2022年06月30日公開
2022年06月30日更新
【となりのトトロ】メイとサツキは死亡してる?都市伝説をジブリは公式に否定?
夏の風物詩として親しまれる「となりのトトロ」は、子供から大人まで楽しめるジブリの看板作品であるものの、ネット上では、トトロに関する都市伝説が多く噂され、劇中のとあるシーンからメイの死亡説もささやかれています。本文では、「となりのトトロ」の都市伝説から、サツキとメイの死亡説や噂の真相、ジブリ公式による都市伝説の否定などを、あらすじネタバレを交えながら考察しました。
目次
となりのトトロのメイとは?
のどかな田園風景とかわいいキャラクターの登場で絶大な人気を誇る「となりのトトロ」ですが、ネット上では思わずゾッとしそうな怖い都市伝説が噂されています。以下では、「となりのトトロ」の都市伝説から、トトロやネコバス、サツキ・メイ姉妹に関する噂や、ジブリ公式の発表、池で見つかったサンダルの持ち主の正体などを、あらすじネタバレ考察しました。
となりのトトロの作品情報
ジブリの景色で癒されましょう(*´▽`*)
— となりのトシオ@岡田斗司夫 推し (@ghibli_ota) June 21, 2022
となりのトトロ より #ジブリ #となりのトトロ https://t.co/NTdnL3jUGi pic.twitter.com/ZombkmhVTK
アニメーション映画「となりのトトロ」は、1988年に公開された宮崎駿監督によるスタジオジブリ作品で、高畑勲監督の作品「火垂るの墓」と同時上映されました。
となりのトトロの概要
となりのトトロ pic.twitter.com/JG7LsDuSx6
— ジブリがいっぱい (@dydhfddhf1) June 19, 2022
夏の風物詩として幅広い世代に支持される「となりのトトロ」は、昭和30年代の日本の農村を舞台とし、田園の広がる自然豊かな風景や、サツキ・メイとトトロの交流などファンタジー要素を取り入れた作風が人気を呼び、スタジオジブリを代表する作品となっています。
となりのトトロのあらすじ
今日は父の日✨
— みかん (@mikann_wkym9608) June 19, 2022
私は3人姉弟(私、妹、弟)の長女で となりのトトロを観る度にサツキとメイの気持ちに共感してしまいます😂笑
小さい頃、こんな風に父に自転車に乗せてもらって よく家族で海へ遊びに行ったな〜✨(父方の祖父母宅が海沿いなのです✨) pic.twitter.com/vVVB9vwmd2
母の入院先からも近い農村へ引っ越してきたサツキ・メイ姉妹は、子供の頃にしか見えないと言われる不思議な生き物たちと出会います。空き家に棲みついていたススワタリを捕まえたり、森で暮らすトトロとの交流を経て楽しい日々を過ごします。そんなある日、お母さんの退院が伸びたことを受け、お母さんが帰ってくる日を楽しみにしていたメイは、とうもろこしを届けるため、お母さんのいる病院へ走り出します。
メイのプロフィール
となりのトトロのメイ pic.twitter.com/mDiwymivnX
— ジブリがいっぱい (@dydhfddhf1) June 15, 2022
草壁家の次女で、ボリュームのあるツインテールがトレードマークの4歳です。性格は、年相応に明るく元気であり、幼いゆえに一度言い出したら聞かないことや、サツキが一緒にいないと人見知りする一面もあります。好奇心旺盛で活発な女の子で、自宅の庭を歩く中小トトロを追いかけてトトロの棲みかを発見したり、お母さんの病気を治したいとの思いからトウモロコシを届けようとするなど、優しさも秘めています。
となりのトトロのメイとサツキは死亡している?公式は否定?
以下では、「となりのトトロ」の都市伝説で噂されるメイやサツキの死亡、トトロ・ネコバスとあの世との関係、異例となったジブリ公式からの発表について紹介します。
メイが死亡しているという都市伝説の理由
#猫の日#となりのトトロ
— peace✌ (@acefirespade) February 21, 2021
ネコバスに乗りたいな、七国山病院までお願いします。 pic.twitter.com/jPFcGrxCm2
ネット上では、「となりのトトロ」に関する都市伝説がささやかれるも、ジブリ公式の発表により、都市伝説の多くはデマと判明しました。しかし、可愛らしい世界観からは想像がつかない恐怖のエピソードは、ファンの興味を惹きつけずにはいられないでしょう。
理由①トトロの名前の由来
雨が踊るバスストップ
— もやし (@mysp_moyashi) June 20, 2022
君は誰かに抱かれ
立ちすくむ僕のこと見ない振りした
#硝子の少年 #となりのトトロ #山下達郎 pic.twitter.com/p5ohPphpnt
スタジオジブリのイメージキャラクターとして広く知られるトトロは、物語の舞台となった所沢にいるとなりのオバケを略した名前であることが判明しています。しかし、トトロの名前の由来を知る方は以外と少なく、名前が似ていることや、サツキのセリフ「絵本のトロルのこと」という発言から、北欧神話の伝説の妖精・トロールが浮上し、トロールの伝承からトトロ=死神という都市伝説が生まれました。
トロールは、彼に懐かれた人に幸福が訪れるとの言い伝えや、地域によっては子供を攫う妖精・死神とも言われ、都市伝説で語られるトトロのイメージを作り上げました。また、トトロは死期が近い人間、または死んだ人間にしか見えないとも噂され、映画序盤でメイがトトロに出会えたのは、メイの死が近かったためであり、サツキが単独でトトロの元へ到達した時点では、すでにメイはこの世にいないと考えられています。
理由②ネコバスはあの世に繋がっている?
となりのトトロ🚏ネコバスの最後の行き先はどこですか …「塚森」→「めい」→「七国山病院」→「す」
— みっちゃん (@J4Tbq1L99YgQ2rO) June 15, 2021
お母さんのいる病院から、サツキとめいを送り届けた後のネコバスの行き先表示が「す」に変わり最後は、自分の「巣」に戻るんですね。#アニメ絵本 pic.twitter.com/fwVHTZyda8
トトロに並ぶ人気キャラ・ネコバスにも、怖い都市伝説がささやかれており、ネコバスはあの世につながるバスと噂されています。その根拠は、サツキがネコバスに乗り込み、行き先を「めい」に切り替える際に見えた「墓道」という表示にあり、サツキがあの世へ連れて行かれるという噂の出どころとなりました。
また、金曜ロードショーの公式Twitterでは、ネコバスとトトロに関する意味深なツイートを発信しており、メイ行きのネコバスにトトロが乗らなかった理由は、トトロが一緒に乗ってしまうと人間界に戻れなくなるとの見解を示しており、都市伝説の信ぴょう性を高めているでしょう。
理由③影が消えた?
日本の民話・伝承と宮崎駿監督作品https://t.co/gLXrErcpc3
— 叶 精二(Seiji Kanoh) (@seijikanoh) August 14, 2020
(「月刊観光/2005年10月号」掲載原稿)#宮崎駿 監督が『#となりのトトロ』の着想の一つに挙げた「笠地蔵」との関連について言及。
『トトロ』の場合は「笠」でなく「傘」ですが(笑)。 pic.twitter.com/5DmIJ2qN9s
「となりのトトロ」の都市伝説でもっとも有名なメイ・サツキの死亡説は、姉妹の父親や近所に住むカンタを含めた他の人間には見えないトトロ・ネコバスを、姉妹だけが見えていることから浮上しました。また、姉妹の死亡説の根拠は、映画後半から2人の影が薄くなっているも挙げられ、2人は幽霊になったから影が消えたとも噂されています。
しかし、この噂はジブリ公式から説明があり、映画後半から終盤にかけてサツキ・メイの影がなくなったのは、作画上で必要ないと判断し、影を省略した結果と発表されています。また、影が消えたと感じたシーンの時間帯は、夕暮れから夜にかけてであり、影が省略されて描かれても不自然ではないでしょう。
理由④エンドロールの両親が若い
母親がとなりのトトロの絵本をくれた。
— 武蔵 (@monoBeatle69) May 6, 2020
子供の頃は、お母さんを心配する子供の気持ちで見てたけど、今はお母さんに自分を重ね合わせてしまう。
最後、お母さんが退院して子供達が飛びついたり、一緒に本を読んだり、お風呂に入ったり。
良かったと思うと同時に、自分もこうなれればと思い、辛くなる。 pic.twitter.com/Gmr9twOSDT
「となりのトトロ」のエンドロールでは、療養所を退院したお母さんと姉妹の再会が描かれ、タクシーから降りる両親の顔が本編と比べて若いと指摘されています。そこから、エンドロールの両親は、サツキとメイの生きていた頃の回想ではとの都市伝説が浮上したものの、エンドロールの両親が若く見えることに関しては、そう見えなくもないという意見がほとんどで、こじつけの可能性が高いでしょう。
理由⑤元ネタとなった誘拐事件がある?
「となりのトトロ」」は、昭和38年5月に埼玉県狭山市で起きた少女誘拐殺人事件・狭山事件が元ネタではと噂され、トトロの有名な都市伝説として語り継がれています。事件が起きた狭山市は、所沢市と隣接することや、トトロの舞台となった狭山丘陵がある場所であり、「となりのトトロ」の時代設定と重なることや、主人公姉妹の名前が5月を意味する「皐月」「May」から、この都市伝説が誕生しました。
メイの死亡説はジブリ公式が否定した?
「となりのトトロ」の時代は、戦後しばらくの頃(1950〜60年代)。おばあちゃんは戦時中を生き抜いて、多くの大事な人の死を見てきた。もう大事な人を失いたくないからこそ、いなくなったメイをすごく心配して、無事で見つかったのをとても喜んでいる。
— 越前きんもくせい (@echizen_no_kami) August 14, 2020
...と勝手に脳内補完している。 #となりのトトロ pic.twitter.com/ojPuRb9cU3
人気と知名度の高さに比例するかのように、数多くの都市伝説がささやかれる「となりのトトロ」は、メイととサツキの死亡説やトトロの死神説のように、思わず耳を疑うような噂がネット上に拡散されています。この事態を受け、2007年にはスタジブリの公式から、ネット上で噂されているメイとサツキの死亡説の都市伝説を否定する声明が発表されました。
「となりのトトロ」の都市伝説は、視聴者の想像によって生まれたデマだったことが確定したものの、噂の中にはデマとも言い切れないものもあり、その1つがサツキ・メイのお母さんの病気に関する都市伝説です。姉妹のお母さんの病気は、公式発表が無く、劇中でも病名などが明かされなかったものの、人里離れた場所の療養施設での入院や、風邪で入院が伸びたことから、結核患者だと考えられています。
七国山病院を地獄山病院と思ってた 子供の頃(笑)#となりのトトロ #金曜ロードSHOW pic.twitter.com/RgeAlIDIMs
— 表沢良雄(おもてざわよしお) (@omotezawayoshio) August 14, 2020
また、お母さんの結核説に関しては、宮崎駿監督の「出発点1979~1996」でも推測するができます。草壁家の新居は、元は病人の療養のために建てられた離れ付きの別荘であり、建物の所有者が亡くなった後に、草壁家が引っ越してきたという裏設定が語られています。わざわざ農村に別荘を建てたことや、離れ付きという点から、前の所有者は結核患者ではと考えられるでしょう。
結核と言えば、治療が確立される以前は不治の病と言われ、一度、結核に感染してしまうと回復することは難しいとされてきました。しかし、「となりのトトロ」の時代である昭和30年代には、薬の開発により結核は治る病気となり、エンドロールで描かれたお母さんの退院シーンからは、病気が治ったことを示唆しているでしょう。
となりのトトロの池のサンダルは誰のもの?
「となりのトトロ」の後半に登場する池のサンダルについて、劇中ではメイのものでないことがサツキによって否定されるも、都市伝説では、実はメイのサンダルではと考えられ、メイの死亡説が生まれました。以下では、「となりのトトロ」から、池のサンダルの持ち主について考察しました。
池のサンダルはメイのもの?
今日『トトロ』を見ていて気づいたんだけど、サツキちゃんがカンタ君に、
— 松坂治良@FENIX JOB(フェニックスジョブ)編集部 (@fz_matsuzaka) June 19, 2022
「新池でメイのサンダルが見つかった」
と聞かされて。サツキちゃんが後ろを振り向いた瞬間、一粒汗が舞うのね。
効果の細かいところまでよく考えて作られているなと、あらためて感服しました。#となりのトトロ#ジブリ pic.twitter.com/MeQFKQQtFf
カンタから知らせを受けたサツキが池に駆けつけると、村の男たちが池さらいをしており、そばで女たちが見守る中、カンタのおばあちゃんは、サンダルを両手に持ち念仏を唱えていました。誰もがサンダルの主はメイのものではと固唾を飲む中、サツキが否定したことで、メイが池に落ちていないことが判明します。
一方、都市伝説では、池で見つかったサンダルは、実はメイのものであったものの、メイの死を受け入れたくなかったサツキがあてえ嘘をついたとも考察されます。そして、池で溺死したメイに会うべく、サツキはネコバスに乗り、そのまま後を追うように亡くなったと噂されています。
メイのサンダルと池に浮かんでいたサンダルは確かに違います。
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) November 4, 2016
都市伝説ではなぜか同じにされてしまいますが(笑)。#となりのトトロ #金曜ロードショー pic.twitter.com/OOdVVNslPN
しかし、都市伝説で語られるメイの死には矛盾点があり、池で発見されたサンダルのデザインが、メイのものと異なる点が指摘されます。まず、池で発見されたサンダルは、足の甲を覆う部分がクロスしたデザインに対して、メイのものはまっすぐの二本線となっており、サツキのセリフ通り、メイではないことが確定しています。
また、実際にメイが池に落ちたと仮定すると、サツキとの再会時、メイはサンダルを片方しか履いていないことになり、服も濡れている可能性があります。しかし、劇中では、メイのサンダルは両脚揃っており、メイ自身も池に落ちたような形跡が見られません。
池のサンダルは千尋のもの?
「千と千尋の神隠し」
— ストレンジラブ (@strangelove0425) July 12, 2020
冒頭の異界に彷徨う演出、影の使い方とか不気味。橋の境界の描き方も丹念。体が透けていた千尋がハクとの手を握る反復などで実在感が出てくる。自我が形成されていく。海や川、水が黄泉の境目に見える。湯屋のでの空間の上昇と下降の運動も豊か。終盤の飛翔も興奮する。 pic.twitter.com/RHk0yD1Dun
池のサンダルがメイのものではいならば、サンダルは誰のものなのか、都市伝説の中には、「千と千尋の神隠し」の主人公・荻野千尋のものとも噂され、幼い千尋が川に落ちた際に脱げてしまったサンダルとも言われています。ジブリ作品では、他作品との繋がりを意識したような描写こそあるものの、「となりのトトロ」と「千と千尋の神隠し」では時代背景が違うことやサンダルのデザインが異なる点から、否定されています。
池のサンダルはよそ者のもの?
となりのトトロで気になるシーン
— ネリマール (@nericamp263) March 7, 2021
池に浮いていたサンダル、駆けつけたサツキがメイのじゃないって胸を撫で下ろしてたけど、サンダルの主が沈んでいるのではないかと心配です pic.twitter.com/Kis1h1GqTf
公式発表でのメイ死亡説の否定や、ここまでの考察から池のサンダルの持ち主は、よそから村にやってきた子供のものという説がもっとも現実的な考えでしょう。もし、池のサンダルが村に住む子供のものだった場合、メイが池に溺れたと思う人が現れなかったと推測されます。また、舞台となった村は、田園風景が広がる農村であるものの、劇中では村人とは異なる若いカップルも登場しています。
カップルのシーンから、村にはよそから来た人もいると推測され、池のサンダルの持ち主は、村に住む祖父母の家に遊びに来たよそ者の子供の可能性が高く、ストーリーの流れから考えても信ぴょう性があるでしょう。
となりのトトロのメイとサツキはなぜラストで両親に会わない?
以下では、「となりのトトロ」のラストシーンから、メイとサツキが病院にいる両親に会わなかった理由について考察しました。
メイとサツキはなぜラストで両親に会わない?
「退院したら今度はあの子たちにうんとワガママをさせてあげるつもりよ」って言うお母さんにお父さんが「おいおい」って言うけど、
— 頂点眼 (@cho_tengan) August 14, 2020
あんな健気な子たち子どもらしくワガママさせてあげて#となりのトトロ pic.twitter.com/lnX1EjjnNn
トトロやネコバスの協力によって再会することができたサツキ・メイは、ネコバスに乗ってお母さんのいる七国山病院へ向かいます。病室には、電話を受けて駆け付けたお父さんの姿があり、その様子を見た姉妹はトウモロコシを置き土産にそっと帰っていきました。一見すると感動的なシーンですが、サツキとメイがお母さんに会わなかったことや、「サツキとメイが笑ったように見た」というセリフは、違和感も覚えるでしょう。
となりのトトロのラストシーンの意味
ネコバスの最後の行先表示は「す」になっています。巣に帰るということでしょうね。#となりのトトロ pic.twitter.com/kYhxP06A8I
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) August 14, 2020
となりのトトロのラストシーンは、サツキとメイの死亡説の都市伝説の1つに数えられるものの、このシーンを深堀すると、サツキとメイの成長を表した一コマとも解釈できます。ジブリ作品では、様々な困難・試練を通じて成長していく主人公の姿も魅力の1つであり、「となりのトトロ」のラストシーンでは、お母さんに余計な心配をさせてはいけないという、サツキ・メイの精神的な成長を表現しているでしょう。
となりのトトロのメイに関する感想や評価
以下では、「となりのトトロ」の主人公姉妹の妹で、様々な都市伝説が噂される、メイに関する感想や評価を紹介します。
感想1:サツキ・メイは「千と千尋の神隠し」にも出ていた?
【千と千尋の神隠し・となりのトトロの関係性】まっくろくろすけがどちらの作品にも出てきており、電車のシーンでサツキとメイがいるなどの都市伝説もある。pic.twitter.com/StZLsa90e6
— 【衝撃】アニメ都市伝説bot (@syogekianime) June 11, 2022
「となりのトトロ」と「千と千尋の神隠し」は、ススワタリという共通のキャラの登場という繋がりがあります。また、両作品の繋がりは、都市伝説でも見られ、トトロの池のサンダルの持ち主は千尋である説や、「千と千尋…」の電車のシーンにはサツキとメイがいるなどの噂がささやかれており、ジブリファンの興味をさらに引き立てています。
感想2:池でサンダルが見つかったシーンで涙
雨の日の今日は子どもととなりのトトロ鑑賞。ガチで一緒に見ていたら、めいちゃんのサンダルが池で見つかったシーンで涙が止まらない。もし自分の子どもがって思うと胸が張り裂けそう。なんまいだーって祈るおばあちゃんの気持ちがめっちゃ分かる。
— msmartian715 (@msmartian715) May 13, 2022
「となりのトトロ」の都市伝説となった池のサンダルのシーンは、メイの死亡説の根拠として様々な考察がなされるも、矛盾の多さからサンダルはメイのものではない=メイの死亡が否定されています。一方、子供を持つ視聴者からは、もし、池に落ちたのが自分の子供だったらと考えてしまい、涙が止まらなくなった、ばあちゃんが必死に祈る気持ちに共感したとの感想が寄せられています。
感想3:作品を貶めるような都市伝説に嫌悪を覚える
私、都市伝説とか滅茶苦茶好きなんですけど唯一「となりのトトロは有名な殺人事件がモデルで〜」とか「ポルノグラフィティのアポロに女性の助けを求める声が〜」みたいな、人が作ったものを貶めるようなのは滅茶苦茶嫌いなんだよな……。
— 斑目爆散 (@Kakerou_Witness) June 6, 2022
都市伝説好きの間でも注目の的となっているジブリに関する都市伝説ですが、作品とはかけ離れたような噂や、いわかには信じがたい考察から、ジブリの都市伝説は賛否両論が飛び交っています。また、都市伝説好きの中には、「となりのトトロ」のモチーフとなった事件のように、作品を貶めるような都市伝説は嫌いとの声も見られます。
となりのトトロのメイの死亡まとめ
「となりのトトロ」の都市伝説やメイの死亡説、ジブリ公式からの否定の発表や、池のサンダルの持ち主等を、あらすじネタバレ考察しました。ネット上で噂された都市伝説の多くは、デマだったことが判明しましたが、お母さんの病気などいまだ謎とされている箇所もあり、観る者の想像を掻き立てるような奥深いストーリーが、「となりのトトロ」の都市伝説誕生のきっかけとなったでしょう。