【機動戦士Vガンダム】カテジナ・ルースの最後は失明？名言・名シーンや声優も紹介

カテジナ・ルースは「機動戦士Vガンダム」に登場する女性キャラクターです。ファンの間で「ガンダム三大悪女」の一人に選ばれることが多いと言われています。カテジナ・ルースとはどのような女性なのでしょうか？ここでは「機動戦士Vガンダム」のカテジナ・ルースを特集します。カテジナ・ルースの名言や名セリフ、カテジナ・ルースの失明や最後、そしてカテジナ・ルースのアニメ声優などを取り上げていきます。ご覧ください。

「機動戦士Vガンダム」は放映当時と2022年の現在とでは評価に違いがある作品だと言われています。放映当時は暗く陰鬱でわかり難いと評されていましたが、現在では暗く陰鬱でありながらまとめて一気に観ることで物語の一貫性と印象的な最後が高評価されているとのことです。「機動戦士Vガンダム」にはどのような魅力があるのでしょうか？ここでは「機動戦士Vガンダム」の作品情報を取り上げることで魅力の一端に迫っていきます。

「機動戦士Vガンダム」は1993年から1994年にかけて全51話が放映されました。原作と総監督を富野由悠季が務めています。キャラクターデザインは逢坂浩司が担当しました。メカニカルデザインには大河原邦男、カトキハジメ、石垣純哉、佐野浩敏が名を連ねています。音楽は千住明が担当しました。「機動戦士Vガンダム」はBD/DVD化されています。また、複数の動画配信サービスで公開されており容易に鑑賞することができます。

「機動戦士Vガンダム」の主人公はウッソ・エヴィンです。ウッソ・エヴィンは宇宙世紀0153年の世界で生きている13歳の少年です。幼馴染のシャクティ・カリンやオデロ・ヘンリークらと地球の東欧にある不法居住区ポイント・カサレリアに住んでいました。ある日、ウッソたちは宇宙コロニーサイド2にて建国されたザンスカール帝国の派遣軍ペスパとそれに反抗する組織リガ・ミリティアのモビルスーツ戦闘に巻き込まれるのでした。

ここでは「機動戦士Vガンダム」に登場するカテジナ・ルースのプロフィールを紹介します。カテジナ・ルースは地球のウーイッグ出身の女性です。カテジナ・ルースの父親はウーイッグで商店を営んでいました。カテジナ・ルースは金髪のロングヘアが印象的な美人です。カテジナ・ルースは戦火を逃れるために半ばなし崩し的にリガ・ミリティアと行動をともにしましたが、クロノクル・アシャーに誘拐されたことで人生が激変します。

「機動戦士Vガンダム」は最後が印象的な作品だと評されています。その情緒的な最後はそれまでのロボットアニメにはあまりなかったラストだと言われており、後の「∀ガンダム」の感動的な最後の先駆けだと分析するファンもいます。「機動戦士Vガンダム」の最後にカテジナ・ルースの失明が大きく関わっているとのことです。ここではカテジナ・ルースの最後の失明について、そして物語におけるカテジナ・ルースの最後を紹介します。

ここでは「機動戦士Vガンダム」に登場するカテジナ・ルースの最後の失明についてネタバレを交えて紹介していきます。カテジナ・ルースはクロノクル・アシャーに誘拐された後に彼の所属するベスパに寝返ってモビルスーツのパイロットとしてリガ・ミリティア、そしてウッソ・エヴィンに立ちはだかることとなったのです。カテジナ・ルースはパイロットの才能を開花させて上官だったルぺ・シノを配下に置くほどの活躍を見せました。

カテジナ・ルースの失明という最後を紹介します。ベスパとリガ・ミリティアはエンジェル・ハイロゥで最後の激闘を繰り広げました。ペスパのエースパイロットになっていたカテジナ・ルースはゴトラタンを操縦してシュラク隊の生き残りメンバーを全滅させたり、オデロ・ヘンリークを撃墜するなど鬼神の如き活躍を見せました。そしてリグ・コンティオに乗ったクロノクル・アシャーと一緒にウッソ・エヴィンに最後の戦いを挑みます。

カテジナ・ルース＆クロノクル・アシャーとウッソ・エヴィンの最後の戦闘は熾烈を極めました。しかし、シュラク隊とオデロを失ったことで激昂したウッソの攻撃でクロノクルが戦死しました。これに動揺したカテジナ・ルースは白兵戦による騙し討ちまでしましたがシャクティの救出を優先するウッソにかわされ、最後にはゴトラタンのビームキャノンをV2ガンダムの光の翼で防がれて敗北しました。既に失明していたと推察されます。

ここでは「機動戦士Vガンダム」に登場するカテジナ・ルースの最後を紹介します。エンジェル・ハイロゥ攻防戦におけるウッソ・エヴィンとの最後の戦いで精神に異常をきたしていたカテジナ・ルースはおそらくリガ・ミリティア側に捕虜として捕まりましたが、その時点で失明していたことで病院に収容されたと分析するファンが多いと言われています。また、メンタルの障害と記憶喪失になったことで罪を免れたと推察されています。

カテジナ・ルースは解放された後に故郷であるウーイッグに戻ろうとしていました。通過点のポイント・カサレリアで運転していたワッパのコンパスに異常が生じてしまい困っていたカテジナ・ルースを救ったのはシャクティ・カリンでした。エンジェル・ハイロゥ攻防戦でシャクティはウッソ・エヴィンに助けられていたのです。そして、ウッソたちは故郷のポイント・カサレリアに戻って平和で穏やかな日常を過ごしていたのでした。

シャクティはすぐに目の前の女性がカテジナ・ルースだと気がつきました。しかし、失明した上に記憶を失った彼女はシャクティの声を聞いても誰だかわからないようでした。カルルマン・ドゥカートゥスの名前を聞いた時にわずかに記憶を取り戻したようですが、二人はお互いに深く詮索せずに別れました。シャクティはウッソにこの出来事を話しませんでした。そして、カテジナ・ルースは大粒の涙を流しながら故郷へ向かいました。

「機動戦士Vガンダム」に登場するカテジナ・ルースは所謂ヒロイン的な立ち位置からラスボスへと変貌を遂げた珍しい女性キャラクターだと言われています。また、カテジナ・ルースの最後は多くのファンに強烈なインパクトを与えたと評されています。そんなカテジナ・ルースはエキセントリックな名言や名セリフの多いキャラクターとしても知られています。ここではカテジナ・ルースの名言・名セリフ・名シーンを紹介していきます。

「機動戦士Vガンダム」のカテジナ・ルースの名言・名セリフ紹介です。最初に挙げるのは第27話「宇宙を走る閃光」からです。ぺスパに寝返ったカテジナ・ルースはリグシャッコーに乗ってマーベット・フィンガーハットのガンイージの右腕をビームサーベルで斬り落としました。その際に上記のセリフを言いました。ザンスカール帝国の主義・思考に洗脳されていった彼女の状況がよくわかる名セリフとして印象に残ると言われています。

「機動戦士Vガンダム」のカテジナ・ルースの名言・名セリフ紹介です。次も先のセリフと同じく第27話からです。カテジナ・ルースはウッソ・エヴィンのVガンダムと交戦状態になりました。その際にウッソに向かって言ったのが上記のセリフです。一見説得力に満ちた名言に思われますが、彼女自身も戦いをしているわけで住民を巻き込むなどの罪を犯しています。そのため、カテジナ・ルースが嫌われる要素を持ったセリフでもあります。

「機動戦士Vガンダム」に登場するカテジナ・ルースの名言・名セリフ紹介です。次に紹介するのは第49話「天使の輪の上で」からです。最後のバトルとなったエンジェル・ハイロゥ攻防戦でカテジナ・ルースはゴトラタンに乗ってラスボス的存在としてウッソ・エヴィンのV2ガンダムと対峙しました。カテジナとウッソの考え方の違いが如実に表れたセリフとしてファンに記憶されています。そして、カテジナは更に暴走していきます。

「機動戦士Vガンダム」のカテジナ・ルースの名言・名セリフ紹介です。次に紹介するのは第50話「憎しみが呼ぶ対決」でのセリフです。最終決戦でカテジナと対峙したウッソは彼女の暴走を止めようとしました。しかし、ウッソの言葉はもう彼女の耳に一切入らない状況でした。カテジナはベスパに寝返った理由を上記のセリフで伝えました。ファンに嫌われることが多いカテジナですがクロノクルに対する思いは本物だと言われています。

ここでは「機動戦士Vガンダム」のカテジナ・ルースの名言・名セリフを紹介しています。最後に挙げるのは第50話「憎しみが呼ぶ対決」からです。ウッソとクロノクルの最後の戦いが始まろうとしていました。カテジナ・ルースは二人を見つめながら上記のセリフを言いました。カテジナという女性の狂気がはっきりとわかるセリフです。また、この戦いに割って入ろうとしたシュラク隊のコニー・フランシスをカテジナは撃破しました。

「機動戦士Vガンダム」は実力派声優陣の共演と声優陣の迫真の演技でファンから高評価された作品です。特にカテジナ・ルース役を演じた声優の渡辺久美子の演技は内外から称賛されたと言われています。渡辺久美子とはどのような声優なのでしょうか？ここでは「機動戦士Vガンダム」でカテジナ・ルース役を演じた声優の渡辺久美子を特集します。渡辺久美子のプロフィールと主な出演作品・演じたキャラクターを紹介していきます。

ここでは声優の渡辺久美子のプロフィールを紹介していきます。渡辺久美子は1965年10月7日生まれです。千葉県出身で血液型はO型です。シグマ・セブン所属です。渡辺久美子の夫は同じ声優の辻谷耕史ですが2018年に死別しました。渡辺久美子の趣味はプロレス観戦です。熱狂的なプロレスファンとして有名で、好きな団体はDRAGON GATEです。渡辺久美子の声優デビューは1985年のテレビアニメ「六三四の剣」です。

ここでは声優の渡辺久美子の主な出演作品・演じたキャラクターを紹介します。「ケロロ軍曹」のケロロ軍曹役・ケロロドラゴン役他多数、「ブレンパワード」の伊佐未依衣子/クインシイ・イッサー役、「犬夜叉」の七宝役、「あたしンちシリーズ」の母役、「ドキドキ!プリキュア」のレジーナ役、「仰天人間バトシーラー」のつちわらし/つちんこ/スーパーつちんこ役など多くの大ヒット作品でメインキャラクターを演じています。

ここでは「機動戦士Vガンダム」に登場するカテジナ・ルースに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「機動戦士Vガンダム」のカテジナ・ルースはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「機動戦士Vガンダム」の大ファンだと思われる方のツイートです。「機動戦士Vガンダム」の登場キャラクターの中ではカテジナ・ルースが好きで、彼女目線のリメイク作品を作ってほしいという希望をつぶやかれています。

同じく「機動戦士Vガンダム」の大ファンだと思われる方のツイートです。「機動戦士Vガンダム」を最終回までご覧になり、演じた声優の渡辺久美子のことまで嫌いになるほどカテジナ・ルースのことが嫌いだという感想をつぶやかれています。

同じく「機動戦士Vガンダム」の大ファンだと思われる方のツイートです。「機動戦士Vガンダム」を最後までご覧になって、ほとんどの登場人物の価値観が狂っていく物語なのでカテジナ・ルースのことを嫌いになれないという感想をお持ちです。

ここでは「機動戦士Vガンダム」に登場するカテジナ・ルースの最後を中心に特集してきました。カテジナ・ルースはヒロイン的な存在からラスボスへと変貌を遂げた稀有なキャラクターだと言われています。カテジナ・ルースに注目して「機動戦士Vガンダム」をご覧ください。