【ようこそ実力至上主義の教室へ】特別試験の退学者一覧！投票で退学になったのは誰？

特別試験・クラス内投票の退学者と佐倉愛里について知る前に、まずは「ようこそ実力至上主義の教室へ/よう実」の基本情報を紹介していきます。本作は2015年から連載されている小説が原作で、累計発行部数は600万部を突破しています。原作者の「衣笠彰梧」は2006年から活動している小説家で、元々はゲーム会社でシナリオを担当していたようです。

ようこそ実力至上主義の教室へ/よう実の舞台は「高度育成高等学校」です。高度育成高等学校は進学・就職率が100％と言われている名門で、生徒の能力に応じてクラスが決まる完全実力主義の制度を採用しています。また「進学できるのは卒業時に最も成績の良かった1クラスのみ」という決まりがあるため、成績や素行が悪い生徒は自動的に社会から排除される事になります。

ここからは「ようこそ実力至上主義の教室へ/よう実」で描かれた特別試験・クラス内投票の情報を紹介していきます。クラス内投票の内容や退学者を一覧でまとめていきます。物語序盤はクラスで力を合わせてランクを上げる雰囲気でしたが、物語途中に生徒たちにとって厳しい試験が課せられているようです。

小説「ようこそ実力至上主義の教室へ」では「クラス内投票」という特別試験が行われています。クラス内投票は「試験当日までの4日間でクラスメイトに評価を付ける」「賞賛・批判に値する生徒を3名ずつ選ぶ」「投票は匿名性」という試験で、最下位の評価を受けた生徒が退学者になってしまいます。そのため確実に退学者が出る厳しい試験になっていますが、Bクラスだけは「とある契約」で退学を逃れています。

主人公・綾小路清隆が在籍している「Cクラス」は誰もが自分の事だけを考えていました。ですが途中でクラスの裏切り者が現れ、綾小路清隆が批判票のターゲットにされてしまいます。そのため綾小路清隆が退学者の有力候補でしたが、最終的には最下位になった山内春樹の退学が決まっています。また綾小路清隆は坂柳有栖の策略で1位になっています。

綾小路清隆が在籍しているクラスは「Dクラス」からスタートしており、3学期には「Cクラス」に昇格していましたが、選抜種目試験で再び「Dクラス」に降格しています。山内春樹は「Dクラスの3バカの1人」と呼ばれているキャラクターで、坂柳有栖の罠にハマって裏切り者となった事で批判票が集まっています。

小説「ようこそ実力至上主義の教室へ」では「Aクラス」の戸塚弥彦が退学者になっています。Aクラスは坂柳派・葛城派に分かれていますが、高いカリスマ性を持つ坂柳有栖に人気が集まっています。戸塚弥彦は数少ない葛城派だったため、「葛城康平を孤立させる」という理由で坂柳有栖が戸塚弥彦を退学に追い込んでいます。そのため葛城派の力が無くなった事でAクラスは一枚岩になっているようです。

小説「ようこそ実力至上主義の教室へ」では「Dクラス」の真鍋志保が退学者になっています。試験前には龍園翔が退学になると予想されていましたが、最終的には女王様気質の真鍋志保に批判票が集まって退学者が決定しています。龍園翔は「多額のポイントと引き換えに賞賛票を貰う」という契約をBクラスと結んでおり、賞賛票と批判票が打ち消し合って0票で終わっています。

クラス内投票の内容・退学者を知った後は、「ようこそ実力至上主義の教室へ/よう実」で描かれた特別試験・満場一致試験の退学者を紹介していきます。満場一致試験では意外なキャラクターの退学が決定しているようです。

ようこそ実力至上主義の教室へでは「満場一致試験」という特別試験が行われています。満場一致試験は2年生編で行われた特別試験で、「選択が満場一致にならない限り同じ課題が繰り返される」「全課題をクリアするとクラスポイント50を得る」という内容です。また「60秒の投票タイム」が与えられており、「累積ペナルティが90秒を超えたら退学」という罰があります。

満場一致試験が終わった時には「綾小路清隆のクラスから1人退学者を選ぶ」という状況になっており、綾小路清隆は裏の顔を知っている櫛田桔梗を指名しています。ですが櫛田桔梗の退学に堀北鈴音が反対しており、最終的には「クラスで最も能力と貢献度が低い」という理由で佐倉愛里が退学者に選ばれています。そしてクラスの満場一致の投票で佐倉愛里の退学が決定しており、この試験からクラス内に亀裂が入っています。

クラス内投票・満場一致試験について知った後は、「ようこそ実力至上主義の教室へ/よう実」のその他の退学者を一覧で紹介していきます。高度育成高等学校は弱者がふるい落とされる厳しい学校のため、大勢の生徒が退学に追い込まれているようです。

八神拓也は新1年生の1人で、Bクラスに在籍しているキャラクターです。物語途中に正体は「ホワイトルーム生」で、綾小路清隆をホワイトルームに連れ戻すために送り込まれた事が判明しています。そのため綾小路清隆との対決を望んでいましたが、格が違う事で相手にされておらず、綾小路清隆に認識される前に八神拓也は退学しています。

本記事で紹介したように、綾小路清隆の学年の2年生は4人の退学者を出しています。また3年生は10人以上の退学者を出しているため、学年が上がると試験も厳しくなると予想されているようです。最終的には「最も成績が良かったクラスだけが進学できる」という取り決めになっているため、綾小路清隆のクラスがどのような結末を迎えるのかが見どころになっているようです。

3年生は17人ほどが退学しているようで、全学年の無人島サバイバル試験では更に15人ほどが退学したと言われています。下級生よりも能力が劣っている部分があるため、綾小路清隆の学年は傑物揃いなのかもしれません。

小説「ようこそ実力至上主義の教室へ」では堀北鈴音の兄の世代が卒業しています。Aクラスだった兄は無事に卒業していますが、この世代からは24人ほどの退学者が出ているようです。そのため進級しても卒業は保証されない厳しい学校である事が分かります。

クラス内投票・満場一致試験の内容や退学者一覧を見た後は、「ようこそ実力至上主義の教室へ/よう実」に関する感想をまとめていきます。本記事で紹介した特別試験や退学者に関する感想を紹介していきます。

アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ」が放送された時には「真鍋志保が可愛い」と言われていたため、小説を読んでいるファンから「真鍋志保の退学が辛い」という感想が挙がっているようです。また龍園翔はクズなのに頭が良いという感想も挙がっているようです。

佐倉愛里はメインキャラクターの1人だったため、小説の読者から「佐倉愛里の退学が意外」という感想が挙がっているようです。また佐倉愛里は綾小路清隆に恋心を抱いているため、2人の進展を期待している読者も多かったようです。

本記事で紹介したように、「ようこそ実力至上主義の教室へ」の特別試験では多数の退学者が決定しています。キャラクターたちが通う「高度育成高等学校」は退学が当たり前の学校のため、退学者のその後が気になるという感想が挙がっているようです。

本記事では「ようこそ実力至上主義の教室へ/よう実」の退学者を一覧で紹介していきましたがいかがだったでしょうか？作中では佐倉愛里のようなメインキャラクターも退学に追い込まれているため、「ようこそ実力至上主義の教室へ」はリアルで面白いという声が挙がっているようです。そんな本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。