【ガンダム00】アリー・アル・サーシェスの名言集!印象的なシーンやセリフは?

アニメ「機動戦士ガンダム00」に登場したアリー・アル・サーシェスを紹介!戦争・紛争根絶を目指すソレスタルビーイングの戦いが描かれている機動戦士ガンダム00。そんな機動戦士ガンダム00の作品概要・あらすじや、アリー・アル・サーシェスのプロフィールをまとめていきます。その他には、アリー・アル・サーシェスの名言・名セリフの情報や、作中で描かれた演説の情報をネタバレしながらまとめていきます。

【ガンダム00】アリー・アル・サーシェスの名言集!印象的なシーンやセリフは?のイメージ

目次

  1. サーシェスとは?
  2. サーシェスの名言や名セリフ・名シーン
  3. サーシェスの演説や性格・悪行
  4. サーシェスの声優
  5. サーシェスに関する感想や評価
  6. サーシェスまとめ

サーシェスとは?

本記事では「機動戦士ガンダム00」に登場したアリー・アル・サーシェスの名言・名セリフを一覧で紹介していきます。またアリー・アル・サーシェスが兵士を洗脳していた演説の情報や、戦いで搭乗している機体の特徴をまとめていきます。その他には、アリー・アル・サーシェスに関する感想を紹介していきます。

機動戦士ガンダム00の作品情報

機動戦士ガンダム00の概要

アリー・アル・サーシェスの名言・名セリフ・演説について知る前に、まずは「機動戦士ガンダム00」の基本情報を紹介していきます。機動戦士ガンダム00は2007年から2009年まで放送されていたアニメで、2010年にはガンダムシリーズ19年ぶりの新作映画が公開されています。シリーズ構成は「僕のヒーローアカデミア」「ヨルムンガンド」などの作品に携わっている「黒田洋介」が担当しています。

機動戦士ガンダム00のあらすじ

アニメ「機動戦士ガンダム00」ではソレスタルビーイングとガンダムマイスターの戦いが描かれています。西暦2307年になっても人類は未だに争いを続けており、ソレスタルビーイングは紛争・戦争を根絶するために武力介入する事を宣言しています。主人公の刹那・F・セイエイは中東の元少年兵で、とある人物に洗脳された事で両親の命を奪っています。

アリー・アル・サーシェスのプロフィール

機動戦士ガンダム00のアリー・アル・サーシェスは「モラリア共和国」の民間軍事会社に所属している傭兵です。好戦的で腹黒い性格をしており、モビルスーツの高い操縦技術を持っています。本編が始まる6年前にはゲリラ組織のリーダーを務めており、その時にクルジスの少年を洗脳して紛争に参加させています。また「アリー・アル・サーシェス」は偽名で、本名や人種・出身は不明のようです。

機動戦士ガンダム00[ダブルオー]

サーシェスの名言や名セリフ・名シーン

ここからは「機動戦士ガンダム00」に登場したアリー・アル・サーシェスの名言・名セリフを一覧で紹介していきます。名言が誕生したエピソードの詳細や、アリー・アル・サーシェスと他のキャラクターの関係性をまとめていきます。アリー・アル・サーシェスは極悪人ですが、作中のセリフはかっこいいと言われているようです。

サーシェスの名言①「戦争屋です。戦争が好きで…」

機動戦士ガンダム00のアニメ1期20話で誕生したアリー・アル・サーシェスの名言です。このエピソードでは絹江・クロスロードがアリー・アル・サーシェスに取材を申し込んでおり、アリー・アル・サーシェスが車中で自分について話しています。その後、アリー・アル・サーシェスに「邪魔者」と判断された事で絹江・クロスロードは殺害されてしまいます。

戦争屋です。戦争が好きで好きでたまらない…。人間のプリミティブな衝動に準じて生きる最低最悪の人間ですよ。

サーシェスの名言②「再生治療のツケを払え!…」

機動戦士ガンダム00のアニメ2期9話で誕生したアリー・アル・サーシェスの名言です。アリー・アル・サーシェスはロックオン・ストラトスとの戦いで身体の半分を吹き飛ばされており、リボンズ・アルマークに拾われた時に再生治療を受けていました。そのためガンダムマイスターと再び対峙した時に恨み節を言っています。

再生治療のツケを払え!てめぇの命でな!

サーシェスの名言③「俺とやりあう気か?…」

機動戦士ガンダム00のアニメ2期10話で誕生したアリー・アル・サーシェスの名言です。アニメ1期でアリー・アル・サーシェスはトリニティの兄2人を殺害しており、アニメ2期で生き残ったネーナ・トリニティと対峙しています。この時にネーナ・トリニティは兄の仇を取ろうとしていますが、すぐにアリー・アル・サーシェスに抑えつけられてしまいます。

俺とやりあう気か?やめとけよ。せっかく拾った命、散らすことになるぜ?

サーシェスの名言④「ところが…」

機動戦士ガンダム00のアニメ1期12話で誕生したアリー・アル・サーシェスの名言です。このエピソードではガンダムデュナメスがアザディスタンの太陽光発電所を防衛しており、隠れていたアリー・アル・サーシェスが出現した時にこの名言が誕生しています。この名言は台本に無かったようで、声優のアドリブで誕生したと言われています。

(ティエリア)世界の歪みを。そうさ、僕達はガンダムで世界の歪みを破壊する!(サーシェス)ところがぎっちょん!

サーシェスの名言⑤「右側が見えて…」

機動戦士ガンダム00のアニメ1期23話で誕生した名言です。ロックオン・ストラトスはティエリア・アーデを庇った事で右目を負傷しており、不利な状況でアリー・アル・サーシェスと戦っています。その時にアリー・アル・サーシェスは死角からの攻撃でロックオン・ストラトスを追い詰めていましたが、ロックオン・ストラトスは自身の命と引き換えにアリー・アル・サーシェスの機体を撃墜しています。

右側が見えてねぇじゃねーかぁ!

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サーシェスの演説や性格・悪行

かっこいい名言・名セリフを知った後は、「機動戦士ガンダム00」で描かれたアリー・アル・サーシェスの悪行をまとめていきます。またアリー・アル・サーシェスの性格や演説に関する情報を紹介していきます。アリー・アル・サーシェスは刹那・F・セイエイと深い因縁を抱えているキャラクターのようです。

サーシェスの演説

機動戦士ガンダム00のアニメ1期1話の冒頭では少年兵時代の刹那・F・セイエイが描かれており、戦場のラジオから何者かの演説が流されていました。後に、この演説の話し手はアリー・アル・サーシェスである事や、刹那・F・セイエイは「神」を語るアリー・アル・サーシェスに洗脳されていた事が判明しています。そのため作中では刹那・F・セイエイとアリー・アル・サーシェスの因縁の戦いが描かれています。

アリー・アル・サーシェスは演説と洗脳で大勢の少年を少年兵にしており、洗脳を受けていた刹那・F・セイエイは自分の両親を殺害しています。そのため洗脳が解けた事で戦争を根絶するためにガンダムマイスターになっており、少年兵時代の自分を救ったガンダムを「戦争を根絶させる崇高な存在」と考えるようになりました。

サーシェスの性格

機動戦士ガンダム00のアリー・アル・サーシェスは戦争・殺人を楽しんでいる極悪人です。また「自分が異常者」である事を理解しているようで、戦争以外では常識人を装う理性・コミュニケーション能力を持っています。作中では髭を剃ってスーツを着た姿で各方面の責任者と話しているため、単純に頭のおかしいキャラクターという訳ではないようです。

機動戦士Zガンダムのヤザン・ゲーブルは「戦闘」を好んでいるキャラクターのため、「戦争」が好きなアリー・アル・サーシェスと似た部分があります。ですがアリー・アル・サーシェスはヤザン・ゲーブルと違って心から信頼できる仲間はいないため、ヤザン・ゲーブルよりも孤独な存在である事が分かります。またアリー・アル・サーシェスは特殊な能力を持たないキャラクターの中では最強クラスの強さを誇っています。

サーシェスの悪行

ゲリラ時代のアリー・アル・サーシェスは洗脳した少年兵を使って自爆テロを行っており、この自爆テロでロックオン・ストラトスの家族が命を落としています。またアザディスタンの紛争を誘発するためにマスード・ラフマディーを拉致していますが、この時にはガンダムマイスターの活躍でマスード・ラフマディーは奪還されています。

物語途中にアリー・アル・サーシェスは絹江・クロスロードを殺害しているため、沙慈・クロスロードにとってアリー・アル・サーシェスは姉の仇になっています。またトリニティの兄2人を殺害しており、その時には「ガンダムスローネツヴァイ」を強奪しています。このようにアリー・アル・サーシェスは容赦なく人間を殺しているため、各キャラクターの復讐の対象になっています。

機動戦士ガンダム00のロックオン・ストラトスは「ニール・ディランディ」という名前で、ニール・ディランディはアニメ1期のアリー・アル・サーシェスとの戦いで命を落としています。アニメ2期では弟の「ライル・ディランディ」が新しいロックオン・ストラトスになっており、物語終盤に家族の命を奪ったアリー・アル・サーシェスとの因縁の戦いが描かれています。

ライル・ディランディはアリー・アル・サーシェスのアルケーガンダムと戦っており、接近戦に優れたアルケーガンダムに苦戦を強いられていました。この時にヴェーダを奪還した事でアルケーガンダムの機能が停止しており、ライル・ディランディがアルケーガンダムを破壊しています。そして機体が破壊される前にアリー・アル・サーシェスは脱出していましたが、最後はライル・ディランディに撃たれて死亡しています。

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サーシェスの声優

名言・名セリフ・演説について知った後は、アニメ「機動戦士ガンダム00」でアリー・アル・サーシェスの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品をまとめていきます。アリー・アル・サーシェスの声はファンに愛されている人気声優が担当しているようです。

藤原啓治のプロフィール

アニメ「機動戦士ガンダム00」でアリー・アル・サーシェスの声を演じたのは声優の藤原啓治です。藤原啓治は岩手県出身で、1990年から声優活動を行っていましたが、2022年に癌で亡くなっています。高校生時代に「演技の学校の方がやる気が出る」という理由で大学進学を止めており、声優よりも先に俳優でデビューしています。2006年には「AIR AGENCY」という自身の事務所を立ち上げています。

藤原啓治の主な出演作品や演じたキャラ

声優・藤原啓治はアニメ「クレヨンしんちゃん」で「野原ひろし」というキャラクターを演じています。野原ひろしは本作のメインキャラクターで、主人公・野原しんのすけの父親です。東京の「双葉商事」に勤務しており、物語途中に係長に昇進しています。野原ひろしが登場した本作は1990年から連載されている漫画が原作で、1992年からアニメの放送がスタートしています。

声優・藤原啓治はその他にも、「交響詩篇エウレカセブン」「鋼の錬金術師」「はじめの一歩」「青の祓魔師」などの作品でキャラクターの声を演じていました。2017年には病気で体調を壊しており、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でトニー・スタークを演じ切る事を目標にしていたようです。またプライベートでは子安武人・櫻井孝宏・三木眞一郎と仲が良かったようです。

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サーシェスに関する感想や評価

名言・名セリフ・演説について知った後は、「機動戦士ガンダム00」に登場したアリー・アル・サーシェスに関する感想を紹介していきます。アリー・アル・サーシェスは極悪人とは思えない魅力を持つキャラクターのため、アニメ視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

感想:サーシェスはかっこいい!

機動戦士ガンダム00のアリー・アル・サーシェスは極悪人ですが、アニメ視聴者からは「アリー・アル・サーシェスはかっこいい」「極悪人とは思えない魅力がある」という感想が挙がっているようです。また髭を剃ってスーツを着ていた時の姿がイケメンという感想も挙がっているようです。

機動戦士ガンダム00のアリー・アル・サーシェスは強奪したガンダムをすぐに乗りこなす技術を持っているため、アニメ視聴者から「アリー・アル・サーシェスは強い」という感想が挙がっているようです。また物語終盤に描かれたアリー・アル・サーシェスとロックオン・ストラトスの戦いが泣けるという感想も挙がっているようです。

感想:1話からの繋がりが面白い!

本記事で紹介したように、機動戦士ガンダム00のアニメ1期1話の冒頭では「アリー・アル・サーシェスの演説」が流れているため、冒頭の伏線が面白いという感想が挙がっているようです。またアリー・アル・サーシェスに洗脳された事で刹那・F・セイエイは両親を殺しているため、「アリー・アル・サーシェスはクズ」という感想も挙がっているようです。

感想:藤原啓治の声がかっこいい!

本記事で紹介したように、アリー・アル・サーシェスの声は声優の藤原啓治が演じています。アニメ視聴者からは「藤原啓治の声がかっこいい」「アリー・アル・サーシェスの声は藤原啓治以外に考えられない」という感想が挙がっているようです。また藤原啓治が亡くなった事に悲しみの声が挙がっているようです。

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サーシェスまとめ

本記事では「機動戦士ガンダム00」に登場したアリー・アル・サーシェスの名言・名セリフ・演説を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?アリー・アル・サーシェスはメインキャラクターの家族を殺した極悪人ですが、極悪人とは思えない魅力も持つキャラクターのようです。そんなアリー・アル・サーシェスが登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。

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