【魔入りました！入間くん】ロビン先生は悪魔学校の新任教師！能力・ランクや声優は？

『魔入りました！入間くん』は『週刊少年チャンピオン』で連載中の漫画作品。作者は西修です。2017年から連載が開始されており、2022年8月時点で刊行されたコミックスは28巻となっています。2019年に第1シリーズがアニメ化され、2021年に第2シリーズが放送を開始。2022年10月からは第3シリーズが放送される予定となっています。

入間くんこと鈴木入間は14歳の少年。彼は両親によって大悪魔サリバンに売られてしまい、魔界に連れていかれました。入間くんはそこでサリバンの孫として過ごすことになり、サリバンが理事長を務める悪魔学校バビルスに入学。トラブルだらけの学生生活を送りながら、様々な悪魔たちと交流し絆を深めていきます。

ここからは『魔入りました！入間くん』に登場するキャラクターの1人・ロビン先生のプロフィールや基本情報を紹介していきます。ロビン先生のフルネームはバルス・ロビン。彼は悪魔学校バビルスにやってきて間もない新任教師です。担当するのは、悪魔たちが使役する使い魔について教える使い魔学。生徒たちからはロビン先生と呼ばれて親しまれており、身内からはロビーという愛称で呼ばれています。

普段は悪魔学校バビルスの近くにある教師寮に住んでおり、部屋は115室。弓の扱いに長けたバルバトス家の分家出身で、自身も弓矢を使います。家系能力は「一射必中」。ロビン先生は熱意ある真面目な教師ですが、何か一点に集中すると他のものが見えなくなるという困ったところがあります。この悪癖のせいで、ロビン先生は悪魔学校バビルスの始業式に間に合わず、中途半端な時期に入間くんたちと顔を合わせました。

そのため、入間くんの使い魔が悪魔学校バビルスの筆頭教師であるナベリウス・カルエゴであることを知らず、入間くんが喚んだ使い魔を普通の使い魔と勘違いして授業を進めてしまったため、自分でも気づかないうちにカルエゴに屈辱を与えてしまう結果になります。この出来事がきっかけで、ロビン先生はカルエゴから一層厳しい教育を受けるようになりました。

面白がった周囲がロビン先生にカルエゴの事情を伏せているため、ロビン先生はカルエゴが何故厳しいのか知らないままです。空気を読まずカルエゴに睨まれていることが多いため頼りなく見えがちですが、やるときはやる優秀な悪魔で、特に集中して弓矢を放つ際のロビン先生は、さすが名門学校バビルスの教師だと多くの人が思えるオーラを纏っています。以上、『魔入りました！入間くん』のロビン先生のプロフィールでした。

ずっとボロ教室に追いやられていた入間くんたち問題児クラス。彼らは悪魔学校バビルスの教職員たちから許可をもらってカルエゴを説き伏せ、かつて魔王が使っていた「王の教室（ロイヤルワン）」を使用する権利を勝ち取りました。しかし、王の教室を手に入れたことで、入間くんたちに新たな試練が与えられます。ずっと封印されてきた特別な教室にいるのだから、それに見合った成績であるべき。

カルエゴを筆頭とした教師陣の考えにより、入間くんたち問題児クラスに、2年生に上がるまでに全員がランク4（ダレス）にならなければ、王の教室を没収するという宣告がなされました。悪魔学校バビルスは6年制で、学校を卒業するのに必要なランクが4だとされています。多くの悪魔が6年かけてランク4を目指すところを、入間くんたちは1年生のうちにランク4にならなくてはいけないのです。

入間くんたち問題児クラスの生徒が全員ランク4になれるよう、彼らは学校側が用意した特別講師たちによる特別授業を受けることになりました。問題児クラスの悪魔2人に対して1人の特別講師がつくことになるのですが、入間くんとシャックス・リードの特別講師となったのがロビン先生です。しかし、ロビン先生は入間くんたち生徒からすると頼りなく感じる部分が強く、あまり信用されていませんでした。

結局、助っ人でやってきたロビン先生の従姉バルバトス・バチコが入間くんの師匠となり、バチコの特訓に音を上げたリードだけ、ロビン先生が見ることになりました。特別授業で、ロビン先生はリードに通常授業以外の時間ひたすらゲームをさせるという特訓を課しています。徹夜で延々とゲームをさせられるという過酷な特訓でしたが、そのおかげでリードはロビン先生のような集中力を獲得することができました。

『魔入りました！入間くん』のロビン先生の家系能力やランクその1、家系能力。ロビン先生の家系能力は「一射必中」。この能力は1日1回発動可能な能力で、放った矢は的に当たるまで一切の干渉を受けない、というものです。作中、悪魔学校バビルスが透明な壁に覆われて外部との連絡が取れなくなった際、ロビン先生はこの能力を使って矢文を学校から離れていた理事長へと届けました。

理事長のもとに届くまで、ロビン先生が放った矢は何者かの能力で作られた透明な壁も、様々な建物もすり抜けて飛んでいました。ロビン先生の家系能力「一射必中」は、本家バルバトス家の家系能力「百射百中」の派生能力です。「百射百中」は命中率こそ射手の技量で決まるものの、一度に100本の矢を放つことができるという家系能力。

本家の出身であるバチコは、優秀な弓使いであることから「絶望の羽喰（アンデッド・アーチャー）」という異名を持っています。集中することが苦手な悪魔たちにとって、集中力を持った弓使いは貴重であり驚異です。ロビン先生は分家出身であるため「百射百中」は使えません。しかしそれでも、彼の弓使いとしての実力は本物。バチコはロビン先生が分家出身であることを惜しいと思いつつ、同時にほっとしていました。

もしロビン先生が本家に生まれていたら、バチコの異名はロビン先生のものだった。バチコがそう思ってしまうほど、ロビン先生の弓使いとしての力は凄まじいのです。一点に集中してしまい他がおろそかになるという悪癖を持っているロビン先生ですが、だからこそどんな悪魔よりも弓使いに向いているのでしょう。以上、『魔入りました！入間くん』のロビン先生の家系能力やランクその1、家系能力でした。

『魔入りました！入間くん』のロビン先生の家系能力やランクその2、ランク。魔界には悪魔間におけるランキング「位階（ランク）」が存在し、悪魔学校に通う生徒たちは試験やイベントを通じて自らの実力を示し、ランクを上げていくことを目標としています。

ランクは10段階あり「1（アレフ）」「2（ベト）」「3（ギメル）」「4（ダレス）」「5（ヘー）」「6（ヴァウ）」「7（ザイン）」「8（ケト）」「9（テト）」「10（ヨド）」となっています。先に触れた通り、悪魔学校バビルスの卒業基準は「4（ダレス）」以上。現状、ロビン先生のランクは明らかになっていませんが、最低でもランク5以上であることは間違いないでしょう。

ちなみに、入間くんはランク5になっており、悪魔学校バビルスの生徒会長であるアザゼル・アメリはランク6です。そして筆頭教師であるカルエゴがランク8で、カルエゴは生物学担当の教師バラム・シチロウのことを「バビルスでも唯一俺と並ぶ8ランク」と言っています。理事長は除きますが、悪魔学校バビルスの教育者で最も高ランクなのはカルエゴとバラムなのでしょう。

いくら新任教師とはいえ、先生が生徒よりランクが低かったら問題になりそうなので、ロビン先生を含め多くの教職員のランクは7なのではないか、と考察されています。ロビン先生のランクが作品の中で明かされる日がいつかくるかもしれません。連載をチェックしながら待ちましょう。以上、『魔入りました！入間くん』のロビン先生の家系能力やランクその2、ランクでした。

アニメ『魔入りました！入間くん』でロビン先生の声を担当したのは、声優・俳優・歌手の吉永拓斗です。声優の吉永拓斗は1999年9月14日生まれで、血液型はA型。埼玉県出身で、所属事務所は劇団ひまわりです。声優活動を開始したのは、2002年から。声優活動だけでなく、俳優活動を2005年から、音楽活動を2017年から開始しています。2016年に声優としてアニメ初主演。

2017年にはKiramuneに所属する4人組音楽ユニット「SparQlew（スパークル）」に加入しました。「SparQlew」は男性声優4人で構成されており、メンバーは吉永拓斗・上村祐翔・保住有哉・堀江瞬です。まだ特別大きな役を演じたことはありませんが、今後の活躍が期待されている若手男性声優です。『魔入りました！入間くん』での活躍をきっかけに、どんどん出演作品が増えていくかもしれません。

声優・吉永拓斗の主な出演作品は、テレビアニメ『マクロスΔ』（ヴォルフ・グーラ）、テレビアニメ『DAYS』（柄本つくし）、テレビアニメ『パズドラクロス』（エース）、テレビアニメ『BEATLESS』（遠藤アラト）、テレビアニメ『火ノ丸相撲』（狩谷俊）、テレビアニメ『逆転裁判～その「真実」、異議あり！～』（リック・スティーム）、テレビアニメ『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』（風魔エイキ）など。

また、劇場アニメ『宇宙ショーへようこそ』（原田康二）、ゲーム『ソニック ジェネレーションズ』（クラシックテイルス）、ゲーム『神撃のバハムート』（フニカル）、ゲーム『Kinect:ディズニーランド・アドベンチャーズ』（ニモ）、映画『サンタ・バディーズ 小さな5匹の大冒険』、映画『ベッドタイム・ストーリー』（パトリック）、映画『リアル・スティール』（マックス・ケントン）にも出演しています。

『魔入りました！入間くん』のロビン先生に関する感想や評価その1。ロビン先生のランクは明らかになっていませんが、名門学校であるバビルスの教職員であるため、それなりのランクのはず。ロビン先生のランクが明らかになる日を待ち望んでいるファンは少なくありません。以上、『魔入りました！入間くん』のロビン先生に関する感想や評価その1でした。

『魔入りました！入間くん』のロビン先生に関する感想や評価その2。入間くんのクラスメイトであるアガレス・ピケロとロビン先生の声は、どちらも声優・吉永拓斗が担当しています。同じ作品で2役を演じている声優の技術力に感心している人は多いようです。

アガレスは主人公のクラスメイトですし、ロビン先生は今後どんどん出番が増えてきます。担当声優である吉永拓斗がどのように2人を演じていくのかにも注目です。以上、『魔入りました！入間くん』のロビン先生に関する感想や評価その2でした。

『魔入りました！入間くん』のロビン先生に関する感想や評価その3。ロビン先生は悪魔とは思えないほど明るく爽やかなキャラクター。いつもニコニコしていて可愛らしい印象が強いです。しかし、家系能力である一射必中を使う際は驚きの集中力を見せ、優秀な悪魔としての一面を覗かせます。

そのギャップに心を奪われた人は少なくない様子。アニメでは声優の吉永拓斗が、そんなロビン先生を見事に演じていました。以上、『魔入りました！入間くん』のロビン先生に関する感想や評価その3でした。

『魔入りました！入間くん』のロビン先生に関する感想や評価その4。コミックス28巻では、入間くんたちが2年生に進級して初めての位階昇級試験「心臓破り」が盛り上がっています。「心臓破り」では問題児クラスと優秀な新1年生26人が悪役の教師陣を相手取ることになるのですが、ロビン先生も教師陣の1人としてその能力を駆使し、生徒たちの前に立ちはだかります。

弓矢を構え、正確に生徒たちの持つ風船を撃ち抜くロビン先生に、いつもの新任教師の頼りなさはありません。彼の優秀さが滲み出るシーンに心を奪われた読者は少なくないようです。以上、『魔入りました！入間くん』のロビン先生に関する感想や評価その4でした。

『魔入りました！入間くん』に登場するキャラクターの1人、ロビン先生について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？ロビン先生は少し頼りないところもありますが、生徒思いであり優秀な弓使いでもある良い先生です。彼が時折覗かせる悪魔としての一面はとても魅力的。

アニメ『魔入りました！入間くん』ではまだまだ出番は少ないですが、漫画『魔入りました！入間くん』ではどんどん出番が増えてきて注目されています。ロビン先生に興味を持った人はぜひ『魔入りました！入間くん』をチェックしてみてください。以上、『魔入りました！入間くん』ロビン先生は悪魔学校の新任教師！能力・ランクや声優は？でした。