【スパイファミリー】部長（マシュー・マクマホン）の正体は？強さやヨルとの関係は？

『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』ではヒロインのヨルが登場しています。そして、ヨルの勤務先である東人民共和国の首都バーリントの市役所、その管理職として登場したのが今回ご紹介する部長ことマシュー・マクマホンです。ヨルはマシュー・マクマホンのことを「部長さん」と呼んでいるのですが、果たして二人はどのような関係なのか？また部長の正体とは？ここからは部長の正体やヨルとの関係を紹介します。

それではまず、『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』の作品情報からご覧ください。『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』とは、遠藤達哉によるシュール・コメディ漫画です。週刊少年ジャンプ＋にて2019年3月25日より連載されています。また、テレビ東京系列ほかにてテレビアニメも放送されており、2022年4月9日から6月25日にかけて第1クールが放送され、2022年10月からは第2クールの放送が予定されています。

ここでは『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』のあらすじを簡単にまとめていきます。西国情報局対東課〈WISE〉に所属する凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)は、組織から任務オペレーション〈梟〉(ストリクス)を命じられました。その任務は東西平和を脅かす政治家ドノバン・デズモンドと接触するために偽装家族を作るというもの。そこで、黄昏は精神科医ロイド・フォージャーと名乗って養子を探し始め…

『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』に登場する部長は、東人民共和国の首都バーリントの市役所第一局政策部の部長として働いている人物です。物腰穏やかな老紳士として通っており、本名をマシュー・マクマホンといいます。スパイファミリーの主要人物であるヨルもまたマシュー・マクマホンと同じ市役所で働いているために彼と交流があり、ヨルはマシュー・マクマホンのことを「部長さん」と呼んでいます。

普段は公務員として働いている部長ですが、彼の正体はヨルが所属している暗殺組織「ガーデン」のメンバーです。暗殺組織「ガーデン」は依頼を受けて対象人物の殺害や護衛を請け負う組織で、殺害対象を「お客様」、暗殺行為そのものを「接客」と呼んでいるのが特徴。

裏社会では名の知れた組織で、半ば都市伝説のような存在です。部長はガーデンの一員としての正体を隠しながら市役所で働いており、カモフラージュを兼ねて社会的な役職「部長」という立場に就いていました。

『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』のヨルと部長(マシュー・マクマホン)が所属する暗殺組織「ガーデン」は原作漫画9巻時点の段階ではまだ多くのことが語られていない謎に包まれた組織です。

本作のヒロインであるヨルが所属していることから、今後はストーリーが進んでいくにつれて登場頻度が高くなると考えられます。では、そんなガーデンに所属する部長の強さとはどの程度なのか？ここからは、部長の性格やヨルとの関係を交えながら部長の強さに迫ります。

ガーデンの一員としての正体を持つ部長は、裏社会を生きる猛者ならではの冷徹さと非情さを持っています。そのため、組織が請け負った任務を遂行するためであれば、障害の排除や拷問も辞さないというプロフェッショナルです。また、東人民共和国の国賊を始末してきたガーデンの一員であることに誇りを持つなど職人肌でもあります。

部長は老齢ながらも俊敏かつ高い判断能力の持ち主です。また、接客に入ると腰の低いただの市役所職員という印象がガラリと変わり、表情や動き、そして口調が激変しています。潜在能力で見ればヨルほどの強さを持っていない印象がありますが、長きに渡って培ってきた知識や経験、そして修羅場の多さが部長の強みと言えるでしょう。

前述した通り部長とヨルは同じ市役所に勤務する同僚であり、ガーデンのメンバー同士でもあります。原作漫画『スパイファミリー』の43話ではヨルの勤務する市役所で一本の電話が入っている描写があるのですが、その電話を「フォージャーくん！電話！」と言ってヨルに繋いだのが部長ことマシュー・マクマホンです。

任務遂行時の部長は任務の指揮命令権を持っているため、ヨルを率いて任務全体を統括しています。また、ヨルの心の油断も察知しており、必要なタイミングで適切な言葉をかけるなどしっかりとフォローしていました。

『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』に登場する暗殺組織「ガーデン」は、本作のヒロインが所属している組織でありながら、原作漫画9巻が刊行された今でもなお謎に包まれており、なおかつ登場頻度が少ない印象があります。部長が登場したことによって、ようやく組織の実態が明らかになってきた形です。そこで、ここからは『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』の部長が所属するガーデンを考察していきます。

部長が所属している暗殺組織「ガーデン」は東人民共和国で古くから活動している組織です。金銭を対価として依頼を引き受けるのではなく、敵国と通じる裏切り者や法で裁けない悪を始末するといった義賊的な性質を持っています。

『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』に登場するガーデンのメンバーは、ガーデンのリーダーを務めている店長です。原作漫画の9巻時点では、彼がガーデンのトップであるかどうかは不明。

ただ、グレッチャーファミリーのボスには以前お世話になったことがあるということで、その壊滅を望む敵組織から狙われているオルカが安全に暮らせるように、西国へ移動させることを画策してヨルと部長を動かしているためある程度の実権を握っているようです。ちなみに、未だに戦闘シーンが描かれていないため、どの程度の強さを誇るのかは分かっていません。

続いて『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』に登場するガーデンのメンバーは、「いばら姫」の異名で恐れられているヨルです。戦闘能力と身体能力共にガーデン屈指の高さを誇っており、殺し屋組織のグループメンバーに周囲を囲まれたとしても、ほぼ全員を一人で倒してしまえるほどの強さがあります。また細身でありながらも圧倒的な剛力を持っているため、純粋な戦闘能力と身体能力ではロイドをも凌ぐほどでした。

「いばら姫」と恐れられるヨルや圧倒的な強さを誇るヨルを相手に腕試しをする店長、そして俊敏かつ判断能力に優れた部長と3人のメンバーを見るとガーデン全体の強さは他の組織と比べて圧倒的だと言えるでしょう。では、ヨルたち以外のメンバーはいるのか？おそらく、ヨルが店長の元に任務内容の確認に行った際、扉の前に立っていたスーツを着た男性がメンバーの一人だと考えられます。

なぜなら、その男性がヨルに向かって「お待ちしておりました、いばら姫」と言っているからです。ヨルの正体を知っているということは組織のメンバーしかあり得ません。今後ガーデンの正体や目的が明らかになっていくうちに次々と新たなメンバーが登場してくる可能性があります。

『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』に登場した部長の活躍シーンを見ると、彼が潜り抜けてきた修羅場の多さを窺わせます。老齢であることを忘れてしまうほどの動きを見せるのですが、どうやら部長が所属する暗殺組織「ガーデン」は兵士1人で一つの中隊を壊滅するほどの強さを持っていることから、部長の強さもそれ相応であることが窺えます。では、ここから実際の部長の活躍シーンを見ていきましょう。

店長の活躍シーンはヨルにお得意様からの電話だと伝えた時から見ることができます。店長とヨルはガーデンの拠点に呼ばれたため、一緒に店長の待つ庭園に向かいました。こうして店長とヨルはグレッチャーファミリーのボスの家族であるオルカ・グレッチャーの護衛任務を受けることになります。そこで、店長は部長としての権力を使って一週間程度の予定を組み、ヨルと市役所の部下を連れてクルーズ船に乗船します。

クルーズ船に乗船した部長は、市役所の部下を欺きながら行動を開始します。部長は事前にオルカの顔を変装させた上でヨルを護衛として付けていましたが、ヨルとオルカの部屋へと向かう途中で殺気を感じて殺し屋の一人を発見したため、既に自分たちの居場所がバレていることを理解しました。そこで、部長は部屋に戻ってヨルたちと合流することに。

すると、部屋ではルームサービスに擬態していた殺し屋と戦っているヨルの姿がありました。部長はその場をヨルに任せ、指揮官として次に取るべき行動を考えます。その間にヨルが殺し屋を撃破。部長は即座にヨルにオルカたちを別の部屋へと移動させるように提案します。

しかし、船のランデブー時間が近づくと、いよいよ殺し屋たちの包囲網が狭まってしまい、屋上デッキで集団戦が展開されることになりました。ところが、部長とヨルは見事な連携プレーにより次々と殺し屋集団を撃破。こうして残り3名まで追いつめることに成功します。

ただ、部長は桁の違う強さを持つ相手の奇襲を受けたことで戦線離脱し、その間ヨルが一人で戦うことになりました。しかし、ヨルが奮闘して強者を撃破。こうして無事にオルカ・グレッチャーとその息子を送り出し、見事護衛任務を成功させました。

ヨルはオルカを見送りながら少し感傷的になっていました。部長はその心情を察し、あくまでも自分たちは兵隊の一人でしかないと諭します。ただ、ロイドから船員経由で明日の合流依頼が届いた時、部長はヨルに家族で過ごせるようにとご褒美として休暇を与えていました。

それでは最後に『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』の部長に関する感想や評価を見ていきましょう。どうやら、ネット上では部長の圧倒的な強さや魅力、活躍シーンに注目されているようです。

『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』に登場する部長(マシュー・マクマホン)の活躍シーンに関する声があがっています。どうやら、この方は部長が弾丸を放ったシーンに注目しているようです。感想では「まさかの…」と言われているのですが、これは部長が再登場することはないと考えていたからなのでしょうか？

『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』に登場する部長(マシュー・マクマホン)の強さに関する声があがっています。どうやら、この方はヨルと部長の強さに注目しているようです。これを機にヨルと部長がオルカを守り抜くために戦ったワンシーンをチェックしてみてはいかがでしょうか？圧倒的な強さで敵を倒すヨルと部長のかっこいい姿を見ることができるはずです。

『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』に登場する部長(マシュー・マクマホン)の魅力に関する声があがっています。こちらでは部長が「かっこいい」と好評です。やはり、冷静沈着かつ俊敏、状況判断能力に優れた部長に魅力を感じる方は多いようです。特にオルカの護衛任務時はヨルとの連携プレーを見せ、圧倒的な強さで敵を倒していくので、興味のある方はぜひそのシーンをご覧になってみてください。

『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』に登場するガーデンの部長(マシュー・マクマホン)の正体や強さ、ヨルとの関係をまとめてきましたがいかがでしたか？東人民共和国の首都バーリントの市役所第一局政策部の部長として働いているマシュー・マクマホンこと部長の正体は、ヨルが所属しているガーデンのメンバーでした。

ヨルからは部長と呼ばれており、現場では優れた指揮統括能力を活かしてヨルを指揮しています。長年培ってきた知識と経験によってとてつもない強さと冷静な判断力を備えたガーデンの主力メンバーであるため、これからの活躍に期待できます。今後も『スパイファミリー』をご覧になった際は、部長の活躍に注目しておきましょう。