【名探偵コナン】大岡紅葉の挑戦状のネタバレあらすじ！犯人・動機や暗号も解説

今回は「名探偵コナン」の「大岡紅葉の挑戦状」はアニメ版のあらすじをネタバレでみていき、原作漫画では何巻で描かれているのかを紹介していきます。さらに「大岡紅葉の挑戦状」の犯人やその動機、暗号などを解説し、平次は和葉に告白できたのかどうかについてもみていきます。まず、ここでは「名探偵コナン」の作品情報をみていきます。

「名探偵コナン」は1994年から、青山剛昌先生によって「週刊少年サンデー」で連載中の推理漫画です。コミックは101巻（2022年4月時点）まで刊行されており、全世界でのコミックの累計発行部数は2億5000万部（2021年10月時点）を突破。2022年9月には102巻も発売予定です。さらに、テレビアニメは1996年に日本テレビ系列で放送中で、劇場版アニメも1997年から2022年までに25作品が公開となっています。

幼馴染の毛利蘭と遊園地に行き、そこで黒づくめの男2人に遭遇した高校生探偵・工藤新一。彼らの怪しげな取引を目にした彼は背後から殴り倒され、毒薬を飲まされます。男たちが去った後、新一の身体は毒薬の作用で幼児化し、正体を隠すことにした新一は、小学生の江戸川コナンと名乗り、父親が私立探偵を営む蘭の家で居候することになります。そして、コナンは黒づくめの組織を追いながら、数々の難事件に挑んでいくのでした。

「大岡紅葉の挑戦状」は原作では何巻で描かれているのでしょうか？「大岡紅葉の挑戦状」のエピソードが何巻で描かれているのかみていくと、原作コミック98巻収録のfile3～file6となっています。

「名探偵コナン」の「大岡紅葉の挑戦状」が何巻で描かれているのか紹介し、何巻なのかは原作コミック98巻であることが分かりました。次に「大岡紅葉の挑戦状」のアニメあらすじをネタバレでみていきます。

大岡紅葉は車の中で平次の声が録音された音声データを聞いています。少し前、紅葉は平次と和葉のもとにある暗号を持っていき、平次よりもこの暗号を早く解ける高校生がいたら、自分の言うことを聞いてくれるかどうかと尋ね、平次を煽りました。

その結果、平次はもし自分よりも早くその暗号を解ける高校生がいたら、紅葉の言うことを何でも聞くと約束したのでした。また、紅葉は蘭のもとにも平次と同じ暗号を送っており、蘭経由で新一に暗号を解いてほしいと頼みます。

その後、紅葉に呼び出された蘭はコナンと一緒に杯戸中央ビルの屋上へ向かい、同じく紅葉に呼び出された平次と和葉と合流します。蘭は和葉から平次と紅葉の約束を聞き、平次が紅葉に結婚を迫られるのではないかと焦ります。そんな中、紅葉が執事の伊織と共にヘリコプターで登場。紅葉の掛け声と共に平次と新一（コナン）の暗号解読バトルが始まりました。

その暗号を作ったのは杯戸町の富豪の家で家政婦をしていた女性で、彼女にはそれぞれ別の家に養子に出した4人の息子がいました。息子たちは幼い頃に別れて以来、互いに30年間会っていません。ただ、母親と長男は兄弟たちとメールでやり取りしていたようで、暗号はその女性が4人の息子たちにお宝の在り処を示すものとして送ったものでした。

それから、平次と新一（コナン）は同時に暗号解読できたように思われましたが、伊織は新一がコナンに答えを伝えた時間差があると指摘。そこで改めて、突然連絡が取れなくなった長男の謎を先に解いた方を勝者にすることになりました。その後、一行が暗号解読で導き出した杯戸港の倉庫を訪れると、男性が1人頭から血を流して倒れており、3人の男性がそれを囲んでいるところでした。

殺人事件と分かり、目暮警部が現場にやって来ます。また、倒れた男性を取り囲む3人の男性は長男にメールで呼び出された、家政婦の女性の他の息子たちでした。被害者は家政婦の女性の長男で42歳の浜名勉造。容疑者の3人は、次男で39歳の柏木優、三男で38歳の菅田克信、四男で36歳の陣屋才輔でした。4兄弟は幼い頃にそれぞれ養子に出され、30年間、互いに会わなかったため、本当に兄弟なのかも疑わしい状態でした。

そこで、4兄弟に共通する手のひらの火傷の跡を確認すると、全員にジンギスカン鍋に触れて負った火傷の跡がありました。そんな中、紅葉は伊織からこの事件の現場になっている杯戸港では、年に1度のラブリースポットが出現するという情報をゲットします。そして、この絶景スポットで平次が和葉に告白しようとしているのではないかと心配になった紅葉は、絶対に新一に勝ってもらわなければと思うのでした。

その後、他の兄弟たちが長男に贈った品物を聞き、事件解決のきっかけを掴んだコナン。しかし、和葉の恋を応援する蘭の表情を見て、自分が勝たない方が良いと察した彼は、平次にヒントを出します。コナンのヒントがきっかけで、長男が金属アレルギーであると気づいた平次は、遺体が金属製の眼鏡がかけていることから、他の3人の兄弟の中で、唯一眼鏡をかけた四男の陣屋才輔が犯人であると見抜きました。

さらに、実は犯人の男性は本物の才輔ではなく、成りすましている人物であること。本物の才輔とは友人同士であり、本物は既に亡くなっていること。火傷の跡はトリックによるもので、長男に偽物だとバレて、取っ組み合っているうちに長男が倉庫の2階から転落してしまったことなどが判明しました。

事件を解決した平次は急いで和葉をラブリースポットまで連れていきますが、告白しようと振り返るとそこには和葉ではなく、コナンがいました。一方でその頃、伊織に連れ出された和葉は、蘭と紅葉と共に写真撮影をしていました。平次は今回も告白に失敗してしまいました。

「名探偵コナン」の「大岡紅葉の挑戦状」が何巻で描かれているのか紹介し、何巻なのかは原作コミック98巻であることが分かりました。さらに「大岡紅葉の挑戦状」のアニメあらすじをネタバレでみてきました。次に「大岡紅葉の挑戦状」の犯人やその動機、暗号などを解説してきました。

「大岡紅葉の挑戦状」の犯人は四男・陣屋才輔に成りすましている男性でした。他の兄弟たちよりも先に倉庫に到着していた犯人は、長男・勉造に成りすましがバレてしまいます。そして、倉庫の2階で2人で取っ組み合いになった結果、勉造は転落して死亡してしまいました。落下の寸前、勉造は犯人の眼鏡に手をかけており、犯人は傷ついた自身の眼鏡と勉造の眼鏡をすり替えています。

一方、コナンと平次は殺害された長男の勉造の顔に載っている眼鏡に違和感を覚えます。その違和感とは、なぜ勉造の眼鏡のレンズがひび割れているにもかかわらず、彼の顔に傷がないのかというものでした。そして、実は勉造は金属アレルギーでしたが、彼の顔に載っていた眼鏡は金属製でした。

そのため、コナンと平次は容疑者である3兄弟の中で唯一眼鏡をかけている、四男の才輔が犯人だと見抜きました。また、平次はコナンのヒントから、犯人が福耳であることを挙げ、4兄弟の家族写真から、犯人が四男の才輔に成りすましている偽物であることも指摘しました。

実は犯人は本物の四男・陣屋才輔と大学時代の友人同士でした。しかし、少し前に本物の才輔は病死しています。そして、生前の彼から暗号や母親の宝物のことを聞いていた犯人は、才輔の遺品整理をしていた際に、偶然、長男の勉造からのメールを発見。

30年もの間、4兄弟が会っていないことや、犯人の顔立ちが本物の才輔と似ていることなどから、つい出来心が芽生え、火傷の跡を真似して、才輔に成りすませば、母親の宝物の分け前がもらえると考えたのでした。

4兄弟の顔立ちは互いにあまり似ていませんが、彼らの手のひらには幼い頃に母親を守った際にできた火傷の跡がありました。実は、彼らは養子に出される前、家族皆でジンギスカン鍋を囲み、片付ける際にジンギスカン鍋に倒れ込みそうになる母親を庇って、4人とも手のひらに火傷を負ったのでした。

その際、4兄弟は母親を守るために母親の身体とジンギスカン鍋の間に手を挟み、ジンギスカンに直接触れたことで火傷を負ったのですが、詳しい事情を知らない犯人は、4兄弟で倒れてきたジンギスカン鍋を受け止めたと発言。その結果、犯人は四男に成りすましている偽物であることが明らかになりました。

また、犯人が火傷の跡に見せかけたトリックは日焼けです。犯人は自身の手のひらに才輔の火傷の跡に似せて、柑橘系のジュースを塗り、それを日光に当てて日焼けさせました。そのトリックを見破ったコナンは犯人の手にレモンジュースをかけます。

レモンジュース果汁には光合成に関係する化学物質が含まれており、紫外線と反応することで植物性の光線皮膚炎を起こすため、犯人は大慌てになります。実は犯人は今回の事件以前、大学時代に所属していたバンドで、才輔の火傷の跡がかっこいいと感じたため、日焼けのトリックで自身の手のひらに火傷の跡をつけたそうです。

母親が4兄弟に力を合わせて解くように、それぞれにメールで送った暗号には「フットボウル好きの母より」と書かれていました。しかし、母親はこれまで1度もサッカーの試合を観戦したことがなく、この言葉は暗号を解くヒントだと考えられます。さらに、最初の3枚の暗号文には「フット」の部分が太字になった「フットボウル」の文字が記され、4枚目には「ボウ」の部分が太字になった「フットボウル」の文字が記されていました。

しかも、最初の3枚の暗号文のうち、1枚は不規則に丸印が並んでおり、2枚は不規則に数字が並んでいました。そして、4枚目の暗号文は様々な方向を示した矢印が書かれたものとなっていました。そこで、この暗号はヒントを足して引くのだと気づいたコナンたち。「フット」の文字が太字の最初の3枚の暗号文のヒントは、「フット＝足」つまり「足し算」を表していることが分かります。

そして、3枚の暗号文を重ねてみると、丸印と数字が合わさって妙な文字が浮上しました。しかし、これだけではまだ書かれている文字の意味が通りません。次に「ボウ」の文字が太字の4枚目の暗号文のヒントは「bow（弓）」から「弓を引け」つまり「引き算」を表していることが分かります。そこで、最初の3枚を暗号文を重ねて浮上した文字列から、4枚目の暗号文に書かれた矢印部分を消せば、文章として読めるようになりました。

そして、浮上した文字はアルファベットで「haid ok ou no dai4 souko」。つまり「杯戸港の第4倉庫」と解読することができ、母親の息子4人へのお宝は「杯戸港の第4倉庫」に隠されていることが分かりました。さらに、母親の息子4人へのお宝とは、母親と4兄弟との思い出の品であるジンギスカン鍋でした。

4兄弟は養子に出される前、母親と共にジンギスカン鍋を囲み、母親を庇って手のひらに火傷を負っています。そのため、母親が息子たちを集め、お宝としてジンギスカン鍋を隠したのは、おそらく昔みたいに兄弟みんなでジンギスカン鍋を囲めば、仲が良かった頃を思い出すだろうと思ったからだろうと考えられています。

「名探偵コナン」の「大岡紅葉の挑戦状」が何巻で描かれているのか紹介し、何巻なのかは原作コミック98巻であることが分かりました。さらに「大岡紅葉の挑戦状」のアニメあらすじをネタバレでみていき、犯人やその動機、暗号などを解説してきました。次に「大岡紅葉の挑戦状」で平次が和葉に告白できたのかどうかをみていきます。

以前から和葉に告白する場所を探していた平次は、杯戸港にはラブリースポットがあるという情報を手に入れます。そこでは年に1度、港にある客船が重なり、ハートの形に見えるというのです。これまで、邪魔が入ったり、和葉が鈍感だったりして、告白のタイミングを逃してきた平次は今度こそ、杯戸港のハート型に見える絶景ラブリースポットで告白しようと決意します。

事件解決後、平次は和葉を手を引き、ハート型が見える場所へ連れていきます。そして「今日はハート記念日や」「お前にオレのハートを伝える」と告げた平次でしたが、そこまで言って、隣に和葉がいないことに気づきます。さらに、和葉の代わりに彼の横にいたのはコナンでした。実は、和葉は平次が気づかないうちに紅葉の執事・伊織に耳打ちされ、蘭と紅葉のもとへと連れ出されていました。

伊織は平次に想いを寄せる紅葉のために、平次の告白を邪魔する作戦を実行したのです。その後、蘭と紅葉と合流した和葉は3人でハートの形の前で記念撮影をしていました。

なかなか和葉への告白が上手くいかない平次は原作コミック100巻にて、縁結びのご利益があると評判の杯戸神社を訪れ、神頼みすることにします。

しかし、実は杯戸神社には和葉と蘭も参拝に来ており、平次は和葉に見つからないように狐のお面を被って、そこで起きた事件を解決しました。しかし、最後には和葉にバレてしまい、平次は「縁結びの神さんの力を借りなアカンヤツがおってなぁ」と告げました。

これでようやく平次が告白できるかと思われましたが、鈍感な和葉は平次の自分への想いに気づかず、キレ気味で「それ誰やねん」「アンタと誰の縁結びやって、聞いてんのや」と詰め寄ってきます。平次も和葉の鈍感ぶりに絶句してしまい、その後はいつも通りの痴話げんかに発展していまいました。そのため、結局、平次はまだ和葉に告白できないままとなっています。

こちらは「大岡紅葉の挑戦状」に関するツイートです。「大岡紅葉の挑戦状」では平次、和葉、紅葉の関西組がとてもかわいいという感想で、平次を応援する声となっています。

こちらも「大岡紅葉の挑戦状」に関するツイートです。「大岡紅葉の挑戦状」で活躍する紅葉と和葉がかわいいと高く評価されています。

こちらも「大岡紅葉の挑戦状」に関するツイートです。「大岡紅葉の挑戦状」は和葉、紅葉、蘭の女子組が非常にかわいいという感想で、和葉と紅葉の関係性も高く評価されています。

いかがでしたか？「名探偵コナン」の「大岡紅葉の挑戦状」のテレビアニメ版のあらすじをネタバレで紹介し、原作では何巻かをみてきました。そして「大岡紅葉の挑戦状」のエピソードは原作漫画ではコミック98巻に収録されており、テレビアニメでは1024話と1025話で描かれていることなどが分かりました。さらに「大岡紅葉の挑戦状」の犯人やその動機、暗号などを解説し、平次は和葉に告白できたのかどうかもみてきました。

そして、犯人は四男に成りすました男で、お宝を狙って火傷の跡をトリックで偽装して乗り込んできたこと。事件解決後、平次は和葉をラブリースポットに連れていくも、伊織に邪魔されて結局は告白できなかったことなどが分かりました。皆さんもぜひ「大岡紅葉の挑戦状」をお楽しみください！