【アオアシ】アシト(青井葦人)の「俯瞰」とはどんな能力?他に使えるキャラは?

当記事では『アオアシ』に登場する青井葦人(アシト)の俯瞰能力についてまとめていきます。アシトは壁が立ちはだかるたびに努力し、それを乗り越えてきました。そして急成長を遂げたアシトは俯瞰能力を活かし、徐々にチームの中心的な存在になっていきます。では、アシトが使う俯瞰とはどんな能力でしょうか?今回は『アオアシ』のアシトが使う俯瞰能力を解説し、他に俯瞰能力を使えるキャラも紹介していきます。

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目次

  1. アオアシのアシト(青井葦人)とは?
  2. アオアシのアシトの俯瞰の能力を考察
  3. アオアシのアシトの俯瞰を他に使えるキャラはいる?
  4. アオアシのアシトの俯瞰のルーツや福田の期待
  5. アオアシのかっこいい魅力
  6. アオアシのアシトに関する感想や評価
  7. アオアシのアシトの俯瞰まとめ

アオアシのアシト(青井葦人)とは?

『アオアシ』の主人公・青井葦人(アシト)は「俺が戦術」と豪語していたような自信家のお調子者ですが、超人的な俯瞰能力を持っていたため、チームに欠かせないキャラクターとなっていました。では、アシトが使う俯瞰能力とはどのような能力なのか?ここからは、アシトの俯瞰能力について具体的に解説していきます。それではまず、『アオアシ』の作品情報からご覧ください。

アオアシの作品情報

アオアシの概要

  • 作品タイトル:アオアシ
  • ジャンル:サッカー・青春・青年漫画
  • 作者:小林有吾
  • 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
  • 発表期間:2015年1月5日
  • 巻数:既刊28巻

『アオアシ』とは、Jリーグの男子高校生年代「Jユース」を扱っているサッカー漫画です。作者は漫画家の小林有吾氏。『ビッグコミックスピリッツ』にて2015年6号から連載中の作品で、2015年当時の『スピリッツ』副編集長がストーリー性に高い評価を得ていた小林氏に執筆を依頼したことにより、「Jユースを本格的に取り扱う漫画の制作」という企画が実現しています。

アオアシのあらすじ

ここでは『アオアシ』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は愛媛県の公立中学校の弱小サッカー部に所属する青井葦人(アシト)です。彼はある日、「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチーム監督の福田達也に俯瞰能力と抜群のボールへの嗅覚を見出され、ユースのセレクションを受けることになります。そして見事セレクションに合格したアシトでしたが、個人戦術が全くできずチームのお荷物になってしまい…

アシトのプロフィール

『アオアシ』の青井葦人(アシト)とは、東京シティ・エスペリオンユースのDF(サイドバック)を務める本作の主人公です。本編開始時点では中学三年生で、中学を卒業後高校1年生になると同時に上京しています。根っからのサッカー少年ですが、ユースの基準では技術的にも知識的にも素人同然でした。しかし、超人的な俯瞰の能力を持つため、将来的には司令塔へと成長する資質があります。

アシトの名前とタイトルが決まった経緯

『アオアシ』の作者である小林氏によれば、青井葦人の苗字「青井」は青野になる予定だったようです。さらに、『アオアシ』という漫画タイトルの由来について、パスカルの名言「人間は考える葦である」をもとにしたテーマから主人公の名前を青井葦人に設定し、それを省略してタイトル名になったという経緯が考えられがちですが、実際は順番が逆で、タイトル名の後にアシトの名前が設定されたようです。

TVアニメ『アオアシ』公式サイト

アオアシのアシトの俯瞰の能力を考察

アシトの俯瞰能力は上空を舞うカラスがイメージとして描かれており、イーグルアイと呼ばれています。サッカーのTV観戦にて上から撮影しているTVカメラの視点と言えば分かりやすいかもしれません。現実に俯瞰能力を持つ著名な選手にシャビがいます。では、ここからアシトの俯瞰能力について具体的に見ていきましょう。

俯瞰の能力①敵と味方の場所を瞬時に把握

アシトの俯瞰能力の一つに、敵と味方の場所を瞬時に把握するというのがあります。『アオアシ』のあらすじでは福田監督がアシトの俯瞰能力とボールへの嗅覚を見出していました。福田監督は一見すると一人でプレーしているように見えるアシトを見て、不気味な笑みを浮かべています。福田監督が笑みを浮かべた理由、それはアシトがフィールド22人の位置を記憶していたことに驚愕していたからです。

俯瞰の能力②自分の居場所や役割を解析

続いてアシトの俯瞰能力の一つに、自分の居場所や役割を解析するというのがあります。無意識のうちに敵と味方の場所を瞬時に把握しているアシトは、漫画『アオアシ』の5話にてピッチ全体を捉える大いなる俯瞰を発揮しています。アシトは俯瞰能力によって自分の居場所や役割を解析し、敵DFを引き付けるべく自陣に下がります。そしてそれが功を奏し、引き付けられた敵DFの空きスペースにロングパスを供給することに成功しました。

俯瞰の能力③予測して先回りする

続いてアシトの俯瞰の能力には、予測して先回りするというのがあります。アシトはおぼろげながらも選手の動きを予測し続けていった結果、選手や試合、選手たちの意志といったさまざまな流れを予測・処理することができるようになりました。予測・処理する場合はフィールド全選手の動きを矢印で可視化しています。

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アオアシのアシトの俯瞰を他に使えるキャラはいる?

『アオアシ』の主人公・青井葦人(アシト)は俯瞰能力と抜群のボールへの嗅覚、サッカーへの情熱を持っていたためにエスペリオンのチームメンバーとして活躍することができていましたが、のちにアシトと同じように俯瞰能力を使えるキャラが登場しています。そのキャラというのが、高校最強である青森星蘭の北野蓮です。では、北野蓮とはどのようなキャラなのか?プレースタイルや俯瞰能力と併せて見ていきましょう。

北野蓮とは?

『アオアシ』の北野蓮(きたのれん)とは、青森星蘭高校に所属する1年生です。ポジションはボランチ。アシトと同じ俯瞰能力の持ち主であり、エスペリオンVS大宮戦のビデオを見て一目でアシトの俯瞰能力を見抜くなど鋭い洞察力と観察力を備えているため、混沌とした試合をコントロールすることができます。

北野蓮の俯瞰の能力やプレースタイル

U-18代表代表の司令塔として活躍をあげている北野蓮は、現実に実在する世界的プレーヤーのシャビに匹敵するほどの記憶力を備えています。加えて敵味方全体を把握する俯瞰能力と卓越した足技のテクニックを有しているため、敵味方が入り乱れる混沌とした状況で大活躍することができます。そのため、青森星蘭は対エスペリオンにて、変幻自在な攻撃パターンとN-BOXによって混沌とした状況を作り出していました。

Thumb【アオアシ】北野蓮は青森星蘭高校の天才ボランチ!俯瞰の能力やモデル選手を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

アオアシのアシトの俯瞰のルーツや福田の期待

『アオアシ』のアシトはSBに転向した後、福田監督や阿久津の予想を遥かに超えて急成長していきました。俯瞰能力によって先が見えるようになったアシトは、遂に福田監督からエスペリオンのゲームメイクを託されるほどになります。では、そんなアシトの持ち味である俯瞰能力のルーツとは何なのでしょうか?ここからは福田監督がアシトに期待する内容を交えつつ俯瞰能力のルーツを解説していきます。

アシトの俯瞰のルーツ

青森星蘭戦にて俯瞰能力を使えるキャラ・北野蓮と会話したアシトは、北野がフィールドを遠くから眺めることで俯瞰能力を会得していたことを知ります。一方、アシトは母・紀子のお店で俯瞰能力を会得していました。そのきっかけとなったのは丸めた新聞紙です。アシトは店の客に当てずに店内の反対側にボールを運ぶ方法を考えていたことで、自然と遠くを視るようになっていました。

アシトの俯瞰に対する福田の期待

アシトをユースにスカウトした福田監督は、エスペリオンを世界一のビッククラブにするという野望を果たすのに必要な能力としてアシトの俯瞰能力に期待しています。なぜなら、ユースのSBに穴があったからです。そのため、福田監督はアシトにFWではなく、自分の片方と後ろに敵が存在しないSBに転向させ、俯瞰能力を発揮させようと考えていました。

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アオアシのかっこいい魅力

味方を手足のように操ることを実現したことでチームの守備を統率していたアシトは、青森星蘭戦で攻撃までもをコンプリートしています。急成長していく様子が魅力的でかっこいいアシトですが、彼のかっこいい魅力はそれだけではありません。そこで、ここからはアシトのかっこいい魅力を4つ紹介していきます。

かっこいい魅力①諦めない姿

1つ目に紹介する『アオアシ』のかっこいい魅力は、アシトの諦めない姿です。『アオアシ』の読者はアシトの諦めない姿に元気をもらった方はきっと多いのではないでしょうか?アシトはどんな逆境に陥ってもへこたれないド根性の持ち主です。アシトはこれまで壁にぶつかっても、努力することでその壁を乗り越えてきました。

かっこいい魅力②反骨心

2つ目に紹介する『アオアシ』のかっこいい魅力は、アシトの反骨心です。アシトの俯瞰能力や抜群のボールへの嗅覚を見出した福田監督ですが、実際にセレクションに合格させた理由はアシトに反骨心があったからです。実は阿久津の合格理由もアシトと同様でした。

実際にアシトは「止めて、蹴るができない」「黒田や朝利との関係を悪化させる」「SBへの転向」「トリポネにやられる」など多くの壁にぶつかっていますが、最終的に反骨心によってそれら全てを乗り越えて急成長を遂げていました。

かっこいい魅力③のめり込んだら一直線になる

3つ目に紹介する『アオアシ』のかっこいい魅力は、のめり込んだら一直線になる愚直さです。この特徴は長所でもあれば短所でもあると言えるかもしれません。愚直な例としては、「止めて、蹴るの練習をひたすらおこなう」、「ロープ練をひたすらに取り組む」などがあります。基本的には良い方向に出る場合が多いのですが、ある意味視野が狭まってしまうため、バランスを取る必要があるのかもしれません。

かっこいい魅力④東京VANS戦での活躍

4つ目に紹介する『アオアシ』のかっこいい魅力は、東京VANS戦での活躍です。東京VANS戦ではアシトの練習の成果がしっかりと出ています。というのも、アシトたち1年生DFラインはロープ練にひたすらに取り組んだことによってその効果を遺憾なく発揮し、前半途中まで東京VANSの攻撃を押さえ込むことに成功していました。そして後半もアシトたちDFラインが東京VANSの攻撃を押さえ込んで攻撃の起点になっています。

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アオアシのアシトに関する感想や評価

ここまでド根性・反骨心やのめり込んだら一直線になる愚直さが魅力的なアシトの俯瞰能力を考察し、他に俯瞰を使えるキャラ・北野蓮や俯瞰のルーツを紹介してきました。では、ネット上で『アオアシ』のアシトについて、どのような声があがっているのでしょうか?ここからはアシトに関するネット上の感想や評価を紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

こちらでは『アオアシ』の登場キャラ・アシト(青井葦人)の俯瞰能力が最強と言われています。どうやら、俯瞰能力が覚醒した状態のことを言っているようです。やはり、未来まで見えてしまうとほぼ無敵のように感じます。また、この方は阿久津が俯瞰能力を活かしきれていないアシトに腹が立っていると捉えているようですが、逆にアシトが能力を活かしきれればかなりの戦力になると言えるでしょう。

こちらでは『アオアシ』の登場キャラ・アシト(青井葦人)の俯瞰能力の弱点に注目されているようです。この方は俯瞰とはどのような能力なのか?ということをしっかりと理解されています。最強かと思われていた俯瞰能力でしたが、意外なところで弱点がありました。俯瞰しているからこそ「地」で柔軟に移りゆくプレーの流れに順応できないと言われているので、その弱点に焦点をあて、アシトのプレーに注目してみてください。

こちらでは『アオアシ』の登場キャラ・北野蓮の俯瞰能力に注目されています。感想では『アオアシ』の単行本24巻が、攻めた青森とカウンターを見せたエスペリオンが見れるということでおすすめされているのですが、その中でも俯瞰能力を使う者同士、青井葦人(アシト)と北野蓮との対決に魅力を感じているのが窺えます。

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アオアシのアシトの俯瞰まとめ

『アオアシ』に登場するアシト(青井葦人)の俯瞰能力とは何かを解説してきましたがいかがでしたか?当初、ユースの基準では技術的にも知識的にも素人同然のアシトでしたが、上空を舞うカラスをイメージとして描いた俯瞰能力を大いに活用していったことで、遂に福田監督からエスペリオンのゲームメイクを託されるほどになりました。また、青森星蘭戦のラストにて俯瞰能力を覚醒させています。

やはり、エスペリオンに入団してさまざまな壁に直面したものの、「止めて、蹴るの練習をひたすらおこなう」、「ロープ練をひたすらに取り組む」などといった努力を積み重ねた結果が成長へと繋がっています。アシトのかっこいい魅力があってこそ、俯瞰能力を発揮することができているのだと言えます。これを機に『アオアシ』をご覧になった際はぜひアシトの俯瞰能力や活躍シーンに注目してみてください。

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