2022年07月15日公開
2022年07月15日更新
【風都探偵】ファングメタルは仮面ライダーWの新フォーム!強さや特徴は?
漫画「風都探偵」は、特撮ドラマ「仮面ライダーW」の正統続編にあたる作品で、2022年8月には、動画配信サイトU-NEXTでのアニメ配信が予定され、特撮ファンを中心に多くの注目を集めています。本文では、漫画「風都探偵」から、仮面ライダーWの新フォーム・ファングメタルの概要や、ファングメタルの能力や強さ、ファングジョーカーでしか制御できないと言われたファングメモリの能力などをネタバレ解説します。
ファングメタルは仮面ライダーWの新フォーム
仮面ライダーWのその後の活躍を描いた漫画「風都探偵」にて、長らく実現不可能とも考えられてきた新フォーム・ファングメタルでしたが、漫画・第100話のラストにて実現し、ファンの間で大きな話題を呼びました。以下では、漫画「風都探偵」から、仮面ライダーWの新フォーム・ファングメタルの概要や、ファングメタルの強さや能力・必殺技などを、あらすじネタバレを交えながら解説します。
風都探偵の作品情報
お問い合わせをいただきましたのでこちらでも告知します。「風都探偵」単行本の収録範囲は1巻がロード・ドーパントの事件の最後まで、2巻がメガネウラの事件とカラカルの事件の最後までです。今度はじまる雪山の事件からが3巻になります。1巻と2巻は3月30日発売!#風都探偵#仮面ライダーW pic.twitter.com/GncV2TCBAI
— 「風都探偵」公式 (@fuutokoushiki) March 11, 2018
漫画「風都探偵」は、石ノ森章太郎原作・三条陸脚本・佐藤まさき作画による作品で、2017年から「ビックコミックスピリッツ」にて連載されています。「風都探偵」は、特撮ドラマ「仮面ライダーW」の続編にあたり、テレビドラマでは取り入れることが出来なかった過激な描写や、複雑なデザインのドーパントの登場が高く評価されています。
風都探偵の概要
「風都探偵」11巻、無事確保!
— 八重あさひ (@yaeasahi) September 5, 2021
相変わらず安定のケレン味たっぷりの三条節が心地良い。
来年のアニメ化も楽しみー! pic.twitter.com/9XpKQDExWp
平成の仮面ライダーシリーズにて、もっとも人気の高かった「仮面ライダーW」の正統続編として注目される「風都探偵」は、2021年にアニメ化が発表され、2022年8月から動画配信サイト・U-NEXTでの独占配信が予定されています。
風都探偵のあらすじ
アクセル、ヒート、ルナ、サイクロン: ビッカーファイナリュージョン#仮面ライダー#仮面ライダーW#仮面ライダーアクセル#風都探偵#nitiasa pic.twitter.com/ZVyHc8jJeh
— デモンザー (@Ben77878871) February 24, 2020
風都の一角にある探偵事務所へ、「T字路の魔女」を探して欲しいとの依頼が舞い込み、魔女に心のあたりのある左翔太郎は、さっそく現場へ向かいます。魔女と呼ばれた美女はときめと名乗り、彼女の目撃現場では不可解な殺人事件が多発していました。ときめを追いかけている途中で、風都とは異なる街に入り込んだ翔太郎は、風都に存在するもう1つの街の謎や、人知れず暗躍する組織の正体を探り始めます。
ファングメタルの概要
1月31日(月)発売の週刊スピリッツにて『風都探偵』第110話が掲載されました!「迷路棟のh編」最終話です。ファングメタルのカラーも掲載!よろしくお願いいたします!#風都探偵 #仮面ライダーW pic.twitter.com/frZfONsmgz
— 佐藤まさき (@masayakofu) January 31, 2022
漫画ファン待望の登場となったファングメタルは、「風都探偵」の漫画・第100話のラストで登場した、仮面ライダーWの新フォームで、ファングメモリ・メタルメモリを用いて変身します。ファングジョーカーでしか制御できないというファングメモリの特性から、本編の設定上、ファングメタルは、二次創作での存在と見なされてきました。
ファングメタルは、左半分がメタルで構成されていることや、鋭角化したパーツが特徴であり、長らく登場しなかったことで知られるファングトリガーと同様、長時間にわたる変身は難しい模様です。
ファングメタルの強さ・能力や必殺技
「牙」の特性を持つファングメモリと、「鉄」の特性を持つファングメタルの組み合わせによって誕生したファングメタルは、攻撃・防御のどちらにも秀でた能力の高さや、ファングメタルの欠点であった素早さも克服し、仮面ライダーW最強のフォームとなりました。以下では、漫画「風都探偵」から、ファングメタルの強さ・能力や必殺技について、あらすじネタバレを交えながら解説します。
ファングメタルの能力
風都探偵に牙の闘士ファングメタルが満を持して登場。アニメの方にも出て欲しいなぁ pic.twitter.com/G7mSe8Aweg
— ヒゲネコ (@kZSZYoArQ0nzTKo) June 28, 2021
左半分がメタルで出来ているファングメタルは、両肩にショルダーセイバーを、両腕にそれぞれ5枚ずつ小ぶりなセイバーを装備した出で立ちで、そのまま攻撃に繰り出されます。また、メタルとファングの融合によって防御力がさらに高まり、威力の弱い攻撃であればはじき返すこともできます。また、ファングの特性によって、メタルの弱点であった動きの遅さも改善され、俊敏性にも優れるようになりました。
ファングとメタルの強みを存分に発揮したファングメタルは、攻撃力・防御力・素早さのどれを取っても申し分なく、相手との距離を一気に縮め、打撃と斬撃を駆使した戦闘スタイルが持ち味でしょう。
ファングメタルの必殺技「ファングスピアバレット」
あっそういう感じなんだファングメタル
— バチャちん (@virtuatin1944) July 20, 2021
刃で殴りつけたりドリルになったり、ファングジョーカーをより近接型に特化させた感じかな pic.twitter.com/HMIhSQoSd2
ファングメタルの登場と共に披露された「ファングスピアバレット」は、仮面ライダーWの新しいマキシマムドライブです。ファングメモリのタクティカルホーンを3回弾いて両腕のセイバーを大きくさせ、回転しながらドリルで貫くように攻撃を繰り出します。仮面ライダーWからは「槍の弾丸」と呼ばれる、ファングメタルの必殺技です。
ファングメタルのスカルメモリとファングメモリの特徴を解説
ファングメタルに使用されるファングメモリは、その特性や強さからファングジョーカーでしか制御できないと言われたものの、メタルメモリと組み合わせることで、ファングメモリで起きる暴走を抑えることが可能となりました。以下では、漫画「風都探偵」から、ファングメモリのスカルメモリとファングメモリの特徴について、あらすじネタバレを交えながら解説します。
ファングメモリとは?
食玩のファングメモリとトリガーメモリのシールを
— やっくん (@supe39592173) July 1, 2020
ホログラムシールに貼り替えてみた~。😆✨#仮面ライダーダブル#ガイアメモリ pic.twitter.com/7qdTHtZZkc
ファングメモリとは、「牙」の特性が記憶されたガイヤメモリであり、仮面ライダーWがファングジョーカーに変身する際に用いられます。ファングメモリは、恐竜に似た形態に変身し、動きまわることが可能な「ライブメモリ」が備わっており、従来のガイアメモリとは異なります。以下では、ファングメモリの特徴や強さ、ファングジョーカーでしか制御できないと言われる理由などを考察しました。
考察①ファングメモリの特徴
やっぱり第1話のコレ、ファングメモリだったのかなぁ。#風都探偵 pic.twitter.com/SVEh4zRCOs
— 🍆ぽ生主バーバー💈 (@gackpo_live) December 26, 2017
ライブモードという特殊能力が備えられたファングメモリは、当初は、フィリップの護衛を目的に製造され、フィリップの身に危機が訪れた際に姿を表し、また、フィリップの指示で動くこともあります。ファングメモリ自体は、20cmにも満たないくらい小柄な体型であるものの、ライブモードに突入すると、とてつもない強さを発揮し、ドーパントを腕を切り落としたり、攻撃をはじき飛ばしています。
考察②ファングジョーカーでしか制御できない?
ファングジョーカー pic.twitter.com/aPiboMFAJr
— どこにでもいる普通野郎 (@kayuttan) June 30, 2022
見た目からは想像がつかないほどの強さ・俊敏性・耐久性を持つファングメモリには、獣の野性や凶暴性も含まれており、フィリップに害を及ぼす者は徹底的に滅ぼすというプログラムが組みこまれた影響で、力を制御できず暴走に走ることもあります。ファングメモリの暴走は、使用者の理性を喪失させ、無差別に攻撃を繰り出す危険があり、計り知れない強さにフィリップからも恐れられていました。
一方、ファングメモリは、左翔太郎のジョーカーメモリと同時に使用することで制御が可能であり、ファングジョーカーでしか制御できないと考えられてきました。しかし、「風都探偵」の100話にて、メタルメモリと組み合わせたファングメタルが誕生し、ファングジョーカー以外でも制御できることが可能となりました。
スカルメモリとは?
風都探偵やっと6巻まで読みました!
— ふうとくん (@wwwgbrzooo) August 9, 2019
ビギンズナイト編のラストで翔太郎につられて泣いた... pic.twitter.com/pLopN1q12X
「骸骨」の記憶を持つガイヤメモリであり、使用者を骸骨にするという、ホラーチック満載の能力やデザインが特徴です。以下では、スカルメモリの特徴や、スカルメモリの使用者について考察しました。
考察①スカルメモリの特徴
#おもちゃ撮影会
— ASTER (@Jugoya_Sou) July 28, 2020
7/28 テーマ「フィギュア以外のおもちゃ2」
💀スカルメモリ💀 pic.twitter.com/nyuIxdmj91
スカルメモリは、使用者を骸骨にすること、つまり、肉体を持たない状態にすることで、身体へのダメージを無効化することができ、かつ「骸骨」の能力から、骨格を強化させて身体能力を向上させることが可能です。スカルメモリは、使用者の生と死を曖昧にするもので、これまでに登場したガイヤメモリの中でもっとも、異質な能力と強さを秘めているでしょう。
考察②スカルメモリはおやっさんが使っていた?
仮面ライダースカル
— 仮面ライダー図鑑 (@Henshin_Zukan) June 20, 2022
登場作品:仮面ライダーW
変身アイテム:ロストドライバー、スカルメモリ
変身者:鳴海荘吉
鳴海荘吉がスカルメモリで変身した姿。
変身中使用者の肉体は"死者も同然の状態"となり、血管や神経まで変化または消失するのか痛覚を感じず、身体が冷たくなる。
演:吉川晃司 pic.twitter.com/oDLtn8CN1D
死を連想させるスカルメモリの使用者は、おやっさんこと鳴海壮吉と判明しています。フィリップの名付け親であるおやっさんは、仮面ライダーWが誕生する以前の風都にて、仮面ライダースカルとして活躍しており、ロストドライバーとスカルメモリを用いて変身し、街の治安を守ってきた過去が明かされています。
ファングメタルに関する感想や評価
以下では、ファンの多くが本編での登場を予想していた、仮面ライダーWの新フォーム・ファングメタルに関する感想や評価を紹介します。
感想1:ファングメタルがかっこいい
風都探偵新刊読みました。
— ふう (@KAMENRAIDERFANS) September 1, 2021
ファングメタルめちゃくちゃ格好良い pic.twitter.com/02Oi9jPlMl
仮面ライダーWの新フォームとして誕生したファングメタルは、それぞれのガイヤメモリの特性を最大限に生かした能力や、メタルメモリの弱点であった動きの遅さを克服し、俊敏な動きを可能にした、劇中最強のフォームです。ファングメタルは、攻撃・防御共にスバ抜けて高いだけでなく、スーツデザインもかっこいいとの感想も寄せられています。
感想2:アニメ版にもファングメタルが出てきて欲しい
アニメ風都探偵にファングトリガーが出てきますように🙏
— ぴろぴろ (@piropiron1026) August 3, 2021
イケたらファングメタルも…🙏 pic.twitter.com/nOy2BgNGQw
ファン待望の登場となった仮面ライダーWの新フォーム・ファングメタルは、ファングメモリの特性上、制御の難しさから実現は難しいと考えられた一方、ファンからはいつか本編に登場するとの予想も見られ、漫画100話にて、ファングメタルが実現しました。また、2022年8月からはアニメ配信も予定されており、ファングメタルのアニメへの登場にも期待が高まっています。
感想3:ファングアクセルの登場を望む
風都探偵、ファングメタルが登場でそのうちファングアクセルも出てこないかな
— カツOH! (@katsuoh) August 29, 2021
これまでの設定上、本編での実現が難しいと考えられてきたファングメタルの誕生は、それらを予想していたファンにとって喜ばしい展開になったと同時に、新たなフォームの登場を期待する感想も見られます。その中でも、ファングアクセルも本編に出して欲しいとの声も寄せられ、「風都探偵」の人気を更に高めています。
ファングメタルまとめ
漫画「風都探偵」のファングメタルの概要や、能力・強さ・必殺技、ファングメタルを構成するファングメモリの能力や欠点などを、あらすじネタバレを交えながら解説しました。ファングジョーカーでしか制御できないことから、ファングメタルは二次創作上のフォームとも考えられましたが、漫画100話で仮面ライダーWの新フォームとして誕生し、実現は難しいと思われていたフォームの登場は、ファンを沸かせました。