【スパイファミリー】ヨルの料理の腕前は殺人的？破滅的な見た目や被害者を紹介

漫画スパイファミリーの作中で料理が殺人的といわれているメインヒロインのヨル。漫画スパイファミリーに登場するヨルは作中でとんでもない料理を作っており、多数の被害者を生み出しています。しかしヨルはユーリにだけ料理を絶賛されており、南部シチューという料理だけはロイドやアーニャにも高く評価されています。本記事ではそんなヨルの料理が殺人的といわれるシーンや被害者一覧、シチューなどの料理一覧をご紹介します。

ではヨルの料理が殺人的といわれるシーンや被害者一覧、シチューなどの料理一覧をご紹介する前に、ヨルが登場する漫画スパイファミリーの作品情報について簡単にまとめたのでご紹介していきます。ヨルが登場するスパイファミリーとは2022年6月現在WEB漫画配信サイト｢少年ジャンプ+｣で連載されている漫画作品です。漫画スパイファミリーは遠藤達哉という漫画家が描いており、2019年の3月から前述のサイトで連載されています。

遠藤達哉が描く漫画スパイファミリーは偽物の家族となったスパイの男・殺し屋の女・超能力者の少女の生活を描いた作品であり、これまで合計9巻の単行本が刊行されています。そんな漫画スパイファミリーは連載当初から閲覧回数が300万を超えるほどの大ヒットを記録し、2022年6月現在単行本の累計発行部数は2100万部を突破しています。この人気から2022年の4月にアニメ化され、同年の10月には2期の放送が決定しています。

国境に鉄のカーテンが下り、東国と西国が仮初めの平和を築いている世界。西国のスパイである主人公の黄昏は東国の政治家ドナバン・デズモンドと接触するため、偽物の家族を作るよう命令されます。その命令を受けた黄昏はロイドという精神科医を偽装し、超能力者の少女・アーニャをデスモンドの息子の学校に入学させようとします。そしてロイドは殺し屋のヨルをアーニャの母親として迎え入れ、仮初めの家族生活を始めるのでした。

本記事で料理が殺人的といわれるシーンやユーリなどの被害者一覧、シチューなどの料理一覧をご紹介するヨルとは漫画スパイファミリーに登場するキャラクターの1人です。漫画スパイファミリーに登場するヨルはメインヒロインのキャラクターであり、ヘアバンドでまとめた綺麗な黒髪のロングヘアーと端麗な容姿が特徴となっています。ヨルは身長と年齢が170cmの27歳だと判明しており、事務員としてバーリント市役所で働いてます。

ヨルは非常に温厚で天然ボケな性格をしており、誰に対しても礼儀正しく敬語で喋ります。しかしヨルの正体は東国の秘密組織｢ガーデン｣の殺し屋であり、幼少期から｢いばら姫｣というコードネームで暗躍しています。正体が殺し屋であるヨルは作中最強の強さを持っているものの、天然な性格から駆け引きを苦手としています。そんなヨルは婚期の遅れを気にしている時にロイドと出会い、正体を隠してアーニャの母親となりました。

ではここからは漫画スパイファミリーに登場するヨルの料理の危険性についてご紹介していきます。漫画スパイファミリーに登場するメインヒロインのヨルは容姿・性格・殺し屋としての実力の全てが完璧なキャラクターです。しかしヨルは完璧超人なキャラクターであるものの、昔から料理を非常に苦手としています。ヨルが苦手としている料理の腕は壊滅的といえるレベルとなっており、料理を作る調理器具ですらまともに使えません。

調理器具をまともに使えないことからヨルの作る料理は見た目が全て（南部シチューを除く）酷く、禍々しいオーラを放っています。その見た目の通りヨルの料理は味が表現出来ないほどまずく、命に危険が及ぶレベルと評されています。なのでヨルがフォージャー家で料理を担当した際はいつも表情を変えないロイドを戦慄させています。また超能力者の少女・アーニャは作中でヨルの酷い料理を｢さいごのばんさん｣と評価しています。

上述の通り、漫画スパイファミリーに登場するヨルの料理はロイドやアーニャを戦慄させるほど酷いものになっています。その料理の味に加え、ヨルの調理器具の腕も壊滅的であり、正しい使い方を一切出来ません。そのため漫画スパイファミリーの数々のシーンで料理の調理器具を使うヨルの姿は殺人的と評されています。ではここからは漫画スパイファミリーに登場するヨルの殺人的といわれる調理器具のシーンを一覧でご紹介します。

まず一覧でご紹介するシーンはヨルがピーラーを使ったシーンです。漫画スパイファミリーの作中でヨルは芋の皮を剥くため、ピーラーを使おうとします。この時ヨルは殺し屋の仕事が影響し、料理の道具であるピーラーを武器だと思ってしまいます。そのためヨルは正しい使い方が出来ず、ピーラーで芋をバラバラにしてしまいました。さらにヨルはピーラーで自身の指も削ってしまい、料理の調理場が真っ赤な血の海となってしまいました。

2つ目にご紹介するシーンはヨルが包丁を使うシーンです。上述のプロフィールでご紹介した通り漫画スパイファミリーに登場するヨルは正体が殺し屋のキャラクターです。漫画スパイファミリーに登場するヨルは殺し屋としての腕が達人級に達しており、どのような武器でも超人レベルに使うことが出来ます。武器の腕に加えてヨルは体術のレベルも超人級となっており、凄腕の殺し屋｢いばら姫｣として東国の売国奴を多数暗殺してきました。

そのためヨルは料理を作る際に必要な包丁を見事に使用出来ます。その包丁捌きはプロの料理人顔負けレベルとなっており、ヨル自身も包丁を使うことが得意と豪語しています。しかしヨルは刃物の扱いが長けすぎているという欠点があります。例えば漫画スパイファミリーの作中で肉を切った際、肉が糸状になってバラバラになってしまいました。この肉を糸状にしたシーンはヨルの料理が殺人的といわれる大きな理由の1つとなっています。

3つ目にご紹介するシーンはヨルがまな板を切ったシーンです。漫画スパイファミリーの作中でヨルは同僚のカミラにまな板を借り、野菜を切りました。しかしヨルは刃物の扱いが殺人に全振りしているキャラクターです。なのでヨルは全力で包丁を使ってしまい、カミラのまな板ごと野菜を切りました。このヨルの殺人的な料理の腕が分かるシーンでカミラはお気に入りのまな板を壊されたショックから大いに嘆く姿を見せていました。

ではここからは漫画スパイファミリーに登場するヨルの料理の被害者について一覧でご紹介していきます。まず一覧でご紹介するヨルの料理の被害者はロイドとアーニャです。漫画スパイファミリーの作中でロイド・ヨル・アーニャの3人は仮初めの家族として共に生活を送ってます。なのでロイドとアーニャは時折、ヨルの料理を食べる必要があります。後述で詳しくご紹介するのですが、ヨルの作る料理はどれも最悪の見た目をしてます。

さらにヨルの料理は味も命の危機を感じるほど危険なものとなっています。そのためロイドとアーニャはヨルの料理を見る度に震え上がる姿を見せています。またヨルの料理を食べたロイドとアーニャはたった1口で気絶しています。特にロイドは毒物の耐性を持っているものの、ヨルの危険な料理で1日トイレに籠もってしまっています。これらのヨルの料理の危険性からフォージャー家の料理は基本、主人公のロイドが担当しています。

2人目に一覧でご紹介するヨルの料理の被害者はカミラとドミニクです。漫画スパイファミリーに登場するカミラとはバーリント市役所で働いている女性キャラクターであり、先輩のヨルと親しい関係を築いています。一方漫画スパイファミリーに登場するドミニクとはバーリント市役所の男性職員であり、ヨルを職場の嫌がらせから守っています。そんなカミラとドミニクは恋人同士の関係にあり、本作のファンに高い人気を博しています。

ドミニクと恋人同士の関係にあるカミラはヨルと違い、非常に優れた料理の腕前を持っています。この腕からヨルは漫画スパイファミリーの作中でカミラに師事し、彼女に料理を習うことにしました。しかしヨルは初めて料理を習った際、非常に危険な料理を作ってしまいます。その料理を食べたカミラとドミニクは即座に倒れ、気絶してしまいました。これによりカミラとドミニクはヨルの料理を食べることを｢毒味｣と呼ぶようになりました。

3人目に一覧でご紹介するヨルの料理の被害者はユーリです。漫画スパイファミリーに登場するユーリとはヨルの弟にあたるキャラクターであり、姉そっくりの整った容姿と長めの黒髪が特徴となっています。ユーリは姉のヨルが殺し屋稼業で稼いだお金でエリートコースを進み、漫画スパイファミリーの本編で少尉として国家保安局に務めています。この経歴からユーリは非常にシスコンであり、理性が失うほど姉のヨルを愛しています。

重度のシスコンであるユーリはヨルの言うことをすぐに信じる欠点があり、愛する姉と結婚したロイドを怪しみ続けています。そんなシスコンのユーリはヨルの料理が一番のご馳走と考えており、毎回涙を流しながら喜んで食べています。またユーリは料理を食べる度に美味しいと褒め、姉のヨルを感激させています。しかしヨルの危険な料理を食べたユーリは身体に異常が表れ、口・鼻・目からの激しい嘔吐や三途の川を見たりしています。

ではここからは漫画スパイファミリーに登場するヨルの料理について一覧でご紹介していきます。まず一覧でご紹介するヨルの料理はミネストローネです。漫画スパイファミリーの作中でヨルは初めて料理をした際、ミネストローネを作りました。ミネストローネとはたっぷりの野菜を使ったイタリアのトマトスープです。しかし料理が下手なヨルが作ったミネストローネは魚の頭や謎の骨が浮いており、カミラが絶句してしまいました。

2つ目に一覧でご紹介するヨルの料理はミートボールです。漫画スパイファミリーの作中でミネストローネ作りに失敗したヨルは簡単な料理にしようとカミラに言われ、カミラの教え通りにミートボールを作ることにします。しかしカミラは簡単な料理も作れず、ミートボールが魚の尻尾や謎の骨、謎の草が入った禍々しい物体になってしまいました。さらにミートボールから謎の声も出ており、漫画スパイファミリーの読者を驚かせました。

3つ目に一覧でご紹介するヨルの料理は南部シチューです。上述でご紹介した通りヨルは漫画スパイファミリーの作中でとんでもない料理ばかり作っています。しかし漫画スパイファミリーの作中でヨルは1つだけまともな料理を作りました。そのヨルの料理とは南部シチューです。漫画スパイファミリーの単行本5巻第24話でヨルは昔母親が作ってくれた料理を思い出し、カミラの監修を受けながら｢南部シチュー｣というシチューを作ります。

この時ヨルは上に乗せる目玉焼きだけ少し失敗したものの、非常に見た目が美味しそうな南部シチューを作ることに成功します。また味も故郷の味を見事に再現しており、ロイドは驚きながら｢美味しい｣と言って南部シチューを褒めました。この時アーニャは南部シチューの味を気に入り、満面の笑顔を見せました。おそらくヨルは母親や故郷に強い思い入れがあるから、南部シチューを見事に作ることが出来たのでしょう。

漫画スパイファミリーに登場するヨルの料理に関する感想ではヨルの料理が面白いといった感想が多く寄せられていました。漫画スパイファミリーに登場するヨルは容姿から殺し屋の実力まで全てが完璧なキャラクターです。しかしヨルは料理が大の苦手であり、作中でとんでもない料理を多数作っています。そのヨルのとんでもない料理はどれも非常に面白く、多数の漫画スパイファミリーファンを爆笑させています。

漫画スパイファミリーに登場するヨルの料理に関する感想ではヨルの南部シチューが美味しそうといった感想も多く寄せられていました。漫画スパイファミリーの作中でヨルはカミラに教わるものの、料理が全く上達しませんでした。しかしヨルは母親の料理を思い出し、非常に美味しそうな南部シチューを作り上げます。この南部シチューは見た目に加えて味も完璧であり、ロイドやアーニャを感激させました。

漫画スパイファミリーに登場するヨルの料理に関する感想ではヨルの料理を食べたユーリが面白いといった感想も多く寄せられていました。重度のシスコンであるユーリはヨルの料理が大好きであり、いつも美味しいと言って食べています。しかしユーリは毎回身体に異常を起こし、嘔吐したりや三途の川を見たりしています。このヨルの料理を食べたユーリの姿は爆笑必至であり、漫画スパイファミリーファンの間で話題になっています。

本記事では漫画スパイファミリーに登場するヨルについて料理が殺人的といわれるシーンや料理の被害者一覧、作った料理一覧などをご紹介しました。確かにヨルはユーリ以外を戦慄させるほどの恐ろしい料理を多数作っています。しかしヨルは母親と故郷の味を思い出し、非常に美味しい南部シチューを作ることに成功しました。もしかするとこの南部シチューがきっかけとなり、ヨルは料理の腕を一気に上げるかもしれません。