【崖の上のポニョ】リサの車(リサカー)の車種とモデルは?ナンバーが333の理由は?

『崖の上のポニョ』は、男の子の宗介と魚の女の子のポニョが登場する、心温まるストーリーが大人気。2008年に公開された『崖の上のポニョ』では、主人公の母親のリサが運転する車が登場します。リサの運転する車は、リサカーという愛称で呼ばれています。本記事では、リサの運転する車の車種やモデルだけではなく、ナンバープレートが333の理由についても詳しく紹介していきます。

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目次

  1. 崖の上のポニョのリサとは?
  2. 崖の上のポニョのリサの車(リサカー)の車種とモデル
  3. 崖の上のポニョのリサの車のナンバー「333」の意味
  4. 崖の上のポニョのリサは死んだ?死んでいない?
  5. 崖の上のポニョのリサに関する感想や評価
  6. 崖の上のポニョのリサの車まとめ

崖の上のポニョのリサとは?

『崖の上のポニョ』は。2008年に公開され、興行収入155億を超えた、スタジオジブリの人気アニメ映画です。『崖の上のポニョ』に登場するリサは、主人公の宗介の母親です。ハキハキと明るい性格が特徴のリサは、リサのような母親になりたいと、大人からも人気があります。

劇中では、リサが車を運転するシーンが多く登場します。本記事では、リサのリサカーと呼ばれている車の車種やモデル、車のナンバーの意味について詳しく解説していきます。津波が起こった後、リサが死んでしまったかどうかも紹介しているので、『崖の上のポニョ』のその後が気になっている人は必見です。

崖の上のポニョの作品情報

ここからは、『崖の上のポニョ』の作品情報を紹介します。『崖の上のポニョ』の概要やストーリーを簡単に紹介していきます。

崖の上のポニョの概要

  • 作品タイトル:崖の上のポニョ
  • 監督:宮崎駿
  • 脚本:宮崎駿
  • 原作:宮崎駿
  • 出演者:奈良柚莉愛、土井洋輝、山口智子、天海祐希、所ジョージ、柊瑠美、矢野顕子、吉行和子、奈良岡朋子、平岡映美
  • 公開日:2008年7月19日

『崖の上のポニョ』は、2008年7月19日に公開された、スタジオジブリのアニメ映画です。原作から監督までのすべてを宮崎駿さんが手掛けています。原作から監督まですべてを、宮崎駿が手掛けるのは約7年ぶりで、公開前から注目されていました。また、『崖の上のポニョ』は興行収入155億円を超えるほどの、大ヒット映画となり、地上波で公開された際も多くの人が映画鑑賞を楽しんでいます。

大橋のぞみさんと藤岡藤巻さんが歌う主題歌は、誰もが口ずさめるほどの人気曲になりました。2007年は、CD不況ともいわれていましたが、主題歌の「崖の上のポニョ」は40万枚近く売り上げました。スタジオジブリのタイアップ曲としては、歴代最高位を記録しています。

崖の上のポニョのあらすじ

『崖の上のポニョ』の主人公は、5歳の優しい男の子の宗介と、魚の女の子のポニョです。家出をしたポニョは海岸にたどり着きましたが、頭が瓶に詰まって出られません。そこに登場した宗介がポニョを助け出し、お互いのことが好きになります。しかし、ポニョの父がポニョを海底に連れ戻してしまいます。さまざまなトラブルが起こる中、2人はハッピーエンドを迎えられるのでしょうか。

リサのプロフィール

  • 名前:リサ
  • 年齢:25歳
  • 性格:明るくてサバサバ
  • 職業:デイケアセンター「ひまわりの家」
  • 声優:山口智子

『崖の上のポニョ』に登場するリサのプロフィールについて、詳しく紹介します。リサは、5歳の宗介という子供を育てる、25歳のお母さんです。20歳のころに宗介を出産しているため、夫である耕一と結婚したのは、かなり若い頃ではないかといわれています。夫の耕一は、貨物船の船長として働いているため、常に家を留守にしています。普段は宗介と2人で暮らしていますが、耕一との関係は良好です。

ハキハキとした明るい性格のリサは、デイケアセンターのひまわりの家で働いています。重たい荷物を軽々と抱えて移動するシーンも描かれており、かなりの力持ちです。リサの声を担当したのは、NHK連続テレビ小説でヒロインを務めた経験もある、山口智子さんです。

リサは、子供である宗介から呼び捨てされています。親を呼び捨てしていることに対しては、賛否両論ありますが、『崖の上のポニョ』では本当に仲良しのリアルな家族を再現しているのではないでしょうか。家族であっても個人として自立するべきだと捉える人も多く、今後の家族の在り方を描写しているのかもしれません。

崖の上のポニョ - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

崖の上のポニョのリサの車(リサカー)の車種とモデル

『崖の上のポニョ』には、リサが車を運転するシーンが多く登場します。雨に濡れた道を暴走して、ドリフトするシーンや、壁を車で走るシーンが印象に残っている人も多いのではないでしょうか。ここでは、リサの車の車種とモデルについて、詳しく紹介します。

リサの車はAT車?MT車?

リサの車がAT車なのかMT車なのか疑問に感じている人も多いでしょう。ここからは、リサの車がAT車かMT車かどうかを詳しく解説していきます。さまざまな意見が飛び交っていますが、宗介が風で飛ばされるシーンでは、MT車特有のクラッチペダルが描かれていることから、MT車と推測する人も多いです。

しかし、エンジン音や車の動きだしが、AT車と思われる描写も多く登場します。AT車ともMT車ともいわれる描写があることから、リサカーは現実にはない車種なのではないでしょうか。

リサの車の車種とモデル①ミニカトッポ

リサの車の車種とモデルは、三菱の初代ミニカトッポではないかといわれています。三菱の初代ミニカトッポは、1990年から1993年まで販売されており、左右のドアの大きさが異なるデザインが特徴です。映画で登場するリサの車とは、カラーは異なりますが、デザインが似ています。後部座席の部分がハイトワゴンのようになており、リサもスーパーで買った大量の商品を、余裕で詰め込んでいます。

リサの車の車種とモデル②ミニカ6代目

リサの車の車種とモデルは、三菱のミニカ6代目ともいわれています。ミニカ6代目は、1962年に登場した人気モデルで、5度もフルモデルチェンジが行われています。全体とシルエットは、リサの車と似ているものの、リサの車よりも車高が低く、全体的に丸みがあります。ミニカ6代目よりは、ミニカトッポに似ているといえるでしょう。

リサの車の車種とモデル③スズキのアルト3代目

リサの車とよく似ている車種といえば、スズキのアルト3代目です。スズキのアルトの初代モデルは、1979年にデビューしました。スズキのアルト3代目は、4年ぶりにフルモデルチェンジが行われ、1988年から1994年まで販売されていました。アルト3代目は、形状がリサの車に似ていますが、高さがリサの車よりも低いです。

リサの車の車種とモデル④スバルのヴィヴィオ

スバルのヴィヴィオもリサの車に似ているといわれています。スバルのヴィヴィオは、1992年にレックスの後継車として販売された軽自動車です。販売当初から、高い評価を受けており、さまざまな派生モデルが登場しました。スバルのヴィヴィオは、リサの車の高さと似ていますが、全体的に丸みを帯びています。

リサが車を運転するシーンで登場する車内マットには、「HARU」という文字が描かれています。映画内では車内マットの文字が見切れていますが、SUBARUのロゴをモチーフにしている可能性があります。そのため、リサの車の車種が、スバルのアルト3代目やヴィヴィオではないかと考える人も多いのではないでしょうか。

リサの車の車種は特定されないようになっている?

リサの車は、AT車かMT車かどうかも正確に描写されていません。リサの車の車種は、あえて特定されないように描かれている可能性があります。それぞれの車種やモデルの特徴が取り入れられているため、似ている車が複数存在するのではないでしょうか。

スタジオジブリのアニメ映画は、子供から大人にまで人気があるため、車種などを特定すると商品のPRに繋がる可能性も少なくありません。商品のPRにならないよう、あえて車種やモデルを特定できないように描いていると考えられます。

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崖の上のポニョのリサの車のナンバー「333」の意味

リサの車のナンバーは「333」

リサの車のナンバーは「333」です。スタジオジブリのアニメ映画では、3という数字を非常に大切にしています。そのため、リサの車のナンバープレートにも「333」という数字が採用されたのではないでしょうか。

崖の上のポニョでは「3」の数字がよく登場する

『崖の上のポニョ』では、「3」という数字がよく登場します。作中でポニョが眠った回数やグランマンマーレの質問回数やピアスの数、リサの作ったチキンラーメンの出来上がり時間は、すべて「3」です。実は、「3」という数字は、調和を表す数字といわれており、日本人にも好まれています。

宮崎監督は「3」の数字が好き?

監督の宮崎駿さんが、数字の「3」が好きという可能性があります。宮崎駿さんが手掛ける『崖の上のポニョ』だけではなく、『風立ちぬ』や『ルパン三世』の車のナンバーにも、数字の「3」が使用されています。多くの映画で宮崎駿監督が好き好んで使用しているため、『崖の上のポニョ』のリサの車のナンバーにも使用されているのではないでしょうか。

リサの車のナンバー「333」に意味はある?

スタジオジブリ側が、リサの車のナンバー「333」に意味があると、提言されていません。ナンバープレートの「333」について、明確な答えが出ていないため、視聴者の想像に任せているのではないでしょうか。

しかし、数字の「3」には、数秘術でエネルギッシュという意味合いがあります。そのため、リサのハキハキとした明るい性格に、ぴったりなナンバーといえるのではないでしょうか。また、天使の数字ともいわれている「3」が、ぞろ目で揃っているため、大きな力がリサをサポートしているとも考えられます。

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崖の上のポニョのリサは死んだ?死んでいない?

リサは死んだと言われる理由

リサが死んでしまったと言われる声を多く目にします。劇中では、リサが死んでしまったかどうかは明らかにされていません。しかし、リサの勤務先であるひまわりの家が津波で水没するシーンがあったことから、リサが死んでしまったと考えられています。リサの車が荒れ果てた状態で放置されていることから、津波の後の世界を死後の世界と捉える人が多いです。

他にも、ひまわりの家のおばあちゃんたちが、「あの世もいいね」と発言していることから、死後の世界を描写していると考えられます。また、崖の上にいるトキさんは、みんな連れて行かれてしまったという、意味深な発言もしています。津波で水に沈んだ場所で、人間が生きていることがありえないといった考えを持っている人も多いです。

リサは死んでいないと言われる理由

クラゲドームの中は、ポニョの魔法の力が働く空間です。その中に案内されたポニョと宗介は、陸と同じように行動し、リサとグランマンマーレの3人で会話しています。もし、リサが死んでいたら、生きている宗介やグランマンマーレとの会話は困難です。車椅子のおばあちゃんたちが、歩けるようになっていたのは、死後の世界の描写ではなく、ポニョの魔法の水の力ではないかとも考えられます。

死後は時間が止まるため、リサが洪水で死んでいたとすると、死後の世界に関わることはできません。また、映画内の家の様子は変わっていなかったため、リサは死んでいないとも言われています。

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崖の上のポニョのリサに関する感想や評価

崖の上のポニョのリサに関する感想や評価で、リサみたいなお母さんになりたいというコメントが寄せられています。リサは宗介の母親として、しっかりとした信頼関係を築いています。リサは、宗介の考え方を優先して、優しく子育てに励んでいます。そんなリサの子育て方針に共感する人も多いのではないでしょうか。

崖の上のポニョのリサに関する感想や評価で、リサの車が暴走するシーンが好きというコメントが寄せられています。劇中では、リサの車がドリフトしているシーンがところどころに出てきます。雨に濡れた道を急カーブで進んでいき、リサの運転が無謀だというコメントも少なくありません。リサが車のブレーキをかけずに、壁を走るシーンも印象的です。

崖の上のポニョのリサに関する感想や評価で、リサの車のナンバーに疑問を感じている人が多くいることが分かりました。数字の「333」には、さまざまな意味がありますが、生まれ持った才能を伸ばて使うという意味があります。ポニョと宗介を応援するというメッセージと捉えている人も多いようです。

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崖の上のポニョのリサの車まとめ

『崖の上のポニョ』で登場する、リサの車の車種やモデルについて詳しく解説しました。リサの車の車種やモデルには、さまざまな噂がありますが、最も似ているのは、三菱のミニカトッポではないでしょうか。映画内では、車のPRとなるため、車種が特定されないように描かれている可能性があります。

宮崎駿監督が数字の「3」が好きという理由で、リサの車のナンバーが「333」ではないかという噂もあります。ジブリ側から「333」について正確な回答はありません。数字の「3」には、さまざまな意味があるため、視聴者の想像に任せているのでしょう。リサが車を運転するシーンにも注目して、『崖の上のポニョ』を楽しんでください!

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