【鉄血のオルフェンズ】三日月・オーガスの死亡シーンは何話？生存の可能性もネタバレ

本記事では「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」に登場した三日月・オーガスの死亡シーン・最後をネタバレしながら紹介していきます。また三日月・オーガスのかっこいい魅力や、アニメで声を演じた声優のプロフィールをまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されている三日月・オーガスに関する感想なども紹介していきます。

三日月・オーガスの死亡シーン・最後や生存の可能性を知る前に、まずは「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」の基本情報を紹介していきます。鉄血のオルフェンズは2015年から2017年まで放送されていたアニメで、制作会社のサンライズが制作を担当しています。機動戦士ガンダム00の映画が公開された後に企画が起ち上っており、若年層向けの作品を多く手掛けていた長井龍雪が監督に迎えられているようです。

機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズのキャッチコピーは「いのちの糧は、戦場にある。」で、作中では過酷な人生を送る少年兵たちの戦いが描かれています。少年兵たちは民間警備会社で働いていましたが、物語序盤に大人を打倒した事で「鉄華団」という組織が設立されています。鉄華団の団長にはオルガ・イツカが就任しており、少年兵たちは自由を求めて戦う事を決意しています。

三日月・オーガスは鉄血のオルフェンズの主人公で、相棒のオルガ・イツカからは「ミカ」と呼ばれています。感情が希薄で口数が少ない性格をしていますが、鉄華団の仲間に対しては強い想いを抱いています。また就学経験がないため読み書きができませんでしたが、物語途中に「農場を経営したい」という夢を持ったため、クーデリアから読み書きを習っている様子が描かれています。

ここからは「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」で描かれた三日月・オーガスの死亡シーン・最後をネタバレしながら解説していきます。また三日月・オーガスの生存の可能性や、鉄華団のその後の情報をネタバレしながらまとめていきます。三日月・オーガスは壮絶な最後を迎えていますが、アニメ視聴者の間では生存説が浮上しているようです。

鉄血のオルフェンズの三日月・オーガスはアニメ2期の50話/最終回で死亡しています。物語途中にはマクギリス・ファリドがギャラルホルンを裏切っており、鉄華団はマクギリス・ファリドの協力者として指名手配されていました。またラスタル・エリオンは世界秩序を守るために鉄華団の皆殺しを決定しており、物語終盤には鉄華団の主要メンバーのほとんどが死亡しています。

鉄血のオルフェンズのアニメ2期の終盤では鉄華団がギャラルホルンに追い詰められています。アニメ2期の45話ではシノが死亡しており、それを皮切りにオルガ・ハッシュ・昭弘・三日月が死亡しています。そのため鉄華団の中心メンバーはほとんど死亡という悲しい結末を迎えています。

三日月・オーガスは昭弘・アルトランドと共にアリアンロッドのモビルスーツと戦っています。モビルスーツと戦う前には禁止兵器のダインスレイヴで攻撃されており、この攻撃で2人のガンダムは大破していました。そのため通常なら動けるはずのない状態でしたが、それでも2人は仲間を逃がすために死力を尽くして戦っています。

ガンダム・バルバトスはダインスレイヴの攻撃で片腕を失っていましたが、それでもリミッターを解除して暴れ回っています。最終的にはラスタル・エリオンの側近のジュリエッタと戦っており、ジュリエッタの機体のコックピットハッチを吹き飛ばしていますが、その時に三日月・オーガスは死亡しています。そして2人が時間を稼いだ事で鉄華団の年少組やユージン・セブンスタークは生存しています。

ギャラルホルンのイオク・クジャンは鉄華団の兄弟分のタービンズを虐殺したキャラクターです。最後の戦いではイオク・クジャンと昭弘が戦っており、ジュリエッタがイオクを助けようとしていますが、ジュリエッタはバルバトスの相手で精一杯でした。最終的には昭弘の攻撃でイオクが死亡しているため、三日月・オーガスと昭弘の最後の戦いも意味があるものになっています。

三日月・オーガスは冷静沈着な性格をしているキャラクターですが、相棒のオルガ・イツカが死亡したと知った時には動揺を見せています。それでも三日月・オーガスは気を取り直し、仲間に「オルガの命令を守るために生き続けろ」と言っています。その後、三日月・オーガスはジュリエッタとの戦いで死亡しているため、「自分が死んでも仲間が生き残ればいい」と考えていたのかもしれません。

三日月・オーガスはアニメ2期の最終回で死亡していますが、最後は「ガンダム・バルバトスが機能を停止する」という死亡シーンになっているため、ハッキリとした三日月・オーガスの遺体は描かれていません。そのため「三日月・オーガスの生存説」が浮上していますが、鉄華団の慰霊碑に名前が刻まれていたため、三日月・オーガスが生存している可能性は低いようです。

最終回ではクーデリアとアトラが「三日月・オーガスの子供の暁」を育てているシーンが描かれています。三日月・オーガスが生きている場合には姿が描かれるはずのため、このシーンからも三日月・オーガスは生存していない事が分かります。また鉄血のオルフェンズは「死の美しさ」を表現している作品でもあるため、三日月・オーガスが生存していたら作品が台無しになってしまいます。

三日月・オーガスの死亡はほぼ確定していますが、鉄血のオルフェンズはアプリゲームが配信予定のため、何らかの形で三日月・オーガスの存在も関わってくるかもしれません。また三日月・オーガスとアトラの間には「暁」という子供が生まれているため、暁を主人公にした続編を望んでいるファンも多いようです。

死亡シーン・最後や生存の可能性のネタバレを見た後は、「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」で描かれた三日月・オーガスのかっこいい魅力をネタバレしながら紹介していきます。三日月・オーガスと阿頼耶識システムの関係や、戦いで見せた凄まじい戦闘能力をネタバレしながら解説していきます。アニメ視聴者からは「三日月・オーガスはかっこいい」という意見が多く挙がっているようです。

鉄血のオルフェンズの三日月・オーガスは冷静沈着で口数が少ない性格をしているキャラクターです。感情が乏しい姿が描かれていますが、相棒のオルガ・イツカに絶大な信頼を寄せており、「オルガが決めた事なら従う」と言って淡々と任務を遂行しています。またクーデリアに突然キスをする大胆さも見せているため、三日月・オーガスはギャップもかっこいいキャラクターです。

三日月・オーガスは「新機動戦記ガンダムW」の「ヒイロ・ユイ」と性格が似ていますが、ヒイロ・ユイよりも仲間想いという違いがあります。作中では大勢の仲間が死亡しており、表情には出していませんが、三日月・オーガスは強い怒りを感じていました。またオルガ・イツカが死亡した時にも冷静に物事を判断していたため、実は他者を指揮する能力を持っているのかもしれません。

鉄血のオルフェンズの三日月・オーガスは小柄な体型をしているキャラクターですが、作中では体型からは想像もできない大食いの姿が描かれています。戦闘の前後には大量に食事を取っており、ガンダム・バルバトスの中でも弁当を食べている様子を見せていました。また「火星ヤシの実」をポケットに入れているため、口の中に何かがないと落ち着かない性格をしているのかもしれません。

鉄血のオルフェンズの世界では火星の人間が差別を受けているため、火星にはまともな食糧が流通していません。そのため鉄華団のメンバーは魚介類を見た事が無かったようで、初めて魚介類を見た時には驚いていました。またクーデリアが料理を作っている時に野菜を大きく切り過ぎていますが、三日月・オーガスは「食べている気がする」と言っているため、女性に対してとても優しい性格をしている事が分かります。

普段の三日月・オーガスは大きな服を着ているため小柄に見えますが、服の下には「筋肉質な体」が隠されています。三日月・オーガスは普段から昭弘・アルトランドとトレーニングをしているようで、そのトレーニングで無駄のない筋肉を身に着けているようです。また生まれながらに戦闘に対する才能を持っているため、ガンダム・バルバトスに初めて搭乗した時にもすぐに使いこなしていました。

鉄血のオルフェンズの「阿頼耶識システム」は「機動兵器の操縦に使われている有機デバイスシステム」の事で、パイロットと機体の神経を連結させる事で直感的な機体操作を行う事ができます。阿頼耶識システムの手術は死亡例がある危険なものですが、三日月・オーガスは3度の手術を受けても死亡していないため、生まれながらに普通の人間の体ではない事が分かります。

鉄血のオルフェンズの三日月・オーガスは「ガンダム・バルバトス」という機体に搭乗しています。初期の戦闘から三日月・オーガスは圧倒的な戦闘能力を見せており、三日月・オーガスを恐れる敵から「鉄華団の悪魔」と呼ばれています。また3度の阿頼耶識システムの手術で高い空間認識能力を身に着けているため、普通の人間では身に着ける事ができない能力を手にしているようです。

前述したように、三日月・オーガスはアニメ2期の最終回で死亡しています。死亡理由の大部分は「ダインスレイヴの攻撃」のため、モビルスーツと真っ向勝負した場合には勝利していた可能性が高いです。この時にはオルガ・イツカがすでに死亡していましたが、三日月・オーガスと昭弘・アルトランドが生きていれば鉄華団が再起していたかもしれません。

死亡シーン・最後や生存の可能性を知った後は、「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」に登場した三日月・オーガスと他のキャラクターの関係性をネタバレしながら解説していきます。キャラクターの簡単なプロフィールや作中の行動をネタバレしながらまとめていきます。

オルガ・イツカは主人公の1人で、鉄華団の団長を務めているキャラクターです。強いカリスマ性と統率力を持っており、物語途中には名瀬・タービンと義理の兄弟の関係になっています。三日月・オーガスは5歳の時に両親と死別しており、養護施設を出てストリートチルドレンになった時にオルガと出会っています。またオルガは殺人を犯した時に三日月・オーガスと出会っています。

三日月・オーガスはオルガの「ここではない何処かに導く」という言葉を信じており、基本的にはオルガの決定に従って行動しています。またオルガは三日月・オーガスの凄さを理解しているため、2人は一心同体の関係性が描かれています。そのため「どちらか1人が生存する」という結末は考えられなかったのかもしれません。

クーデリア・藍那・バーンスタインは本作ヒロインの1人で、クリュセ代表首相の娘です。物語途中に三日月・オーガスは「可愛いと思ったから」という理由でクーデリアにキスをしており、その時からクーデリアは三日月・オーガスを異性として意識するようになりました。ですが三日月・オーガスは最後の戦いの前に死ぬ覚悟を決めていたため、クーデリアは三日月・オーガスとアトラの子供を守ると約束しています。

鉄血のオルフェンズの最終回でクーデリアは火星連合の初代議長に就任した事が分かっています。ラストシーンのクーデリアは「イケメン」という言葉が似合うかっこいい容姿になっており、美人の母親になったアトラと暁と話していました。そのためクーデリアが暁の父親代わりになっているのかもしれません。

アトラ・ミクスタは本作ヒロインの1人で、水商売の店の雑用をしていた時に三日月・オーガスと出会っています。また「CGS」の紹介で雑貨屋で勤務しており、食料の配達を行っていた事で「CGS」のメンバーと仲良くなっています。アトラは当初から三日月・オーガスに好意を抱いていたため、その後の世界では「暁」という子供が誕生しています。

死亡シーン・最後や生存の可能性を知った後は、アニメ「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」で三日月・オーガスの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品を一覧でまとめていきます。三日月・オーガスの声優は鉄血のオルフェンズに出演した事で知名度を上げているようです。

アニメ「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」で三日月・オーガスの声を演じたのは声優の河西健吾です。河西健吾は大阪府出身で、2006年から声優活動を行っている人物です。幼少期からアニメ・ゲームが好きだったようで、大学生時代に声優になる事を決意したようです。2022年7月時点の所属事務所は「マウスプロモーション」で、憧れの声優には石田彰の名前を挙げています。

河西健吾は三日月・オーガス役がアニメ初主演で、鉄血のオルフェンズに出演した事で知名度を上げています。また約10年はサブキャラクター・モブキャラクターを演じているため、ファンから苦労人の声優と言われています。幼少期の三日月・オーガスは「彼女がフラグをおられたら」「暗殺教室」「田中くんはいつもけだるげ」などに出演している諏訪彩花が声を担当しています。

河西健吾はアニメ「3月のライオン」で「桐山零」というキャラクターを演じています。桐山零は本作の主人公で、中学生で将棋のプロ棋士になった天才です。幼少期に両親と妹が交通事故で死亡しており、父親と親交があった幸田柾近に弟子として引き取られています。また桐山零は将棋の才能に恵まれていたため、才能を持たない幸田柾近の子供との間に軋轢が生まれています。

河西健吾はその他にも、「鬼滅の刃」「群青のマグメル」「人外さんの嫁」「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」「アルスラーン戦記」などのアニメでキャラクターの声を演じています。プライベートではダンス・ゲームを趣味にしており、大阪府出身のため関西弁を使用しているようです。また筋力トレーニングに熱を入れているようで、定期的にツイッターにトレーニングの様子を投稿しています。

死亡シーン・最後や生存の可能性を知った後は、「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」に登場した三日月・オーガスに関する感想をまとめていきます。三日月・オーガスは様々な魅力を持つキャラクターのため、アニメ視聴者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した死亡シーン・最後に関する感想をまとめていきます。

本記事のネタバレで解説したように、三日月・オーガスはアニメ2期の最終回で死亡しています。三日月・オーガスは最後まで死力を尽くして戦っていたため、三日月・オーガスの死亡シーンが切ないという感想が挙がっているようです。また鉄華団の主要メンバーはほとんどが死亡しているため、鉄血のオルフェンズはメンバーの死亡シーンが泣けるという感想も挙がっているようです。

鉄血のオルフェンズの三日月・オーガスは死亡しているため、「最後まで生存してほしかった」「クーデリア・アトラと農場を経営してほしかった」という感想が挙がっているようです。また主人公が死亡という意外な最後に驚いた視聴者が多いようです。仮に三日月・オーガスが生きていた場合には3人で幸せに暮らす姿が見られたかもしれません。

三日月・オーガスは最後の戦いに赴く前にアトラとの子供をクーデリアに託しているため、この時にすでに死を覚悟していた事が分かります。また最後の戦いでは仲間を逃がすために命懸けで戦っているため、「三日月・オーガスは最後までかっこいいキャラクターだった」という感想が挙がっているようです。

鉄血のオルフェンズでは三日月・オーガスの相棒のオルガ・イツカも死亡しているため、「2人が鉄華団を大きくしていく姿を見たかった」「鉄華団が恵まれない子供たちの居場所になってほしかった」という感想が挙がっているようです。

本記事では「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」で描かれた三日月・オーガスの死亡シーン・最後をネタバレしながら解説していきましたがいかがだったでしょうか？ガンダムシリーズの主人公はほとんどが生存しているため、「主人公が死亡する鉄血のオルフェンズ」は異色の作品と言われているようです。そんな鉄血のオルフェンズを見た事がない方も、本記事のネタバレ情報を参考にしながら是非ご覧ください。