ブルーピリオドはBL展開がある?八虎の恋愛相手となるヒロインは高橋世田介?

『ブルーピリオド』は2021年10月にアニメ化され、ますます盛り上がっている作品です。今回は『ブルーピリオド』のBL展開があるのかについてあらすじをネタバレしつつ紹介します!主人公・矢口八虎の恋愛相手となるヒロインは高橋世田介なのでしょうか?本記事では鮎川龍二(ユキちゃん)など八虎の恋愛相手となるヒロイン候補についても考察していきます。また『ブルーピリオド』がBL要素がある漫画だと言われる理由についてもまとめていきます!

ブルーピリオドはBL展開がある?八虎の恋愛相手となるヒロインは高橋世田介?のイメージ

目次

  1. ブルーピリオドとは?
  2. ブルーピリオドはBL要素がある?八虎の恋愛相手は世田介?
  3. ブルーピリオドがBL漫画と言われる理由
  4. ブルーピリオドのヒロインかもしれないその他キャラ一覧
  5. ブルーピリオドに関する感想や評価
  6. ブルーピリオドがBL漫画と言われる理由まとめ

ブルーピリオドとは?

ブルーピリオドの概要

『ブルーピリオド』は2017年に「月刊アフタヌーン」で連載が開始された漫画作品で、作者は山口つばささんです。『ブルーピリオド』は2021年10月にアニメ化され、2022年3月には舞台化もされています。原作漫画は、2018年にの「ネクストブレイク部門」を受賞し、2020年には「マンガ大賞2020」と「第44回講談社漫画賞一般部門」を受賞している人気作品です。

ブルーピリオドのあらすじ

あらすじと書かれた紙

主人公の矢口八虎は酒やタバコをする不良でありながら、学校での成績はトップクラスという優等生でもあります。毎日をそれなりに楽しく過ごしていた八虎ですが、ある日1枚の絵に衝撃を受けたことから美術の道を志します。美術部に入部した八虎は、超難関大学の東京藝大を目指すのです。美術部や美大を舞台として、絵画に青春をかける主人公たちの苦悩や葛藤がリアルに描かれています。

ブルーピリオド|アフタヌーン公式サイト - 講談社の青年漫画誌

ブルーピリオドはBL要素がある?八虎の恋愛相手は世田介?

考察①八虎と世田介の出会い

『ブルーピリオド』はBL要素があるのか考察の1つ目は、八虎と世田介の出会いについてです。八虎と世田介は2人が高校2年生の時に予備校「東京美術学院」の冬季講習で出会いました。八虎は世田介に練りケシを貸そうと話しかけますが、「誰お前」と言われてしまいます。世田介は近づきにくい雰囲気を出している人物でした。

世田介が初めて描いた石膏像は、先生が何も言うことがないくらい素晴らしいデッサンであり、八虎も衝撃を受けました。ある日、冬期講習の帰り道、駅のホームで2人は少し話をします。その後の去り際に世田介は八虎の名前を呼んだのです。八虎は自分の名前を世田介が覚えていたことに驚き、頬を赤くして何とも言えない表情をしていたことが、BL要素があると考えられた理由のようです。

考察②初詣で告白した?

『ブルーピリオド』はBL要素があるのか考察の2つ目は、初詣で告白したことについてです。八虎が冬休みの課題に夢中になっている時に、世田介から電話があり、湯島天神へ初詣に誘われます。初詣で一緒に並びカウントダウンが始まる中、八虎は「世田介くんのことが好きだし、腹ん中煮えくり返りそうなくらい嫌なんだ」と世田介に言うのです。

このセリフが八虎から世田介への告白のようであったため、八虎は世田介に恋愛感情を抱いており、BL要素があるのではないかと考えられたのです。作中では友情としての表現で扱われているため、BL要素があるとはいえませんが、八虎にとって世田介が特別な存在であるといえます。

考察③受験当日の八虎と世田介

『ブルーピリオド』はBL要素があるのか考察の3つ目は、受験当日の八虎と世田介についてです。東京藝術大学2次試験中に「ありのまま」というテーマから自分自身の絵と向き合い、境地に達した八虎は「この絵は俺の目を通して見た俺の絵(せかい)なんだ」という考えにたどり着くのです。これまでもずっと自分の作品に対して自信がなく、人と比べてきた八虎ですが、この時やっと自分自身を受け入れることができました。

この八虎の言葉の中で「絵」という漢字を「せかい」と読ませていることに対して、BL要素があるのではないかと考えられているのです。世田介を「世」と「田介」に分けて、縦に書くと「世界(せかい)」になることから、世田介は「せかいくん」と呼ばれています。八虎が「絵」という漢字を「せかい」と読んだことで、世田介に思いを寄せているのではないかと考えられたのです。

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ブルーピリオドがBL漫画と言われる理由

理由①作者がBL漫画を描いていた時期がある

『ブルーピリオド』がBL漫画と言われる理由の1つ目は、作者がBL漫画を描いていた時期があるからです。『ブルーピリオド』の作者である山口つばささんの過去の作品には『告白の時間+』というBLジャンルの漫画があるのです。山口つばささんが過去にBL作品を描いていたことから、BLのイメージがあり、『ブルーピリオド』にもBL要素を見出そうとする人がいるようです。

理由②本命のヒロインが登場しない

『ブルーピリオド』がBL漫画と言われる理由の2つ目は、本命のヒロインが登場しないためです。『ブルーピリオド』には性別にかかわらず、個性あふれる魅力的なキャラクターが多く登場します。しかし、主人公の八虎が恋愛するという明らかな本命ヒロインが登場していません。

八虎が今後、誰かと結ばれるという可能性もありますが、今のところ八虎の恋愛に関する内容やヒロインになりそうなキャラクターが出てきていません。本命のヒロインが登場しないことから、八虎とお互いを認め合い、意識しあっている世田介が、ヒロインなのではないかと考えられているのです。そして、『ブルーピリオド』がBL漫画であると言われている理由のようです。

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ブルーピリオドのヒロインかもしれないその他キャラ一覧

ヒロインかもしれないキャラ一覧①鮎川龍二

『ブルーピリオド』のヒロインかもしれないその他キャラ一覧の1人目は鮎川龍二です。龍二はみんなから「ユカちゃん」と呼ばれており、八虎から「龍二」と呼ばれることを嫌がっています。龍児が「ユカちゃん」と呼ばれている理由は苗字の「アユカワ」から「ユカ」をとっているのです。

龍二は女装男子で、女性的な容姿や服装をしており、心は乙女です。龍二は登場した時から可愛かったため、ヒロインではないかと考えた人もいたようです。八虎と龍二はよく口喧嘩になりますが、本当は仲が良く、困っているときには助け合っています。龍二が悩んでいる時には、受験前日であっても八虎が駆け付け、2人で旅館に泊まるということもありました。

ヒロインかもしれないキャラ一覧②森先輩

『ブルーピリオド』のヒロインかもしれないその他キャラ一覧の2人目は森先輩です。森先輩は八虎より年齢は1つ上であり、美術部の部長です。森先輩は、普段はおっとりした性格ですが、ギャップが激しく、絵を描いている時の集中力は八虎も圧倒されるほどです。森先輩の描いた1枚の絵に引き寄せられたことがきっかけとなり、八虎は美術の道に進むことになったため、森先輩がヒロインではないかという考えがあります。

しかし、森先輩は優しく絵を描くことの難しさや楽しさを八虎に教えてくれますが、2人が話すのは美術のことばかりであり、森先輩が八虎に恋愛感情を持っている様子を表す場面は作中に出てきません。森先輩は絵を描くことに熱中し、恋愛に興味がないようにも見えます。そして、八虎の態度も森先輩のことを異性として意識しているようではなく、尊敬している憧れの先輩に対する接し方なのです。

ヒロインかもしれないキャラ一覧③桑名マキ

『ブルーピリオド』のヒロインかもしれないその他キャラ一覧の3人目は桑名マキです。桑名マキは、八虎と同じ予備校「東京美術学院」に通っている天才です。マキの両親は東京藝術大学の卒業生であり、姉も東京藝術大学に主席で合格しています。絵の才能は充分にあるものの、優秀な姉をもつというプレッシャーから身動きが取れなくなっていたマキですが、八虎の言葉によって救われたのです。

マキは八虎に対して、姉のプレッシャーによる自分の心の闇を話すこともあるため、マキが東京藝術大学に合格していれば、恋愛関係に発展する可能性もあったかもしれません。しかし、マキは八虎と同じ東京藝術大学を受けたものの、第2次試験で落選し不合格となったのです。その後、マキは彫刻科での勉強に励んでいます。

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ブルーピリオドに関する感想や評価

『ブルーピリオド』に関する感想や評価にずっとBL漫画だと思っていたというコメントが寄せられています。『ブルーピリオド』がBL作品であるのか気になっている読者や視聴者が多くいるようです。

『ブルーピリオド』に関する感想や評価にヒロインが可愛いなと思っていたら、男だったというコメントが寄せられています。鮎川龍二(ユカちゃん)のことを男性だとは気づかず、ヒロインだと思ったというコメントが多く寄せられています。

『ブルーピリオド』に関する感想や評価にヒロインは龍二と世田介だと思うというコメントが寄せられています。『ブルーピリオド』には明らかなヒロインが登場していないため、ヒロイン論争が続いています。

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ブルーピリオドがBL漫画と言われる理由まとめ

まとめと書かれたパズル

いかがでしたか?『ブルーピリオド』のヒロインではないかと考察されている世田介と、その他のヒロイン候補である鮎川龍二、森先輩、桑名マキについて紹介しました。『ブルーピリオド』がBL要素のある漫画だと言われる理由は、作者である山口つばささんが過去にBL作品を描いており、主人公・八虎の本命ヒロインが登場していないためでした。ヒロインが気になる『ブルーピリオド』を一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

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