【キングダム】羌瘣（きょうかい）が復帰したのはいつ？飛信隊を離脱していた理由は？

本記事では「キングダム」の羌瘣/きょうかいが飛信隊に復帰したのは何巻何話なのか解説していきます。また羌瘣が大将軍になる事を決めた理由や、主人公・信との関係などもまとめていきます。その他には、羌瘣の強さ・能力や、ツイッターに投稿されている感想を紹介していきます。

羌瘣/きょうかいが飛信隊に復帰したのは何巻何話なのか知る前に、まずは「キングダム」の基本情報を紹介していきます。キングダムは2006年から連載されている漫画で、2022年6月時点でコミック65巻が発売されています。原作者の「原泰久」は佐賀県出身の漫画家で、2020年にはコミックの初版が100万部を突破しているようです。

キングダムでは秦国が中華統一を目指す物語が描かれています。秦王・嬴政は「人の本質は光」という考えを持っており、中華統一後には法治国家を作ると語っています。主人公・信は「天下の大将軍」を目指している少年で、「鄴攻略戦」の後に将軍の位を与えられています。2人は成蟜の反乱で共闘しており、それからお互いを理解する戦友のような関係になっています。

キングダムの羌瘣/きょうかいは伝説の刺客一族・蚩尤の一員で、小柄な体格と黒髪が特徴的なキャラクターです。人間離れした身体能力・戦闘能力を持っており、当初は主人公・信を圧倒するほどの強さを見せていました。史実上の羌瘣は「秦国の将軍」のため、キングダムでは史実とは違うキャラクター設定になっているようです。

ここからは「キングダム」の羌瘣/きょうかいは何巻何話で飛信隊に復帰したのかを解説していきます。また「羌瘣が飛信隊を離れていた理由」や復帰後に使用した「剛力」の情報をまとめていきます。羌瘣は飛信隊に欠かせない存在のため、復帰した時には仲間が大喜びしていました。

羌瘣/きょうかいは「何巻何話で飛信隊に復帰した」という事ですが、羌瘣はコミック34巻の364話で復帰しています。物語序盤から羌瘣は飛信隊の一員として戦い続けていましたが、23巻で飛信隊を離脱しているため、11巻ぶりの復帰になっています。飛信隊にとって羌瘣の存在はとても大きいため、復帰後には飛信隊の軍力がかなり向上しています。

キングダムの羌瘣/きょうかいは伝説の刺客一族・蚩尤の後継候補でした。ですが後継を決める「祭」で姉のような存在である「羌象」を殺されており、羌象を殺した一族に復讐を誓っていました。飛信隊に入隊してからも復讐心は消える事が無かったため、羌瘣は「みんなと前に進むため」に自身の過去に決着を着ける事を決意しています。

登場当初の羌瘣/きょうかいは「人を殺すだけの存在」でしたが、信と出会った事で人間らしく生きるようになりました。また飛信隊の仲間はいつの間にか家族のような存在になっていたため、羌瘣は飛信隊と共に生きるために過去と決着を着けようとしています。羌瘣が女性と分かった時には仲間が戸惑っていますが、それからも変わらない関係が続いているため、羌瘣と飛信隊は強い絆で繋がっている事が分かります。

羌瘣/きょうかいは飛信隊を離脱してから392日後の紀元前241年に復帰しています。羌瘣の復帰を知った仲間たちは歓喜しており、鄴攻略戦後に羌瘣は五千人将に昇進しています。また隊長の信も「やっとここで一緒に進めるな」と言い、この時に羌瘣が飛信隊の本当の仲間になっています。

合従軍編の「蕞攻防戦」では味方がまったく足りない状況だったため、敵の猛攻を受けた飛信隊が苦戦を強いられていました。羌瘣/きょうかいは本気を出せば一般兵士100人を倒せるほどの実力を持つため、合従軍編に羌瘣がいたらもっと楽な戦いになっていたかもしれません。

羌瘣/きょうかいは過去と決着を着けた時に「精一杯生きる事」を決めています。そのため飛信隊に復帰してからは存在感が際立っており、すぐに五千人将に昇格する活躍を見せています。この時には信も五千人将だったため、実質的には飛信隊は将軍が率いる部隊になっていました。

キングダムの「什虎編」では羌瘣/きょうかいの同族である「羌礼」が登場しています。羌礼は羌瘣を殺そうとしていますが、和解した後に飛信隊に入隊しています。羌礼は羌瘣並みの戦闘能力を持っているため、羌瘣の部隊は凄まじい強さになっています。また羌礼は羌瘣の指示を受けて行動しているため、羌瘣は指揮官として活躍する事が多くなっています。

飛信隊に復帰した羌瘣/きょうかいは「剛力」という戦術を使用しています。剛力は「号令と同時に伍の2組が集結し、10人で盾を重ね合わせて騎馬隊の突進に耐える」という戦術です。飛信隊は個々の能力も上がっているため、剛力を考案した事で死傷率が低下しているようです。物語序盤には信が咄嗟の判断で似た戦術を使用していました。

飛信隊を離脱していた理由や何巻何話で復帰したのかを知った後は、「キングダム」で描かれた羌瘣/きょうかいの目標をネタバレしながら紹介していきます。また羌瘣と信の関係や、恋のライバルの情報をまとめていきます。

飛信隊に復帰した羌瘣/きょうかいは「私も大将軍になる」と宣言しています。キングダムでは1万人の兵を抱える指揮官に将軍の位が与えられているため、五千人将の羌瘣が大将軍になる日も近いかもしれません。また羌瘣は将軍になってからも飛信隊で戦う可能性が高いため、その時には飛信隊が秦で最強の部隊になるかもしれません。

キングダムの信は王騎将軍から矛と意思を受け継いでいます。そのため羌瘣/きょうかいが六大将軍の「摎」のような存在になると予想されていましたが、2022年6月時点で六大将軍の空席は1つのため、羌瘣が六大将軍になる可能性は低いかもしれません。また世代交代で信・羌瘣・王賁・蒙恬が六大将軍になるという予想もされているようです。

飛信隊に復帰した羌瘣/きょうかいは「いつか信の子供を産む」と宣言しています。この言葉を聞いた信はまんざらでもない表情を見せていましたが、羌瘣は「子供の作り方」を知らなかったため、作り方を知った時には恥ずかしくなって信と距離を置いています。

羌瘣/きょうかいは信に特別な感情を抱いていますが、2022年6月時点では自分の気持ちを整理できていない状況です。また信は羌瘣が負傷する度にとても心配しているため、信も羌瘣に特別な感情を抱いている事が分かります。王賁に子供ができたと知った信は怒り狂っているため、信も子供がほしいと思っているようです。

史実の羌瘣/きょうかいは男性のため、史実で羌瘣と信は結婚していません。ですがキングダムは史実と違う部分も多いため、いつか結婚する日がくるかもしれません。戦いの途中で結婚する事は難しいため、平和な世界が訪れた時に結婚する可能性があります。

物語途中に信は死にかけており、その時に羌瘣/きょうかいが自分の寿命を信に分け与えています。それを知った信は心配していましたが、羌瘣は「自分は普通の人間よりも寿命が長い」と言っていたため、この言葉が真実ならば、羌瘣が信と添い遂げる伏線になっていると予想されているようです。

キングダムの「河了貂」も信に特別な感情を抱いている可能性があります。河了貂は最初の戦いから信と共闘しており、飛信隊を更に強くするために軍師の勉強をしています。河了貂と羌瘣/きょうかいが仲違いする可能性は低いですが、羌瘣と信が結婚した時には複雑な心境になるかもしれません。また河了貂は蒙毅と仲が良いため、いつか蒙毅と結婚する日が来るかもしれません。

キングダムの「陽」は宮廷に使えている宮女です。陽は秦国統一編で信に救われているため、その時から信に特別な感情を抱いている可能性があります。立場的には嬴政の妻候補の1人ですが、人格者の嬴政が陽に執着する可能性は低いため、陽の信に対する想いを尊重するかもしれません。

史実の李信には大勢の子孫が誕生していますが、妻となった人物は不明のようです。また王が家臣に褒美を与える時には「宮女の下げ渡し」が行われていたと言われているため、史実の李信は宮女と結婚した可能性があるようです。

飛信隊を離脱した理由や何巻何話で復帰したのかを知った後は、アニメ「キングダム」で羌瘣/きょうかいの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・出演作品や、いつ声優活動を開始したのかをまとめていきます。羌瘣/きょうかいの声優は歌手としても活躍しているようです。

アニメ「キングダム」で羌瘣/きょうかいの声を演じたのは声優の日笠陽子です。日笠陽子は神奈川県出身で、2007年から声優活動を行っている人物です。先輩・三石琴乃の演技に憧れを抱いた事が声優になったきっかけで、高校卒業後に声優養成所に入所しています。ファンからは「ひよっち」という愛称で呼ばれており、インターネット上で使用されている「てへぺろ」は日笠陽子が考えた言葉のようです。

日笠陽子はアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」で「マリア・カデンツァヴナ・イヴ」というキャラクターを演じています。マリアは本作のメインキャラクターで、「アガートラーム」というシンフォギアを所持しています。登場当初は主人公の敵でしたが、和解した後に「S.O.N.G.」に転属しています。マリアが登場した本作は2012年からアニメシリーズの放送がスタートしています。

日笠陽子はその他にも、「天才王子の赤字国家再生術」「憂国のモリアーティ」「いつでもはたらく細胞」「魔法科高校の劣等生」「彼女がフラグをおられたら」「けいおん！」などの作品でキャラクターの声を演じています。力強く透明感のある声質をしており、勝ち気な女性キャラクターを演じる事が多いようです。また「けいおん！」に出演していた時にはバンド活動を行っており、その時にベースを覚えたようです。

飛信隊を離脱した理由や何巻何話で復帰したのかを知った後は、「キングダム」に登場した羌瘣/きょうかいに関する感想を紹介していきます。羌瘣/きょうかいは圧倒的な人気を誇る女性キャラクターのため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した「飛信隊の復帰」に関する感想をまとめていきます。

キングダムの羌瘣/きょうかいは飛信隊に欠かせない存在のため、読者・視聴者から「羌瘣の復帰が嬉しい」という感想が挙がっているようです。また羌瘣は大将軍になれる才覚を持つため、「いつ大将軍になるのか気になる」という感想も挙がっているようです。羌瘣は大将軍になっても飛信隊の一員として戦う可能性が高いため、その時には飛信隊が秦国で最強の部隊になると予想されているようです。

羌瘣/きょうかいは「大切な人を自らの手で殺す」という宿命を背負っていたため、読者・視聴者から「羌瘣の過去が泣ける」という感想が挙がっているようです。また「羌瘣が無事に復帰して良かった」「復帰後の羌瘣が可愛い」という感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、羌瘣/きょうかいは「信の子供を産む」と言っているため、「2人がいつ結婚するのか気になる」「信が誰を選ぶのか気になる」という感想が挙がっているようです。また六大将軍の摎は王騎と結婚する前に亡くなっているため、信と羌瘣は結婚して幸せになってほしいという感想も挙がっているようです。

本記事では「キングダム」の羌瘣/きょうかいが飛信隊に復帰したのは何巻何話という疑問を解説していきましたがいかがだったでしょうか？登場当初の羌瘣/きょうかいは気難しい性格をしていましたが、いつの間にか飛信隊が本当の家族のような存在になっているようです。そんな羌瘣/きょうかいが活躍しているエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。