機動戦士ムーンガンダムはつまらない?漫画の評価や他作品とのつながりを考察

機動戦士ムーンガンダムとは「ガンダムエース」で連載されているガンダムシリーズの漫画作品です。漫画機動戦士ムーンガンダムは宇宙世紀を舞台にしており、機動戦士ガンダムZZと逆襲のシャアの間が描かれています。その人気は非常に高く、多数の読者から面白いといった感想や評価が多数寄せられています。しかしとある理由で一部の読者につまらないといわれ、批判されてしまっています。本記事ではそんな漫画機動戦士ムーンガンダムについてつまらないといわれる理由やアムロなどの登場人物、感想・評価をご紹介していきます。

機動戦士ムーンガンダムはつまらない?漫画の評価や他作品とのつながりを考察のイメージ

目次

  1. 機動戦士ムーンガンダムとは?
  2. 機動戦士ムーンガンダムの漫画はつまらない?面白い?
  3. 機動戦士ムーンガンダムと他作品とのつながり
  4. 機動戦士ムーンガンダムの登場人物一覧
  5. 機動戦士ムーンガンダムに関する感想や評価
  6. 機動戦士ムーンガンダムがつまらない理由まとめ

機動戦士ムーンガンダムとは?

2022年8月現在「ガンダムエース」で連載されている漫画機動戦士ムーンガンダム。漫画機動戦士ムーンガンダムはガンダムZZと逆襲のシャアの間にあたる作品であり、アムロやシャアといった著名キャラクターが多数登場しています。その人気はかなり高いものの、一部の読者につまらないといわれてしまっています。本記事ではそんな機動戦士ムーンガンダムについてつまらないといわれる理由や登場人物、感想・評価などをご紹介します。

機動戦士ムーンガンダムの概要

では機動戦士ムーンガンダムのつまらないといわれる理由や登場人物、感想・評価などをご紹介する前に、機動戦士ムーンガンダムの作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。本記事でご紹介する機動戦士ムーンガンダムとは2017年に「ガンダムエース」で連載がスタートしたガンダムシリーズの漫画作品です。本作は矢立肇と富野由悠季が原案を務めており、虎哉孝征という漫画家が作画を担当しています。

2017年に連載が始まった漫画機動戦士ムーンガンダムは2022年8月現在も続いており、これまで合計9巻の単行本が刊行されています。そんな漫画機動戦士ムーンガンダムは機動戦士ガンダムZZと逆襲のシャアの間を描いた唯一の作品であり、アムロやシャアといったガンダムシリーズの人気キャラが多数登場しています。そのため漫画ムーンガンダムはアニメ化されていないものの、ガンダムシリーズファンに高い人気を博し続けてます。

機動戦士ムーンガンダムのあらすじ

時は宇宙世紀0092。「忘れられたコロニー」と呼ばれるムーン・ムーンは謎のMSの頭部が直撃し、コロニー全体に不具合が起きます。そこで主人公のユッタは外に助けを求めるものの、ネオ・ジオンと接触したことで戦争を引き起こしてしまいます。これによりムーン・ムーンは連邦軍とネオ・ジオンの手で壊滅の危機にさらされました。するとユッタの悲憤に感応し、ムーンガンダムという新たなガンダムが起動することになるのでした。

機動戦士ムーンガンダム

機動戦士ムーンガンダムの漫画はつまらない?面白い?

機動戦士ムーンガンダムの漫画はつまらないといわれる理由

ではここからは漫画機動戦士ムーンガンダムのつまらないといわれる理由や面白いといわれる理由についてご紹介していきます。漫画機動戦士ムーンガンダムは評価が非常に高く、ゲーム「U.C.ENGAGE」に参戦しています。しかし漫画機動戦士ムーンガンダムはなぜか一部の読者からつまらないといった感想や評価が寄せられてしまっています。その理由は2つあり、1つ目の理由が主軸となるムーンガンダムの登場時期が関係しています。

本来主軸となるガンダムは物語の最初期に登場します。しかし漫画機動戦士ムーンガンダムはムーンガンダムが2巻の終わりからしか登場しません。この登場時期の遅さはガンダムへの期待が薄れ、つまらないと読者に感じさせています。2つ目の理由はユニコーンガンダムとの類似性です。漫画機動戦士ムーンガンダムは元々ユニコーンガンダムの原案であることから似てる箇所が多く、既視感のせいで物語を心から楽しめなくなっています。

機動戦士ムーンガンダムの漫画は面白いといわれる理由

上述でご紹介した通り、漫画機動戦士ムーンガンダムはムーンガンダムの登場時期やユニコーンガンダムとの類似性からつまらないといわれています。しかし漫画機動戦士ムーンガンダムは面白いといった感想の方が多く、多数の読者に高く評価されています。では漫画機動戦士ムーンガンダムの面白い魅力とはいったい何なのでしょうか。漫画機動戦士ムーンガンダムの面白い魅力としてまず挙げられるのはストーリーの完成度です。

漫画機動戦士ムーンガンダムは小説版のユニコーンガンダムの作者・福井晴敏がストーリーを担当しているので、物語の完成度が非常に高いです。また富野由悠季が原案を務めていることからMSもかっこいい機体ばかりとなっています。さらにアムロやシャア、ミネバなどが登場するので、宇宙世紀好きにはたまりません。これらの魅力から漫画機動戦士ムーンガンダムは多数の読者に面白いといわれ、非常に高く評価され続けています。

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機動戦士ムーンガンダムと他作品とのつながり

他作品とのつながり①逆襲のシャア

ではここからは機動戦士ムーンガンダムの他作品との繋がりについてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、漫画機動戦士ムーンガンダムは機動戦士ガンダムZZと機動戦士ガンダム逆襲のシャアの間を描いた作品です。そのため漫画機動戦士ムーンガンダムは機動戦士ガンダムZZと機動戦士ガンダム逆襲のシャアに多数の繋がりがあります。例えばムーン・ムーンに暮らす光族は機動戦士ガンダムZZの第14話で登場した部族です。

また漫画機動戦士ムーンガンダムは機動戦士ガンダム逆襲のシャアで主人公となるアムロとシャアが登場しています。アムロとシャア以外にもミネバやナナイ、ギュネイといったキャラクターもしっかり描かれています。さらにムーンガンダムは逆襲のシャアでシャアが乗ったササビーの1世代前・バルギルの部品を使っています。これらの他作品の繋がりはガンダムシリーズファンを夢中にさせる本作の大きな魅力の1つとなっています。

他作品とのつながり②ユニコーンガンダム

ユニコーンガンダムとは小説を原作としたガンダムシリーズのアニメ作品であり、機動戦士ガンダム逆襲のシャアから3年後の世界を舞台としています。機動戦士ムーンガンダムは逆襲のシャアの前を描いた作品なので、ユニコーンガンダムと関係がないように見えます。しかし機動戦士ムーンガンダムはユニコーンガンダムと大きく関係した作品です。実は元々、機動戦士ムーンガンダムはユニコーンガンダムより前に企画されていました。

しかし機動戦士ムーンガンダムの企画はファン全体を鷲掴みに出来ないという理由でお蔵入りになりました。その後機動戦士ムーンガンダムの企画を原案とし、ユニコーンガンダムが生まれました。なのでユニコーンガンダムは機動戦士ムーンガンダムが無ければ生まれなかった作品となっています。この過去の経緯から漫画機動戦士ムーンガンダムのストーリーはユニコーンガンダムと似ている箇所が数多く存在しています。

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機動戦士ムーンガンダムの登場人物一覧

ユッタ・カーシム

ではここからは漫画機動戦士ムーンガンダムに登場するユッタやアムロといったキャラクターについてご紹介していきます。まずご紹介するユッタ・カーシムとは漫画機動戦士ムーンガンダムの主人公にあたるキャラクターです。漫画機動戦士ムーンガンダムの主人公であるユッタ・カーシムは光族のキャラクターであり、濃い眉毛とボサボサの髪型が特徴となっています。年齢は15歳と設定されており、好奇心旺盛な性格をしています。

ユッタは医療処置不足で父を亡くした過去からムーン・ムーン以外の技術を取り入れようとしており、光族の掟を守る者達と度々衝突しています。普段は研究者として働き、ムーン・ムーン内の過去の機械を調べています。そんな主人公のユッタは作中でムーン・ムーンの戦士隊に入り、ロンド・ベルと戦うネオ・ジオンに接触します。その後ユッタは逃亡中のミネバと出会い、ニュータイプとしての力を開花させることになっていきます。

カレル・カーシム

2人目にご紹介するキャラクターはカレル・カーシムです。機動戦士ムーンガンダムに登場するカレル・カーシムとは主人公・ユッタの祖父であり、カーシム家の長を務めています。元々カレルはサイド3で生まれ、ジオン・ズム・ダイクンの同志でした。この過去からカレルは光族で一番知識を持ち、村の者達から尊敬されています。しかしカレルは外の技術を取り入れない光族の掟を破れず、息子のクレトを亡くした過去を持っています。

サラサ・ムーン

3人目にご紹介するキャラクターはサラサ・ムーンです。機動戦士ムーンガンダムに登場するサラサ・ムーンとはムーン・ムーンで長を務めているキャラクターであり、機動戦士ガンダムZZにも登場しています。元々サラサ・ムーンは光族の掟に従い、外の世界の人間と絶対に接触しませんでした。しかし機動戦士ガンダムZZの作中で双子のラサラ・ムーンを亡くしたため、サラサ・ムーンは光族の掟をあまり厳しく捉えていません。

ミネバ・ラオ・ザビ

4人目にご紹介するキャラクターはミネバ・ラオ・ザビです。機動戦士ムーンガンダムに登場するミネバ・ラオ・ザビとはジオン公国のザビ家の生き残りであり、初代の機動戦士ガンダムや機動戦士ガンダムZZにも登場しています。ミネバは元々ザビ家の一族であるドズル・ザビの娘として生まれました。しかし1年戦争でミネバはソロモンを脱出してグラナダへ渡り、傀儡君主としてハマーン・カーンのアクシズを率いることになりました。

その後ハマーン・カーンが戦死し、アクシズ崩壊後にミネバは行方不明となります。そんなガンダムシリーズの主要キャラクターであるミネバは機動戦士ムーンガンダムで逃亡生活を送っており、ムーン・ムーンにてユッタと出会います。このミネバとの出会いで主人公のユッタはニュータイプとしての資質を開花させることになりました。ちなみにミネバは影武者がおり、機動戦士ムーンガンダムのミネバが本物か分かっていません。

アゴス・ラガート

5人目にご紹介するキャラクターはアゴス・ラガートです。漫画機動戦士ムーンガンダムに登場するアゴス・ラガートとは強化人間の処置を受けた人口ニュータイプであり、少尉としてネオ・ジオン軍に所属しています。アゴスはパイロットとしての実力が高いものの、サイコミュの適正が低いため、周囲から馬鹿にされています。しかし強化人間で珍しくまともで親しみやすい性格をしており、ジオン公国軍の存在を愚行と断じています。

リュース・クランゲル

6人目にご紹介するキャラクターはリュース・クランゲルです。漫画機動戦士ムーンガンダムに登場するリュース・クランゲルとはネオ・ジオン軍のキャラクターであり、ネオ・ジオン軍内の過激派を率いています。リュースはトト家に並ぶ名家で生まれたため、自分がジオンを継ぐ存在だと本気で考えています。そのためリュースは幼い見た目に反してサイコパスな性格をしており、例え部下であっても平気で殺害する姿を見せています。

サフィラ・ガードナー

7人目にご紹介するキャラクターはサフィラ・ガードナーです。漫画機動戦士ムーンガンダムに登場するサフィラ・ガードナーとはロンド・ベルに所属しているキャラクターであり、「シータプラス」という機体に搭乗しています。サフィラは過去にネオ・ジオンのコロニー落としの被害に遭い、飄々としながら強い復讐心を抱いています。そんなサフィラは作中でラー・ギルスに派遣され、シャア・アズナブルの捜索を行っています。

アムロ・レイ

8人目にご紹介するキャラクターはアムロ・レイです。機動戦士ムーンガンダムに登場するアムロ・レイとはロンド・ベルに所属しているキャラクターであり、初代機動戦士ガンダムの主人公として知られています。初代機動戦士ガンダムの主人公であるアムロはニュータイプとして最強の存在となっており、シャア以外に渡り合える者がいません。そのため1年戦争では大量のジオン軍を屠り、「白い悪魔」とあだ名されることになりました。

そんなアムロは漫画機動戦士ムーンガンダムの冒頭でリック・ディジェに乗り、ティターンズの残党を倒します。その後アムロはリック・ディジェ改に乗って第二部で再登場し、ユッタと共にミネバを助ける活躍を見せました。この時ユッタはアムロに助言を貰い、心境が大きく変わります。そしてアムロはムーンガンダムの性能を目にし、「フィン・ファンネル」というνガンダムの武装を思いつくことになりました。

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機動戦士ムーンガンダムに関する感想や評価

ではここからは漫画機動戦士ムーンガンダムに関する感想や評価についてご紹介していきます。まず漫画機動戦士ムーンガンダムに関する感想・評価で多く見受けられたのは面白いといった感想・評価です。漫画機動戦士ムーンガンダムはストーリーからモビルスーツのデザインまで全てが整っている作品であり、悪い部分があまりありません。そのため漫画機動戦士ムーンガンダムは面白いといわれ、非常に高い人気を博しています。

漫画機動戦士ムーンガンダムに関する感想・評価では漫画機動戦士ムーンガンダムがつまらないといった感想・評価も多く寄せられていました。上述でご紹介した通り、漫画機動戦士ムーンガンダムは高い人気を博している作品です。しかしユニコーンガンダムとの類似点が多く、肝心のムーンガンダムも2巻の後半まで登場しません。なので漫画機動戦士ムーンガンダムは一部の読者からつまらないといわれてしまっています。

漫画機動戦士ムーンガンダムに関する感想・評価ではアニメ化してほしいといった感想・評価も多く寄せられていました。漫画機動戦士ムーンガンダムは高い人気からゲームに参戦しています。しかし漫画機動戦士ムーンガンダムはゲーム以外のメディア展開がほとんど行われていません。このことから漫画機動戦士ムーンガンダムは多数のファンにアニメ化を望まれています。

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機動戦士ムーンガンダムがつまらない理由まとめ

本記事では漫画機動戦士ムーンガンダムについてつまらないといわれる理由や登場人物、感想・評価などをご紹介しました。確かに漫画機動戦士ムーンガンダムは一部の読者につまらないと評価されています。しかし漫画機動戦士ムーンガンダムはアニメ化を望まれるほど人気が高く、面白いといった感想が大半を占めています。なのでもしご興味ある方は本記事を参考に、漫画機動戦士ムーンガンダムを一度チェックしてみて下さい。

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