【アオアシ】阿久津渚の名言まとめ!熱いセリフ・名シーンを厳選して紹介

当記事では『アオアシ』に登場する阿久津渚(あくつなぎさ)の名言をまとめていきます。阿久津渚は本作の主人公であるアシトに何かと因縁をつけて暴言を吐いたり、痛めつけるだけのラフプレーをおこなったりするなど、アシトにとっての最悪の敵とも言えるキャラクターでした。しかし、のちにトラウマだった過去を払拭し、リーダーとしての責任感と覚悟によって完全に変わっています。今回は『アオアシ』の阿久津が発した名言に加え、名セリフ・名シーンをネタバレありで紹介するのでぜひご覧ください。

【アオアシ】阿久津渚の名言まとめ!熱いセリフ・名シーンを厳選して紹介のイメージ

目次

  1. アオアシの阿久津とは?
  2. アオアシの阿久津の熱い名言や名セリフ・名シーンをネタバレ
  3. アオアシの阿久津とアシトの関係
  4. アオアシの阿久津のアニメ声優
  5. アオアシの阿久津に関する感想や評価
  6. アオアシの阿久津の名言まとめ

アオアシの阿久津とは?

『アオアシ』に登場する阿久津渚は第一印象が最悪のキャラでした。長身の坊主頭で凶悪な人相の持ち主であり、アシトが気に食わないということで暴言や痛めつけるだけのラフプレーをおこなうなど性格も凶悪極まりないです。しかし、のちに実は不器用なだけで熱い男であることが分かってきます。そこで、ここからは阿久津が発した熱い名言や名セリフをネタバレありで紹介していきます。

アオアシの作品情報

アオアシの概要

  • 作品タイトル:アオアシ
  • ジャンル:青年漫画、サッカー、青春
  • 作者:小林有吾
  • 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
  • 発表号:2015年6号

それではまず、阿久津が登場する『アオアシ』の作品情報からご覧ください。『アオアシ』とは、ビッグコミックスピリッツにて連載中のサッカー漫画です。2015年1月5日から連載された作品で、スポーツライターの飯塚健司氏が監修を務めています。2022年6月時点では電子版を含めた累計発行部数は1200万部を突破。2022年4月9日からはNHK Eテレにてテレビアニメが放送されました。

アオアシのあらすじ

ここでは『アオアシ』のあらすじを簡単にネタバレしていきます。主人公は弱小サッカー部でFWのポジションを担っている青井葦人(アシト)です。彼は超人的な俯瞰の能力を持っていたために、「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチーム監督の福田達也からユースのセレクションを受けるように勧められます。当記事で紹介する阿久津渚は、アシトが受けたセレクションの最終試験にて初登場しました。

阿久津渚のプロフィール

『アオアシ』に登場する阿久津渚(あくつなぎさ)は、前年度のセレクション合格者です。ポジションはFW/DF。1年にしてAチームに昇格するほどの実力があり、強靭なフィジカルや強気の姿勢、高度な守備技術を伏せ持っています。

さらに、急造FWすら務められるほどの攻撃力も持っているため、エスペリオンユールでも栗林に次ぐ有望株の一人と言えるでしょう。非常に強い上昇意識があるからこそ高い能力を持つに至っているのですが、凶悪極まりない性格をしているため、他のチームメイトに誰彼構わず暴言を吐くような狂犬として描かれていました。

TVアニメ『アオアシ』公式サイト

アオアシの阿久津の熱い名言や名セリフ・名シーンをネタバレ

物語序盤で主人公のアシトに絡んでいる阿久津の姿は「性悪」「嫌味」を体現したような人物像をイメージさせます。しかし、エスペリオンユースの主将に選ばれてからは、相変わらず口は悪いもののアシトに発していたような悪口や嫌味が無くなっています。その代わり熱い名言や名セリフを発するようになりました。では、ここから阿久津の名シーンを交え、名言や名セリフをネタバレありで紹介していきます。

阿久津の名言①「このチームの失点は…」

このチームの失点は、俺の失点だ!

まず初めにネタバレする阿久津渚の名言や名セリフ・名シーンは、「このチームの失点は…」に続く一言です。この名言は『アオアシ』の漫画17巻第172話にて、アシトがPKを与えた上で退場するという失態をおかしてしまった時に阿久津が発したセリフです。本来であれば暴言を吐いているはずですが、リーダーの責任感と覚悟を持っているのか成熟した大人の発言をしています。

阿久津の名言②「お前らの力が要る…」

お前らの力が要る。頼みだ。

続いてネタバレする阿久津渚の名言や名セリフ・名シーンは、「お前らの力が要る…」に続く一言です。この名言は『アオアシ』の漫画22巻第229話にて、青森星蘭の異常な強さに加え、小早川の不在、秋山と桐木が故障明けといった最悪な状況に陥ってしまったエスペリオンユースの険悪な雰囲気を変えるべく阿久津が発したセリフです。

以前の阿久津であれば嫌味を言って立ち去っていたはずですが、リーダーとしての自覚を持っているからか、このかっこいいセリフに高杉たちは驚いて固まっていました。

阿久津の名言③「負けて得られるものが…」

負けて得られるものがあるなんて奴がいるが、そんなものはねえ

続いてネタバレする阿久津渚の名言や名セリフ・名シーンは、「負けて得られるものが…」に続く一言です。この名言は『アオアシ』の漫画23巻第233話にて、青森星蘭との試合直前に阿久津が発したセリフです。

相変わらず口は悪いですが、言葉に熱がこもっているからこそ胸に響くセリフだと言えるでしょう。負けた者は負けた時点のレベルしか知ることができないため、負けた言い訳をせず勝つことを前提に勝負に挑む必要があります。勝負の世界では如実に差として現れることを知っているからこそ、阿久津は貪欲に勝利を勝ち取りにいっているのです。

阿久津の名言④「俺が、阿久津渚…」

俺が、阿久津渚だ

続いてネタバレする阿久津渚の名言や名セリフ・名シーンは、「俺が、阿久津渚…」に続く一言です。この名言は『アオアシ』の漫画27巻第279話にて、青森星蘭との試合で決勝点を決める時に阿久津が発したセリフです。阿久津のこのセリフはまさに攻守コンプリートした人に相応しいセリフで、他に自分の存在を知らしめた名シーンとなりました。

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アオアシの阿久津とアシトの関係

阿久津がユースのチームメイトに発した名言「お前らの力が要る。頼みだ」は、高杉たちが驚いて固まってしまうほど以前の阿久津からは想像できないようなセリフとなっていました。また、ネット上で注目されている阿久津の名言「俺が、阿久津渚」は青森星蘭戦の決勝ゴールを決めるタイミングで発しているため、名言に痺れた方はきっと多いことでしょう。

完全に変わった阿久津はサッカーに情熱を傾けるかっこいい選手であることが分かりました。では、当初は険悪な関係だったアシトと阿久津はその後どのような関係を築いているのでしょうか?ここからは、アシトのプロフィールを紹介しつつ、阿久津とアシトの関係を紹介していきます。

アシトのプロフィール

『アオアシ』に登場する青井葦人は、東京シティ・エスペリオンユースにてDF(サイドバック)を務める選手です。福田監督にスカウトされる前は愛媛県の公立中学の弱小サッカー部にてFW(フォワード)を務めていましたが、フィジカル的な資質がFW向きではないということでDWに転向しています。

そして超人的な俯瞰能力の持ち主で、将来的には司令塔へと成長することを期待されています。また、俯瞰能力を最も活かせるのは後ろのポジションです。ちなみに、アシトが持つ俯瞰能力は現実の著名な選手であるシャビも持っており、劇中でもアシトの能力が説明される際に言及されていました。

阿久津とアシトの関係の変化

阿久津の暴言による被害を最も受けた人物がアシトです。阿久津はアシトのことをセレクションで対峙したときから気に食わなかったため、アシトに対して何かと因縁をつけて暴言を繰り返した挙句、痛めつけるだけのラフプレーをおこなっていました。まさにアシトの最初にして最悪の敵が阿久津でした。しかし、その後ストーリーが進むにつれて阿久津とアシトの関係は改善していきます。

最終的には阿久津の部屋に訪れてサッカー講談をするアシトの姿があり、守備のスペシャリストである阿久津から高度な守備技術を学び取っていました。ただ、アシトと阿久津の二人が一緒に食事をするようなことはありません。あくまでも当初と比べて改善したという程度で、今でもアシトが阿久津に付きまとうと阿久津が暴言を吐いたり、バッグをぶん投げたりしています。

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アオアシの阿久津のアニメ声優

ここまで阿久津の「このチームの失点は…」「お前らの力が要る…」「負けて得られるものが…」「俺が、阿久津渚…」といった名言を紹介してきましたが、やはり名言を知った上で気になるのがアニメ『アオアシ』にて阿久津の声を演じた声優です。ここからは、『アオアシ』にて阿久津の声を演じたアニメ声優のプロフィールと、主な出演作品や演じたキャラクターを紹介していきます。

武内駿輔のプロフィール

  • 名前:武内駿輔(たけうちしゅんすけ)
  • 愛称:武内くん、武内P
  • 出身地:東京都
  • 生年月日:1997年9月12日(24歳)
  • 職業:声優
  • 所属事務所:81プロデュース

アニメ『アオアシ』にて登場する阿久津渚役を演じた声優キャストは、声優事務所「81プロデュース」に所属する武内駿輔(たけうちしゅんすけ)さんです。武内駿輔さんはアニメ・ゲーム・吹き替えのジャンルを中心に活動する声優で、ニコニコ動画ラジオ大阪チャンネルでネット配信されていた「ニッポン朗読アカデミー(パーソナリティ)」にて声優デビューを果たしています。

もともとは映画『ダークナイト』の敵役・ジョーカーを演じたヒース・レジャーの演技に感動し俳優を志望していたものの、俳優について調べていくうちに吹き替えをおこなう声優を意識するようになり、それが声優業に携わるきっかけになっているようです。そして、17歳の頃にA-1 Pictures制作のテレビアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役に抜擢されて注目を浴びるようになっています。

武内駿輔の主な出演作品や演じたキャラ

  • 2015年~:アイドルマスター シンデレラガールズ(プロデューサー 役)
  • 2015年~:ダイヤのA シリーズ(結城将司 役)
  • 2016年~:ALL OUT!!(霧島国人 役)
  • 2016年~:デュエル・マスターズ VSRF(ドラゴン龍、リュウセイ先生 役)
  • 2017年~:Spiritpact(端木煕 役)
  • 2017年~:遊☆戯☆王VRAINS(鴻上了見/リボルバー 役)
  • 2017年~:コンビニカレシ(坂本真 役)
  • 2017年~:TSUKIPRO THE ANIMATION(和泉柊羽 役)
  • 2018年~:イナズマイレブン アレスの天秤(剛陣鉄之助 役)
  • 2021年~:セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-(ジョウ 役)

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アオアシの阿久津に関する感想や評価

ここまで阿久津の熱い名言や名セリフ・名シーンをネタバレしつつ、阿久津とアシトの関係性、阿久津のアニメ声優を紹介してきました。では、『アオアシ』の阿久津について、ネット上でどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?最後に阿久津に関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介するのでぜひご覧ください。

こちらでは先に紹介した阿久津渚の名言「俺が、阿久津渚だ」に関する声があがっています。どうやら、この方は阿久津の名言にかっこよさを感じているようです。名シーンと共にセリフをチェックしてみると、そのかっこいい魅力が伝わりやすいかもしれません。

こちらでも阿久津渚の名言「俺が、阿久津渚だ」に関する声があがっています。どうやら、この名言は鳥肌が立つほどのかっこいい魅力があるようです。他にもかっこいいという声が多くあがっているため、非常に人気の名言となっているのが分かります。阿久津が名言を発した前後の名シーンもチェックしてみるとより名言のかっこよさが伝ってくるかもしれません。

こちらでは先に紹介した阿久津渚の名言「負けて得られるものが…」に関する声があがっています。どうやら、この方は名言と共にかっこいい円陣を組めるのは阿久津だけだと考えているようです。やはり普段から言い訳をしない阿久津だからこそ、納得のいくかっこいい円陣を組むことができているのでしょうか?名言や名セリフ・名シーンだけでなく、阿久津の私生活や活躍に目を向けてみるのも良いかもしれません。

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アオアシの阿久津の名言まとめ

『アオアシ』に登場する阿久津渚の名言や名セリフ・名シーンをネタバレありで紹介してきましたがいかがでしたか?1年でAチームに昇格するほどの実力を持った阿久津渚(あくつなぎさ)。超人的な俯瞰能力を持つ主人公に因縁をつけて絡んできていた嫌なキャラとして登場した阿久津渚ですが、途中でリーダーの責任感と覚悟を持ったからか、多くのかっこいい名言や名セリフを発するようになりました。

やはり、ネグレクト状態で幼いころからロクな食事も教育もさせてこなかった母親を許し、そのトラウマだった過去を払拭したことが阿久津の変化に大きく影響しているのでしょう。ネット上では阿久津の名言「俺が、阿久津渚だ」がかっこいいと人気のようです。他にもさまざまな名言や名セリフ・名シーンがあるので、これを機にぜひ阿久津の名言や名セリフ・名シーンに注目してみてください。

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