2022年06月26日公開
2022年06月26日更新
猫の恩返しがジブリじゃないと言われる理由は?勘違いされるのは作画のせい?
「猫の恩返し」は、2002年7月20日に公開されたジブリ映画です。「耳をすませば」の主人公・月島雫が書いた小説という設定の物語となっています。監督は、宮崎駿や高畑勲ではなく、当時新人だった森田宏幸が担当しました。しかし、従来のジブリ作品と比べて作画の雰囲気が異なることなどから、巷では「ジブリじゃない」と言われています。この記事では、「猫の恩返し」が「ジブリじゃない」と評価される理由を紹介していきます。
目次
猫の恩返しとは?
猫の恩返しの概要
The cat is back!
— Kinokuniya Bookstore - USA (@KinokuniyaUSA) June 9, 2022
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「猫の恩返し」は、2002年7月20日に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画です。「ギブリーズ episode2」と同時上映されました。「耳をすませば」の主人公・月島雫が書いた小説という設定の物語です。世間でも高く評価された作品であり、第20回ゴールデングロス賞最優秀金賞、第6回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞などを受賞しました。監督は森田宏幸、脚本は吉田玲子が担当しました。
猫の恩返しのあらすじ
あたし間違ってなんかいなかった。 猫を助けた事も迷って苦しんだことも 皆大切な自分の時間だったんだ。 【猫の恩返し】 pic.twitter.com/977J9aYQ6O
— ★心に響くジブリ名言など★ (@wcnvk8uig7faq6u) June 16, 2022
高校生の吉岡ハルは、帰宅途中にトラックにはねられそうになった黒猫を助けます。助けられた黒猫は、人間の言葉でお礼を言い、去っていきます。その猫は猫の国の王子であり、翌日マタタビやネズミなど有難迷惑なお礼の品がハルの元に届きます。ハルは、嬉しくないと正直な気持ちを猫王の第一秘書・ナトルに伝えます。ナトルは、別の恩返しをするため、ハルを猫の国へ招待すると言いますが…
猫の恩返しの主題歌
おはようございます〜☀️
— てんてん👼ミリテレ👼 (@pegasasu_tenten) April 23, 2021
船場向かってます⛴⛴
最近猫の恩返しの風になるを聴くと疲れもストレスも飛んで行くので朝リピートで聴いてます😂😂🍃
よし!頑張ってきます🔥🔥#船橋 pic.twitter.com/X7t3nS554b
森田宏幸監督映画「猫の恩返し」の主題歌は、つじあやのの6枚目のシングル曲「風になる」です。作詞と作曲はつじあやの、編曲は根岸孝旨が手掛けました。2002年6月26日にリリースされ、オリコンチャートでは13位にランクインしました。
猫の恩返しがジブリじゃないと言われる理由
理由①監督やスタッフ
「猫の恩返し」が「ジブリじゃない」と評価される理由を紹介していきます。「ジブリじゃない」と評価される理由1つ目は、監督やスタッフが違うからというものです。「猫の恩返し」の監督は、宮崎駿や高畑勲ではなく、当時新人だった森田宏幸が担当しました。宮崎駿は、せっかくだから、新人に任せてみたいという意図があったようです。
猫好きだから猫目メイクしてる
— ぽんちゃん🦊 (@K4Vol) June 14, 2022
猫になりたい
猫見つけたら即触りに行くぐらい好き
ジブリの好きな作品は猫の恩返し🐾
2次元行けるならバロンに会いたい♡ pic.twitter.com/4F4F5mvbG0
しかし、スタジオジブリは、「千と千尋の神隠し」制作の真っ只中だったため、宮崎駿をはじめとしたジブリスタッフはあまり関わっていないようです。外注スタッフやフリーランスが制作に携わり、従来のジブリ作品とは雰囲気が異なる作品となったようです。
理由②作画が違う
猫の恩返し最高🤭
— 𓀠メイ𓀠 (@fjz_sn) June 14, 2022
バロンもかっこいいけど、ムタさんの方がかっこいいと思っちゃう😎😎 pic.twitter.com/ZqloO5xAZ5
「猫の恩返し」が「ジブリじゃない」と評価される理由2つ目は、作画です。「猫の恩返し」の絵コンテは監督の森田宏幸が手がけており、原作者の柊あおいのイラストをリスペクトした作画となっています。そのため、宮崎駿が絵コンテを手がけている従来のジブリ作品とは異なる作画となりました。作画の違いから、「ジブリじゃない」と感じる人もいます。
理由③主人公の女の子のキャラ
「猫の恩返し」が「ジブリじゃない」と評価される理由3つ目は、女の子のキャラの性格です。ジブリ作品のヒロインたちは、聡明でしっかりしており目標もはっきりと持ったキャラが多いです。しかし、「猫の恩返し」の主人公・吉岡ハルは、優柔不断でどこか抜けており、特にやりたいことも見つかっていません。また、宮崎駿監督作品のヒロインは終盤かなり成長しますが、吉岡ハルはほとんど成長せずに終わります。
【猫の恩返し ハル】 あたし間違ってなんかいなかった。猫を助けた事も迷って苦しんだことも、皆大切な自分の時間だったんだ pic.twitter.com/AA52X4Fg0c
— ジブリ名言bot (@sfdgfgfyhdasfga) June 16, 2022
これは、森田宏幸監督が「普通の女の子はそんなに成長しない」という自身の考えを作品に反映したためだといいます。しかし、芯がありインパクトの強い今までのヒロインが好きだった人からすると、物足りなさを感じてしまうようです。
理由④上映時間が短い
『猫の恩返し』の原作者・柊あおいさんは、『耳をすませば』の主人公・月島雫を一所懸命がんばる子として描いたので、『猫の恩返し』では主人公のハルを意図的に気楽なキャラクターとして描いたそうです。#猫の恩返し pic.twitter.com/E98zJ3Qv9s
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 20, 2021
「猫の恩返し」が「ジブリじゃない」と評価される理由4つ目は、上映時間が短いからというものです。「猫の恩返し」の上映時間は75分であり、従来のジブリ作品と比べると短めです。例えば、「風の谷のナウシカ」の上映時間は116分、「もののけ姫」の上映時間は133分と、100分を超える作品が多くあります。上映時間が短いため、展開が早く、メッセージ性が低いと感じる視聴者もいたようです。
猫の恩返しがジブリで作られた経緯
経緯①とあるテーマパークの依頼
1999年、スタジオジブリは、テーマパークから猫のキャラクターが登場する20分ほどの短編作品を作ってほしいという依頼を受けました。新人の育成に力を入れたいという考えもあったため、宮崎駿は新人スタッフにこの仕事を任せることにします。
ユキちゃんジブリヒロインの中でも上位の美人さんよね🤍#猫の恩返し pic.twitter.com/ARCi2IdQSU
— HiTo (@hitomi_zuli) August 20, 2021
経緯は不明ですが、テーマパークからの依頼は断ったようです。しかし、猫が登場する作品を新人スタッフに作ってもらうという取り決めはそのまま進行し、20分より尺の長い作品が制作されることになります。これが、「猫の恩返し」の始まりとされています。
経緯②原作を柊あおいに依頼する
バロン・猫の男爵 柊あおい 猫の恩返しとして映画化された冒険ファンタジー!! https://t.co/aPTiuJmAyi pic.twitter.com/baaeyLFPW2
— マン研女子 (@mankenjyosi) November 18, 2018
宮崎駿は、「耳をすませば」の原作者である柊あおいに、「猫が登場する作品」の原作を依頼しました。依頼を受けた柊あおいは、「猫の恩返し」の原作「バロン 猫の男爵」を描き下ろします。「猫の恩返し」は、「耳をすませば」の主人公・月島雫が書いた小説の物語という設定であり、スピンオフ作品ということになります。
経緯③猫の恩返しの監督を森田宏幸に抜擢する
猫の恩返しの猫状態のハルを見て世界が変わった人俺以外にもいるはず pic.twitter.com/gFuDqPb1w1
— メカゆらジャンヌ( ◠‿◠ ) (@midorin_Ivon) January 5, 2021
新人育成に力を入れたかった宮崎駿は、当時30代でスタッフの中では若手だった森田宏幸を監督に選びます。森田宏幸は、「魔女の宅急便」や「ホーホケキョ となりの山田くん」の制作にも携わった実績もあります。
経緯④鈴木敏夫が宮崎駿に「映画化」を直談判
このシーンのナトル可愛すぎる😩💕
— hao (@hao44985760) August 20, 2021
(謎のカレーパン感)
#猫の恩返し
#金曜ロードショー pic.twitter.com/i3QL9DtCkO
監督に抜擢された森田宏幸は、「猫の恩返し」の絵コンテを描きます。当初、「猫の恩返し」は、45分ほどのビデオ作品として新人スタッフで制作されることとなっていました。しかし、森田宏幸の絵コンテを見たプロデューサーの鈴木敏夫が、宮崎駿に直談判して75分ののアニメーション映画作品となりました。
猫の恩返しの登場人物・キャラと声優一覧
吉岡ハル役/池脇千鶴
「猫の恩返し」で主人公の吉岡ハル役を演じた声優は、池脇千鶴です。池脇千鶴は、大阪府出身1981年11月21日生まれ、「ちぃちゃん」などの愛称で呼ばれています。事務所は、吉本興業に所属しています。1999年3月27日に公開された映画「大阪物語」で初めて映画に出演します。2001年10月1日から2002年3月30日にかけて放送されたNHK連続テレビ小説「ほんまもん」の主人公・木葉役で注目を集めます。
女優の #池脇千鶴 さんが今日で37歳になりました🎁🎂おめでとうございます👏👏👏#池脇千鶴生誕祭 #birthday pic.twitter.com/HjyRUrEk7j
— Kinsho@疫病退散祈願❗️頑張れニッポン❗️負けるなニッポン🗾 (@knj30312) November 20, 2018
第18回高崎映画祭最優秀主演女優賞、第9回アジア・フィルム・アワード助演女優賞などの受賞歴があります。池脇千鶴の主な出演作品に、「タイトロープの女」十倉由梨役、「金髪の草原」古代なりす役、「ジョゼと虎と魚たち」ジョゼ役、「音符と昆布」小暮かりん役、「きらきら眼鏡」大滝あかね役、「はさみ hasami」永井久沙江役、「犬と私の10の約束」井上ゆうこ役、「感染列島」真鍋麻美役などがあります。
バロン役/袴田吉彦
映画「猫の恩返し」でバロン役を演じた声優は、袴田吉彦です。袴田吉彦は、静岡県出身1973年7月16日生まれです。事務所は、スカイコーポレーションやLIFE BLINGを経て、現在はプラチナムプロダクションに所属しています。第4回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ででグランプリに選ばれ、芸能界入りを果たします。初主演映画は、1993年9月4日に公開された映画「二十才の微熱」です。
◤キャスト/キャラクター紹介◢#袴田吉彦
— 映画『幕が下りたら会いましょう』公式 (@makuai_movie) October 11, 2021
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
尚の勤務先の部長。
飲み会の席でほのかにお酒を強要したことがパワハラにあたり、それが原因で尚が死んだと訴えられそうになる。
🎬『#幕が下りたら会いましょう』
11月26日公開#松井玲奈 #筧美和子
監督 #前田聖来 pic.twitter.com/KoFphR9ad2
声優としてのデビュー作は、ディズニー映画「ダイナソー」の主人公・アラダー役でした。代表的な出演作品に、テレビドラマ「青春の影」天野直人役、特撮ドラマ「ウルトラQ dark fantasy」坂本剛一役、映画「渇きの街」川本高志役、映画「ひまわり」紺野輝明役、映画「Quartet カルテット」相葉明夫役、映画「ドリームメーカー」小森敏和役、映画「明日の記憶」安藤俊彦役、映画「泣きたいときのクスリ」竹野役などがあります。
ムタ役/渡辺哲
映画「猫の恩返し」でムタ役を演じた声優は、渡辺哲です。渡辺哲は、愛知県出身1950年3月11日生まれ、株式会社アウルムに所属しています。好きな動物は猫、特技に乗馬と英会話をあげています。1985年6月1日に公開された黒澤明監督の映画「乱」で、初めて映画に出演しました。スティーヴン・ウォレス監督のオーストラリア映画「アンボンで何が裁かれたか」池内大佐役で一躍注目を集めます。
◤ 𝘾𝙝𝙖𝙧𝙖𝙘𝙩𝙚𝙧 ◢
— 映画『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』公式 (@debugon_tokyo) December 8, 2020
༄ ༅ 東野/演・ #渡辺哲 ༄ ༅
🔥東京を牛耳るヤクザの親分
🔥若頭である島倉(#丞威)と行動#燃えよデブゴン 正月爆上げ公開🎍 pic.twitter.com/qjYCEqmTSI
渡辺哲の代表的な出演作に、大河ドラマ「平清盛」藤原家保役、ドラマ「ふぞろいの林檎たち」荒井課長役、ドラマ「八丁堀捕物ばなし」小室玄蔵役、ドラマ「江戸の用心棒」大木勘兵衛役、ドラマ「名奉行 遠山の金さん」勝沼玄蕃役、ドラマ「永遠の仔」岸川育雄役、ドラマ「ハチワンダイバー」月島文郎役、映画「ゴジラvsキングギドラ」ラゴス島日本軍軍曹役、映画「シン・ゴジラ」郡山肇役などがあります。
ルーン役/山田孝之
映画「猫の恩返し」でルーン役を演じた声優は、山田孝之です。山田孝之は、鹿児島県出身1983年10月20日生まれ、芸能事務所・スターダストプロモーションに所属しています。俳優としてのデビュー作は、ドラマ「サイコメトラーEIJI」でした。2003年7月1日から9月9日に放送された人気ドラマ「WATER BOYS」の主人公・進藤勘九郎役に抜擢され、知名度をあげます。
猫の恩返し、作中随一のイケネコであるルーン王子の中の人が現在こうなってるのを考えるとじわる pic.twitter.com/UE7BZ1T8iy
— NORA@a!9or10 (@nora912) November 11, 2016
2005年6月4日に公開された映画「電車男」で、映画初主演を果たします。山田孝之の代表的な出演作に、ドラマ「FIRE BOYS 〜め組の大吾〜」朝比奈大吾役、ドラマ「H2〜君といた日々」国見比呂役、「闇金ウシジマくんシリーズ」丑嶋馨役、「勇者ヨシヒコシリーズ」ヨシヒコ役、映画「そのときは彼によろしく」遠山智史役、映画「50回目のファーストキス」大輔役、映画「鴨川ホルモー」安倍明役などがあります。
猫王役/丹波哲郎
猫王は、猫の国の最高権力者。ペルシャ猫です。
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 20, 2021
わがままで自己中心的な性格で、自分の思った通りに物事が運ばないと、気が済まないタイプ。元々の目的よりも、結果を重視して暴走するところがあります。声を担当したのは、丹波哲郎さん。#猫の恩返し pic.twitter.com/8UY54ykYTT
映画「猫の恩返し」で猫王役を演じた声優は、丹波哲郎です。丹波哲郎は、東京都出身1922年7月17日生まれ、本名は丹波正三郎です。2006年9月24日に亡くなります。映画「殺人容疑者」で俳優デビューを果たし、映画「豚と軍艦」鉄次役で注目を集めます。代表的な出演作に、映画「明治天皇と日露大戦争」島村速雄役、映画「十三人の刺客」土井大炊頭利位役、ドラマ「天皇の世紀 」田中河内介役などがあります。
ユキ役/前田亜季
映画「猫の恩返し」でユキ役を演じた声優は、前田亜季です。前田亜季は、東京都出身1985年7月11日生まれ、芸能事務所・アルファエージェンシーに所属しています。姉は、同じく女優として活躍する前田愛です。子役から活動しており、タカラミューのCMやマクドナルドのCMにも出演していました。1995年には、キッズ向け番組「天才てれびくん」にレギュラー出演しています。
見た目も声も綺麗なユキちゃんの声を担当したのは子役として活躍していた前田亜季さん。当時は高校2年生でした。#猫の恩返し pic.twitter.com/lqLwX0k05m
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) August 20, 2021
2000年12月16日に公開された映画「バトル・ロワイアル」中川典子役で、で第24回日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得しました。代表的な出演作に、映画「最終兵器彼女」ちせ役、映画「やがて水に帰る」雛子役、映画「Motherhood」坂口美彩役、ドラマ「しおり伝説〜スター誕生〜」大原詩織役、ドラマ「ノースポイント つばさ」瀬藤香織役、ドラマ「光抱く友よ」相馬涼子役などがあります。
トト役/斎藤洋介
#斎藤洋介
— 谷口椋哉 【マーメイドステークス・ユニコーンステークス】 (@H6ycPH68vKnrg8g) September 19, 2020
斎藤洋介さんが19日に亡くなってしまったそうです!この人の演技面白かったのに!
御冥福お祈ります! pic.twitter.com/QQJRfoJ39x
映画「猫の恩返し」でトト役を演じた声優は、斎藤洋介です。斎藤洋介は、愛知県出身1951年7月11日生まれ、2020年9月19日に亡くなります。芸能事務所は、アクトレインクラブに所属していました。息子は、俳優やモデルとしても活躍する斉藤悠です。初めて出演したドラマ「男たちの旅路」川島敏夫役の演技が高く評価されます。「1年B組新八先生」で美術教師の田中洋介役を演じ、注目を集めます。
ナトル役/濱田マリ
#コンフィデンスマン辞典📚🔍
— 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) August 13, 2020
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┃や┃
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【#ヤマンバ】(演 : #濱田マリ)#プリンセス編 初登場の
悪徳詐欺師💸💥#ダー子 が子猫として引き入れる#コックリ の育ての親でもある👩👧💸#コンフィデンスマンJP #大ヒット上映中 pic.twitter.com/IEn8h7NK1a
映画「猫の恩返し」でナトル役を演じた声優は、濱田マリです。濱田マリは、兵庫県出身1968年12月27日生まれ、芸能事務所・パパドゥに所属しています。好きな有名人は明石家さんま、趣味にフリークライミングをあげています。バンドのボーカルとして活動しており、音楽番組にも出演していました。情報番組「あしたまにあ〜な」のナレーターも務め、活躍の場を広げます。
猫の恩返しに関する感想や評価
猫の恩返しはストーリーやキャラは非常に軽くとてもさらっと見やすいです。濃さを求める人には物足りないかもだけど人外×人に目覚めるから私はおすすめします。あと耳をすませばの雫が書いた小説がこの「猫の恩返し」だという設定もあるらしいですね。
— くろあめ (@kuroame02) November 18, 2016
「猫の恩返し」は、上映時間75分と従来のジブリ作品と比べると短めの映画となっています。「ジブリじゃない」と評価する声がある一方で、ストーリーやキャラクターが軽く、見やすい映画だったと評価する声もあります。
あ、今夜の金ローは『猫の恩返し』か。猫の作画がとてもいいのと前半の展開が好みっていう、毎回同じことつぶやいてるな。
— 北道正幸@プ〜ねこ連載中 (@kitamichi) August 20, 2021
「猫の恩返し」は、宮崎駿や高畑勲ではなく、当時新人だった森田宏幸が監督を務めました。絵コンテも、森田宏幸が担当しており、原作の柊木あおいのイラストをリスペクトした作画となっています。作画の違いから「ジブリじゃない」と感じる人もいる一方で、「猫の恩返し」の作画が好きという感想もあります。
時たま無性に猫の恩返しが見たくなる。あの世界観に癒やされるし、空気感や色彩、音に全てがどストライク(*´꒳`*)
— ここあ@uminosoko_0906 (@uminosoko_0906) May 30, 2017
「猫の恩返し」の原作は、「耳をすませば」の原作者でもある柊木あおいが担当しました。主人公のハルが猫王国の王子を助けたことにより、恩返しのため猫王国に連れて行かれるという物語となっています。「猫の恩返し」の世界観が好きという感想もあります。
猫の恩返しがジブリじゃないと言われる理由まとめ
猫の恩返しでにゃん達が塔を爆破するシーンが大好き。笑 爆破した後にナトルが「スッペックッタックルですにゃ〜!」って言うシーンは毎回心待ちにしてる。(伝わるか笑) pic.twitter.com/TISxQ7ElLJ
— 𝗠𝗼𝗹𝗹𝘆 (@kamahensorede) August 19, 2021
映画「猫の恩返し」が「ジブリじゃない」と評価される理由を紹介してきました。「ジブリじゃない」と評価される理由は、監督やスタッフが違うから、作画が従来のジブリ作品の作画と違うからなどがあげられます。