【うらみちお兄さん】兎原跳吉は表田裏道の後輩！キャラ情報や担当声優を紹介

兎原跳吉（うさはらとびきち）とは、『ママンとトゥギャザー』にてウサギの着ぐるみ・ウサオくんとして登場するキャラクターです。兎原跳吉のアニメ声優や誕生日などのプロフィールを紹介していく前に、まずは『うらみちお兄さん』の作品情報を紹介していきます！

兎原跳吉の登場する『うらみちお兄さん』とは、久世岳原作のWeb漫画作品です。2017年2月に久世岳のTwitterにて『うらみちお兄さん』の漫画が公開されると同時期に、pixiv内のWebコミック配信サイトであるcomic POOLの担当者と連載の話が進んでいたため、同年5月からcomic POOLにて連載がスタートしました。

第3回次にくるマンガ大賞のWebマンガ部門第1位、2017年度のWEBマンガ総選挙のインディーズ部門第1位を受賞し、電子版含むコミックス累計発行部数は2021年5月時点で150万部を突破しています。『うらみちお兄さん』の人気ぶりは凄まじく、2021年7月には、出演者ほぼ全員超人気ベテランを起用したアニメが放送され、話題となりました。

MHK教育番組「ママンとトゥギャザー」という架空の番組には、歌のお姉さんのうたのお姉さん、歌のお兄さんのいけてるお兄さん、ウサギの着ぐるみのウサオ君、クマの着ぐるみのクマオ君と、体操のお兄さんをしている表田裏道（おもたうらみち）ことうらみちお兄さんが出演しています。いつも笑顔で元気いっぱいのうらみちお兄さんには、日々しんどく、何もしたくない…といった裏の顔がありました。

兎原跳吉とは、そんな「ママンとトゥギャザー」にてウサギの着ぐるみを着ているキャラクターです。出身地は京都、身長は182cmと長身で、誕生日は3月3日、年齢は28歳のO型です。うらみちお兄さんの大学時代の後輩で、大学在学中は陸上部所属で走高跳をやっていました。独身で、面白くなってモテたいという願望を持っています。

ギャンブルやお酒が好きで、常に金欠でうらみちお兄さんや熊谷みつ夫（くまたにみつお）にあきれられています。うらみちお兄さんによく余計なことをするため、八つ当たりやひどい扱いを受けることが多々あります。クマの着ぐるみを着ているキャラクター・熊谷みつ夫とも大学時代からの付き合いで、3人でうらみちお兄さんの自宅に集まったり、よくご飯を食べに行くなど、仲のいい様子が見られます。

兎原跳吉の性格やキャラ情報を紹介していきます！兎原跳吉本人はお酒に強いと思っているようですが、うらみちお兄さんや熊谷みつ夫と飲みに行く際、毎回酔いつぶれているため、お酒に弱いようです。また、よく酔って「面白くなってモテたい」と呟いていることから、独身で彼女もいないことがわかります。

しかし、「ママンとトゥギャザー」の他の出演者たちと仲のよさそうなところや、歌のお兄さんのいけてるお兄さんにため口で話すなど、社交性の高さがうかがえます。

プロフィールで紹介したように、身長は182cmと長身でスタイルがいいことからモテるのではないか？と思われがちですが、実際はモテないようです。しかし、うらみちお兄さんに怯えているようで、番組を辞めるのではないか？と勘違いした際には落ち込むなど、本心ではうらみちお兄さんを慕い尊敬していることがわかっています。

前述したように、兎原跳吉はうらみちお兄さんこと表田裏道の大学時代の後輩です。兎原跳吉は陸上部でしたが、うらみちお兄さんは体操部で活躍していたため、部活の後輩ではありません。ちなみに熊谷みつ夫は弓道部です。元々、兎原跳吉と熊谷みつ夫が寮で同室でした。うらみちお兄さんは別の寮に住んでいたのですが、工事をする関係で1人分空きがあった兎原跳吉と熊谷みつ夫の部屋で一緒に暮らすことになります。

出会った当時のうらみちお兄さんは今のように兎原跳吉への当たりは強くなく、高跳び中にケガをした兎原跳吉を心配し、自身のかかりつけの病院を紹介していました。そこから親睦を深め、良くも悪くも調子に乗りやすい兎原跳吉とうらみちお兄さんの関係が作られていきました。

アニメ『うらみちお兄さん』にて、兎原跳吉の声優を務めたのは杉田智和です。杉田智和の誕生日は1980年10月11日で、2022年7月現在41歳、出身地は埼玉県、血液型はB型で、身長は177cmです。杉田智和が代表を務める株式会社AGRS所属、1998年から声優として活動を開始しています。また、杉田智和は声優としてだけでなく、作詞家や脚本家としても活動しているマルチタレントです。

青年役を演じることの多い杉田智和は、アドリブが多いことでも知られています。しかし、周囲と相談して決めたセリフを言っているだけであり、本当のアドリブは「ブレスひとつ」だと語られています。また、杉田智和はモノマネが得意な声優としても知られており、若本規夫、古谷徹、銀河万丈、池田秀一などのベテラン大御所声優のモノマネを披露しています。

杉田智和の主な出演作品や演じたキャラクターは、『妖しのセレス』の御景各臣役、『電脳冒険記ウェブダイバー』のグラディオン役、『ちょびっツ』の本須和秀樹役、『ボボボーボ・ボーボボ』のOVER役、『創聖のアクエリオン』のシリウス・ド・アリシア役、『ハチミツとクローバー』の真山巧役、『銀魂』の坂田銀時役、『ヤマトナデシコ七変化』の織田武長役がなどあります。

他にも『ぼくらの』のダイチ/矢村大一役、『マクロスF』のレオン・三島役、『べるぜバブ』の神崎一、ジョニー役、『妖狐×僕SS』の青鬼院蜻蛉役、『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースター役、『緋色の欠片』の鬼崎拓磨役、『暗殺教室』の烏間惟臣役、『マギ シンドバッドの冒険』のドラグル役、『ゴールデンカムイ』の二階堂浩平役などがあります。

ここからは、兎原跳吉に関する感想や評価を見ていきましょう！兎原跳吉はよくうらみちお兄さんに怒られています。それはウサギの着ぐるみを着たウサオくんのときも同じで、うらみちお兄さんに見つからないよう、クマの着ぐるみ・クマオくんを着た熊谷みつ夫の後ろに張り付いている姿が可愛い、丸見えなのがわらに可愛い、すぐ裏切られるのも可愛いという感想が見られました。

兎原跳吉が何かやらかして、うらみちお兄さんに怒られるというのが定番です。うらみちお兄さんを恐れ悪口を言ったりもする兎原跳吉ではありますが、10年来の付き合いであるうらみちお兄さんを心配する様子も見られます。そのためか、「うらみちお兄さんと兎原控えめに言って最高」という感想を持つ方も見られました。

普段はふざけておちゃらけている兎原跳吉ですが、うらみちお兄さんが体操のお兄さんを辞めるかもしれないと思ったときに、真剣に心配しています。そんな姿から、「兎原すごい裏道さん好きなのね」という感想を持つ方も見られました。

ここまで兎原跳吉について、誕生日などの基本プロフィールからうらみちお兄さんとの出会いまでまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか？兎原跳吉はギャンブルやお酒好きで、よくうらみちお兄さんにちょっかいをかけて怒られているキャラクターです。しかし、うらみちお兄さんやクマの着ぐるみを着ている熊谷みつ夫とは親交が深く、他の「ママンとトゥギャザー」の出演者ともすぐに打ち解け仲良く過ごしている姿を見ることが出来ます。

兎原跳吉の誕生日は3月3日で、ひな祭りが誕生日でした。また、アニメ声優を務めたのは大人気声優の杉田智和で、アニメ『うらみちお兄さん』は他のキャラクターの声優も豪華で有名です。本記事で興味を持たれたら、一度アニメをご覧になってみてはいかがでしょうか？