【七つの大罪】 バルトラは未来を予知できるリオネスの国王!千里眼の能力を考察

七つの大罪に登場するリオネス国王バルトラの予言能力を考察!七つの大罪のバルトラとは、エリザベスの父親であるリオネス王国11代目国王です。この記事ではバルトラの未来を予言する能力「千里眼(ビジョン)」について考察します。またアニメ七つの大罪でバルトラを演じた声優やバルトラに関する感想や評価も紹介します。これまで七つの大罪作中でバルトラがしてきた7回の予言を紹介していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【七つの大罪】 バルトラは未来を予知できるリオネスの国王!千里眼の能力を考察のイメージ

目次

  1. 七つの大罪とは?
  2. バルトラはリオネスの国王
  3. 七つの大罪のバルトラの千里眼の能力を考察
  4. 七つの大罪のバルトラの声優
  5. 七つの大罪のバルトラに関する感想や評価
  6. 七つの大罪のバルトラまとめ

七つの大罪とは?

七つの大罪のバルトラ・リオネスとは、ブリタニア大陸に存在するリオネス王国の王です。エリザベスの父親でもあり千里眼の能力を持つバルトラは、物語での登場回数は少ないものの重要な役割を担ってきました。ここではそんなバルトラの未来を予言する能力・千里眼について考察します。またアニメ七つの大罪でバルトラを演じた声優も紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

七つの大罪の概要

バルトラの予言能力や演じた声優について紹介する前に、まずはバルトラが登場する七つの大罪の作品概要を紹介します。七つの大罪は、魔法や妖精などが存在する世界で王女エリザベスと大罪人メリオダスがかつて失った仲間を集めながら冒険するファンタジー漫画作品です。全41巻で完結した単行本は、2020年5月の完結時点で累計3700万部を超える売上を記録し、テレビアニメ化やゲーム化など広くメディア展開しています。

七つの大罪のあらすじ

ブリタニア大陸随一の大国・リオネス王国、その国王であるバルトラはあるとき国を守るはずの聖騎士たちによって幽閉されます。国を案じた王女エリザベスは聖騎士たちに勝ち得る唯一の存在、10年前に追放された大罪人の騎士団「七つの大罪」に協力を要請すべく城を抜け出します。行き倒れた果てに「七つの大罪」の団長・メリオダスと出会ったエリザベスでしたが、そのすぐ後ろには七つの大罪を追う騎士が迫っていました。

『七つの大罪(1)』(鈴木 央)|講談社コミックプラス

バルトラはリオネスの国王

七つの大罪に登場するバルトラのプロフィールや性格を紹介します。七つの大罪に登場するバルトラは、エリザベスの父親であるというだけでなく千里眼の能力で聖戦を予言したり、主人公のメリオダスが所属する七つの大罪の創設を後押しした貢献者であったりします。ここではそんな登場回数は少ないながらも活躍を見せたリオネス国王バルトラについて紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

バルトラのプロフィール

七つの大罪に登場するバルトラ・リオネスのプロフィールを紹介します。バルトラはブリタニア大陸に存在する大国・リオネス王国の第11代国王です。年齢は60歳、身長は180cmです。家族は14年前に亡くなった妃キャロライン、そして娘が3人います。長女が22歳のマーガレット・リオネス、おしとやかで聖騎士のギルサンダーと恋仲です。次女が18歳のベロニカ・リオネスで、おてんばで専属騎士のグリアモールを振り回しています。

三女が16歳のエリザベス・リオネスで、大人しい性格ですが意志は強く、国の危機を目の当たりにして「七つの大罪」団長のメリオダスと七つの大罪探しの旅に出ます。実はこの三姉妹の中でエリザベスのみが拾い子で、バルトラや姉妹たちと血がつながっていないことが明らかになります。下の千里眼の能力の項目で詳しく説明しますが、バルトラは滅亡したダナフォール王国の跡地で生き残った赤子のエリザベスを拾い養女としました。

バルトラの性格

七つの大罪に登場するバルトラの性格を紹介します。バルトラの性格は温厚で愛情深く、また過去に捕らわれずに建設的な判断を下すような賢明さも持っています。そのバルトラの性格を見ることができるのが、リオネス王国に聖戦を起こそうとクーデターを企てた聖騎士たちに処罰を下したシーンです。バルトラを拘束し、王国に聖戦を起こそうとした首謀者が二大聖騎士長のヘンドリクセンとドレファスである事が明らかになります。

ヘンドリクセンとドレファスは10年前に亡国ダナフォールの調査に赴き、その時に魔神族のフラウドリンと接触して洗脳されてしまい、今回のクーデターを企てたという背景がありました。しかしヘンドリクセンとドレファスによって国民と王国がうけた被害は甚大なものでした。国王に対する反逆行為や国の荒廃を招いたこと、たとえ操られていたとしても許されることではないと洗脳が解けた本人たちは相応の処罰を望んでいました。

しかしバルトラがヘンドリクセンとドレファスに下した厳罰は、「当面休暇はなしで国の復興に努めること」でした。一見甘い決断のように見えますが、聖戦を回避するため、フラウドリンの陰謀によって荒廃したリオネス王国を一刻も早く立て直すためには二大聖騎士長であったヘンドリクセンとドレファスのような力は必要だという建設的な判断でした。それでは次にバルトラの能力「千里眼」について考察します。

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七つの大罪のバルトラの千里眼の能力を考察

七つの大罪に登場するバルトラの能力「千里眼(ビジョン)」について考察します。バルトラは七つの大罪に登場する数多くの強いキャラクターたちと比較すると戦闘力という点に関しては秀でてはいませんが、その能力「千里眼(ビジョン)」は他の追随を許さないユニークな能力です。ここではそんなバルトラの能力「千里眼(ビジョン)」について考察しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

バルトラの千里眼は未来を予知・予言できる能力?

七つの大罪に登場するバルトラの能力「千里眼(ビジョン)」について考察します。バルトラの能力「千里眼(ビジョン)」は、未来の出来事を100%の精度で予知することができるというものです。ただし予言はなんでも見ることができるわけではなく限定的で、バルトラ自身かその周りで起きることを、漠然とした言葉や映像で見ることができます。漠然としているため、バルトラ自身も明確な意味が分からないことがほとんどです。

七つの大罪作中でバルトラの能力「千里眼(ビジョン)」が発動した時は7回あり、ここではバルトラの「千里眼(ビジョン)」がどのような場面で発動したかを時系列順に紹介します。まず一つ目は、リオネス王国の第三王女であるエリザベスをバルトラが養女にした時の「千里眼(ビジョン)」です。16年前、王国ダナフォールが滅亡した跡地からメリオダスが女の子の赤子を抱いて出てきました。それが当時のエリザベスでした。

メリオダスがエリザベスを連れてダナフォールを連れて出るのと同時に、バルトラも聖騎士のザラトラスを連れてダナフォール跡地に到着しメリオダスと出会ってていました。というのも、バルトラが「千里眼(ビジョン)」でダナフォールの生き残りの赤ん坊が自分の3人目の娘になるという予言を見たからでした。それを聞いたメリオダスは、自分を騎士として雇うことを条件にエリザベスを養子とすることを受諾したのでした。

2回目にバルトラの「千里眼(ビジョン)」が発動したのは、「七つの大罪」の誕生を予言した時です。幼きエリザベスがバルトラの養女として迎え入れられてから少し経ったある時、バルトラが「七人の大罪人がリオネス王国の守護者となる」という予言をします。それを聞いたマーリンがバルトラの予言に基づいて7人を集め、七つの大罪が誕生したのでした。

3回目にバルトラの「千里眼(ビジョン)」が発動したのは、リオネス王国に近づく聖戦の予兆を感じ取った時です。聖戦の予兆を感じ取ったバルトラは聖騎士たちに争いを起こさないように働きかけますが、当時すでにフラウドリンに洗脳されていた二大聖騎士長、ドレファスとヘンドリクセンによって逆にクーデターを起こすきっかけを与えてしまいます。

4回目にバルトラの「千里眼(ビジョン)」が発動したのは、聖騎士たちによるクーデターで監禁されていた時です。魔術師のビビアンの仕掛けた「完全なる立方体(パーフェクト・キューブ)」で何者にも壊せない結界の中に閉じ込められていたバルトラですが、「紅蓮の豚が自分を連れ出す」という予言を見ます。予言通り、七つの大罪のマーリンが「絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)」でバルトラを救い出しました。

5回目にバルトラの「千里眼(ビジョン)」が発動したのは、聖騎士たちによるリオネス王国でのクーデターが収束した時です。フラウドリンの企みを退け聖戦を回避したかと思われていましたが、バルトラが10体の影が王都キャメロットに近づいているという予言をします。その直後に3000年前の聖戦で封印された魔神族の精鋭部隊「十戒」の封印が解かれ、キャメロットやリオネス王国は魔神族との戦いに巻き込まれていきます。

6回目にバルトラの「千里眼(ビジョン)」が発動したのは、七つの大罪の復活を予言した時です。ゴウセルの仕業で記憶を失ってしまったディアンヌ、そしてそのディアンヌを追いかけてキングが七つの大罪を不在にしていました。グロキシニアとドロールの修行を終え記憶を取り戻すと、バルトラが七つの大罪の復活を予言します。するとその直後にディアンヌとキングが空間移動して七つの大罪のメンバーの前に現れたのでした。

7回目にバルトラの「千里眼(ビジョン)」が発動したのは、心がないはずのゴウセルに感情が戻るという予兆です。消されたはずの記憶をディアンヌが取り戻し、そんなことはありえないというゴウセルの前にバルトラが現れます。バルトラは、かつて宿っていた感情を取り戻したゴウセルの姿を予言で見たとのことでした。その後ゴウセルは苦しい思いをしながらも、予言通りに感情を取り戻すことになります。

バルトラの千里眼の能力は役立つ?

バルトラの「千里眼(ビジョン)」が発動したシーンを紹介したところで、次にバルトラの「千里眼(ビジョン)」は役立つかどうかを考察します。バルトラの予言能力は100%という精度を誇りますが、明確に何が起きるかを教えてくれるものではないという点が不便ではあります。また起きることを防ぐことはできないということが、当事者にとっては歯がゆい点です。

しかし七つの大罪が創設されたときにマーリンが「国王の予言なしには集めることは不可能だった」という発言をしていることからも分かるように、漠然としていても予言の有無で明確な差があるということが示されています。バルトラの予言の役立て方としては、起こることを知っておいて効率的な準備に役立てたり、もたらされる被害を最小限にするような使い方が有用だと推測されます。それでは次にバルトラを演じた声優を紹介します。

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七つの大罪のバルトラの声優

アニメ七つの大罪でバルトラを演じた声優を紹介します。アニメ七つの大罪でバルトラを演じたのは、声優の西凜太朗さんです。ここではバルトラを演じた声優の西凜太朗さんのプロフィールや主な出演作品を紹介します。アニメ七つの大罪でバルトラが気になった方は是非チェックしてみてください。それではまず、声優の西凜太朗さんのプロフィールを紹介します。

西凜太朗のプロフィール

アニメ七つの大罪でバルトラを演じた声優の西凜太朗さんのプロフィールを紹介します。声優の西凜太朗さんは1965年に大阪府で生まれました。西凜太朗さんは元々舞台やテレビドラマなどに出演して俳優活動をしていましたが、途中から声優業に軸を移して活動するようになります。洋画の吹き替え・ナレーションなどでも活躍しており、ヴィン・ディーゼルの吹き替えを担当しています。

西凜太朗の主な出演作品や演じたキャラ

  • テレビアニメ「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」ツワブキ・ダイゴ役
  • テレビアニメ「BLEACH」射場鉄左衛門役
  • テレビアニメ「機動戦士ガンダム00」ダリル・ダッジ役他
  • テレビアニメ「精霊の守り人」ジグロ役
  • テレビアニメ「ONE PIECE」ヘラクレスン役
  • テレビアニメ「進撃の巨人」モブリット・バーナー役
  • テレビアニメ「ダイヤのA」轟雷蔵役
  • テレビアニメ「東京喰種トーキョーグール」ジェイソン役
  • テレビアニメ「機動戦士ガンダムUC RE:0096」サボア役
  • テレビアニメ「ID:INVADED イド:インヴェイデッド」松岡黒龍役

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七つの大罪のバルトラに関する感想や評価

七つの大罪のバルトラに関する感想や評価を紹介します。これはバルトラの能力「千里眼(ビジョン)」の能力に言及する感想のツイートです。このツイートの指摘通り、バルトラの能力「千里眼(ビジョン)」は良くも悪くも未来が変わることがないため、悪いことが予知されてしまえばそれを回避することはできません。

七つの大罪のバルトラに関する感想や評価を紹介します。これは少年時代のバルトラについての感想のツイートです。バルトラは「千里眼(ビジョン)」の能力で姉ナージャが病死することを予言していながら、ゴウセルとの仲を黙って見守っていました。予言はできても未来は変えることはできないバルトラの無力感が表れているエピソードです。

七つの大罪のバルトラに関する感想や評価を紹介します。これはバルトラの能力「千里眼(ビジョン)」を有能だと評価する感想のツイートです。バルトラの「千里眼(ビジョン)」はマーリンが七つの大罪探しに役立てたように、うまく使えば有用な能力です。

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七つの大罪のバルトラまとめ

七つの大罪に登場するバルトラは、リオネス王国の第11代目国王です。バルトラの能力「千里眼(ビジョン)」は聖戦の予兆や七つの大罪の誕生など、数多くの有益な情報をリオネス王国にもたらしてきました。アニメ七つの大罪でバルトラを演じたのは声優の西凜太朗さんです。このまとめでバルトラに興味を持った方は、七つの大罪のコミックスやアニメを見てみてはいかがでしょうか?

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