【BLEACH】グエナエル・リーは老人の星十字騎士団！消失点の能力や死亡シーンは？

グエナエル・リーはメガヒット漫画『BLEACH(ブリーチ)』の中でも異色の存在として登場した星十字騎士団であり、能力や強さ、最後のシーンなども特殊だったことでも知られています。星十字騎士団の中でも危険すぎる存在と言われた滅却師であるグレミィ・トゥミューとの関係がかなり注目されたことでも知られていました。ここではまずメガヒット漫画『BLEACH(ブリーチ)』の基本的な情報をまとめていきましょう。

『BLEACH(ブリーチ)』は久保帯人によって描かれる漫画作品であり、『週刊少年ジャンプ』で2001年36・37合併号から2016年38号までメガヒットしていたダークファンタジーです。悪霊・虚（ホロウ）と死神代行になった高校生・黒崎一護との戦いを描いたバトル漫画となっていて、同時期に連載されていたメガヒット漫画である『ONE PIECE』や『NARUTO』など共に長年『週刊少年ジャンプ』を支えた少年漫画です。

コミックスの累計発行部数は全世界で1億3000万部を突破していて、世界中でファンを生み出した名作として知られています。原作の高評価を受けて『第50回（平成16年度）小学館漫画賞少年向け部門』を受賞して、テレビアニメも大ヒットを記録したことでも知られています。2022年にはアニメ『BLEACH 千年血戦篇』が放送されることが決定していて、近年漫画ファンやアニメファンからの注目度がますます高まっています。

高校生・黒崎一護は幽霊が見える特徴を持っていて、その性質のせいで普通の高校生として暮らすことができませんでした。ある日、これまで出会ったことのない凶悪な悪霊である虚に出会ったことで命の危機に陥ってしまい、死神を名乗る少女である朽木ルキアと出会います。しかし、ルキアは虚との戦いで重傷を負ってしまいます。そしてルキアは一護へと死神の力を譲渡するのでした。

ルキアから死神の力を貰ったことで死神化した一護。一護はその圧倒的な才能を死神化によって開花させて、虚を倒しています。その日から、一護は空座町の死神代行として多くの虚を倒していきました。しかし、それによって死神たちが住む尸魂界(ソウル・ソサエティ)に一護の存在が知られてしまいます。ルキアの行なった死神の力の譲渡行為は大罪であり、尸魂界(ソウル・ソサエティ)から死神が送り込まれようとしていたのです。

ここではメガヒット漫画である『BLEACH(ブリーチ)』のグエナエル・リーのプロフィールなどの基本的な情報について見ていきましょう。グエナエル・リーは老人の滅却師であり、最後の死亡シーンなども注目されました。グエナエル・リーは星十字騎士団の中でも最も特殊な存在であると言えるキャラクターで強さはもちろんですが、何よりも存在理由が特殊過ぎることでも知られています。

グエナエル・リーのプロフィールを見ていきましょう。グエナエル・リーは「見えざる帝国（ヴァンデンライヒ）」の精鋭部隊である星十字騎士団（シュテルンリッター）の一人であり、ユーハバッハから与えられた聖文字（シュリフト）は「V」となっていました。『消失点（The Vanishing point）』という能力を使い、見た目は小柄な白髪の老人で滅却師特有の死神に対する上から目線のしゃべり方もしていました。

グエナエル・リーは実は星十字騎士団（シュテルンリッター）のグレミィ・トゥミューの能力で生み出された滅却師でした。想像したモノを現実にすることができる能力を持っている滅却師だったために『グエナエル・リーという滅却師がいる』という想像によってその人格まで作り出されていた存在でした。本人も無自覚だった可能性があり、かなり独特の性格をした滅却師として登場していました。

グエナエル・リーの正体はグレミィが生み出した空想の産物なので、グレミィがいらないと思えば消えてしまいます。やちるの動物的勘と始解「三歩剣獣」に苦戦していると見るや、グレミィは「もう君の未来を想像できない」と言って、想像するのをやめてしまいました。その瞬間に死亡してしまい、グエナエル・リーという滅却師がそもそも存在しないことが証明された結果になりました。

グエナエル・リーの最後や死亡シーンは他の滅却師とは比較にならないほどの悲惨な最後を迎えてしまいました。そもそも存在していない滅却師だったために、死亡する瞬間まで独特の消え方を見せてファンの印象に残っていました。

ここでは『BLEACH(ブリーチ)』のグエナエル・リーの能力や強さを見ていきましょう。多くの強敵が登場する『BLEACH』ですが、その中でもグエナエル・リーの能力や強さはかなりのモノでした。その異色の能力は滅却師たちの中でも不思議なモノで、グエナエル・リーの「消尽点」は想像上の能力という驚愕の事実が隠されていましたが、護廷十三隊の中でも不思議な存在である草鹿やちると不思議な戦いを繰り広げました。

グエナエル・リーは固有の能力として「消失点（ヴァニシング・ポイント）」を使用して、勇音ややちるの視界から消えてしまったり、記憶から消えてしまったりしてかなりの苦戦を強いられていました。「消失点（ヴァニシング・ポイント）」はグエナエル・リーの能力ですが、この能力もグレミィ・トゥミューが想像したモノであることが後に判明していますが、最後まで強い能力でした。

グエナエル・リーの「消尽点(バニシング・ポイント)」の技を見ていきましょう。グエナエル・リーは創造主のグレミィと同じ「聖文字（シュリフト）」のVを与えられていますが、その能力はグレミィとは違います。基本的には「敵の認識から消失することができる」という事がその能力の本質となっていました。グエナエル・リーの「消尽点」の技には最後まで主に3つの段階を見せていました。

グエナエル・リーの「消尽点」のバージョン1は最も基本的な技です。透明人間になって認識することができなくなるという能力となっていて、敵の視界から消えているだけなのでその場にいることが分かれば攻撃することも可能おとなっています。さらにダメージを受けてしまうと透明化が解除されるという弱点もあり、グエナエル・リーの「消尽点」の最初に使用される技となっています。

グエナエル・リーの「消尽点」のバージョン2はさらに厄介な技です。グエナエル・リーの「消尽点」のバージョン2として使用したのは透明になるという能力に加えて、肉体も透過するために物理的な攻撃が通用しなくなるという特徴があります。弱点としては自分が攻撃する際には透過能力がなくなってしまうので、カウンターや相打ちで簡単に破られてしまいます。

グエナエル・リーの「消尽点」のバージョン3は無敵ともいえる技となっています。敵の記憶から自身の存在を消してしまう技であり、戦闘したことすら忘れてしまうという技です。ほとんど無敵な能力に思えますが、やちるの野生的な間の前に敗北を喫してしまいました。グエナエル・リーの「消尽点」のバージョン3は星十字騎士団の中でも最強クラスと考えられていましたが、結局はこれすらもグレイミィの想像の産物でした。

ここでは『BLEACH』のグエナエル・リーと関係するキャラを見ていきましょう。『BLEACH』の中でも異色の存在であったグエナエル・リーはそのほかのキャラクターとの関係性も話題になるキャラクターです。というのも、グエナエル・リーは他のキャラクターなしでは存在することすらできないキャラクターだからです。グエナエル・リーにはかなり特殊なキャラクターでやちるとの戦いも注目されました。

グエナエル・リーと関係するキャラ①は『グレミィ・トゥミュー』です。グレミィ・トゥミューは星十字騎士団の一人であり、ロングコートを着用している少年です。「想像力」というものを武器にする滅却師であり、親衛隊を除けば最強の力を持っているとも言われるほどの強さを持っています。グレミィ・トゥミューはその危険性から幽閉されていて、あまりにも強力な能力を制御しきれていない面もありました。

グレミィ・トゥミューがユーハバッハから授かった聖文字はVであり、能力名は「夢想家（ザ・ヴィジョナリィ）」となっています。グレミィ・トゥミューが想像したモノは何でも実現できるという驚異の能力となっていて、グエナエル・リーも彼の想像力で生み出された滅却師でした。剣八でも始解しなければ勝てないほどの強さで、ユーハバッハですらも制御できなかったとアスキン・ナックルヴァールは明かしていました。

エナエル・リーと関係するキャラ②は『草鹿やちる』です。草鹿やちるは十一番隊副隊長であり、十三隊隊員中最小最軽量の体格であり見た目は幼女のように見えることでも知られています。北流魂街79地区「草鹿」出身で剣八が自分に憧れていた人の名前を付けました。入隊試験を受けず副隊長の地位に就いた異色の経歴で、戦闘シーンもほとんど描かれることがありませんでした。

草鹿やちるの斬魄刀は「三歩剣獣（さんぽけんじゅう）」であり、自身と同じ動きをする獣を召喚することができる能力でした。さらに、草鹿やちるの正体が剣八の斬魄刀の力が具現化した姿であったことが示唆されていて、剣八が斬魄刀の能力を開放した後には姿を消してしまっています。グエナエル・リーとの戦闘では当初は苦戦したものの始解状態になると圧倒するほどの強さを見せていました。

ここではメガヒット漫画『BLEACH(ブリーチ)』のグエナエル・リーに関するネット上の評価を紹介していきましょう。グエナエル・リーはその不気味な存在感で多くのファンに注目されていて、ユーハバッハの中でも異色の存在としてファンの印象にも残ったキャラクターとなっていました。そのため『千年血戦篇』に登場する『BLEACH(ブリーチ)』のグエナエル・リーに関する感想や評価はネット上でも見つけることができます。

グエナエル・リーが怖いというファンも多くいて不気味な存在感が数多くのファンが気味悪がっていました。ネット上には『グエナエル・リーは怖すぎて嫌いだわ』という声や『グエナエル・リーが怖かったの覚えてるわ』という声、『BLEACHのグエナエル・リー怖すぎる』という声が挙がっています。

一番好きなキャラはグエナエル・リーであるというファンもいて、ネット上でも様々な声が集まっていました。ネット上には『消失点のグエナエル・リーが意外に好きだけど同意できる人いる？』という声や『星十字騎士団編で1番好きなキャラはＶのグエナエル・リーです』という声、『僕がなんか無性に好きなキャラ、消失点のグエナエル・リー』という声が挙がっています。

『BLEACH』に登場する滅却師の中でもグエナエル・リーの消える能力も話題になっています。ネット上には『BLEACHのグエナエル・リーみたいなただ透明になるんじゃなくて存在ごと消えちゃう系の能力好き』という声や『グエナエル・リーのVANISHING POINTも欲しい能力だ』という声、『消尽点のグエナエル・リー もったいないこんな面白い能力』という声が挙がっています。

今回は『BLEACH(ブリーチ)』の老人の星十字騎士団であるグエナエル・リーの基本情報や最後の死亡シーン、能力や強さ、グエナエル・リーと関係するキャラ、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。老人の星十字騎士団であるグエナエル・リーは特殊過ぎる存在となっていて、ファンにも気にされていました。今回紹介したグエナエル・リーの能力や強さなどにも注目して『BLEACH』をお楽しみください。