【魔入りました！入間くん】カルエゴ先生がかっこいいと人気！使い魔や声優も紹介

『魔入りました！入間くん』のカルエゴ先生がかっこいいと人気になっています。見た目だけでも大人びた雰囲気を感じる事ができ、クールな目つきがかっこいいですが、果たしてどんな人物なのでしょうか？ここではカルエゴ先生のプロフィールを紹介していきます。また、『魔入りました！入間くん』の作品情報も解説していきますので、ぜひご覧になってみて下さい！

『魔入りました！入間くん』は西修による漫画作品で、『週刊少年チャンピオン』で2017年14号から連載されています。単行本は2022年3月現在25巻までが発売されており、累計発行部数は800万部を突破しているほどの人気作品です。内容は人間である主人公の少年が魔界に存在する学校で友達を作って共に成長していくというファンタジー・ギャグコメディで、魔術を使ったド派手なバトル要素も満載となっています。

14歳の少年・鈴木入間は鬼畜な両親に悪魔に売られてしまった事で大悪魔・サリバンの孫となり、魔界で生活する事になってしまいます。サリバンは初めて出来た孫である入間がかわいくて仕方なく、死ぬほど甘やかすのでした。そして、サリバンが理事長を務める悪魔学校バビルスに通う事になった入間は、悪魔である生徒や教師と出会い、共に生活を送っていく中で成長していきます。

カルエゴ先生のフルネームはナベリウス・カルエゴで、悪魔学校バビルスの筆頭教師です。誕生日は2月14日、身長182センチ、体重は羽と尻尾を除いて65キロとなっています。独身で、サボテン収集が趣味です。非常に優秀な教師で他のバビルスの先生からも信頼されていますが、厳しい性格の為に生徒からは恐れられる事が多くなっています。口数が多い方ではなく、必要最低限の会話しかしないため、暗い印象を受けます。

スパルタ教育を行い、評価も厳しすぎる為に生徒からはブーイングを受ける事も少なくありませんが、カルエゴ先生本人は生と1人1人と向き合い、正当な評価を下しています。入間の在籍する問題児クラス(アブノーマルクラス)の担任でもあり、個性豊かな生徒達の意外性のある行動に悩まされながらも真摯に向き合っており、理事長であるサリバンからは『やっぱりカルエゴ君に任せて良かった』と評価されていました。

カルエゴ先生自身も元々はバビルスの生徒で、類まれな才能を持っていた事から並みの上級生では彼には逆らえなかったようです。ナベリウス家は代々番犬の家系である為、カルエゴ先生も幼少期からバビルスの次期番犬としての教育を受けており、バビルスに入学した時にはすでに教師になるために勉学に励んでいました。生徒だった時に関わりが深かったのは先輩はオペラで、教師になってからの指導係は魔界歴史学担当のダリです。

何かと騒ぎを起こす入間の事を目の敵にしていますが、それでも他の生徒と平等に扱っており、入間が問題を抱えている時には助言をするなど、担任の教師らしく頼りになる存在となっています。実は過去のバビルスの音楽祭で優勝した事があり、たいていの楽器は使う事が出来る為、アブノーマルクラスが音楽祭を控えていた時には入間にピアノ、プルソンにはトランペットを指導していました。

カルエゴ先生は戦闘の際はケルベリオンを使い、圧倒的な攻撃を見せていましたが、実はケルベリオンは使い魔ではなく、さらに家系魔術でもない事が『魔入りました！入間くん』の219話にて明らかになりました。ケルベリオンはナベリウス家の悪魔が代々血に織り込まれた魔力そのものです。ケルベリオンには躾が必須となっている為、カルエゴ先生は幼い頃から怪我の絶えない日々を過ごしており、背中にも大きな傷が残っています。

カルエゴ先生は入間に自分には使い魔がいない事を告白しますが、これはケルベリオンの存在によるもので、使い魔召喚の儀式を行ってもケルベリオンが威嚇してしまうため使い魔が逃げてしまうという事でした。カルエゴ先生が新入生の使い魔交換の儀式の監督を務めている事もケルベリオンの存在があるからで、生徒の使い魔の抑止力となる事が理由となっています。

カルエゴ先生の性は、『ソロモン72柱』の悪魔『ナベリウス』が由来となっていますが、ナベリウスの別名はケルベロスであるため、ケルベリオンの名前のモデルであると考えられます。ケルベロスは1つの頭を持つ犬だとされており、巨大な猛犬を思わせるケルベリオンの見た目と一致しています。ケルベリオンはかっこいいカルエゴ先生にとても似合うかっこいい能力です。

アニメ版『魔入りました！入間くん』でカルエゴ先生の声を担当した声優は小野大輔です。高知県出身で1978年5月4日生まれの2022年3月現在43歳で、血液型O型、身長175センチ、声優事務所には所属しておらず、フリーで活動しています。愛称は『小野D(おのでぃ)』で、声優業界には『だいすけ』という名前が多く、先輩声優である堀内賢雄に名前を呼ばれた時に多くの声優が振り返ってしまった事が命名のきっかけとなりました。

『声優アワード』などで主演男優賞や助演男優賞などの数々の賞を受賞してきており、幅広い役柄を演じてきている事から『業界一の演技派』と評価されています。また、端正で甘い顔立ちである事から女性人気も高く、女性週刊誌『an・an』にて同じく声優の宮野真守と共にイケメン声優として紹介された事もあります。趣味はサッカー観戦で、いつもアルゼンチン代表を応援しているとインタビューで語っていました。

小野大輔はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの空条承太郎の担当声優として知られています。空条承太郎は第3部の主人公ですが、多くのシリーズに登場している屈指の人気キャラです。小野大輔はもともと『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの大ファンだったという事で、役が決まった時には嬉しかった気持ちとともにプレッシャーも感じたという事でした。小野大輔のかっこいい『オラオラボイス』は必見です。

小野大輔はアニメ『おそ松さん』の松野十四松(まつのじゅうしまつ)の声優としても有名です。十四松は松野家の六つ子の中でも特に破天荒なキャラで、焦点の合っていない目と明るい性格が特徴のキャラとなっています。かっこいいイケメンボイスで知られている小野大輔ですが、十四松は常にハイテンションで会話をしている為、小野大輔の演技力の幅の広さが分かります。

悪魔学校バビルスでは新入生に使い魔の召喚を行わせ、位階(クラス)を決める参考としています。そして生徒である悪魔達はそれぞれの人格や能力に見合った使い魔が召喚される事が特徴です。しかし、入間は人間であった為にイレギュラーが発生し、魔獣ではなく悪魔であるカルエゴ先生が召喚されてしまいました。使い魔として召喚されたカルエゴ先生はかわいいモフモフのヒヨコのような見た目が特徴です。

本来の姿は悪魔であるナベリウスの召喚の際の姿であるカラスのはずですが、純粋な入間の性格が反映されてかわいいヒヨコのような姿になりました。この姿の時のカルエゴ先生はかわいい見た目から生徒達に人気で、『モフエゴ先生』、クララからは『エギー先生』などと呼ばれて親しまれています。ただし当の本人は全く気に入っておらず、使い魔となってしまった後はショックで寝込んでしまったほどです。

入間もカルエゴ先生に迷惑をかけていると感じている事から滅多な事では召喚しないと考えているようですが、使い魔との信頼を深める授業があった際には仕方なく呼び出していました。この授業の時には入間の投げたフリスビーを不機嫌そうに取りに行き、トコトコと歩きながら入間に渡していましたが、エギーちゃんの屈指のかわいいシーンとなっています。

かわいい見た目をしていますが、使い魔の状態でも強大な魔力に関しては健在で、ケルベリオンで巨大な魔獣を討伐する活躍も見せていました。ただし、この時のケルベリオンはエギーちゃんであるカルエゴ先生に合わせて小柄なかわいい見た目となります。オペラも使い魔状態のカルエゴ先生を気に入っており、入間に頼んで呼び出してもらう事も少なくありませんが、カルエゴ先生にとって最大の悩みの種となっています。

バラム・シチロウはバビルスの空想生物学担当教師です。カルエゴ先生とはバビルスで共に学んだ同級生で、仲の良い友達といった関係となっています。カルエゴ先生とバラム先生が仲が良い事を知ったアブノーマルクラスの生徒達は、カルエゴ先生に友達がいた事に驚愕していました。カルエゴ先生にとっては唯一と言っていいほどの気が合う仲で、『シチロウ』『カルエゴくん』と呼び合っています。

バラム先生はバビルスに入学しても常に絵本を読んでいた為に気味悪がられており、友達がいませんでしたが、そんなカルエゴ先生が静かな場所を求めてバラムの隣の椅子に座った事が知り合うきっかけでした。それからは2人は常に一緒に行動するようになります。カルエゴ先生は他の教職員からは厳格な先生として扱われている為近寄りがたい存在ですが、バラム先生は2人で酒を飲むなど仲の良い関係です。

悪入間は入間が悪魔の事を深く知りたいと感じた事から悪食の指輪のアリさんが性格改変魔法をかけて疑似悪周期となった入間です。普段よりも自身に満ち溢れてかっこいい悪入間は、王の教室『ロイヤル・ワン』を手に入れる為にカルエゴ先生に勝負を持ち掛けます。悪入間はロイヤル・ワンを使用するうえで教職員全員の許可証を手に入れる事を条件に出し、悪入間もこの条件を受け入れました。

この交渉している時の2人は一触即発の雰囲気で、強気で挑発的な態度をとる入間に対してカルエゴ先生はケルベリオンを発動させて威厳を示しますが、それに対して悪入間は悪食の指輪の魔力を発動させて悪魔の羽を発現します。イケメンキャラ2人が対峙している非常にかっこいいシーンとなりました。

サリバン理事長の思い付きで、カルエゴ先生はアブノーマルクラス全員の家庭訪問を実施する事になります。厄介な案件にカルエゴ先生はスムーズに終わらせる事を心掛けますが、クラスの生徒達の家は個性的な家族ばかりで、なかなか早く終わらせる事が出来ません。クタクタになったカルエゴ先生は最後に入間の家に到着しますが、先輩であるオペラに絡まれるなど、ここでも厄介な事態となってしまいます。

そして、カルエゴ先生は入間の祖父であるサリバンに学校での入間についてを語りますが、入間はカルエゴ先生が自分の事が書いてあるノートを参考に話している事に気が付きます。カルエゴ先生はアブノーマルクラスの生徒1人1人専用のノートを作っており、その生徒についてびっしりと書き留めていたのです。陰湿で性格が悪いと称される事の多いカルエゴ先生ですが、担任として生徒の事を真剣に考えている事が分かるシーンでした。

アブノーマルクラスの生徒達は夏休みを利用して遊園地・ウォルターパークに行く事にします。ここでは保護者役としてカルエゴ先生・バラム先生・オペラが付いていきました。しかし、六指衆の暗躍によって大魔獣が3体出現し、楽しいはずのウォルターパークは大惨事となってしまいます。この時にもカルエゴ先生は冷静で、授業と称して生徒に大魔獣を倒す事を指示していました。

生徒が大魔獣と戦っている時のカルエゴ先生は落ち着いた表情でジュースを飲んでおり、かわいい一面が見られます。また、最後の大魔獣はオペラとバラム先生と使い魔の状態のカルエゴ先生がそれぞれ強力な一撃を加えた事で撃退しました。かわいいエギーちゃんでも強力な魔力は健在だった事が分かったシーンです。

エギーちゃんとなっているカルエゴ先生がかわいいという感想は非常に多くあり、人気である事が分かります。また、『魔入りました！入間くん』は多くのグッズが存在していますが、特にエギーちゃん状態のカルエゴ先生のぬいぐるみはモフモフでかわいい為人気です。

カルエゴ先生がイケメンすぎるというファンの感想があります。何だかんだ生徒の事を大事にしており、強くてかっこいいカルエゴ先生は大人の魅力全開で、『魔入りました！入間くん』の中でも屈指のイケメンキャラです。

カルエゴ先生は厳格な教師であり、自分のペースを崩さないタイプですが、クララなどの個性的な生徒達にはいつも調子を崩されています。しかしそんなギャップが面白く、カルエゴ先生の魅力にさらに味が出る結果となっています。

『魔入りました！入間くん』のカルエゴ先生についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか？かっこいいイケメンキャラでありながら常に生徒達に困らされており、面白い一面もあるという事で人気キャラである理由が分かります。カルエゴ先生はこれからも『魔入りました！入間くん』の物語に欠かせないキャラとして活躍してくれる事間違いなしです。