いており、再び家族になったことを示している。 #リメンバー・ミー #トリビア pic.twitter.com/TG565Pit9V
— ディズニー データベース (@disneydb23) February 21, 2020
歩き方がヘンテコだったヘクターですが、ラストシーンではその歩き方が劇的に変化しています。その理由は、前項で解説したようにヘクターの写真が祭壇に飾られ、それまでデラクルス作とされていた曲がヘクターの作品だと知られるにつれて、みんなの関心がヘクターに注がれたからです。ヘクターの骨は少しずつ蘇生し、普通の歩き方ができるまでに回復していきました。
リメンバー・ミーのヘクターの声優キャスト
藤木直人のプロフィール
ここからは、アニメ「リメンバー・ミー」でヘクターの声を演じた声優の紹介をしていきます。リメンバー・ミーの日本語版でヘクター役を担当したのは、藤木 直人(ふじき・なおひと)です。
藤木直人は、1972年7月19日生まれで千葉県佐倉市出身の俳優で、歌手・ミュージシャンとしても活躍しています。早稲田大学理工学部情報学科を卒業し、現在は芸能事務所キューブに所属する傍ら、歌手としてはポニーキャニオンと専属契約を結んでいます。
リメンバー・ミーのヘクターって藤木直人やったんや! pic.twitter.com/aEGka17v9i
— AyumuG党 亀井推し (@ayumu_0110_G9) December 2, 2018
俳優や歌手を目指すきっかけとなったのは、高校2年生の時のこと。高校のコンテスト「ミスター佐倉高校」で1位に選ばれ、またギターと出会ったのもこの頃の事だと言います。
大学2年生の時、メンズノンノのモデルに応募したのをきっかけに芸能事務所にスカウトされます。大学4年生の1995年には、映画「花より男子」にて俳優デビューを飾っています。また、1999年にはシングルCD「世界の果て〜the end of the world〜」で歌手デビューを果たしました。
藤木直人の主な出演作品や演じたキャラ
次に、劇場アニメ、映画、そしてテレビドラマの中から藤木直人が出演した主な作品や演じたキャラを一覧で紹介します。
【劇場アニメ】
- 劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(オモカゲ)
- ナースのお仕事 ザ・ムービー(高杉健太郎)
- g@me.(佐久間俊介)
- Jam Films S『スーツ -suit-』(今野英雄)
- ホタルノヒカリ(高野誠一)
- 夏への扉 -キミのいる未来へ-(ピート)
- 鋼の錬金術師シリーズ(ユーリ・ロックベル)
【藤木直人 出演作品の紹介】 「高校教師」(2003年1月 - 3月、TBS) 主演・湖賀郁巳 役 ※TBSドラマ初主演 pic.twitter.com/Lxq1YuZk5x
— 藤木直人(ふじきなおひと)bot (@n_fujiki_bot) February 8, 2018
【テレビドラマ】
- GTO(冴島龍二)
- 喪服のランデヴー(路木悟史)
- 高校教師(湖賀郁巳)
- 愛し君へ(安曇俊介)
- 夜光の階段(佐山道夫)
- ギャルサー(北島進之助)
- 黒鳥の湖(財前彰太)
リメンバー・ミーのヘクターに関する感想や評価
ここまでリメンバー・ミーのヘクター特集をお届けしてきましたが、最後にヘクターに関する感想や評価をTwitterより紹介します。
リメンバー・ミー、ママココが記憶を取り戻した時もかなり強く心を殴らて案の定泣くんだけど最後のヘクターとココがお婆ちゃんの筈なのに幼い娘と一緒にいるパパな親子になってて手繋いでるとこで完っっっっっ全にトドメ刺されるからこの映画は名作だと思う
— GEBAO (@Gebao01) February 21, 2020
最初に紹介する感想・評価は、リメンバー・ミーの感動シーンを熱く語るツイートからです。最後にヘクターとココが手をつなぐシーンにトドメを刺されたと言います。人それぞれに心に残る感動ポイントがあるのでしょう。
🌟ディズニー&ピクサー💀『リメンバー・ミー』🌟
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) March 2, 2022
明日よる9時
🎙ミゲル役 #石橋陽彩 さん
「特にミゲルとヘクターが楽しそうにウン・ポコ・ロコを歌うシーンに注目して欲しいです。初めて2人の心が音楽の力でひとつになった瞬間は最高ですよねっ!」
#リメンバーミー #金曜ロードショー pic.twitter.com/y4Somzodqr
続いて紹介する感想・評価は、ミゲル役の声優・石橋陽彩のコメントです。作品のキャストとしてヘクターの注目すべきシーンを挙げていました。
リメンバー・ミー最高でした。
— ワイ (@yagisurvive) February 21, 2020
観るのは3度目だけどヘクターがリメンバー・ミーを幼いママココに歌うシーンで泣かずにはいられなかった。その後にミゲルがひいひいおじいちゃんがヘクターで良かったって言うところも含めて良いシーン。#リメンバーミー
最後に紹介するのは、リメンバー・ミーを3度観たという方のツイートからです。ヘクターが幼いココにリメンバー・ミーを歌ってあげるなどの感動シーンを紹介していました。
リメンバー・ミーのヘクターまとめ
ここまで「リメンバー・ミーのヘクターがかっこいい!」と題して、ヘクターの正体やなぜ死亡したのか、そしてデラクルスとの関係についてネタバレ解説してきました。いかがでしたでしょうか?
#チョコエッグ のヘクターが出て、#リメンバー・ミー 完成🙌🙌 pic.twitter.com/m2SVZvbXJH
— 🐷yoko (@yoko_0719_) September 5, 2019
ヘクターの正体は、主人公ミゲルのひいひいおじいさんであり、ママ・ココの父親でした。また、ヘクターがなぜ死亡したかということですが、彼の死因はチョリソーによる食中毒ではなくデラクルスによる毒殺でした。
デラクルスはヘクターを亡き者にした後、彼の作った楽曲を盗み不動の名声を獲得。ところが、最後はミゲルとココにより真実が暴かれます。デラクルスの名声は地に落ち、ヘクターは汚名を挽回した上で家族とも和解することができました。