2022年07月30日公開
2022年07月30日更新
さよなら私のクラマーのタイトルの意味は?元ネタとなったサッカー選手を紹介
「さよなら私のクラマー」は、女子サッカーを題材にした漫画作品でアニメ化もされて話題になりました。そこでタイトルの「さよなら私のクラマー」とはどんな意味なのか疑問に思った方がいるのではないでしょうか?今回は、漫画「さよなら私のクラマー」のタイトルの意味、そしてクラマーとは誰なのか?さらにクラマーの元ネタになったデットマール・クラマーについて紹介します。このほか、漫画「さよなら私のクラマー」に登場するキャラクターの元ネタ選手が誰かについても紹介します。
目次
さよなら私のクラマーとは?
おはようございまスーちゃん pic.twitter.com/m3BIu2hcs2
— 双葉もち・さよクラ応援用アカウント (@sumirejunky) July 21, 2022
「さよなら私のクラマー」は高校の女子サッカーを舞台にした漫画作品で、アニメ化や劇場版が制作されました。今回はそんな「さよなら私のクラマー」のタイトルの意味などを紹介するのでチェックしてみてください。
さよなら私のクラマーの漫画の概要
「さよなら私のクラマー」は「月間少年マガジン」に2016年6月号から2021年1月号まで連載された漫画作品で、作者は新川直司さんです。新川直司さんは「さよなら私のクラマー」のほかに「四月は君の嘘」というアニメ化された漫画を手掛けていて、「さよなら私のクラマー」は作者の新川直司さんがサッカー好きということもあり制作されたそうです。
テレビアニメ版「さよなら私のクラマー」は2021年4月から放送開始、2021年6月11日には「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」が公開されました。
さよなら私のクラマーのあらすじ
漫画「さよなら私のクラマー」のあらすじを紹介します。川口伊狩中学女子サッカー部主将の周防すみれは、本人の能力は高いのですが周囲のレベルが低くて公式戦で敗れてしまいます。そこでライバルの曽志崎緑から一緒のチームへ行こうと誘われ、2人は強豪校ではなく埼玉県立蕨青南高校へ進学してサッカー部に入部します。そこには無名だが高い能力をもつ恩田希などがそろい、チームが強くなっていきます。
さよなら私のクラマーのタイトルの意味
クラマーの元ネタはデットマール・クラマー
「さよなら私のクラマー」のタイトルの意味を紹介します。このタイトルに出てくる「クラマー」とは人物名ですが、作中にクラマーというキャラクターがいるわけではありません。それではクラマーは誰かというと、元ネタは「デットマール・クラマー」です。デットマール・クラマーとは日本サッカーの父と呼ばれる人物で、1964年東京五輪でサッカー日本代表の指導者を務めたドイツ人です。
今日6月16日は「#父の日」👨
— サッカーキング (@SoccerKingJP) June 16, 2019
「日本サッカーの父」といえば、#デットマール・クラマー さん☺️ 日本代表の基礎を形作り、日本サッカーリーグの創設にも尽力した、偉大な人物でした👏👏 pic.twitter.com/G7saJ6wrCc
デットマール・クラマーが日本サッカーの父と呼ばれる理由は、日本サッカー界ではじめての外国人コーチです。その功績は日本に当時の欧州の最先端なサッカー技術を伝えただけではなく、日本サッカーにコーチ制度を確立したことが挙げられます。また、デットマール・クラマーは日本サッカー界に大きな影響を与えたほか、西ドイツユース代表監督を務めた時期にベッケンバウアーをユース代表に抜擢するなど母国でも大きな影響を与えています。
ちなみに、東京五輪でサッカー日本代表の指導者として教えた人物には日本の伝説的な選手の釜本邦茂やメキシコ五輪で活躍した杉山隆一などがいました。そして、東京五輪でデットマール・クラマーが率いた日本代表は、アルゼンチン代表を破るなど活躍をし、ベスト8という結果を残します。
さよなら私のクラマーのタイトルに込めた作者の思い
今日は穏やか朝です
— 蕨さよクラ応援団 さよなら私のクラマーの続編連載切望・アニメシーズン2熱望 (@sayokuracom) July 18, 2022
さよなら私のクラマー&WEリーグを応援しています 蕨市#さよなら私のクラマー #WEリーグ #蕨市 pic.twitter.com/vWHe1KNzHX
「さよなら私のクラマー」のタイトルの意味は、古臭い男子サッカーのコーチからの決別という意味、そして新しい女子サッカー界を作り上げるという意味があるようです。さよならがつく意味は、クラマーが作り上げたコーチ制度からあたらしい女子サッカーに合ったコーチ制度を作り上げるということがあるとされています。
そんな意味がある「さよなら私のクラマー」のタイトルに作者が込めた思いは、現状の日本女子サッカーのコーチ制度に問題があるということを提起したいのではないかと言われています。
さよなら私のクラマーのキャラの元ネタとなったサッカー選手
井藤春名の元ネタ
ちなみに最近だと井藤春名もいいなと思う
— uira (@n0c0m1cn0l1fe) May 12, 2021
#さよなら私のクラマー #井藤春名 pic.twitter.com/6rMLYipQq2
「さよなら私のクラマー」のタイトルの意味に続いて、「さよなら私のクラマー」の登場人物の元ネタが誰かについて紹介します。最初に紹介するのは久乃木学園の10番、天才肌の井藤春名の元ネタが誰かについてです。井藤春名の元ネタとなった選手は、日本代表としても活躍した天才的なプレイヤーの中村俊輔だとされています。井藤春名はレフティーで華麗なプレーで見る人を魅了する点が中村俊輔と同様。
そして左足でボールを蹴ってパスを出す姿が、中村俊輔にそっくりだと評判です。また、井藤春名には中村俊輔以外にも元ネタがいるようです。それが誰かというと、イタリア代表で活躍したロベルト・バッジョです。中村俊輔もロベルト・バッジョもファンタジスタとして人気を博した選手、この点も「さよなら私のクラマー」の井藤春名と同様です。
桐島千花の元ネタ
#サングラスの似合う人投下せよ
— アカクロ (@seto12571) March 25, 2021
エドガー・ダービッツ pic.twitter.com/HvTUHQxE3J
続いて紹介するのは桐島千花の元ネタです。桐島千花は主人公の「ワラビーズ」のライバルチームである、浦和邦成高校の精神的支柱でボランチとしてチームを支えるプレイヤーです。試合中にサングラスのようなゴーグルをかけているところや高い守備力が特徴で、これは元ネタの選手が大きな影響を与えています。その元ネタが誰かというと、オランダ代表で活躍したエドガー・ダーヴィッツです。
エドガー・ダーヴィッツは1990年代中盤から2000年代中盤までオランダ代表に選出された選手で、168㎝と小柄ながら無尽蔵の体力と当たり負けしない強さを持っていました。そしてオランダ代表だけではなくイタリアの名門チームのユベントスなどでも活躍しました。プレイ中に特徴的なゴーグルをつける意味は、左目に緑内障を発症し手術をし、その保護のためでした。
安達太良アリスの元ネタ
🇧🇷宿敵🇦🇷
— サッカーキング (@SoccerKingJP) October 22, 2019
元ブラジルFWロナウド氏、最も苦戦したDFを明かす「キャリアに良い衝撃を与えてくれた」https://t.co/tWrgkfp2Rq
🗣編集部より
「#ロナウド 氏は、最も苦戦したDFとして #バレンシア やアルゼンチン代表で活躍した #ロベルト・アジャラ 氏の名前を挙げています」 pic.twitter.com/Kg3wen5jR1
続いて紹介するのは安達太良アリスの元ネタです。安達太良アリスは浦和邦成の点取り屋で、長身で身体能力が抜群、そしてフリーマンとして前線を走り回るのが特徴の選手。そんな安達太良アリスのモデル選手が誰かというと、ブラジル代表の点取り屋として活躍をしたロナウドです。ゴールのあとに指をあげるポーズは、実際にロナウドがゴール後にしていたパフォーマンスがモデルになっています。
また、「さよなら私のクラマー」の登場人物にはすべてモデル選手がいるわけではありません。たとえば、安達太良アリスとFWでコンビを組む天馬夕は完全にオリジナルキャラクターだとされています。
さよなら私のクラマーの主人公は誰?前編がある?
さよなら私のクラマーの主人公は誰?
【アニメージュ4月号/3月10日(水)発売】Wカバーの表4側は、『さよなら私のクラマー』です! 特集ではサッカーにすべてを注ぎ込む恩田希たちの青春を紹介。島袋美由利さん×若山詩音対談のほか、内山昂輝さん、逢坂良太さん、土屋神葉さんなどにもインタビュー!#さよなら私のクラマー pic.twitter.com/RfhpGsZapc
— アニメージュ編集部 (@animage_tokuma) March 6, 2021
漫画「さよなら私のクラマー」の主人公について紹介します。「さよなら私のクラマー」の序盤は曽志崎が周防を誘い蕨青南高校でサッカーをはじめるところからスタートするため、曽志崎が主人公ではないかと思う方が多かったようです。しかし、本作の主人公は1話の終盤から登場する恩田希です。ちなみに、主人公が恩田と曽志崎が勘違いされる理由として、2人の髪型が似ている点が挙げられます。
さよなら私のクラマーには前編がある?
さよならフットボールを読んでると、中学の時に100人の男子サッカー部に1人だけ混ざってた同学年の女子が今なでしこで頑張ってるのと重なるからなんか応援したくなるんだよな pic.twitter.com/wnMKerW0K3
— Aity (@aityer) May 25, 2021
漫画「さよなら私のクラマー」には前編があります。その作品とは「さよなら私のフットボール」です。「さよなら私のフットボール」は2009年から「マガジンイーノ」で連載されていた作品で、「さよなら私のクラマー」の主人公である恩田希の中学時代を描いた作品です。恩田希は中学時代から男子選手顔負けのテクニックを持ち、学校の男子サッカー部に所属していました。
しかし、女子選手のため公式戦に出場することができませんでした。そんな環境の中サッカーを続けていき、サッカーの楽しさを伝えてくれる作品です。ちなみに、「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」はこの作品が原作となっています。
さよなら私のクラマーに関する感想や評価
さよなら私のクラマーが最終回で感動した。
— とっきー(たかぴょん🐰) (@evetoki) December 3, 2020
もっと見たかったけどなぁ。
アニメ化もするからそっちも楽しみ。
『さよなら私のクラマー』というタイトルの意味もちゃんとわかってよかった。
来月からの楽しみがひとつ減ってしまったわ…
漫画版「さよなら私のクラマー」は完結しています。その最終回まで見て面白かったという感想や、タイトルの意味がわかってすっきりしたという感想があります。
今はさよなら私のクラマー見てるけど面白いね
— ユウU (@uu_word) June 19, 2022
作者も四月は君の嘘の人だから好き
もう少しで見終わるけどね!
「四月は君の嘘」と「さよなら私のクラマー」は作者が一緒です。そのため「四月は君の嘘」のファンの方が「さよなら私のクラマー」を見ているということが少なくないようです。
実在の選手は分からんが、スポーツアニメ好きなんだと思う💦
— ゆきかぜ@お休み期間 (@mayobusi0122) May 23, 2022
さよなら私のクラマー面白いな🤔
スポーツアニメが好きな方が、「さよなら私のクラマー」を楽しんでいるようです。また、「さよなら私のクラマー」が面白かったから2期を放送してほしいという感想もありました。
さよなら私のクラマーの意味まとめ
漫画「さよなら私のクラマー」の意味や、クラマーの元ネタとなったデットマール・クラマーなどについて紹介しました。女子サッカー界を描いた珍しい作品の「さよなら私のクラマー」、漫画が完結しているためアニメ版の先が気になる方はチェックしてみてください。