【鬼滅の刃】不死川実弥・玄弥の父親はどんな人物?死因や登場シーンを紹介

『鬼滅の刃』に登場する不死川実弥・玄弥の父親はどのような人物か、名前や性格などを解説します。不死川家の父親はすでに死んでいる設定ですが、死因は何だったのか、作中での登場シーンなどもまとめています。また、実弥と玄弥のプロフィールや、母親についても説明!死にかけた実弥を、父親が現世に押し戻すシーンについても載せているため必見です。不死川家に関する感想や評価も詳しく載せています。

【鬼滅の刃】不死川実弥・玄弥の父親はどんな人物?死因や登場シーンを紹介のイメージ

目次

  1. 不死川家の兄弟とは?
  2. 不死川兄弟の父親はどんな人物?死因は?
  3. 不死川兄弟の父親の登場シーン
  4. 不死川に関する感想や評価
  5. 不死川の父親まとめ

不死川家の兄弟とは?

人気漫画『鬼滅の刃』に登場する不死川実弥と不死川玄弥は、鬼殺隊士として命をかけて鬼の撲滅のために戦っています。また、不死川兄弟は不運な運命を辿っており、過去の家族との回想シーンでは、お酒が好きで暴力的な父親が描写されていました。本記事では、あまり明確にされていない不死川兄弟の父親にスポットを当てて、人物像や死因、登場シーンなどについてまとめています。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』は、日本の大正時代を舞台にした人気漫画作品です。作者は吾峠呼世晴さんで、2016年より「週刊少年ジャンプ」で連載開始されました。主人公の少年が鬼になってしまった妹を人間に戻すために、さまざまな鬼たちと戦い苦難を乗り越えていく物語です。

2019年にはテレビアニメ化され、第一期の「竈門炭治郎 立志編」が放送され大好評でした。2020年には劇場アニメ「無限列車編」が公開され、日本国内での興行収入は404.3億円に達しています。

鬼滅の刃のあらすじ

『鬼滅の刃』の主人公である竈門炭治郎が留守をしていたときに、家に人喰い鬼がやって来て家族を惨殺しました。妹の禰󠄀豆子(ねずこ)が唯一生き残りましたが、鬼と化してしまいます。炭治郎は、禰󠄀豆子を人間に戻すことができる方法を考えました。そして、鬼を退治できる技術を身に付けるため、剣術の修行に専念します。2年の時が過ぎ、炭治郎は「鬼殺隊」に入隊しました。

不死川実弥のプロフィール

  • 名前:不死川実弥(しなずがわ さねみ)
  • 誕生日:11月29日
  • 年齢:21歳
  • 身長:179cm
  • 体重:75kg
  • 出身:東京府 京橋區
  • 階級:風柱
  • 趣味:カブトムシを育てる
  • 好きな食べ物:おはぎ

『鬼滅の刃』の不死川実弥は、炭治郎の同期である鬼殺隊士の柱の一人で、不死川玄弥の兄でもあります。「風の呼吸」を習得しており、風柱の称号を持っています。短気な性格で、基本的にはチンピラのような態度をとることが多いです。見た目も体中に傷跡があり凶悪な人相をしているため、鬼殺隊内の隊士達から最も怖れられています。

しかし、規律や礼儀はしっかり重んじる一面もあり、お館様の前では礼節をわきまえている様子です。鬼に対する憎しみが人一倍強く、破滅させることへの執着は柱の中でも随一とされています。また、実弥は自分を良く見せようとする打算がないため、ぶっきらぼうでストレートな発言も多く、誤解されやすいタイプです。おまけに行動が異常に素早く、胡蝶カナエから心配されています。 

不死川玄弥のプロフィール

  • 名前:不死川玄弥(しなずがわ げんや)
  • 誕生日:1月7日
  • 年齢:16歳
  • 身長:選別時160cm→180cm
  • 体重:選別時56kg →76kg
  • 出身:東京府 京橋區
  • 階級:癸(みずのと) → 丁(ひのと)
  • 趣味:盆栽
  • 好きな食べ物:スイカ

『鬼滅の刃』の不死川玄弥は、炭治郎と共に最終選別まで残り、鬼殺隊へ入隊した5人のうちの一人です。不死川実弥の弟にあたり、「岩柱」の悲鳴嶼行冥に弟子として師事しています。無口で粗野な面があり、修行でストレスがたまると癇癪を起すこともあります。最終戦別終了後に、案内役の童子に乱暴するシーンもありました。

その後、悲鳴嶼と出会ったことで、荒れていた性格が少しずつ元に戻っていきます。本質は優しい性格で、7人兄弟の弟や妹にも気遣ってあげていた様子です。また、戦いでは炭治郎を庇い、即死するような激しい攻撃を体を張って受けていました。自身に重い負担がかかっても、仲間や身内を守ろうとする、自己犠牲的な面も持ち合わせています。

不死川実弥と玄弥の母親

不死川実弥と玄弥の母親は志津という名前で、幼い兄弟たちと一緒に暮らしていました。ある夜、帰りが遅い母親を心配して、実弥は外へ探しに出ます。すると、家にいた兄弟たちを獣のような姿をしたものが襲い掛かりました。家に戻って来た実弥は、弟妹たちが血まみれになって倒れているのを見て、その獣と応戦します。

実弥は暗闇の中で無我夢中で戦い、獣を倒しました。しかし、よく見るとそれは鬼化した母親だったのです。実弥は血まみれになった母親の前で、呆然と立ち尽くします。また、生き残った弟の玄弥は倒れ伏した母親を見て、実弥に「人殺し」と罵倒しました。そして、日が昇ると共に、母親の体は崩れていったのでした。

「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

不死川兄弟の父親はどんな人物?死因は?

不死川兄弟の父親の名前や性格

不死川家の母親は鬼化して死んでしまいましたが、父親はどのような名前と性格だったのでしょうか?不死川家の父親は、物語の中ですでに死亡している設定で、過去の回想シーンで登場します。実弥が鬼殺隊に入る前の、家族で慎ましく暮らしていた頃に死亡したようです。また、不死川家の父親という立場だけで、実弥も「親父」と呼んでおり、名前は明らかにされていませんでした。

実弥は父親のことを、図体がデカくてろくでもない人間だったと、語っているシーンがあります。父親は妻や子供たちを頻繁に殴り、母親がいつも幼い子供たちを身を挺して庇っていました。実弥が語るエピソードからは、かなり凶暴な性格でろくでもない父親のイメージがあります。

不死川兄弟の父親の死因

不死川家の父親は1日中酒を飲んでおり全く頼りにならず、母親が寝る間を惜しんで働いていました。人に恨まれるような行いをしたことで報復を受け、最期は刺されて死亡します。しかし、実弥と玄弥は日頃から素行の悪い父親のため、自業自得だと思っていました。そして、残された家族で協力し合いながら、生きて行こうと決心するのでした。

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不死川兄弟の父親の登場シーン

ネタバレ①死にかけていた実弥

不死川家の父親はすでに死んでいる設定ですが、作中で魂として登場するシーンがあります。実弥は戦いで負傷し、生死を彷徨っていました。三途の川が見えたところで、母親が現れます。そして、子供を殺してしまったため天国へは行けないと、母親が言いました。母親は鬼化して我が子を襲ったことを、後悔している様子です。それならお袋を背負って地獄を歩くよと、実弥は母親の手をとります。

実弥も兄弟を守るため母親を殺してしまったことで、一緒に地獄を歩こうと語っているのでしょう。すると、その瞬間に父親が現れ、実弥が握っている母親の手を奪いました。そして、妻と一緒に地獄へ行くことを告げます。生死を彷徨っていた実弥はそこで目を覚まし、現世へ戻ることができました。

ネタバレ②実弥に父親がかけた言葉

実弥は三途の川を渡りかけていましたが、父親によって現世に戻ってくることができました。父親は「お前はまだあっちにもこっちにも来れねえよ」と実弥に言います。また、「俺に似て身体が頑丈に育ったことに感謝しろ」と言って現世に戻したのです。父親はぶっきらぼうな上に無愛想ですが、息子の実弥にはまだ生きていてほしいと思ったのでしょう。死後になりますが、実弥は父親の愛情を感じることができたかもしれません。

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不死川に関する感想や評価

不死川実弥の父親は飲んだくれで刺殺され、兄弟は鬼化した母親に殺されています。また、自身もわざとではないものの、母親を殺してしまいます。終いには弟の玄弥まで死亡することになり、実弥が不憫すぎるという感想もありました。不死川兄弟が可哀想過ぎて、胸が痛くなったという声も上がっています。

不死川兄弟のエピソードが一番泣いたという感想が非常に多いです。実弥も玄弥もお兄ちゃん、弟という柄でもない性格ですが、最高の兄弟だという声もありました。また、玄弥は死なないでほしかった、不死川兄弟が笑って暮らすところが見たかったという感想もあります。

不死川家の兄弟は確かに可哀想だけれど、割とリアルに描いている部分もあるという声も上がっています。大正時代は貧乏な家庭は子供を働かせたり、売ったりしていたため、その辺はリアルに描かれていると思ったという感想もありました。

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不死川の父親まとめ

不死川家の父親は、すでに死亡している設定で物語に登場します。生前はろくに働きもせず1日中お酒を飲んでいて、母親が必死に働いていました。また、自身の行いによって、人に恨みを買い刺殺されます。実弥も玄弥も父親の死に対して自業自得だと思い、母親と兄弟で助け合って生きることを決心しました。しかし、その後母親が鬼と化し、自分の子供を殺してしまいます。そして、実弥は母親を殺してしまうのです。

結局、不死川家は父親と母親、実弥と玄弥以外の兄弟も死んでしまいます。ある日、実弥は生死を彷徨い三途の川を渡る手前になったときに、死んだ父親が現れます。そして、実弥を現世へ押し戻すのです。生前は親らしいことを全くしていませんでしたが、魂となったときに実弥を助けたのは、初めて見せた親心だったのかもしれません。

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