【魔入りました！入間くん】オペラのランクを考察！悪周期やカルエゴ先生との関係は？

『魔入りました！入間くん』では仕事を完璧にこなすサリバンのセキュリティデビルのオペラが登場しています。ネット上では圧倒的な強さや仕事を器用にこなす姿、猫耳などが高く評価されているキャラクターですが、オペラに関する情報については未だに不明な部分が多いです。そこで、ここからはオペラのランクや悪周期、カルエゴ先生や入間との関係性をまとめていきます。

それではまず、オペラが登場する『魔入りました！入間くん』の作品情報からご覧ください。『魔入りました！入間くん』は女性漫画家・西修による学園ファンタジー漫画です。

通称『入間くん』。週刊少年チャンピオンにて2021年14号より連載中の作品で、2022年8月時点で28巻が刊行されています。また2022年7月時点で累計発行部数は1000万部を突破しており、2019年からはテレビアニメ第1シリーズ、第2シリーズ、第3シリーズと放送されるなど人気を博しています。

ここでは『魔入りました！入間くん』のあらすじを簡単にまとめていきます。ある日、両親に金銭目的で大悪魔・サリバンに売り渡された14歳の主人公・鈴木入間。サリバンは悪魔でありながらも入間を自分の孫として扱い、一切の危害を加えるどころか、孫が大好きなおじいちゃんのように可愛がってきました。こうして、入間はサリバンが理事長を務める悪魔学校に入学することになり…

『魔入りました！入間くん』は猫耳がある三つ編みの容姿が特徴的なサリバンのセキュリティデビルです。性別、年齢共に不詳。一人称は「私」。家事を完璧にこなし、尻尾でゲームをすることができるなどかなり器用です。さらに、魔獣を圧倒するほどの実力を持っています。普段は無表情ですが、感情と猫耳に密接な繋がりがあるのか無意識に喜怒哀楽の表現を猫耳でおこなうことが多く、表情よりも猫耳の方が感情豊かです。

『魔入りました！入間くん』に登場するサリバンのセキュリティデビル・オペラは、登場回数が多い割に詳しい設定があまり描かれていません。そのため、オペラのランクや悪周期など不明な点が多くあります。そこで、ここからはオペラのランクや悪周期はもちろん、性格までを考察していくので要チェックです。

それでは初めにオペラの位階(ランク)から考察していきます。まずオペラはサリバンのセキュリティデビルとなる前、学生時代からサリバンの理想とする学園作りの手伝いをしており、主に不良を懲らしめたりと風紀委員のような役割を担っていました。そして現在はカルエゴとバラムをパシリにしたりしています。

今のところ作中でオペラのランクについて出てきていませんが、これらの内容とランクを重視するという魔界の特徴を考慮すれば、オペラのランクはカルエゴとバラムと同じ8(ケト)だと考察されます。サリバンのランクは9(テト)であるため、サリバンに仕えている身がサリバンよりも上のランク(9)になる可能性が低いということも、オペラがランク8であると考えられる要素の一つと言えるでしょう。

次にオペラの悪周期について考察していきます。オペラは普段から口数が少なく無表情であるため、悪周期(破壊衝動や犯罪行為など悪意への欲求が高まる発作)の影響があるのか気になるところです。ネット上ではオペラの悪周期について気になった方がオペラに悪周期はあるのかと作者に問いかけているようですが、残念ながらそれについての回答はありませんでした。

では次にオペラの性格を考察していきます。オペラの性格は『魔入りました！入間くん』の第9話「入間の決意、高鳴る努力」にて、人の頼みを聞き続けてきたゆえに自分のために頑張ったことがない入間の相談相手になったシーンで窺い知ることができます。入間は生徒会長であるアメリからの提案により、ランク上げを目指すことになったものの、他の悪魔たちが自分よりも圧倒的な威力のある魔法を使用するために苦戦してしまいます。

そこで、入間がサリバンに特訓の相談をすると、丁度良い特訓相手として選ばれたのがオペラです。ランク上げにはドッチボールの試験があるのですが、そのための特訓にて入間は容赦なくオペラにボコボコにされてしまいます。

一方、オペラは「心苦しい」と口にしながら入間にボールをぶつけており、オペラによれば容赦なくボールを投げつけるのは本番で怪我などをしないためとのことでした。特訓の中で成長していく入間の姿を見て微笑んでいる姿もあるため、入間を見ているオペラに母性を感じます。これらのエピソードから、オペラは真面目で厳しくも、優しくて面倒見の良い性格をしていると考察できます。

オペラの名言や名セリフには、「恐ろしい時ほど…」に続く上記の一言があります。この名言は昇級試験当日の最後のアドバイスとして入間に送ったセリフです。

魔界というランクの競争社会で生きるのに、相手に恐怖を抱くのは敗北と同じであり、悪魔にとって恐怖を覚えることは屈辱です。入間はこのアドバイスのおかげで満足のいく結果を残しており、試験が終えた後に入間が「本当にありがとう、オペラさん。」と言うと、オペラは猫耳を直立させて喜びを露わにしていました。

『魔入りました！入間くん』のオペラは性別も年齢も不詳です。尻尾の扱いと家事が得意という器用なキャラクターですが、このオペラは生徒会長であるアメリといくつかの共通点があります。その共通点というのが、猫耳と髪の色です。では、二人はどのような関係なのか？ここからはオペラとアメリの関係性をまとめていきます。またオペラとカルエゴ先生、バラム、入間との関係性にも触れているので併せてご覧ください。

『魔入りました！入間くん』に登場するオペラとアメリは、ウォルターパークで二人一緒に戦うシーンが描かれています。そして二人は戦いに勝ったわけですが、アメリの強さに関心したオペラが悪魔学校を卒業後にサリバンの城で働かないかとアメリをスカウトしました。この会話内容からオペラとアメリは関係が浅く、見た目の共通点によって疑問視されていた血縁関係についてもその可能性は低いと考えられます。

『魔入りました！入間くん』に登場するカルエゴ先生は、本名を「ナベリウス・カルエゴ」といい、名前の由来はソロモン72柱の悪魔ナベリウスです。口癖は「厳粛に」「粛に」。悪魔学校バビルスの筆頭教師であり、使い魔にはケルベロスを従えています。

そんなカルエゴ先生はオペラの後輩です。学生時代の頃のオペラはカルエゴ先生のことをパシリにしていた一方で、うるさい人や礼儀知らずな人を苦手としているカルエゴ先生は、オペラに対して苦手意識を持っていました。時には言葉攻めでイジり倒してくるため、入間の家庭訪問時には早々に帰ろうとしています。

『魔入りました！入間くん』に登場するバラムは、カルエゴ先生と同様にオペラの後輩です。バラムは空想生物担当の教師で、「守護のガーゴイル」の異名を持っています。そして絵本つくりが得意で、その作った分かりやすい絵本で入間の勉強の手助けをしていました。そんなバラムもカルエゴ先生と同様にパシリ扱いされていますが、パシリになる経緯が異なり、バラムの場合はオペラに異常な力を持っていることに興味を示されたのがきっかけです。

『魔入りました！入間くん』に登場する入間は、当初のオペラにとってなぜサリバンが養子にしたのかと疑問視されるような存在でした。しかし、サリバンに忠誠を誓っているオペラは疑問を抱きながらもサリバンの意志を尊重し、入間を溺愛するサリバンと同じように入間のことを大切に想うようにしています。そしてストーリーが進むにつれて、入間に懐かれてまんざらでもない様子のオペラが描かれていくようになりました。

無表情なため表情からは喜怒哀楽が読み取りづらいものの、無意識のうちに猫耳が喜怒哀楽を表現するため、ネット上ではその猫耳が良いと好評でした。また仕事も家事も器用にこなす姿にも魅力を感じている方もいます。では、そんなアニメ『魔入りました！入間くん』にてオペラの声を演じた声優は誰なのか？ここからはオペラの声を担当した声優のプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。

• 名前：斎賀みつき(さいがみつき)
• 愛称：斎賀ちゃん、みつき、サイガー
• 生年月日：1973年6月12日(49歳)
• 出生地：埼玉県
• 職業：声優
• 活動期間：1998年～
• 所属事務所：賢プロダクション

『魔入りました！入間くん』に登場するオペラの声を担当したのは、声優事務所「賢プロダクション」所属の声優・斎賀みつき(さいがみつき)さんです。声優として活動している斎賀みつきさんは、女性でありながら声が低いため、主に若年男性や少年キャラを演じることが多いです。2008年に第2回声優アワードサブキャラクター女優賞を受賞、2010年には第4回声優アワード海外ファン賞を受賞しています。

• 1999年～：ゾイド -ZOIDS-(レイヴン 役)
• 1999年～：小さな巨人 ミクロマン(イザム 役)
• 2000年～：星界の戦旗(ソバーシュ 役)
• 2001年～：カスミン(霧野霧彦、マシロ、オニコ、エリザベス、ナスターシャ 役)
• 2001年～：The Soul Taker 〜魂狩〜(伊達京介 役)
• 2001年～：ゾイド新世紀スラッシュゼロ(ジェミー・ヘメロス 役)
• 2002年～：ロックマンエグゼ(伊集院炎山 役)
• 2003年～：PEACE MAKER鐵(沖田総司 役)

• 2004年～：SDガンダムフォース(翼の騎士ゼロ 役)
• 2004年～：今日からマ王!(フォンビーレフェルト卿ヴォルフラム 役)
• 2005年～：MÄR-メルヘヴン-(ファントム 役)
• 2007年～：鋼鉄三国志(凌統公績、陸遜伯言 役)
• 2008年～：モノクローム・ファクター(九条悠 役)
• 2009年～：DARKER THAN BLACK -流星の双子-(葉月水無 役)
• 2014年～：フューチャーカード バディファイト(如月斬夜 役)
• 2016年～：ドリフターズ(那須与一 役)

『魔入りました！入間くん』に登場するオペラの魅力に関する声があがっています。こちらではオペラについて、「強くて仕事できて落ち着いてて猫耳」と言われており、オペラのさまざまな要素が高く評価されています。このような印象であれば、やはり位階(ランク)も期待されているのではないでしょうか？

『魔入りました！入間くん』に登場するオペラとアメリに関する声があがっています。どうやら、この方はアメリとオペラを高く評価しているようです。高く評価されている理由は分からないものの、猫耳と髪の色が似ている二人は兄弟関係にあるのではないかと疑問視されるキャラクターたちなので、もしかすると二人の特徴が魅力的に感じるポイントとなっているのかもしれません。

『魔入りました！入間くん』に登場するオペラのランクに関する声があがっています。どうやら、この方はオペラのランクは最低でも8だと予想しているようです。また「下手こくと9」と言われていることから、オペラの実力が高く評価されているのが窺えます。

今回は『魔入りました！入間くん』に登場するオペラのランクを考察し、悪周期やカルエゴ先生との関係を紹介してきました。ネット上では家事も仕事もでき、さらに強さも持ち合わせているオペラのことを高く評価している方が多いようです。そんなオペラだからこそ気になるのか、最低でもランク8だろうと予想する方もいます。これを機に『魔入りました！入間くん』のオペラの魅力に注目していただけると幸いです。