【七つの大罪】キューザックの強さを考察！闘級やチャンドラーとの合体を紹介

七つの大罪に登場するキューザックとは、ゼルドリスの指南役の魔神族です。七つの大罪作中で最強クラスの強さを誇るキューザックは、チャンドラーと共にメリオダス一行を苦しめました。ここでは七つの大罪のキューザックの強さや闘級、技などを紹介します。またキューザックとチャンドラーの合体や、正体の原初の魔神について、アニメでチャンドラーを演じた声優などについても紹介します。

キューザックの強さや闘級、合体した原初の魔神などについて紹介する前に、七つの大罪の作品概要やあらすじを紹介します。キューザックが登場する七つの大罪は、2012年から連載され2020年に完結した少年漫画です。完結から2年が経った2022年現在でも、新作のアニメ映画が制作されたり続編「黙示録の四騎士」が連載されたりと強い人気を誇る七つの大罪が気になる方はぜひチェックしてみてください。

七つの大罪は2012-2020年まで週刊少年マガジンで連載されていた少年漫画です。作者は「ライジングインパクト」などで知られている鈴木央先生で、七つの大罪は８作品目の連載作品に当たります。七つの大罪は2014年から2021年にかけて全5期のテレビアニメが制作され、原作の最後までが映像化されました。アニメ１期から３期まではA-1 Picturesが制作、４期と５期はスタジオディーンが制作しています。

リオネス王国の王女エリザベス・リオネスは、父であるリオネス王が聖騎士たちの謀反によって拘束されてしまい、国に災禍が巻き起こるのを阻止しようと考えます。伝説の騎士団「七つの大罪」を探すため城を抜け出したエリザベスは、その1人「憤怒の罪」メリオダスとの運命的な出会いを果たします。メリオダスの心を動かしたエリザベスは、メリオダスと共に王国中に散った七つの大罪のメンバーを集める旅に出ます。

七つの大罪に登場するキューザックについて紹介します。キューザックは「うたたねの死神」の二つ名を持つ最上位魔神であり、魔神族の第二王子ゼルドリスの指南役です。外見はピンク色の腰まである髪を後ろで結んでおり、口髭を2本長く垂らしています。左目の目元には2本の矢印のような模様があります。指南しているゼルドリスのことを溺愛しており、メリオダスを教えるチャンドラーとは事あるごとに張り合っています。

七つの大罪に登場するキューザックの強さや闘級を紹介します。七つの大罪の物語後半どんどん力をつけて強くなっていったメリオダスの仲間たちでしたが、最上位魔神であるキューザックやチャンドラーを相手には歯がたちませんでした。ここではメリオダスたちを苦しめたキューザックの強さや闘級、使う技などを紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

七つの大罪に登場するキューザックの闘級や強さを紹介します。闘級とは七つの大罪で使われる強さを測る単位であり、魔力・武力・気力の合計を指します。キューザックの闘級は16万8000であることが明かされており、これは七つの大罪作中でもトップクラスの強さです。比較としては、殲滅状態（アサルトモード）のメリオダスの闘級14万2000を超えています。

七つの大罪に登場するキューザックの技を紹介します。キューザックが七つの大罪作中で使用した技は「共鳴（レゾナント）」です。これは精神に共鳴して相手を操ったり精神世界に介入したりする技です。この技にはデメリットがあり、それはキューザックよりも精神的に強い者が相手の時には逆に支配され返してしまうというものです。それでは次にキューザックとチャンドラーの合体を考察します。

七つの大罪に登場するキューザックとチャンドラーの合体を考察します。七つの大罪で登場しメリオダス一行を苦しめたキューザックでしたが、ただでさえ単体でも無類の強さを誇っていたのにチャンドラーと合体して更なる強さを手に入れることになります。ここではキューザックとチャンドラーの合体について紹介しますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

七つの大罪に登場するチャンドラーのプロフィールを紹介します。チャンドラーはキューザックとおなじ最上位魔神であり、メリオダスの指南役です。仕込み刀になっている杖を武器に戦い、メリオダスに伝授した「全反撃（フルカウンター）」の他にも「絶対強制解除（アブソリュートキャンセル）」などの魔法を自在に操ります。弟子のメリオダスのことを溺愛しており、魔神族を裏切るきっかけになったエリザベスを目の敵にしています。

共に最上位魔神であり「最も古き者」と呼ばれるキューザックとチャンドラーは、キャメロット城へメリオダスを助けにきたマーリンやエスカノール、リュドシエルたちと戦うことになります。戦いの中でエスカノールを無力化することには成功しますが、マーリンの「二重衝波（ダブル・インパクト）」の魔法を相手に苦戦します。精神に入り込む技もマーリンに反撃されてしまい、ついにキューザックたちは窮地に落ち詰められます。

マーリンたちに追い詰められ絶体絶命に陥ったキューザックとチャンドラーでしたが、そのタイミングでマエルの禁呪が解かれてしまいます。マエルの正体が魔神族ではなく女神族であったことを思い出して動揺するリュドシエルたちを前に、最後の手に出たキューザックたちは合体します。

キューザックとチャンドラーは合体し一体の「原初の魔神」になります。キューザックとチャンドラーの正体は原初の魔神であり、魔神王が自分の代わりに魔界を統治する存在として生み出した魔神でした。しかし強い力を与えられた原初の魔神は魔神王に逆らい、その罰としてキューザックとチャンドラーという2体の魔神に分けられました。

しかしキューザックとチャンドラーは勝手に合体して原初の魔神に戻ることは許されておらず、勝手に合体した場合は肉体が崩壊するというペナルティーを与えられます。さらに原初の魔神に戻るとキューザックとチャンドラーという個別の人格は消失します。それでは次に七つの大罪でキューザックを演じた声優を紹介します。

キューザックの強さや闘級、正体の原初の魔神などについて紹介したところで、次にアニメ七つの大罪でキューザックを演じた声優を紹介します。アニメ七つの大罪でキューザックを演じたのは、声優の中田譲治さんです。ここではキューザックを演じた中田譲治さんのプロフィールや主な出演作品などを紹介します。アニメ七つの大罪でキューザックを好きになった方はぜひチェックしてみてください。

アニメ七つの大罪でキューザックを演じた声優の中田譲治さんのプロフィールを紹介します。声優の中田譲治さんは東京都で生まれました。中田譲治さんは元々テレビドラマ「手錠をかけろ!」に寺泉役で出演するなど俳優業で活動していましたが、1990年ごろから声優業に重きを置いて活動し始めます。渋くて深みのある声が特徴的です。それでは次に中田譲治さんの主な出演作品や演じたキャラを紹介します。

• テレビアニメ「HELLSING」アーカード役
• テレビアニメ「ケロロ軍曹」ギロロ伍長役
• テレビアニメ「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」マスターメガトロン/マスターガルバトロン役
• テレビアニメ「Fate/stay night」言峰綺礼役
• テレビアニメ「テイルズ オブ ジ アビス」ヴァン・グランツ役
• テレビアニメ「ログ・ホライズン」にゃん太役
• テレビアニメ「宝石の国」金剛先生役
• テレビアニメ「ゴールデンカムイ」土方歳三役
• テレビアニメ「からくりサーカス」パンタローネ役
• テレビアニメ「呪術廻戦」禪院直毘人役

七つの大罪のキューザックに関する感想や評価を紹介します。ただでさえ闘級が16万8000という強さを誇っていたキューザックが、闘級17万3000のチャンドラーと合体したことでその強さは天井知らずになります。そんな原初の魔神の恐ろしさが表れている感想のツイートです。

七つの大罪のキューザックに関する感想や評価を紹介します。キューザックはチャンドラーと合体して原初の魔神に戻り、分裂した後ゼルドリスが魔神王になるために邪魔と判断してチャンドラーを殺します。しかしそうまでして魔神王に押し上げようとした当のゼルドリスは魔神王になることなど望んでおらず、ゼルドリスの体を乗っ取って復活した魔神王に殺されます。そんなキューザックの最後が哀れだとする感想のツイートです。

七つの大罪のキューザックに関する感想や評価を紹介します。これはゼルドリスを大切に思うキューザックの気持ちが、かえってゼルドリスを苦しめたことを切なく思う感想のツイートです。ゼルドリスを溺愛していたキューザックの空回りが悲しいという感想のツイートが他にもみられました。

七つの大罪に登場する最上位魔神キューザックの闘級は16万8000であり「共鳴（レゾナント）」という技を使ってマーリンたちと戦いました。その強さは殲滅状態（アサルトモード）のメリオダスの闘級を超えます。マーリンたちに追い詰められたキューザックはチャンドラーと合体し、原初の魔神に戻りました。このまとめでキューザックに興味を持った方は、七つの大罪のコミックスやアニメを見てみてはいかがでしょうか？