【スパイファミリー】ベッキーがかわいい！アーニャと仲良くなったきっかけは？

少年ジャンプ＋にて大人気連載中の作品『スパイファミリー』。本作では主人公・ロイドの娘であるアーニャと、のちに親友になるベッキー・ブラックベルが登場しています。ネット上では純粋で少しおかませな性格がかわいい(可愛い)という声が多くあがっているのですが、果たしてベッキーとアーニャはどういった経緯で親友になったのでしょうか？ここからはベッキーの可愛い要素を交え、アーニャとの関係を紹介していきます。

それではまず『スパイファミリ』の作品情報からご覧ください。『スパイファミリー』とは、2019年3月25日より少年ジャンプ＋にて連載されているシュール・コメディ漫画です。夫役の主人公がスパイ、その妻役が殺し屋、そして子供役が心を読めるエスパーといった独特な設定と「愉快」かつ「心温まる」ストーリーが人気を博しています。また映画的な雰囲気でありながら、主人公が常に心の中で語る小説的手法が特徴的です。

ここでは『スパイファミリー』のあらすじを簡単にまとめていきます。舞台は仮初の平和が成り立っている東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)です。西国の凄腕スパイ・黄昏はある日、所属している西国情報局対東課〈WISE〉からオペレーション〈梟〉(ストリクス)という任務を命じられます。この任務は東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触するため、精神科医ロイド・フォージャーとして偽装家族を作るというものでした。

• 名前：ベッキー・ブラックベル
• 誕生日：不明
• 年齢：6歳
• 身長/体重：104cm/不明
• 所属：イーデン校1年3組
• 家族：父(大手軍事企業ブラックベルのCEO)、ビーゼルちゃん(飼い犬)
• 好きなもの：恋愛ドラマ(バーリントン・ラブ)、アーニャとおそろいのキーホルダー
• 嫌いなもの：子供っぽいもの、パパの靴下

『スパイファミリー』に登場するベッキー・ブラックベルは、イーデン校に通う1年3組の女子生徒です。黒髪ツインテールがトレードマークの6歳の女の子。アーニャのクラスメイトであり、親友でもあります。強気でわがままな性格をしている一方で、友達思いな一面も持ち合わせていました。

『スパイファミリー』の舞台となっているイーデン校は超が付くほどのエリート校であり、名家や有力者の子息子女が通う名門校でもあります。ベッキー・ブラックベルも例外ではなく、彼女の家は超お金持ちです。父は大手軍事企業ブラックベルのCEOを務めています。

つまりベッキーは社長令嬢ということです。作中では社長令嬢であることをうかがわせるエピソードがあり、たとえばテストを頑張ったご褒美に豪華なティアラを貰ったり、黒塗りの高級車での送り迎えがあったり、買い物をするためにデパートを貸し切ったりするなどがありました。一般家庭ではとても想像し難いエピソードですが、ベッキーの家ではそれらことを日常的におこなっているようです。

ここからは『スパイファミリー』のベッキーとアーニャが仲良くなったきっかけやその後の二人の関係性についてまとめていきます。それではまず『スパイファミリー』にてベッキーとアーニャが出会った時の様子を見ていきましょう。

今では親友と言っても良いベッキーとアーニャですが、初対面でベッキーがアーニャを世話役にしようと企む一方で心を読めるアーニャはそのことを知っていたため、そこまで仲が良かったわけではありませんでした。しかし、大人っぽさを好むベッキーはダミアンの意地悪を笑って受け流すといった大人の対応を取るアーニャを見て、アーニャに対する見方を変えるようになります。

ある日、アーニャとベッキーの距離が一気に縮まる出来事が起きます。大人の対応を取るアーニャの姿を見たことによってアーニャの味方に付くようになったベッキーは、ダミアンに意地悪をされるアーニャを庇ったものの、ダミアンから反撃されて足を踏まれてしまいます。

その後、ダミアンの意地悪に対して堪忍袋の緒が切れたアーニャは、ヘンリーが見ていない隙を突いてダミアンを殴り飛ばします。しかし、殴り飛ばされたダミアンとその取り巻きが騒ぎ立てたため、アーニャはヘンリーに見つかり、なぜ殴ったのかと問われることになります。

そこでアーニャは自分を正当化することで、殴り飛ばしたことに対する罰を軽くしようと考えました。そしてアーニャはダミアンを殴ったのは、彼がベッキーの足を踏んでいたからだと答えます。アーニャとしてはただの言い訳だったのですが、これを自分のためにしてくれたのだと感動したベッキーはアーニャのことを強く信頼するようになりました。こうしてアーニャとベッキーは友情を築いていくようになります。

アーニャとベッキーはダミアンへの暴力事件以降、親友のような友人関係を築くことになりました。その後、アーニャとベッキーは一緒に買い物に行くことになるのですが、その時にベッキーのお嬢様エピソードが見受けられます。まずお嬢様であるベッキーの常識は、買い物をする前の段階から一般家庭の常識とはかけ離れていました。

送り迎えが高級車であることはもちろんのこと、なんとゆっくり買い物をするためにデパートを貸し切っていたのです。そして買い物中はファッションショーがたびたびおこなわれるも、結局どんな服が一番いいのか分からなかったため、ベッキーは試着した服を全て購入しています。それもかなりの量になっているため、さすが超お嬢様だと思わせるエピソードとなりました。

イーデン校の入学式が描かれた『スパイファミリー』の第8話にて初登場したベッキー・ブラックベルですが、当初はませた性格で少し高慢な印象を残していました。しかし、その後アーニャと関わっていくうちに裏表のなさや友達思いな性格をしていることが分かっていき、さらに純粋で素直なところが可愛い魅力として映るようになります。その他にもベッキーの可愛い魅力があるので、ここからはその魅力を紹介していきます。

1つ目に紹介する『スパイファミリー』のベッキー・ブラックベルのかわいい(可愛い)魅力は、おませな性格です。大人びた考え方をするベッキーは少しだけおませな性格をしており、「バーリント・ラブ」という大人が見るような恋愛ドラマを好んで視聴しています。そのため、何かと恋愛に結び付けた言動をすることが多いです。アーニャとダミアンの関係も楽しそうに応援しており、かなり早熟な印象を受けます。

2つ目に紹介する『スパイファミリー』のベッキー・ブラックベルのかわいい(可愛い)魅力は、幼稚園の頃は友達がいなかったというエピソードです。

大人びた考え方と強気な性格ゆえに、ベッキーは周囲の子供たちを「ガキ」と見下し、高慢な態度を取っていました。それによって友達が一人もいない幼稚園時代を送っていたため、イーデン校への入学を嫌がっていたものの、結局周りに合わせて愛想よく振る舞うことも大人の作法だということで渋々入学を受け入れています。

しかし、自分の性格が原因で友達がいないというのは自覚しているようで、アーニャと買い物をする際に「もしかしてお買い物楽しくない…？」と、自分は間違っているのではないかと気にするようなところがありました。強気な態度を取ってはいても、本当は友達を欲しているような普通のかわいい(可愛い)女の子だということが分かります。

3つ目に紹介する『スパイファミリー』のベッキー・ブラックベルのかわいい(可愛い)魅力は、学校の成績が優秀だということです。

ベッキーが通っているイーデン校は、学問、スポーツ、芸術などあらゆる分野において優れており、国内トップクラスのエリート校です。そんなエリート校において、ベッキーは中間考査で全体46位という成績を収めています。やはり大手軍事企業ブラックベルのCEOを務める父親の娘なだけあって幼少期から厳しい教育を受けてきたことが窺えます。

ベッキーの父親がCEOを務める大手軍事企業ブラックベルは、ロイドに与えられたオペレーション〈梟〉という任務の標的であるデズモンドグループとビジネスパートナーの関係にあります。そのため、ベッキーはロイドにとって父親の情報を探るための重要人物です。そしてロイドにとって都合の良いことに、ベッキーの方からロイドに近づくきっかけとなった出来事が起きます。では、ここからそれがどんな出来事だったのかを見ていきましょう。

少しおかせな性格をしたベッキーはアーニャの家族写真を見て、アーニャの父・ロイドに一目惚れしました。その時のベッキーはロイドに対してかなり執着しており、アーニャにロイドを紹介するように迫ります。

先にベッキーが恋愛ドラマ「バーリント・ラブ」に熱中しているとお伝えしましたが、実はその恋愛ドラマは略奪愛をテーマにしているため、その影響を受けたベッキーはロイドをヨルから奪い取ろうと画策しました。そして、そのベッキーの画策を知ったアーニャはベッキーが自分の母になった場合、財力的に裕福な生活を送れる日常を想像してあっさりとヨルを裏切ってベッキーとロイドの仲を深めようと協力することにしています。

一方、ロイドはさすがに6歳児相手に恋愛云々のことは考えていなかったものの、ベッキーが大手軍事企業ブラックベルのCEOを務める父を持つことから、それを好機と受け取り、スパイとして熱心に父親のことを聞き出そうとしていました。そのためベッキーは自分のことを熱心に聞いてくるロイドが、将来を見据えた真剣な付き合いを望んでいるのだと勘違いしてしまいます。

ベッキーはロイドが自分との真剣な付き合いを望んでいるのだと勘違いしたタイミングで、ロイドの妻・ヨルが帰宅したため、ヨルのことをラスボス的な存在だと認識し対峙しています。そこで、ベッキーは恋愛ドラマで知り得た手練手管を以ってロイドを誘惑。

しかし、ベッキーは酔ったと言いながらロイドにしなだれかかっているのですが、その時に飲んだのがアルコールを含んだ飲み物ではなくただの紅茶だったため、それが何を意味しているのかロイドにもヨルにも全く意味が伝わりませんでした。さすがに6歳児には少し早すぎたのです。さらにヨルがベッキーの酔ったという一言を真に受け、彼女を抱えて病院へ猛ダッシュしてしまいます。

ベッキーはまさかそのような展開になるとは想像だにしていなかったため、一時的に理解が追い付きませんでした。しかし、ヨルの車に跳ねられたりしつつも必死に病院に向かう様子を見て罪悪感にかられ、結局嘘を付いていたことを白状します。そしてヨルがベッキーの嘘を笑いながら許すという寛容さを見せため、ベッキーはそれに感動し、ヨルのことを恋敵ではなく恋愛の師匠として恋愛の成功秘訣を教わろうと考えることにしました。

早速ベッキーがヨルにロイドを射止めた方法を尋ねると、ヨルはかつてロイドに言われたことを思い出し、「強いから」と答えます。その後、ロイドを諦めきれないベッキーはヨルと「ハンマーを叩いて威力を競うゲーム」で勝負することにしました。しかし、ベッキーはハンマーの重さに耐えかねてハンマーを手から落としてしまいます。

それによって記録なしで終わったベッキーに対し、ヨルは機械を壊してしまうほどの馬鹿力を見せつけ、測定不能という規格外の記録を残しました。そしてベッキーとヨルを追いかけていたロイドが二人に追い付いているのですが、ちょうどヨルが機械をぶっ壊したタイミングだったため、ヨルの馬鹿力を目の当たりにしてドン引きしてしまいます。

ところが、ベッキーはそのドン引きしている様子を「あんなにヨルさんを見つめて…！」と勘違いしました。その結果ベッキーは強さを求めるようになり、ヨルに弟子入りすることになりました。その後ベッキーはヨルを奥様と呼んで慕い、筋トレに夢中になっています。

ネット上では多くの方がベッキーのことを「かわいい(可愛い)」と高く評価しているのですが、どうやらその魅力とアニメ声優の声がぴったりだという声もあがっているようです。そこで、ここからはアニメ『スパイファミリー』にてベッキーの声を担当した声優のプロフィールと主な出演作品や演じたキャラを紹介します。

• 名前：加藤英美里（かとうえみり）
• 愛称：えみりん、えみりぃ、エミリネーター、カトゥー
• 生年月日：1983年11月26日（38歳）
• 出身地：東京都福生市
• 職業：声優、歌手
• 所属事務所：スターダストプロモーション

アニメ『スパイファミリー』にてかわいい(可愛い)魅力に溢れたベッキー・ブラックベル役を演じたのは、声優事務所「スターダストプロモーション」所属の声優・加藤英美里(かとうえみり)さんです。声優の他に歌手としても活動している加藤英美里さんは、2004年からアニメやゲーム、ラジオといったジャンルを中心に声優活動を始めており、歌手としては2008年から音楽活動を始めています。

• 2004年～：ネポス・ナポス(ネポ 役)
• 2006年～：出ましたっ!パワパフガールズZ(赤堤ももこ/ハイパー・ブロッサム 役)
• 2007年～：らき☆すた(柊かがみ 役)
• 2008年～：黒執事(メイリン 役)
• 2008年～：ソウルイーター(ブレア 役)
• 2008年～：あかね色に染まる坂(綾小路華恋 役)
• 2009年～：〈物語〉シリーズ(八九寺真宵 役)
• 2009年～：メタルファイト ベイブレード(湯宮ケンタ 役)

• 2010年～：バカとテストと召喚獣(木下秀吉、木下優子 役)
• 2011年～：魔法少女まどか☆マギカ(キュゥべえ 役)
• 2012年～：めだかボックス(不知火半袖 役)
• 2013年～：戦勇。(ヒメちゃん 役)
• 2013年～：ログ・ホライズン(アカツキ 役)
• 2015年～：オーバーロード(アウラ・ベラ・フィオーラ 役)
• 2018年～：異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術(エデルガルト 役)
• 2022年～：ドールズフロントライン(ST AR-15 役)

それでは最後に『スパイファミリー』のベッキー・ブラックベルについて寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやら、ネット上ではベッキーのかわいい要素に注目されることが多いようです。

『スパイファミリー』に登場するベッキー・ブラックベルのかわいい(可愛い)魅力に関する声があがっています。どうやら、この方はおませな性格をしたベッキー・ブラックベルが、アーニャを友達としてサポートしている様子にかわいい(可愛い)という印象を受けているようです。

またベッキーのしっかりと自分の意見を持っているところと純粋なところもかわいいと評価されているので、これらのベッキーの特徴に注目してみると良いかもしれません。

『スパイファミリー』に登場するベッキー・ブラックベルのかわいい(可愛い)魅力に関する声があがっています。この方はベッキーが可愛いということで、もっとアーニャと絡んで欲しいようです。アーニャと絡むということは登場頻度が多くなると考えられるため、おそらくそれによってベッキーの可愛い要素をチェックしたいのかもしれません。

『スパイファミリー』に登場するベッキー・ブラックベルのアニメ声優に関する声があがっています。どうやら、この方は「写真のロイドに一目惚れ」「ロイドの言動にぞっこん」といったベッキーの行動から、声優発表前にベッキーのアニメ声優が加藤英美里さんであって欲しいと考えていたようです。

アニメ『スパイファミリー』にてベッキーの声優は加藤英美里が起用されているため、読者・視聴者が抱くベッキーの特徴とアニメ声優の声の特徴における印象がしっかりとマッチしているのかもしれません。

今回は『スパイファミリー』に登場するベッキー・ブラックベルについて、かわいい(可愛い)魅力やアーニャと仲良くなったきっかけ、アニメ声優などといった情報を交えてまとめてきました。『スパイファミリー』のベッキー・ブラックベルは大手軍事企業ブラックベルのCEOを務めている父を持つため、イーデン校の生徒の中でも飛び抜けたお金持ちです。

ベッキーは強気で少しおませな性格をしている一方で、純粋で友達思いな一面もありました。ネット上ではそんなベッキーがかわいい(可愛い)という声が多くあがっています。当記事を機にベッキーのかわいい(可愛い)魅力に興味を持たれた方はぜひ、『スパイファミリー』にてベッキーの行動や言動に注目してみてください。