【鬼滅の刃】黒死牟が鬼になった理由は?鬼殺隊だった過去や縁壱との関係とは?

鬼滅の刃で忠誠心が厚く冷静沈着な黒死牟(こくしぼう)が鬼になった理由に注目が集まっています。鬼殺隊だった過去や縁壱との関係も話題となっている黒死牟(こくしぼう)は、かつて人間だった時代に鬼殺隊の隊士として鬼と戦う立場の人間でした。しかし、鬼舞辻無惨との出会いによって人生が変わってしまったようです。そこで、鬼滅の刃で多くの目を持っている黒死牟が鬼になった理由は?鬼殺隊だった過去や縁壱との関係、能力や強さも紹介します。

【鬼滅の刃】黒死牟が鬼になった理由は?鬼殺隊だった過去や縁壱との関係とは?のイメージ

目次

  1. 黒死牟とは?
  2. 黒死牟が鬼になった理由や過去・縁壱との関係
  3. 黒死牟は鬼になって継国縁壱に勝てた?
  4. 黒死牟が強い理由や目が6つある理由
  5. 黒死牟の最後は死亡した?
  6. 黒死牟の能力や強さ
  7. 黒死牟に関する感想や評価
  8. 黒死牟が鬼になった理由まとめ

黒死牟とは?

鬼滅の刃で鬼舞辻無惨の最古参の配下であり、最強の鬼として認められている黒死牟(こくしぼう)は、長い黒髪を一つに束ねている人物となっています。過去や縁壱との関係にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、十二鬼月 上弦の壱として登場した際に、かつて上弦の鬼を倒したことがある時透無一郎でさえも「怖気が止まらない」と動揺させるほどの強烈な威圧感を放っていました。

鬼になった理由や鬼殺隊だった過去も話題となっている黒死牟(こくしぼう)は、会話の間合いが非常に長く独特な威厳を披露しています。多くの鬼殺隊士にすさまじい恐怖を与えることができており、かっこいいと人気のキャラクターとなりました。そこで、鬼滅の刃で個性が非常に強い上弦の鬼をまとめることができる黒死牟(こくしぼう)が鬼になった理由は?縁壱との関係や鬼殺隊だった過去、最後の死亡シーンなども紹介します。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

テレビアニメ化が2019年に公開されたことで爆発的な人気となった「鬼滅の刃(きめつのやいば)」は、週刊少年ジャンプ(2016年2月2020年5月)によって連載された漫画となっています。福岡県出身の漫画家である吾峠呼世晴さんによって描かれた鬼滅の刃は、右肩上がりでどんどん人気が加速したメディアミックスです。小中学生でも理解しやすい内容となっている鬼滅の刃は、作家性も素晴らしい人気作品に成長していきました。

大正時代が舞台となっている鬼滅の刃は、1億5000万部(2021年3月)の累計発行部数を記録しています。2019年4月~9月に渡って「竈門炭治郎 立志編」というテレビアニメが放送された鬼滅の刃は、オリコン年間コミックランキング2019で第1位となりました。その後は続編となる劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年10月)が公開されています。2021年10月からは「無限列車編」や「遊郭編」のテレビアニメが放送されました。

鬼滅の刃のあらすじ

家族を大切にしている竈門炭治郎は、病弱だった父親の代わりに一家の大黒柱として炭売りをするようになります。いつものように炭を売りに街へ出かけた炭治郎が帰宅すると家中が血だらけとなっており家族は皆殺しにされていたのです。大切な家族を一瞬にして失ってしまった炭治郎は絶望しますが、妹の禰豆子だけがかすかに息をしているのに気づきます。助けようと雪道を歩き回っていた炭治郎は鬼化した妹に襲われてしまいました。

黒死牟(こくしぼう)のプロフィール

鬼滅の刃で過去や縁壱との関係にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、十二鬼月 上弦の壱として登場しています。鬼の生みの親である鬼舞辻無惨の次に強い鬼として恐れられていました。鬼になった理由も話題となっている黒死牟(こくしぼう)は、人間の際には鬼殺隊だったという過去を持っていました。190㎝の長身となっている黒死牟(こくしぼう)は、長身で武道家としても恵まれた体格と身体能力を持っていたのです。

  • 名前:黒死牟(こくしぼう)
  • 体重:93kg
  • 身長:190㎝
  • CV(声優):未定
  • 初登場:原作漫画12巻の「上弦集結」第98話
  • 性別:男性
  • 所属・役割:十二鬼月 上弦の壱
  • 過去の名前:継国厳勝(つぎくにみちかつ)
  • 双子の実弟:継国縁壱(つぎくによりいち)

鬼舞辻無惨の最古参の配下となっている黒死牟(こくしぼう)は、他の鬼とは異なり理知的で常に冷静に振舞うことができる人物となっていました。忠誠心が厚く、鬼舞辻無惨からも信頼を寄せられている珍しい鬼だったのです。基本的に鬼舞辻無惨は自分以外は誰も信用しない鬼となっているため、そのことからもかなり特別な鬼と言えます。強烈な威圧感を放つことができる黒死牟(こくしぼう)は寡黙な性格の持ち主となっていました。

「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

黒死牟が鬼になった理由や過去・縁壱との関係

鬼滅の刃で鬼殺隊だった過去を持っている黒死牟(こくしぼう)は、上弦の規律や序列を重んじる非常に真面目な鬼となっています。鬼になった理由や縁壱との関係にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、鬼の世界の中で鬼舞辻無惨を除けば最強の鬼となっていました。かなりの実力者となっている黒死牟(こくしぼう)は、戦国時代に武家の長男として誕生してるため、理知的で冷静沈着な振る舞いができる人物だったのです。

400年に渡って最強の地位を確立してきた黒死牟(こくしぼう)は、敵であっても実力者には素直にその能力を認めて褒める姿勢を貫いていました。血鬼術と剣術を上手に組み合わせて戦っており、剣士としての形質が強く表れている鬼となっています。生粋の武人となっていました。そこで、鬼舞辻無惨からも厚い信頼を寄せられている黒死牟(こくしぼう)が鬼になった理由や過去・縁壱との関係を考察していきます。

考察①鬼になる前は鬼殺隊にいた継国厳勝

鬼滅の刃で迂闊に近づくことができないオーラを放っている黒死牟(こくしぼう)は、鬼になる前は鬼殺隊に所属していた継国厳勝であることが本人の口から語られていました。鬼になった理由にも注目が集まっており、鬼殺隊だった過去についてもさまざまに考察されるようになります。縁壱との関係も話題となっている黒死牟(こくしぼう)はかなり真面目な性格となっており、どうしても超えたい人物がいました。

戦国時代に武家の長男として誕生している黒死牟(こくしぼう)は400年以上鬼として生き抜いてきた最強の鬼となっていますが、人間時代に力を尽くしても超えることができない人物がいたのです。その人物とは双子の弟である継国縁壱でした。戦国時代の武士の家系では双子は不吉とされていました。そのため、長男である継国厳勝(黒死牟)だけを残して双子の弟の継国縁壱は処分されることになってしまったのです。

しかし、母親が必死に庇って最終的には寺へ入るということを条件に生きることが許されました。離れの別邸で母親とひっそり暮らしていた弟の継国縁壱は、常に母親の後ろに立つような臆病な人物だったため、兄である継国厳勝(黒死牟)も不憫に思っていました。しかし、7歳で自分よりも強いことを知り、弟の継国縁壱を超えるために武士の家を捨てて鬼殺隊の隊士となったようです。

考察②継国厳勝と継国縁壱の関係

鬼滅の刃で鬼殺隊だった過去が話題となっている黒死牟(こくしぼう)には、双子の弟がいました。戦国時代では双子は不吉と言われていました。そのため、長男だった継国厳勝(黒死牟)が跡取りとされ、弟の継国縁壱は災いが起きないようにと殺されることになってしまいます。しかし、母親は自分の子供である継国縁壱を必死で守り抜き、将来的に出家して寺に入ることを条件に殺されずに済みました。

武士の家系に誕生しているものの、殺されそうになった継国縁壱は学ぶことも、剣術を鍛えることも許されませんでした。そのため、兄である継国厳勝は圧倒的に力がなく不憫な思いをしている弟の継国縁壱を可哀想に思うようになります。そのため、いつも母親の後ろに立って怯えているように見える継国縁壱に同情するようになりました。しかし、7歳になった継国縁壱は口頭での教えによってすぐに剣術をマスターしてしまいます。

今まで話すこともおぼつかなかった継国縁壱が自分以上の剣術を披露したことで、少しずつ劣等感を抱くようになりました。今まで弟の継国縁壱に見向きもしなかった父親も目を向けるようになったのです。当初は不憫な弟に同情して優しくしていた継国厳勝でしたが、次第に自分よりも優秀な剣術を披露した継国縁壱に嫉妬心を抱くようになったようです。

考察③黒死牟が鬼になった理由

鬼滅の刃で過去や継国縁壱との関係にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、今まで話すこともおぼつかなかった双子の弟である継国縁壱が突然スムーズに話したり、大人を越える剣術を披露したりしたことで驚きを越えて嫉妬心を抱くようになってしまいます。しかし、母親が死亡してしまったことで弟の継国縁壱は姿を消してしまいました。弟が家からいなくなったことでしばらくは心穏やかで平和な日々が続きます。

時が経ち離れ離れになっていた二人は再会することになりました。再会した弟の継国縁壱は非の打ち所がない人格者である上に日の呼吸の使い手となっていたのです。弟に対して嫉妬と劣等感を抱くようになった継国厳勝(黒死牟)は、兄としてどうしても弟の継国縁壱を越えたいと思うようになります。結婚して子供もいた継国厳勝(黒死牟)は、弟を越える強さを手に入れるために鬼殺隊に入ったのです。

弟を越えたいと考えた継国厳勝(黒死牟)は家族を捨てて鬼殺隊の隊士となり、痣を出現させることができたものの日の呼吸を習得することができませんでした。痣が出たことで25歳までしか生きられないと知った継国厳勝(黒死牟)は、自分には時間がないと焦るようになります。そこに登場したのが鬼舞辻無惨で、鬼になることで永遠の命を手に入れることができると惑わされ、鬼になってしまったようです。

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黒死牟は鬼になって継国縁壱に勝てた?

鬼滅の刃で鬼殺隊だった過去を持っていた黒死牟(こくしぼう)は、上弦の鬼の中では最強となっています。しかし、彼にはどうしても超えることができない人物がいたのです。その人物を越えるために家族を捨てた黒死牟(こくしぼう)は、人間として生きることも捨て鬼になってしまいます。継国縁壱との関係にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、常に冷静で圧倒的な強さを放っているものの弟に劣等感を抱いていたのです。

始まりの呼吸の剣士の一人だった黒死牟(こくしぼう)は、かつて兄として弟を大切にする人間でした。しかし、自分よりもかなり劣っていると思っていた弟が自分が超えられない才能を持っていると知った際にはバランスを崩してしまいます。そこで、武士としてかなり優秀だった黒死牟(こくしぼう)は鬼になって継国縁壱に勝てたのかを探っていきます。

黒死牟は鬼になっても継国縁壱に勝てなかった

鬼滅の刃で鬼になった理由にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、鬼殺隊だった過去を持っている珍しい鬼となっています。弟の縁壱を超えるために鬼殺隊に入って必死で修業したものの、日の呼吸を習得した縁壱に勝つことができませんでした。顔に痣を出現させることができたものの、日の呼吸を習得することができなかったのです。当時、痣が出現してしまうと25歳までしか生きることができないとされていました。

強くなって痣を出現させることができたものの、日の呼吸を習得することができなかった黒死牟(こくしぼう)は、このままでは弟の縁壱を超えることができないと焦り始めます。その時に鬼舞辻無惨から鬼になる誘いを受けた黒死牟(こくしぼう)は、鬼になることで縁壱を超える可能性を見出しました。鬼化して60年の月日が経ち、弟の縁壱に再会した黒死牟(こくしぼう)は、80歳の老人となった縁壱に同情してしまいます。

鬼となって良かったと感じた黒死牟(こくしぼう)でしたがいざ縁壱と戦ってみると、人間時代同様全く敵わなかったのです。白髪の老人となってしまった縁壱は以前と変わらぬ強さを放ちます。黒死牟(こくしぼう)は鬼になっても勝つことができませんでした。さらに、黒死牟(こくしぼう)との戦いで勝った縁壱は老衰によって死亡してしまいます。黒死牟(こくしぼう)は永遠に縁壱に勝つことができなくなってしまいました。

継国縁壱の最後は老衰で死亡?

鬼滅の刃で月の呼吸を扱うことができる黒死牟(こくしぼう)は、弟の継国縁壱を超えるためだけに家族を捨ててしまいます。また、永遠の命を得るために鬼になっていました。永遠の命を手に入れた理由も25歳までには到底弟の継国縁壱を超えることができないと考えたからです。鬼となった黒死牟(こくしぼう)は、当時のお館様の屋敷を知っていました。そのことから柱クラスの実力を持っていたと考えることができます。

弟との会話においても自分たちに匹敵する相手がいないと嘆いています。このことから、柱の中でも上位クラスの存在だったことがわかります。その実力を披露しても弟の縁壱に勝つことができなかったのです。絶望した黒死牟(こくしぼう)は鬼になることでしか勝てないと思うようになります。家族を捨てることで痣を出現させることができた黒死牟(こくしぼう)は、再会した継国縁壱との戦いで敗れてしまいました。

鬼になることができた黒死牟(こくしぼう)は、60年後にやっと弟の縁壱と再会することができます。再会した縁壱は80歳を超えていました。そのため、老いて弱ってしまっている縁壱に同情し、鬼になって良かったと感じたのも束の間、縁壱に負けてしまいます。鬼になっても全く歯が立たなかったのです。80歳を過ぎていた縁壱は黒死牟(こくしぼう)との戦いで勝った瞬間に老衰で立ったまま死亡してしまいました。

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黒死牟が強い理由や目が6つある理由

鬼滅の刃で鬼殺隊だった過去を披露している黒死牟(こくしぼう)は、武士の家系に誕生しています。鬼になった理由や縁壱との関係にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、幼少期に言葉を放つことができず、剣術を学ぶことができなかった弟の縁壱を不憫に思っていました。そのため、自分の方が立場が上であるという余裕から弟の縁壱に優しくすることができたようです。しかし、7歳以降は立場が逆転してしまいました。

剣術の訓練を受けてこなかった縁壱ですが、見るだけであらゆる剣術を身につけていたようです。剣術に優れている黒死牟(こくしぼう)は、今までさまざまな訓練を受けてきた自分よりも才能豊かな縁壱に対して嫉妬心を抱くようになってしまったのです。そこで、冷静沈着な性格を持っている黒死牟(こくしぼう)が強い理由や目が6つある理由も考察していきます。

考察①黒死牟が強い理由

鬼滅の刃で月の呼吸の使い手となっている黒死牟(こくしぼう)は、鬼の中では2番目の強さを持っている鬼となっています。鬼の中で一番強いのは黒死牟(こくしぼう)を鬼にすることができた鬼舞辻無惨となっています。鬼になった理由や鬼殺隊だった過去にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、鬼舞辻無惨からも厚い信頼を寄せられている鬼となっており、上弦の壱を与えられていました。

縁壱との関係も話題となっている黒死牟(こくしぼう)は、双子の弟である縁壱には勝てなかったもののそれ以外の相手には圧倒的な力の差を見せつけていたのです。そのため、上弦の壱の座を誰かに奪われたことも一度もありません。十二鬼月の鬼たちは強さによってすぐに階級が入れ替わるようになっています。強ければ上に上り詰めることができたのです。その判断基準は強さしかありませんでした。

鬼舞辻無惨以外の鬼に負けたことがない黒死牟(こくしぼう)は、無限城の戦いにおいて同時に4人を相手に戦っていました。4人の中の3人は柱となっています。柱の時透無一郎や悲鳴嶼行冥、不死川実弥、鬼殺隊の不死川玄弥を相手に素晴らしい戦いを披露していました。常に強くなりたいと思っていた黒死牟(こくしぼう)は、日の呼吸の使い手である縁壱をライバル視していたため圧倒的な強さを持つことができたようです。

考察②黒死牟の目が6つある理由

鬼滅の刃で上弦の壱となっている黒死牟(こくしぼう)には目が6つもあります。しかし、人間の姿で登場している際には普通に2つしかありませんでした。そのため、鬼になったことで4つの目が出現したと考えることができます。目が6つある理由としては、弟の縁壱を越えたいと強く思っていたからと考えることができます。日の呼吸の使い手となっている縁壱は、最強の剣術使いとなっていました。

そのため、鬼殺隊士の訓練用のからくり人形が作られた際には縁壱がモデルとなったのです。刀鍛冶の里において「縁壱零式(よりいちぜろしき)」が登場していますが、これこそが縁壱がモデルとなっているからくり人形だったのです。縁壱の強さを再現するには、6本の腕を用意する必要がありました。このことから考察すると通常の2本の腕だけでは縁壱の剣術を再現することができないことを意味していました。

鬼殺隊だった過去を持っている黒死牟(こくしぼう)は、どこまでも縁壱を超えることにこだわっています。そのため自然と目が6つないと超えることができないと認識し、追加で4つの目が開眼したとも考えられます。縁壱を超えたいという思いが6つの目という形で現れたと考えることができそうです。人間では6つの目を手に入れることは不可能であるため、鬼にならなければ縁壱を超えることができなかったのは明らかのようです。

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黒死牟の最後は死亡した?

黒死牟の死亡シーンは何巻?

鬼滅の刃で鬼殺隊だった過去や縁壱との関係にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は上弦の鬼の中で一番強い鬼となっていましたが、無限城での戦いにおいて死亡してしまいます。鬼になった理由も話題となっている黒死牟(こくしぼう)は、原作漫画の20巻、第175話〜第178話において死亡してしまいました。黒死牟(こくしぼう)の死亡シーンが描かれている20巻の表紙は弟の縁壱となっています。

黒死牟の死亡の経緯

ネタバレ①時透無一郎と不死川玄弥との戦い

鬼滅の刃で縁壱との関係や鬼殺隊だった過去にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)が無限城の戦いにおいて初めに出会ったのは、剣術の天才を言われている時透無一郎でした。最年少の柱となっている時透無一郎はかつて上弦の鬼を倒したことがある実力者となっています。そんな天才剣術士の時透無一郎であっても黒死牟(こくしぼう)に対して、今まで戦ってきた上弦の鬼とは比べ物にならない脅威を感じていました。

鬼になった理由も話題となっている黒死牟(こくしぼう)の圧倒的なオーラに身動きが取れなくなってしまった時透無一郎でしたが、勇気を出して攻撃を放ちます。しかし、簡単にかわされた上に、左腕を斬られてしまいました。あまりの素早い攻撃に時透無一郎も動揺してしまいます。その後は、刀で右肩まで突き刺されてしまったのです。普段クールに戦っている時透無一郎に対して瞬時に動きを止めていました。

後がない状態になった時透無一郎を助けようとしたのは不死川玄弥です。鬼殺隊の隊士でありながら剣術を扱うことができない不死川玄弥は銃で攻撃を放っていきました。しかし、上弦の壱となっている黒死牟(こくしぼう)に当てることはできませんでした。一瞬で背後に回られてしまった不死川玄弥は身体をバラバラにされてしまったのです。柱で天才剣術士となっている時透無一郎であっても全く歯が立たない鬼となっていました。

ネタバレ②悲鳴嶼行冥と不死川実弥が加わる

鬼滅の刃で鬼殺隊だった過去が披露された黒死牟(こくしぼう)は、霧柱となっている時透無一郎との戦いにおいて邪魔をしてきた不死川玄弥の身体をバラバラに刻んでしまいます。その後トドメを刺そうとした際に登場したのが、生意気な性格の不死川玄弥の兄となっている不死川実弥でした。誰よりも鬼を滅する執念を持っている不死川実弥は風の呼吸の使い手となっています。

風柱となっている不死川実弥によって弟の不死川玄弥は命を繋ぐことができました。気性が激しく凶暴的な性格の不死川実弥は、柱の中でも上位の強さを持っています。しかし、圧倒的な強さの黒死牟(こくしぼう)には全く敵わなかったのです。激しい攻撃を受け続けることになった不死川実弥が死を覚悟した際に登場したのが、岩柱の悲鳴嶼行冥でした。鬼との戦いで負傷していたものの黒死牟(こくしぼう)の攻撃を止めたのです。

縁壱との関係にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、柱の中で最も古参となっている悲鳴嶼行冥によって刀を折られてしまいました。悲鳴嶼行冥が戦っている間に自分の治療をすることができた不死川実弥は再度戦いに参加します。刀を折られてしまった黒死牟(こくしぼう)は、やっと本気で攻撃を仕掛けてくるようになりました。その際には刀を変形させており、かわすので精一杯な攻撃を放つようになります。

ネタバレ③黒死牟と4人との死闘

鬼滅の刃で鬼殺隊だった過去を披露している黒死牟(こくしぼう)が岩柱の悲鳴嶼行冥や風柱の不死川実弥と戦っている際に、霧柱の時透無一郎は何とか戦いに参加できるように自分の治療をしていました。応急処置することができたたため、身体をバラバラにされてしまった不死川玄弥を繋ぎ合わせてあげます。その後、黒死牟(こくしぼう)の髪の毛を食べた不死川玄弥は復活することができたのです。

復活することができた不死川玄弥は時透無一郎と一緒に戦略を立ててチャンスを待つことにしました。復活を遂げた時透無一郎の策略に気付いた悲鳴嶼行冥と不死川実弥は、霧柱の時透無一郎が動きやすいように配慮してあげます。2人の機転によって不死川玄弥と時透無一郎の攻撃をやっと黒死牟(こくしぼう)に当てることができました。全く歯が立たなかった黒死牟(こくしぼう)の動きを止めることができたのです。

苦戦を強いられていた岩柱の悲鳴嶼行冥と風柱の不死川実弥は、このチャンスを活かして黒死牟(こくしぼう)を追い詰めていきました。追い詰められた黒死牟(こくしぼう)は、無数の刀を出現させて攻撃がなかなか届かないようにしたのです。不死川玄弥と時透無一郎が協力して動きを封じることでやっと4人で黒死牟(こくしぼう)の頸を斬ることができました。

ネタバレ④黒死牟が死亡する

鬼滅の刃で鬼殺隊だった過去や縁壱との関係も話題となっている黒死牟(こくしぼう)は、捨て身の覚悟の時透無一郎によって刀を突き刺され動けなくされてしまいます。その後、胴体を切断しても時透無一郎は刀に力を込め続けて動きを封じたのです。それを見た不死川玄弥も血鬼術の銃を放って木の根を発生させていました。黒死牟(こくしぼう)によって左右真っ二つにされてしまっても動きを封じ続けたのです。

二人が捨て身の覚悟で黒死牟(こくしぼう)の動きを封じたことで、倒すチャンスがやってきました。岩柱の悲鳴嶼行冥と風柱の不死川実弥らによって最終的に黒死牟(こくしぼう)は頸を斬られてしまいます。頸を斬ったのは柱の二人ですが、時透無一郎と不死川玄弥の命懸けの攻撃があったからこその勝利となりました。

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黒死牟の能力や強さ

能力や強さ①全集中・月の呼吸

鬼滅の刃で登場している上弦の鬼は参以上と肆以下ではあまりにも大きな力の差がありました。そのため、上弦の壱である黒死牟(こくしぼう)は上弦の中でも別格の存在だったのです。数百年も上弦の壱を務めてきた黒死牟(こくしぼう)は、全集中・月の呼吸の使い手となっています。鬼になった理由や鬼殺隊だった過去にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、全集中の呼吸と血鬼術を融合させてしまいました。

対極を合一して至った技が全集中・月の呼吸だったのです。人間時代から高い技量を持っていた黒死牟(こくしぼう)は、弟の縁壱を越えたいという思いから厳しい修業も積むことができました。その結果、全集中・月の呼吸という人の手の及ぶ領域を逸脱した存在となったのです。

能力や強さ②虚哭神去(きょこくかむさり)

鬼滅の刃で鬼殺隊だった過去を持っている黒死牟(こくしぼう)は、虚哭神去(きょこくかむさり)という自身の血肉から精製した刀を使って戦っています。鬼になった理由にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、刀全体に眼が無数に付いている不気味な刀を生み出していました。鬼の肉体から作り出している刀であるため、いくらでも再生することができる強みを持っていました。

能力や強さ③三日月の斬撃

鬼滅の刃で縁壱との関係にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)は、弟には及ばなかったものの素晴らしい剣士となっています。そのため、衝撃波として斬撃を飛ばすことができる三日月の斬撃を披露していました。鬼殺隊だった過去や鬼になった理由が話題となっている黒死牟(こくしぼう)は、三日月状の細かな斬撃を発生させることによって斬撃を形成することができたのです。

能力や強さ④透き通る世界

鬼滅の刃で弟の縁壱を超えたいと常に思っている黒死牟(こくしぼう)は、透き通る世界も手に入れていました。そのため、相手の身体の内部を透けて見ることができたのです。筋肉の動きや血液の流れを読み解くことでこれから放たれる攻撃を先読みすることができました。鬼になった理由も話題となっている黒死牟(こくしぼう)は、限られた者しか辿り着けない「至高の領域」に達していたのです。

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黒死牟に関する感想や評価

鬼滅の刃で鬼舞辻無惨からビジネスパートナーとして認められている黒死牟(こくしぼう)がかっこいい、敵と対峙する彼を池に映った月が見守っているように見えると感想を寄せている人もいました。鬼になった理由や鬼殺隊だった過去にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)に勝てる鬼はいないと感じている人も多くいるようです。

鬼滅の刃で多眼となっている黒死牟(こくしぼう)が好きだ、継国兄弟が最高に良かったと感想を寄せている人もいました。鬼殺隊だった過去や鬼になった理由にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)はかなり真面目な性格であったため、弟よりも強くなるために家族を捨てることになります。強さに憑りつかれてしまった黒死牟は弟の縁壱になりたかったようです。

鬼滅の刃で鬼殺隊だった過去や縁壱との関係にも注目が集まっている黒死牟(こくしぼう)がイケメンでかっこいいと感想を寄せている人もいました。鬼になった理由は?とさまざまに囁かれるようになった黒死牟(こくしぼう)は冷静沈着でクールな姿を披露しています。幼少期には不憫な弟を守るよき兄となっていました。

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黒死牟が鬼になった理由まとめ

鬼滅の刃で黒死牟(こくしぼう)が鬼になった理由は、双子の弟である縁壱を超えるためでした。武士の家系に誕生した黒死牟(こくしぼう)は、常に母親の後ろに隠れている、言葉を話すことができなかった縁壱を不憫に思って父親に怒られても一緒に遊んであげる優しい兄でした。仲の良かった兄弟でしたが、ずば抜けた才能を持っている縁壱に劣等感を抱き、強く嫉妬するようになってしまいました。

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