【逆襲のシャア】ナナイはかわいいネオジオン軍大尉！シャアとの関係やその後は？

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は数多いガンダムシリーズの中でも屈指の人気作品だと評されています。「機動戦士ガンダム」でおなじみのキャラクターと新キャラクターの絡みが人気の要因の一つとも言われています。ここでは「逆襲のシャア」に新キャラとして登場したナナイ・ミゲルについて特集します。ナナイとシャア・アズナブルの関係、ナナイの活躍とその後、ナナイの名セリフ、ナナイのアニメ声優などを紹介します。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」はガンダムシリーズ初のオリジナル長編アニメ映画として知られています。シリーズの中でも人気が高いアムロ・レイとシャア・アズナブルの最終決戦を描いた作品でありながらそれまでのガンダムシリーズを観たことがない人でも楽しむことができる構成で名作の誉れが高いと言われています。ここでは「逆襲のシャア」の概要とあらすじの作品情報を取り上げていきます。それではご覧ください。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は1988年3月12日に全国公開された長編アニメ映画です。原作者は矢立肇と富野由悠季で脚本・監督は富野由悠季です。キャラクターデザイン担当は北爪宏幸です。メカニカルデザインをガイナックス（庵野秀明・増尾昭一）と佐山善則が担当しました。音楽担当は三枝成章で主題歌はTM NETWORKの「BEYOND THE TIME（メビウスの宇宙を越えて）」です。同作品はBD/DVD化されています。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は宇宙世紀0093年が舞台の物語です。シャア・アズナブルは滅び行く地球の行く末とそれを良しとする地球連邦政府に対してネオ・ジオンを興して反旗を翻しました。ネオ・ジオンは小惑星5thルナを地球に落としました。ここに「第二次ネオ・ジオン抗争」が勃発しました。これに立ち向かうために地球連邦軍はブライト・ノアやアムロ・レイを擁する外部新興部隊であるロンド・ベル隊を派遣しました。

ここでは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するナナイ・ミゲルのプロフィールを紹介していきます。ナナイ・ミゲルはネオ・ジオン軍所属の戦術士官で階級は大尉です。ネオ・ジオン軍においては総帥であるシャア・アズナブルの参謀的な役割も果たしています。部下に対しては厳格な態度を見せる描写が見られます。ナナイ・ミゲルの年齢は不明です。ナナイ・ミゲルはブロンドヘアーが特徴の知的な雰囲気を漂わせた美女です。

大ヒットを記録した長編アニメ映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」はアムロ・レイとシャア・アズナブルの長年のライバル関係に決着をつけた作品としてファンを中心に圧倒的な人気と支持を得ている作品です。シャアに関わる新キャラクターとして重要な役割を果たしたと言われているのがナナイ・ミゲルです。ここでは「逆襲のシャア」のナナイとシャアの関係について、ナナイのその後について考察・紹介します。ご覧ください。

ここでは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するナナイ・ミゲルとシャア・アズナブルとの関係について紹介します。ナナイとシャアの出会いについては物語内では描かれていません。出会ったその後に二人はネオ・ジオンの総帥と戦術士官とい上司と部下の関係になっています。また、ナナイは軍事面においてシャアの参謀的役割も務めています。更にシャアの秘書的な役割も担っており、才色兼備な女性だと高評価されています。

ナナイとシャアの関係は軍の上司と部下だけではありませんでした。二人はプライベートでは恋人関係にありました。シャアはララァ・スンの面影を付き合った女性に求めていたのではないかと言われています。ナナイもシャアのそのような複雑な感情を理解していたと推察されています。その一方でシャアがロンデニオンから連れ帰ったクェス・パラヤのことをララァの代わりと考えているのではないかという嫉妬心や猜疑心も見せました。

ここでは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するナナイ・ミゲルのその後について考察・紹介していきます。ネオ・ジオン軍の戦術士官としてシャア総帥を支え続けたナナイですが、「第二次ネオ・ジオン抗争」は地球連邦軍の勝利に終わっています。戦争終結後にネオ・ジオン軍の残党がその後どうなったのかについては「逆襲のシャア」では描かれていません。それ故にナナイのその後の状況も不明である状態が続いていました。

ナナイのその後を考察・紹介します。ガンダムシリーズは様々な媒体で後付け設定が行われていることで有名です。ナナイのその後と思われる記述がある書籍がありました。それが2006年に刊行された「ガンダムMSグラフィカ」です。この書籍には宇宙世紀0095年にナナイの遺品を取りに来たという老女が登場しました。また、漫画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME」ではスウィートウォーターで隠棲しています。

「機動戦士ガンダム」からスタートしたガンダムシリーズは名シーン・名セリフの宝庫だと評されています。人気長編アニメ映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でもアムロ、シャア、ブライト・ノアが多くの名言を残したことで知られています。また、メインキャラクターの一人であるナナイ・ミゲルにも名セリフがあります。ここでは「逆襲のシャア」のナナイ・ミゲルの名言・名セリフを紹介していきます。それではご覧ください。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のナナイ・ミゲルの名言・名セリフを紹介しています。最初に紹介するのはナナイがクェス・パラヤにファンネルの使い方をレクチャーしているシーンです。クェスはニュータイプになれば人はわかり合えるという考えの持ち主でインドで修行をしていた少女です。ニュータイプ能力について非凡な才能を発揮していてヤクト・ドーガのファンネルも使いこなせると太鼓判を押したナナイの名セリフです。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するナナイ・ミゲルの名言紹介です。次に挙げるのはナナイという女性の怖さが垣間見られる一言です。クェスはシャアと恋人関係にあるナナイに嫉妬して彼女を平手打ちするとヤクト・ドーガで飛び出しました。程なくしてシャアに連れ戻されたのですが、シャアとクェスがサザビーのコックピットに一緒にいることに不快感を覚えたと思われるナナイが険のある調子で上記のセリフを言いました。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のナナイ・ミゲルの名言・名セリフを紹介します。次に紹介するのはアクシズを地球に落とそうとするネオ・ジオン軍とそれを阻止せんとするロンド・ベル隊の最終決戦前にナナイがシャアに向けて言ったセリフです。ナナイはシャアがアムロに対して敵という関係以外にもどこか同士めいた感情を持っていることを察知していてそれが総帥としてはマイナスと感じて上記のセリフを言ったとされています。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するナナイ・ミゲルの名セリフを紹介しています。次はナナイとシャアがスウィートウォーターで一夜をともにした時のセリフです。このシーンではシャアがララァへの想いをモノローグしたり、シャアとナナイにとってのアムロの位置付けなどがわかる重要なシーンですが、ナナイがクェスに抱く嫉妬またはララァに気を取られていることへの嫉妬とも受け取れる上記の一言を言い放っています。

ここでは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するナナイ・ミゲルの名セリフを紹介します。最後に紹介するのは物語のクライマックスにおけるナナイの一言です。ネオ・ジオン軍は遂にアクシズを地球に落下させました。ロンド・ベル隊はアクシズを内部から爆破することで落下を阻止しようとしましたが無情にも分離したアクシズの一部が地球の引力で落下しました。アムロはνガンダムでアクシズの落下を食い止めようとします。

アムロはアクシズにシャアが乗ったサザビーのコックピットブロックを叩きつけました。ここから二人の最後の会話が交わされるのですが、アクシズの落下はνガンダムのサイコフレームと人々の思いが共振したことで防ぐことができました。しかし、最終的にアムロもシャアも行方不明となってしまいます。その過程でシャアの思惟を感じたナナイが泣きながら上記のセリフを言ったのです。明言はされていませんがシャアの死の暗示です。

「機動戦士ガンダム」をはじめとするガンダムシリーズは豪華声優陣の共演と迫真の演技が高評価されています。また、一人の声優が複数のキャラクターを演じていることでも有名です。「逆襲のシャア」でナナイ・ミゲルの声優キャストの榊原良子は「Zガンダム」などでハマーン・カーン役、マウアー・ファラオ役を演じています。ここでは声優の榊原良子のプロフィールと主な出演作品・演じたキャラクターを紹介していきます。

声優の榊原良子のプロフィールを紹介します。榊原良子は1956年5月31日生まれです。千葉県柏市出身で血液型はB型です。かつては声優事務所に所属していましたが2022年8月現在フリーで活動しています。榊原良子の趣味はプランターを使った家庭菜園、習字、料理です。榊原良子は自身の職業を「ヴォイスアクター」と呼んでおり、アニメ作品はもとより海外映画・海外ドラマの吹き替えやナレーターなど幅広い活動をしています。

榊原良子は幼い頃から演劇に関心を持っていました。大学では演劇科を専攻しました。役者になるべく活動をしていた時に新しい声優事務所の立ち上げに参加したことで声優の道を進むこととなりました。榊原良子の声優デビューは1982年のテレビアニメ「六神合体ゴッドマーズ」のフローレ役でした。榊原良子は芯の強い女性キャラクターや自立した女性キャラクターを演じることが多く、ベテランとなった現在でも大活躍中です。

ここでは声優の榊原良子の主なアニメ出演作品・演じたキャラクターを紹介していきます。「風の谷のナウシカ」のクシャナ役、「コブラシリーズ」のアーマロイド・レディ役、「機動警察パトレイバー」の南雲しのぶ役、「キャッツ♥アイ」の浅谷光子役、「美少女戦士セーラームーン」のネヘレニア役、「ゴッドマジンガー」のアイラ・ムー役など多くの大ヒット作品でメインキャラクターを演じています。

ここでは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するナナイ・ミゲルに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「逆襲のシャア」のナナイはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の大ファンだと思われる方のツイートです。WOWOWで放映されていた「逆襲のシャア」をご覧になり、ナナイ・ミゲルの色気が良かったという感想をつぶやかれています。

同じく「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品をご覧になり、クェス・パラヤのシーンを無言にしてナナイ・ミゲルの出番をもっと増やしてほしいという希望をつぶやかれています。

同じく「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品を大人になってからご覧になって、子供の頃わからなかったナナイ・ミゲルの魅力が今でもわからないという感想をつぶやかれています。

ここでは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するナナイ・ミゲルについて特集してきました。ナナイ・ミゲルは同作品の中でも重要なキャラクターだと評されています。ナナイに注目しながら「逆襲のシャア」をお楽しみください。