2022年07月07日公開
2022年07月07日更新
【魔女の宅急便】キキは生理で飛べなくなった?初潮シーンや宮崎駿監督の発言を考察
『魔女の宅急便』のキキは生理で飛べなくなった?初潮シーンやトイレの描写、宮崎駿監督の発言を考察していきます。『魔女の宅急便』の主人公であるキキはホウキを使って空を飛ぶ魔女ですが、物語の途中で魔法の力が無くなって飛ぶ事が出来なくなっていました。キキが飛べなくなった理由については劇中ではっきり明言されておらず、不明となっています。しかし、宮崎駿によるこの事についての発言があり、それによると生理と関係があるようです。
目次
魔女の宅急便のキキとは?
「キキ、ママが持たせたお金は本当に大切な時に使いなさい。フィーカは既に4万使った上に今度どんぐりクローゼットでママのグッズを買うそうだ。あーはならないでおくれ。」
— 琲暇(フィーカ) (@fikaghibli) June 21, 2022
「うん!この作品のインテリアの為とはいえ私かなり引いてる!」#ジブリ好きな人と繋がりたい#ジブリ部屋#魔女の宅急便 pic.twitter.com/FS6efcUU9k
『魔女の宅急便』の主人公・キキが飛べなくなった理由について考察してく前に、キキのプロフィールをご紹介です。ここでキキというキャラクターの基本情報を知る事によって、後述のメインのまとめがより一層楽しめます。キキの年齢についても分かる内容となっておりますので、ぜひご覧になってみて下さい!また、『魔女の宅急便』の作品概要やあらすじも解説していきます。
魔女の宅急便の作品情報
魔女の宅急便の概要
魔女の宅急便
— あのまりーさん (@a_no_eiga) September 28, 2015
おちこんだりもしたけれど
私はげんきです。
タイトルで魔女の話しだとわかる。だから魔女や魔法などのワードは一切排除して1人の少女の成長物語であることを印象づける。最高のキャッチコピーだなと思う#名キャッチコピー pic.twitter.com/6b4pfDvmbS
『魔女の宅急便』は『スタジオジブリ』が1989年に公開したアニメ映画作品です。原作は角野栄子による児童文学で、ジブリにおける宮崎駿の監督作品としては初めての他人による原作を使った映画作品となっています。タイトルに使われている『宅急便』がヤマト運輸の登録商標であった事から、ジブリは真っ先にスポンサー要請をし、ヤマト運輸は物語に黒猫が登場する事で前向きに検討して最終的に了承しました。
魔女の宅急便のあらすじ
魔女の宅急便
— cinemas PLUS|シネマズプラス (@Cinemasby) January 5, 2018
=Kiki’s Delivery Service
歴代ジブリ作品の英語タイトル、あなたはいくつ知っている?https://t.co/2uP9HzCxue#kinro #魔女の宅急便 pic.twitter.com/46fotfdURN
田舎町に住んでいる魔女の少女・キキは古くからの魔女のしきたりに従って他の街で1年間の修行をする事になります。満月の夜に黒猫のジジと共に旅立ったキキは、美しく栄えた街・コリコを気に入って定住する事に決めました。空を飛びながら街を進んでいくキキの姿を見た人々は驚きの表情を浮かべ、キキも得意げになりますが、車と接触事故を起こしかけた挙句に警察に注意されてしまいます。
キキのプロフィール
魔女の宅急便のキキかわいいはジブリ作
— MILKマリン(ようこそ)澤村・マリーンズへ(ともにリーグ優勝・日本一を目指して頑張りましょう) (@B2VRU9Ag3dbTC5H) September 8, 2020
で一番かわいいかもキキが pic.twitter.com/UkAiuGPeJi
キキは『魔女の宅急便』の主人公です。黒いワンピースに大きな赤いリボンがトレードマークの魔女の少女で、魔女のしきたりにしたがって満月の夜に相棒の黒猫・ジジと共に旅立ちました。キキの母は薬作りの魔法を得意としていますが、キキはそれに全く興味を示さずに空を飛ぶ事しか覚えませんでした。魔女ではありますが明るく前向きな性格で、都会やオシャレな服に憧れるなど、内面は普通の少女です。
コリコの街を定住先と決めてからは『グーチョキパン店』のおかみであるおソノの店で居候させてもらう事になり、空を飛ぶ特技を活かして魔女の宅急便を開業します。その後は仕事の大変さや人付き合いの難しさなどを知り、成長していきました。
キキの年齢
「PARAMUSHIR」
— 松尾英太郎 (@eitarogarden) January 5, 2018
顔合わせでした。
何て読むかわかんないタイトルだけど、案ずるなかれ、ナックスはやっぱり面白かった。
ナックス人自体が面白かった。
スゲーなぁ。
帰ったらテレビで魔女の宅急便やってた。
「ジジ、今夜に決めたわ。出発よ!!」だって。 pic.twitter.com/BtES9Ln6Ea
『魔女の宅急便』の主人公であるキキの年齢は13歳です。魔女の掟として13歳になったら他の街で1年間修業をしなければならない事から、少女でありながら故郷を離れてコリコの街で新生活を送る事になりました。キキが13歳なのは、キキのモデルが当時ちょうど13歳であったスタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫の娘だった事が元となっています。
魔女の宅急便のキキは生理で飛べなくなった?初潮シーンは?
映画では飛べなくなったキキが崖下に落ちてホウキを折ってしまいますが、原作ではトンボがホウキを盗み、自分で飛ぼうとしてホウキを折ってしまいます。#魔女の宅急便 pic.twitter.com/qS1XTRDEfq
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) March 27, 2020
『魔女の宅急便』の主人公であるキキは、魔女として空を飛ぶ事を唯一の特技としていますが、物語の途中で飛べなくなってしまいます。ここではキキが飛べなくなった理由を考察していきます。『魔女の宅急便』は1989年に公開され、キキが飛べなくなった理由については今まで様々な考察がされてきました。かなり可能性の高い考察ばかりですが、実はキキが飛べなくなった理由については宮崎駿がとある発言をしているようです。
キキが飛べなくなったのはいつから?
『魔女の宅急便』"キキ"高山みなみと"トンボ"山口勝平の声で「コナンと新一」トレンドhttps://t.co/VOgCHWkJuX
— ORICON NEWS【アニメ】 (@oricon_anime_) April 29, 2022
高山みなみはキキ&ウルスラの1人2役を務める。2人が森の小屋で過ごす場面は有名。#魔女の宅急便 #キキとトンボ #高山みなみ@kinro_ntv pic.twitter.com/c1I5PbZMJT
キキが飛べなくなったのは『魔女の宅急便』の物語の中盤です。具体的には、キキがトンボとプロペラの付いた自転車に乗って仲良くなり、その後にトンボの女友達を見た事で嫉妬して帰ってしまった直後となります。家に帰ったキキはいつものようにジジに話しかけますが、ジジの言葉が分からなくなってしまい、さらにその後にホウキに乗って飛ぼうとしますが体がほんの少し浮かぶ程度でした。
キキは『魔法の力が弱くなってる』と発言しており、なぜ魔法の力が弱くなったのかという事や、飛べなくなった理由については本人でも分からない様子でした。この事でキキはせっかく始めた魔女の宅急便の仕事が出来なくなり、唯一の特技を失ってしまった事でかなりのショックを受けてしまいます。
キキが飛べなくなった理由
理由①初めて生理になったから
生理前でボルダリングする腕に力がはいらない状態を、
— メラ🔥ボルダリング女子 (@merahneko) January 8, 2020
魔女の宅急便のキキになったつもりで、
『どうしよう...わたし、飛べなくなっちゃった...』
と妄想すると、わりと憂鬱にならず過ごせる。#ジブリで語るボルダリング pic.twitter.com/A7pDh68yXw
キキが飛べなくなった理由として、まず『生理になったから』という事が考察されています。キキは飛べなくなった直後にお腹をおさえて痛そうにしているシーンがありました。このシーンが生理なのではないかという考察があります。もしそうならキキにとっては初潮という事になりますが、女性にとって身体に大きな変化が現れた事になるので、飛べなくなった理由としてはかなり可能性が高いと言えます。
さらに、キキは今まで感じた事の無い身体の変化で不安感もあったはずです。キキがお腹を痛そうにしているシーンが生理だとすると、もしかすると不安感によって魔力が低下して飛べなくなったのかもしれません。
理由②トンボに恋をしたから
【魔女の宅急便】
— ジブリ情報館☆ (@jiburi_love_) June 28, 2022
トンボ救出を伝えるTVを宮崎駿が見ているシーンがある。#jiburi_love_ pic.twitter.com/HFlLP5ztku
キキが飛べなくなった理由として、トンボに恋をしたからというのも有名な考察です。もしもキキが本当にトンボに恋をしたならば、キキにとっては初恋という事になり、初めて感じた感情に自分の気持ちを上手くコントロール出来なかった事でしょう。恋をした相手の事を考えると胸が苦しくなって心が不安定になり、今までは自然と出来ていた空を飛ぶという当たり前の事が出来なくなってしまったのではないかと考えられます。
理由③「魔女であること」に嫌気がさしたから
昔は(なんやこの孫ハリまわすぞ)くらいに思ってたけど、大人になってから見ると「苦労した仕事が必ずしも喜んでもらえるとは限らない」って言われてるみたいで魔女宅の中で一番印象深いシーン#金曜ロードSHOW #魔女の宅急便 #私このパイ嫌いなのよね pic.twitter.com/6OrICvBIUh
— たかひろ (@h6tk_kt) March 27, 2020
キキが飛べなくなった理由として、『魔女である事に嫌気がさしたから』という事も考えられています。キキはコリコの街で、オシャレな格好をして楽しそうに遊ぶ他の同年代の少年少女を目の当たりにします。キキも内面は普通の少女ですが、魔女である事から13歳という年齢ながら働かなくてはなりません。魔女のマイナスの面ばかりを見せつけられたキキが魔女なんて嫌な事しかないと考えてしまうのは当然の事です。
自分が魔女であるという事実が嫌だと考えてしまった事が魔力に作用して自分を魔女ではない存在にしてしまったのではないでしょうか。また、おそらく初めて実家を出て生活をしていたキキは多少なりともホームシックにかかっていたと考えられますが、自分が魔女でなければずっと両親と一緒に暮らせていたという事も考えていたかもしれません。
キキが飛べなくなった原因は宮崎監督が発言していた?
大事なものは、たいてい面倒くさい
— 魔法の言葉 (@time720) June 28, 2022
by宮崎駿 pic.twitter.com/WEoAO60YaA
生理やトンボへの恋など、キキが飛べなくなった理由は様々な理由が考察されていますが、これに対して『魔女の宅急便』の監督を務めた宮崎駿がインタビューに答えています。宮崎駿によると、キキが飛べなくなった理由は『女の子なら誰でも分かる理由』だという事でした。この事から考えると、キキが飛べなくなった理由はキキにとっては初潮となる生理だからという考察が濃厚となってきます。
また、有名な考察である『トンボに恋をしたから』という飛べなくなった理由に対しては宮崎駿は否定しており、トンボはキキにとってあくまでも友達だという事でした。宮崎駿は少しぼかして言っていましたが、どうやらキキにとって初潮となる生理になったという事が飛べなくなった理由のようです。
キキの初潮シーンやトイレの描写はあった?
そう言えば押井さんが『誰も語らなかったジブリを語ろう』で、『魔女の宅急便』でキキがこっそりトイレに行く描写は、それまで女性の生理に立ち入った事がない宮さんが「現実の女の子が共感出来るキャラでないと」と鈴木Pに説得されて渋々描いた心情の反映に違いないと推論してましたね。 pic.twitter.com/Byf8BaefTx
— 真 (@shind009) January 8, 2018
キキの初潮シーンですが、さすがに直接的な描写はありません。しかし、初潮を感じさせるシーンはいくつかあります。まず自分が飛べなくなっている事に気が付いた時、お腹を抱えて痛そうにしていたシーンです。これはキキにとっては初めての生理となる初潮を迎えた事を表していると考えられます。その後、キキがトイレに行ったシーンがありますが、その後にため息をついていました。
宮崎駿の発言も踏まえて考えると、このトイレのシーンによってキキが初潮を迎えたという事が分かります。魔女は生理によって魔力が弱まってしまうという『魔女の宅急便』ならではの独創的な設定です。また、キキが身支度している時にナプキンをカバンに入れるというシーンもあるはずでしたが、ボツになったようです。
魔女の宅急便のキキが再び飛べるようになった理由
最初のキキとラストのデッキブラシで飛ぶキキの表情が全然違うのやっと一人前の魔女のキキになれた証だと思うと泣ける#魔女の宅急便 #金曜ロードショー pic.twitter.com/86FVGPjHpq
— . (@m29813208) April 29, 2022
キキにとっては初潮となる生理が飛べなくなった理由という事が宮崎駿の発言によっても非常に可能性の高いものとなり、トイレのシーンも劇中で登場していた事が分かりました。そしてここからは、キキが再び飛べるようになった理由を考察していきます。キキにとって初めての初潮となる生理によって飛べなくなったキキは魔法の力が弱まっているという事でしたが、いったいどのようにして魔力を回復させたのでしょうか?
理由①意識して技を磨いた
【アニメてにをは・魔女の宅急便/予習その
— アニメてにをは(石曽根正勝) (@animeteniwoha) April 28, 2022
13】
魔法の能力が低くなり、飛べなくなって、必死に練習するキキ。
飛べなく「なりつつある」場面の方が、いままでのどの飛行シーンよりも「浮かんでいる感」が出ている、地味だけどしっかりした作画。#金曜ロードショー #魔女の宅急便 #アニメてにをは pic.twitter.com/usFWnItZCf
キキが飛行船からトンボを助ける『魔女の宅急便』のラストシーンにて、今まで飛べなかったキキが再び飛べるようになっていました。この理由としてまず『意識して技を磨いた』という事が考えられます。キキは今まで魔女の血を使って無意識に空を飛んでおり、その事で何かを意識する事はありませんでした。しかし、今回飛ぶ事が出来なくなった事で、空を飛ぶという事を初めて意識して技術として会得したと考察出来ます。
理由②今の自分を受け入れた
なんでみんな飛行船をUFOって言ってるの?魔女の宅急便見たことないの?絶対見た方がいいよ?めっちゃ良いから。キキとジジ超かわいいから。 pic.twitter.com/uZSFwCSfLL
— 5円ちゃん🐼 (@5yen_chan) December 11, 2015
キキが飛べるようになった理由として、『今の自分を受け入れた』という事も考えられます。今まで当たり前のように空を飛んでいたキキにとって『空を飛ぶ』という事は当然の事でした。しかし、トンボが命の危険にある状態となり、助けたいと強く思った事で初めて心の底から『魔女になりたい』『空を飛びたい』と思ったのではないでしょうか。
コリコの街にやってきた事で、自分が魔女である事に嫌気がさしていたと考えられるキキですが、トンボを助けたいと思った事で自分が魔女である事を受け入れたと考えられます。そして、無事に空を飛んでトンボを助け出したキキは、自分が魔女である事を誇りに思ったはずです。『魔女の宅急便』のラストにして初めて主人公であるキキが成長したと言える感動的なシーンとなっています。
魔女の宅急便のキキとトンボの関係
魔女の宅急便の映画におけるキキとトンボの関係
魔女の宅急便だって、トンボがキキをナンパしてるんだぞ。
— 話聞き屋 桜井🌺 (@sakurai7715) September 29, 2019
最初は「何だこの軽い男💢」と思っていたキキも、何度も自分に好意を持ち、アプローチしてくるトンボのことを徐々に好きになっていく。
つまり、世の男たちはもっと好きな女性にアプローチした方がいいということだ。 pic.twitter.com/J4CLyQHsUa
キキはコリコの街に来て、初めのうちは馴れ馴れしい態度をとるトンボの事に対して冷たい態度をとっていました。しかし、パーティに誘われたり、一緒に自転車に乗るなどして少しずつ親交を深めていき、キキにとってトンボはコリコの街での初めての友人となります。キキが飛べなくなった理由として、トンボに恋をしたからという考察もありましたが、これは宮崎駿が否定している事から2人の関係性は仲の良い友人という事になります。
魔女の宅急便の原作におけるキキとトンボの関係
原作の「魔女の宅急便」のキキはロングヘアーで性格もアニメ程とんがってはいないぞ!(^o^)/💋
— ゲシュ@剛呑 (@okironemurihime) August 1, 2019
因みに6巻まである! pic.twitter.com/f8WUlJLLui
ジブリ映画『魔女の宅急便』では、キキとトンボの関係は仲の良い友人止まりでしたが、原作ではキキとトンボは結婚しています。原作となる児童文学『魔女の宅急便』は6巻で完結しており、4巻でのキキは17歳となっていますが、この時にキキはトンボを異性として意識するようになります。そして『魔女の宅急便』の6巻でのキキは30代前半となっており、トンボと結婚して二児の母親となっていました。
ジブリ映画『魔女の宅急便』では飛行船でトンボを助けるところがラストシーンとなっており、原作の序盤を描いていたという事になります。ちなみに、トンボとの結婚生活はコリコの街で送っています。
魔女の宅急便のキキの生理に関する感想や評価
13歳の少女のトイレシーンを描くという挑戦、「魔女の宅急便」という映画の素晴らしさが現れているなぁ。#魔女の宅急便 #金曜ロードショー
— きょんきょんこ (@Kyonkyonko_Ark) April 29, 2022
『魔女の宅急便』ではキキがトイレに行くシーンが描かれていますが、トイレのシーンを作品に盛り込むジブリが素晴らしいというファンの感想があります。確かにアニメ作品において13歳の少女のトイレのシーンというのは珍しいと言え、様々な伏線を散りばめるジブリならではの描写と言えます。このトイレのシーンによって、生理によってキキが飛べなくなったという事が分かる為、トイレのシーンは大切だと言えます。
魔女の宅急便のキキが一瞬飛べなくなったのは生理が始まって大人の魔女になったからだってどっかで読んだけどあれは本当なのかどうなのか
— まに (@mani_picklet) October 2, 2014
キキが飛べなくなった理由が生理になったからだという考察に対して、本当なのか疑問に思うファンの感想があります。キキのトイレのシーンもあり、宮崎駿の発言によってほぼほぼ確実な考察となっている生理説ですが、確かに劇中でははっきりした描写も無く、核心を持てるものではないという事も事実です。しかし、はっきりせずにぼやかしているからこそ『魔女の宅急便』は楽しめる作品だとも言えます。
魔女の宅急便のキキも生理きて魔法使えなくなるけどあれはなんでまた使えるようになったん?
— 🦋はる@6月は減量月間🦋 (@Minttea0u0) July 6, 2012
キキは生理が来た事で飛べなくなったというのが可能性の高い考察となっていますが、なぜ再び飛べるようになったのかを疑問に思うファンの感想があります。今回のまとめで前述しましたが、キキが再び飛べるようになったのは、技を磨いたという事や自分が魔女である事を受け入れたという事など、様々な考察があります。はっきりとした描写はありませんが、理由を考える楽しさも『魔女の宅急便』の魅力です。
巷で噂の、キキが生理になったからジジの声が聞こえなくなった説を知ってから、魔女の宅急便見たら、たしかにそう見えるな。
— きょーすけ8 (@kyosukeight8) April 14, 2015
キキは生理が来た事によって飛べなくなっただけでなくジジとも話せなくなってしまいますが、やはり生理だと考察するファンの感想があります。どちらも魔法の力を使っていた事から、キキの魔力が弱まった事が原因だという事は明らかです。
魔女の宅急便の生理まとめ
『魔女の宅急便』で、こっそりとトイレに行くキキが描かれています。このシーンは、トイレに行ったことを誰にも知られたくないという、思春期を表現したもの。
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) November 10, 2021
これまでの宮崎駿作品では、思春期の女の子を描いたことがなかったことから、本作では「思春期」がテーマの一つとなりました。#トイレの日 pic.twitter.com/LWkT4R6hjG
『魔女の宅急便』のキキが空を飛べなくなった理由について考察していきましたが、宮崎駿の発言やトイレのシーンによって生理がきたからだという可能性が非常に高い事が分かりました。今回のキキが飛べなくなった理由についての記事を読んだ後にもう一度、『魔女の宅急便』を観てみるというのはいかがでしょうか?