【七つの大罪】ナージャはゴウセルの想い人?二人の出会い・関係と死亡シーンを考察

七つの大罪に登場するナージャ・リオネスをご存知でしょうか?ナージャ・リオネスとはリオネス王国の現国王バルトラ・リオネスの姉で、七つの大罪の団員である色欲の罪ゴウセルと関係の深いキャラクターです。今回は過去にゴウセルが想いを寄せていたナージャ・リオネスに注目しました。魔法の心臓を宿したゴウセルと王女ナージャ・リオネスの出会いや、悲しい死亡シーンを紹介していきます。

【七つの大罪】ナージャはゴウセルの想い人?二人の出会い・関係と死亡シーンを考察のイメージ

目次

  1. 七つの大罪のナージャとは?
  2. 七つの大罪のナージャはゴウセルの想い人?関係や出会いは?
  3. 七つの大罪のナージャの死亡シーンを考察
  4. 七つの大罪のナージャの声優
  5. 七つの大罪のナージャに関する感想や評価
  6. 七つの大罪のナージャまとめ

七つの大罪のナージャとは?

今回は七つの大罪の団員である色欲の罪ゴウセルが、過去に想いを寄せてリオネス王国の王女ナージャ・リオネスに注目しました。かつて魔法の心臓を宿し感情を持っていたゴウセルは、心優しいナージャ・リオネスと出会って惹かれていきました。しかし2人には辛い別れが待っていました。そこでゴウセルの過去や2人の関係、そしてナージャ・リオネスの悲しい死亡シーンを紹介していきます。

七つの大罪の作品情報

ゴウセルの過去と関係の深いナージャ・リオネスについて掘り下げていく前に、まずは七つの大罪の作品情報を紹介します。七つの大罪の原作は、講談社の週刊少年マガジンの看板作品だった少年漫画です。巨人族や妖精族などが暮らすファンタジーな世界を舞台に、少年漫画特有の王道展開が繰り広げられる冒険活劇です。またアーサー王伝説の前日譚という側面もあります。

作者の鈴木央は漫画家の才能に恵まれており、日本の代表的な4つの週刊少年漫画誌の全てで連載経験がありました。他誌での掲載もこなしながら発表した読切作品が人気を博し、本格的に七つの大罪の連載を開始しました。2015年には第39回講談社漫画賞の少年部門にも選ばれています。その後ゲーム化や舞台化もされて、鈴木央の代表作品になりました。

七つの大罪の概要

漫画家の鈴木央が描いた七つの大罪は、2011年に週刊少年マガジンで読切作品が掲載されました。そして2012年から本格的に連載を開始しており、コミックの累計発行部数は3700万部を超えています。多くのファンから人気を集めて、2014年には毎日放送・TBS系列でアニメ化されました。その後テレビスペシャルを経て、2018年にはアニメ2期が放送されました。

また2018年には東映配給で劇場版も公開され、興行収入6憶5000万円を記録しました。そして放送局とアニメーション制作会社が一新されて、2019年にはアニメ3期がテレビ東京系列で放送されました。その他にもモバイルゲームなどのゲーム化、体感型ゲームとのコラボレーションや舞台化も話題となりました。原作漫画は2020年に惜しまれつつも最終回を迎えましたが、2021年にはアニメ4期が放送予定です。

七つの大罪のあらすじ

リオネス王国の第3王女のエリザベス・リオネスは、聖騎士による国家転覆を危惧していました。リオネス王国には七つの大罪という伝説の騎士団が存在しましたが、濡れ衣を着せられて散り散りになっていました。そこでエリザベス・リオネスは七つの大罪の団長メリオダスを探し出し、救国を願い出ました。そしてメリオダスは真実を知るために、エリザベス・リオネスと団員探しを始めました。

ナージャのプロフィール

七つの大罪のナージャ・リオネスは、本編の45年前であるゴウセルの回想シーンに登場します。リオネス王国の当時の王女で、現国王のバルトラ・リオネスやデンゼル・リオネスの姉にあたります。また第1王女のマーガレット・リオネスや第2王女のベロニカ・リオネスとは、叔母と姪の関係ですが直接の面識はありません。第3王女のエリザベス・リオネスに関しては、血の繋がりさえもありません。

1世代前の王女だったナージャ・リオネスは、紫色のボブスタイルの髪型をしています。また好奇心旺盛なところもあり、現王女の中ではベロニカ・リオネスに近いキャラクターです。病弱ですが他者を思いやる心を持った優しい性格をしており、弟のバルトラ・リオネスからも慕われていました。読書が好きで、登場人物に憧れを抱く乙女な一面もあります。

TVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」公式サイト

七つの大罪のナージャはゴウセルの想い人?関係や出会いは?

ゴウセルの過去と関係の深いナージャ・リオネスについて掘り下げていく前に、まずは七つの大罪の作品情報と簡単なプロフィールを紹介しました。続いてはかつて魔法の心臓を宿し感情を持っていたゴウセルとの過去や関係を説明していきます。3000年前に魔道士の分身として作られたゴウセルに、ナージャ・リオネスはどのようにして出会ったのでしょうか?それでは2人の馴れ初めを紹介していきます。

ゴウセルとの関係①出会い

時は45年前に遡ります。リオネス王国の現国王であるバルトラ・リオネスには、幼少期から千里眼(ビジョン)という魔力がありました。バルトラ・リオネスは千里眼(ビジョン)により自分や周囲に起こる未来の出来事を予知出来たため、リオネス城の地下にある大きな洞窟の存在を知りました。好奇心旺盛なナージャ・リオネスは、バルトラ・リオネスから聞いた洞窟の探検に出掛けました。
 

すると洞窟には中性的な顔立ちのゴウセルという名の青年がいました。目を覚ましたばかりのゴウセルには記憶が無く、覚えていたのは名前だけでした。無断で洞窟の探検をしていたナージャ・リオネスは、再会を約束してゴウセルに別れを告げました。そして1人になったゴウセルは、妖精王の森や魔法の心臓のことを少しずつ思い出していました。

ゴウセルとの関係②余命少ないナージャ

後日再び洞窟を訪れたナージャ・リオネスは、ゴウセルにお気に入りの本を渡しました。そして本の登場人物の話題から、ゴウセルはナージャ・リオネスに人形だという事実を告げます。その証拠として胸に埋め込まれた魔法の心臓を見せようとすると、ナージャ・リオネスは驚いて意識を失ってしまいました。

その後ナージャ・リオネスはゴウセルにより城内へと運ばれ、自室のベットで目を覚ましました。バルトラ・リオネスの計らいにより、城内で目立たないようにゴウセルは侍女の姿に着替えていました。病弱だったナージャ・リオネスの体を気遣い、2人はナージャ・リオネスの部屋で会うようになりました。

ゴウセルとの関係③心を通わせる2人

3000年もの眠りから覚めて1人だったゴウセルは、病弱で引きこもりがちだったナージャ・リオネスとすぐに親しくなりました。読書が趣味だったナージャ・リオネスの影響で、ゴウセルも本に興味を持つようになりました。この頃のナージャ・リオネスとの生活が記憶の深層に残っていたためか、本編のゴウセルは読書と女装を趣味にしています。

次第に心を通わせていったゴウセルは、ナージャ・リオネスを喜ばせたいと考えます。そこでナージャ・リオネスがお気に入りの本の登場人物を真似て、2人きりの外出へ誘いました。満更でもないナージャ・リオネスは顔を赤らめながら、凛々しいゴウセルとの最初で最後のデートを楽しみました。

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七つの大罪のナージャの死亡シーンを考察

七つの大罪の作品情報と簡単なプロフィール、そして魔法の心臓を宿したゴウセルとの過去や関係を紹介しました。続いては病弱だったナージャ・リオネスの悲しい死亡シーンを説明していきます。魔法の心臓を宿し感情を持っていたゴウセルは、ナージャ・リオネスの悲しい死亡シーンを受け入れることが出来たのでしょうか?それではナージャ・リオネスの死亡シーンと、その後のゴウセルの行動を紹介していきます。

ナージャの最後と死亡シーン

惹かれ合っていたゴウセルとナージャ・リオネスですが、2人の楽しい時間は長くは続きませんでした。ゴウセルはナージャ・リオネスの心拍が、日に日に弱っていることに気付いていました。そしてベットに臥せっていたナージャ・リオネスに、ゴウセルはいなくなってしまうのかと尋ねました。

3000年前に分身として誕生したゴウセルは夢を託された後、生みの親である魔道士ゴウセルを失いました。また大切な人を失うと狼狽するゴウセルを、ナージャ・リオネスは優しく励ましました。そして最後に2人は愛し合い、ナージャ・リオネスは安らかに息を引き取りました。

ゴウセルはナージャに魔法の心臓を移植しようとした?

ナージャ・リオネスの死を受け入れられないゴウセルは、自分の胸に埋め込まれた魔法の心臓で蘇生させようとしました。ナージャ・リオネスの胸を開いて移植を試みましたが、目覚めることはありませんでした。こうしてゴウセルはナージャ・リオネスを姦淫の後に殺害したとして、リオネス王国の兵士達に囚われてしまいました。そしてゴウセルは感情と記憶を消す道を選びました。

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七つの大罪のナージャの声優

魔法の心臓を宿したゴウセルとの過去や関係、そしてナージャ・リオネスの悲しい死亡シーンを説明しました。続いては魔法の心臓を宿したゴウセルの想い人であるナージャ・リオネスの声優を紹介します。ゴウセルとの掛け合いや悲しい死亡シーンを演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?それではナージャ・リオネスを演じた声優のプロフィールと出演作品を紹介していきます。

麻倉もものプロフィール

七つの大罪のナージャ・リオネスを演じたのは、歌手としても活躍している声優の麻倉ももです。麻倉ももは1994年6月25日生まれで、福岡県の出身です。中高一貫校である福岡女学院に通っており、部活動をきっかけに声優業に興味を持ちました。しかし声優を目指すべきか悩んでおり、助産師・保育士・獣医も進路として考えていました。

唯一友人の家入レオにだけは声優の夢を打ち明けており、歌手デビューで上京する時の家入レオの言葉によって声優オーディションを受けようと決意しました。その後2011年のミュージックレインのオーディションに見事合格し、2012年には声優デビューを果たしました。またミュージックレインの同期である雨宮天・夏川椎菜とユニットを組んで、2015年からは歌手としても活動の幅を広げています。

麻倉ももの主な出演作品

歌手としても活躍している麻倉ももは、2012年の「となりの怪物くん」のユミ役で声優デビューを果たしました。2015年には「Charlotte」の主要キャラクターである乙坂歩未役に抜擢されました。その後2016年の「WWW.WORKING!!」の柳葉ミリ役や、2017年の「プリプリちぃちゃん!!」の佐伯夕花役を好演しています。

七つの大罪に出演した2019年には「えんどろ〜!」のローナ・プリシパ・オ・ラパネスタ役や、「荒ぶる季節の乙女どもよ。」の須藤百々子役も演じています。そして2020年には「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の主人公である環いろは役を熱演しました。2021年には「IDOLY PRIDE」や「ホリミヤ」に出演予定です。

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七つの大罪のナージャに関する感想や評価

魔法の心臓を宿したゴウセルとの過去や関係、そしてナージャ・リオネスの悲しい死亡シーンや声優を説明しました。それでは最後に、七つの大罪のナージャ・リオネスに関する世間の感想や評価を紹介します。魔法の心臓を宿したゴウセルと関係の深いナージャ・リオネスに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは七つの大罪のカップリングについて書かれているツイートです。冒険活劇の七つの大罪には、恋愛要素も盛り込まれています。人間同士だけでなく異種間の恋愛もあり、人形のゴウセルと王女ナージャ・リオネスはファンから人気のあるカップルです。また七つの大罪は公式から二次創作が認められており、様々なカップリング作品やコスプレなども楽しまれています。

こちらは七つの大罪のアニメ2期である神々の逆鱗の8話に対する感想ツイートです。アニメ2期である神々の逆鱗の8話では、魔法の心臓を宿したゴウセルの過去が明らかとなりました。ナージャ・リオネスと出会って幸せな時間を過ごしましたが、最後に訪れた2人の悲しい別れに沢山のファンが涙しました。ナージャ・リオネスは登場回数は少ないですが、ファンの心に深く残りました。

こちらはゴウセルとナージャ・リオネスのエピソードに対する感想ツイートです。ナージャ・リオネスが息を引き取った後、ゴウセルは深い悲しみに暮れていました。そしてゴウセルは悲しみから解放されるために、感情と記憶を消すという選択肢を選びました。悲しくも深いゴウセルとナージャ・リオネスのエピソードは、ファンから高く評価されています。

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七つの大罪のナージャまとめ

ゴウセルとの過去やナージャ・リオネスの悲しい死亡シーンを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?七つの大罪にはゴウセルとナージャ・リオネス以外にも、ファンから人気のカップリングが沢山登場します。また各々のキャラクターが抱えているエピソードも、七つの大罪の見どころの1つです。この機会にぜひ、七つの大罪をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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