【ブルーロック】烏旅人の能力・プレースタイルは?殺し屋と呼ばれる理由は?

「ブルーロック」三次選考のTOP3に選出された烏旅人(カラスタビト)は、圧倒的なボールキープ力に加え、卓越した分析力を武器にマークした相手の弱点をどこまでも突き詰めるプレースタイルから、「殺し屋」の異名が付けられた選手です。本文では、「ブルーロック」の烏旅人(カラスタビト)のプロフィールや能力・プレースタイル、三次選考やU-20戦での活躍、烏の名言などを、あらすじネタバレ紹介します。

【ブルーロック】烏旅人の能力・プレースタイルは?殺し屋と呼ばれる理由は?のイメージ

目次

  1. ブルーロックの烏旅人とは?
  2. ブルーロックの烏旅人の能力・プレースタイル
  3. ブルーロックの烏旅人の活躍をネタバレ
  4. ブルーロックの烏旅人の名言や名セリフ
  5. ブルーロックの烏旅人に関する感想や評価
  6. ブルーロックの烏旅人の能力まとめ

ブルーロックの烏旅人とは?

ブルーロックの烏旅人の紹介・イメージ画像

「ブルーロック」の登場人物・烏旅人(カラスタビト)は、三次選考にて潔世一が対戦したチームBの代表選手で、乙夜影汰との抜群のコンビネーション技や、マークした選手に対する徹底した攻撃スタイルを持ち味としています。以下では、「ブルーロック」の関西弁キャラ・烏旅人のプロフィールや能力、殺し屋と呼ばれる理由、「ブルーロック」での活躍、烏の名言などを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

ブルーロックの作品情報

漫画「ブルーロック」は、金城宗幸原作・ノ村優介作画によるサッカー漫画で、2018年から「週刊少年マガジン」にて連載、単行本は2022年5月時点で計19巻が刊行されています。デスゲームさながらの苛烈な選抜試験や、己の個性やエゴを求める独特の世界観が話題を呼び、連載初期には、実在の日本サッカーへの非難と捉えかねない表現への批判も相次いだこともあり、「史上最もイカれたサッカー漫画」とも呼ばれています。

ブルーロックの概要

世界一のストライカーを目指す高校生・FW選手たちの成長や奮闘、エゴイストとしての覚醒を描いた「ブルーロック」は、中高生を中心に人気を集め、2021年には第45回講談社漫画賞・少年部門を受賞し、累計発行部数も2022年3月時点で830万部を突破しました。また、2022年10月からアニメシリーズが放送予定で、「ブルーロック」への注目が高まっています。

ブルーロックのあらすじ

日本サッカーのW杯優勝を目指し、世界一のストライカーの育成を目的に立ち上げられた青の監獄プロジェクトへ、全国から高校生FW選手・300名が召集されます。集まった選手たちは、たった1人のFWの日本代表の座をかけた選抜試験に挑むこととなり、闘争心をむき出しに生き残りをかけた熾烈な競争に身を投じていきながら、自身の新たな才能を開花させていきます。

烏旅人(カラスタビト)のプロフィール

ブルーロック・三次選考からの登場人物で、身長183cm、大阪府出身の高校3年生です。カラスに似た髪型と鋭い目つき、左目下の泣きほくろが特徴の関西弁キャラで、ブルーロック内の順位は二次選考にて69位、三次選考では3位にランクアップし、乙夜影汰と共にチームBの代表に選出されます。

ブルーロックに参加する前は、関西ユースチームに所属しており、京都弁で話す氷織洋とはチームメイトでした。大人びいており、達観した性格である一方で、試合となると相手の弱点をどこまでも突き詰めるリアリストな面も秘めており、相手の実力を「非凡」または「凡」と表現するなど、独特の評価を下しています。

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ブルーロックの烏旅人の能力・プレースタイル

烏旅人の能力・プレースタイルを考察・イメージ画像

烏旅人のプレースタイルは、狙いを定めた相手への徹底的な攻撃や、高い分析力を駆使して弱点を突いていくもので、己の勝利のためなら弱い選手を潰しにかかることも厭わない性格から、「殺し屋」の異名で恐れられています。以下では、「ブルーロック」の烏旅人(カラスタビト)の能力やプレースタイル、殺し屋と呼ばれる理由について、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

烏旅人の能力やプレースタイル

烏旅人(カラスタビト)の能力は、相手チームの防御も意に介さないほどのボールキープ力の高さや、相手チームの弱点を瞬時に見抜き、マークした人物を徹底的に追い詰める分析力の高さが強みです。ボールキープ力では、自身の身体能力の高さを生かし、自分に有利な領域を生み出すべく、相手の重心をずらすように仕込んだフェイント技術と腕を駆使し、相手に苦戦を与えています。

また、分析力に関しても、試合前日に相手チームのVTRを見て選手それぞれの癖や弱点を把握しており、勝つための情報収集にいそしんでいます。相手チームの分析は、試合本番でも継続しており、目星をつけた選手の弱点をワンプレーで見抜き、かつ相手の次の一手を予想した上で防御に入るなど、判断力にも優れています。

烏と言えば、腕の使い方(ハンドワーク)にも長けており、腕を駆使して相手を間合いに入れさせないプレースタイルは、彼の肝となっています。一方、チームメイトとなった乙夜影汰との相性も良く、隙を見せながら相手を寄せ付ける烏の技に、忍者さながらの俊敏な動きを強みとする乙夜のコンビ技は、ブルーロック最強とも評され、お互いに憎まれ口を叩きながらも良き相棒として信頼しています。

烏旅人が殺し屋と呼ばれる理由

やや乱暴な関西弁と目つきの鋭さが特徴の烏旅人と言えば、自分が生き残るためなら、損得勘定で物事を判断することも厭わないしたたかさや、弱者に対する容赦ない性格も目立ち、ブルーロックでは「殺し屋」の異名で恐れられています。ブルーロックの参加者には、独特な口癖や性格をもじったあだ名が付けられるパターンが多い中、烏の異名は明らかに他選手とは異なる雰囲気が漂っています。

烏旅人の「殺し屋」の由来は、自分よりも弱い相手を見抜き、徹底的に追い詰めていくプレースタイルから命名され、烏の分析力の高さや、サッカーに対してどこまでも戦う姿勢を見せる、烏の交戦的な一面がうかがえるでしょう。一方、殺し屋こと烏旅人のマーキングは、一度、彼の射程距離に入ってしまうと逃れることは難しく、マークされた潔世一もこれまでにない苦戦を強いられました。

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ブルーロックの烏旅人の活躍をネタバレ

ブルーロックの烏旅人の活躍をネタバレ・イメージ画像

「ブルーロック」には、三次選考にて初登場したため、他キャラよりやや出番が少ない烏旅人ですが、劇中ではブルーロックのTOP3に相応しい実力を発揮し、その能力の高さで潔世一に苦戦を強いらせ、「曲者」と言わしめました。以下では、「ブルーロック」から、烏旅人(カラスタビト)の活躍を、三次選考・U-20代表戦ごに分けて、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

烏旅人の活躍①三次選考

ブルーロックの一次・二次選考では未登場だった烏旅人(カラスタビト)は、三次選考のTOP6発表で初登場し、忍者の末裔と噂される乙夜影汰と共にチームBに選出されました。三次選考は、U-20代表戦への出場メンバーを決める目的もあり、チームとしての勝ち負けよりも、選手個人の実力が重視されるプロジェクトでもあり、己の強みをどうアピールしていくかも重要となります。

初登場となった烏旅人は、潔世一の所属するチームAの対戦チームとして登場し、チームBからは、烏と乙夜の他、千切豹馬・皿斑海琉・志熊恭平が出場しました。殺し屋の異名のごとく、鋭い目つきと卓越したフェイント技術・ボールキープ力を発揮しながら、乙夜との抜群のコンビネーション技で相手チームを圧倒し、TOP3の実力を見せつけます。

また、潔世一をひそかにマークし、腕の使い方(ハンドワーク)を駆使してパスコースを防ぐなど、潔に苦戦を強いらせました。トライアウト・第1試合の結果は、烏たちチームBの敗北に終わりましたが、一筋縄ではいかない曲者として潔世一からも注目されました。

烏旅人の活躍②Uー20戦

U-20代表戦では、自身の強みであるボールキープ力や卓越した分析力を見込まれて、チームの心臓役にあたるボランチとしての出場が決まりました。試合前にU-20代表陣について分析してきた烏旅人は、相手チームに弱点がないことから、あえて弱点を創ることを思いつき、乙夜のコンビ技で挑みます。途中、オリヴァ・蛇来に妨害されるも、第三の矢こと千切の登場で試合に風穴を空けることに成功します。

U-20代表戦にて、烏旅人が得点を上げることはなかったものの、パス回しになることで試合を有利に進めたり、時には守備役となって糸師冴に足止めを食らわせるなど、攻撃・守備として幅広い活躍をみせ、ブルーロックチームの勝利に貢献しました。

烏旅人の活躍③Uー20戦のその後

U-20代表を相手とした試合での活躍や反響を受け、ブルーロックへの注目が高まる中、ワールドカップ・U-20の開催まで残り100日となった頃、ブルーロックは、最終選考・新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)に突入します。最終選考には、U-20の日本代表レギュラーも参戦し、欧州五大リーグ「イングランド」「イタリア」「フランス」「スペイン」「ドイツ」のいずれかのチームに所属して戦います。

最終選考は、U-20W杯ワールドカップに挑む日本代表を決定するリーグ戦とされつつも、世界最高峰と評されるリーグの中で、自身のオリジナリティを見つけ、それらを試合で証明することが目的とされています。主人公・潔世一は、憧れのスター選手・ノエル・ノアが指導者を務めるドイツチームに入り、雪宮剣優や氷織羊たちと同じチームになります。

一方、烏旅人は、「何となく頭がよさそう」との理由からフランスのチームを選択し、欧州五大リーグでもっとも勢いのあるフランスには、トッププレイヤー・糸師凛や士道龍聖も加入します。烏たちのフランスは、対イタリア戦に挑み、初戦を突破しました。

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ブルーロックの烏旅人の名言や名セリフ

ブルーロックの烏旅人の名言や名セリフの紹介・イメージ画像

関西弁が特徴の烏旅人のセリフは、関西人らしいキレのあるツッコミはもちろん、烏のサッカー哲学が目を引きます。以下では、「ブルーロック」から烏旅人(カラスタビト)の名言や名セリフを紹介します。

烏旅人の名言①「勝てる勝負しか…」

ブルーロック・烏旅人の名言1つ目は、競争世界を生き抜くための鉄則を説く烏の名セリフです。サッカーも生き残りをかけた過酷な競争世界であり、自分がその世界に生き残るためには、手段を選ばずにはいられません。烏旅人の勝負に対する考えも、いかに自分の勝率を上げるかを重視しており、相手の弱点を狙う戦法は、広い意味で卑怯とも捉えられるでしょう。

しかし、ブルーロックという自分のサッカー人生をかけた戦いの場では、例え小さな卑怯ですら平然とやらなければ、脱落を余儀なくされます。烏旅人の名言からは、いかにして自分を勝利に導くか、烏のしたたかさや頭の良さが垣間見えるでしょう。

アホが 悪いけど俺——… 勝てる勝負しかせぇへん主義やから

烏旅人の名言②「お前の弱点…」

ブルーロック・烏旅人の名言2つ目は、三次選考・対Aチーム戦にて、潔世一に狙いを定めた殺し屋・烏旅人の名言です。いかに自分の勝率を上げるかを重視する烏は、試合前日に相手チームの癖や弱点などを分析しており、分析の結果、潔世一が一番攻めやすいと確信し、試合では彼を徹底的にマークしました。

殺し屋の異名のように、相手を弱点をどこまでも突き詰めていくしぶとさや、弱い者から潰していく烏のサッカー哲学が感じられる名言でしょう。

お前の弱点、致死量までイジリ倒したるわボケ

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ブルーロックの烏旅人に関する感想や評価

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以下では、攻守共に秀でた身体能力や分析力の高さから、今後の活躍や主人公・潔世一との試合が期待される、ブルーロックの烏旅人(カラスタビト)に関する感想や評価を紹介します。

感想1:要所ごとに活躍する姿が好き

三次選考にて、潔世一の新たな強敵として立ちふさがった烏旅人(カラスタビト)と言えば、殺し屋の異名のごとく徹底した攻めの姿勢や、高い分析力が挙げられるでしょう。U-20代表戦では、惜しくも得点を上げることは出来なかったものの、要所ごとに味方を勝利に導く足運びをするなど、分析力の高さを生かしたスタイルが評価され、ブルーロックイレブンのキャプテンに相応しいとの意見も見られます。

感想2:色気のあるキャラクター性が良い

ブルーロックに召集された選手の多くは、まだ幼さが残る高校生らしいキャラデザが目立つ中、高校3年生の烏旅人(カラスタビト)は、初の関西弁キャラであり、かつ18歳よりも年上に見える大人びいた容姿が、ファンの注目を集めました。落ち着いた性格や色気のある雰囲気は、他キャラにはない烏の魅力となっており、女性だけでなく、男性ファンからも高い支持を集めています。

感想3:サッカーで一番敵に回したくないキャラ

一度マークした選手は試合終了まで追い詰めていく、徹底的な攻撃スタイルが持ち味の烏旅人は、味方としては頼もしい一方で、標的にされたら逃げることが難しいなど、敵だったら非常に厄介な選手としても認識されています。ブルーロックファンからは、氷織羊と共に敵に回したくないキャラに上げられるも、最終選考のフランスチームとしての活躍や、ブルーロックでの勝敗の行方などに期待が高まっています。

感想4:烏旅人がいい男過ぎる

ブルーロックの参加選手にて大人びいた性格である烏旅人と言えば、プレースタイルも分析を駆使した頭脳戦が特徴で、学業面でも優秀だったことがさりげなく描かれています。一方で、関西弁キャラらしいツッコミや、高校生らしい一面をのぞかせるなど、色気漂う外見と年相応の内面とのギャップもまた烏の魅力であり、いい男過ぎるとも評されています。

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ブルーロックの烏旅人の能力まとめ

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「ブルーロック」の烏旅人(カラスタビト)のプロフィールや能力・プレースタイル、殺し屋と呼ばれる理由、劇中での活躍や名言・名セリフなどを、あらすじネタバレを交えながら紹介しました。三次選考のトップ選手として登場し、潔世一に苦戦を強いらせた烏旅人は、最終選考にてフランスチームとして活動しており、ドイツチームとなった潔世一との再戦が注目されています。

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