【ワンピース】2年後に再会したキャラの変化を比較！アニメや漫画では何巻何話？

麦わらの一味の2年後の再会・変化や何巻何話に掲載されているかを知る前に、まずは「ワンピース」の基本情報を紹介していきます。ワンピースは1997年から連載されている漫画で、1999年からアニメの放送がスタートしています。2000年から2019年の間には14作品の劇場版映画が公開されており、累計の興行収入は300億円を突破しています。

ワンピースの主人公はモンキー・D・ルフィです。ルフィは幼少期に出会ったシャンクスに憧れて海賊になっており、個性的な仲間を増やしながら海賊王を目指して旅をしています。コミック50巻ではシャボンディ諸島を訪れていましたが、黄猿とパシフィスタの強襲で麦わらの一味がバラバラになっており、頂上戦争では義理の兄のエースを失うという悲しい出来事を経験しています。

ここからは「ワンピース」で描かれた麦わらの一味の2年前と2年後の変化を比較していきます。2年前の麦わらの一味は海軍大将に圧倒されていましたが、2年後には仲間全員が様々な成長を見せているようです。麦わらの一味の修行のエピソードなども一覧でまとめていきます。

2年前と2年後のルフィを比較すると「覇気」「ギア4」「胸の傷」の変化がありました。頂上戦争で「覇王色の覇気」の片鱗は見せていましたが、この時のルフィは覇気の存在を知りませんでした。また2年前の懸賞金額は3億ベリーでしたが、15億ベリーの懸賞金になった時には「5番目の海の皇帝」と称されています。

頂上戦争でエースを失ったルフィは自暴自棄に陥っていましたが、ジンベエの言葉で「まだ仲間がいる事」を思い出しています。その後、無人島のルスカイナでレイリーと「覇気の修行」に入っており、その時に覇王色・武装色・見聞色の覇気を身に着けています。2年前はパシフィスタに手も足も出ない状態でしたが、2年後にはパシフィスタを圧倒するほどの強さを身に着けています。

ルフィはドフラミンゴとの戦いで「ギア4」を初披露していますが、ギア4はレイリーとの修行ですでに身に着けていた事が分かっています。魚人島編のホーディ・ジョーンズとの戦いではギア4を使用していないため、ルフィは余力を残して勝利したようです。ドレスローザ編では麦わらの一味に傘下ができているため、ルフィは大海賊団のトップになっています。

2年前と2年後のゾロを比較すると「武装色の覇気」「左目の傷」の変化があります。2年前には覇気が使用できなかったため、ゾロは強靭な肉体を使った戦闘を行っていました。ですが武装色の覇気を会得した事で自然系悪魔の実の能力者にも攻撃できるようになっています。パンクハザード編では「ユキユキの実」の能力者・モネと戦っており、モネに恐怖を与えて勝利するという成長を見せていました。

バーソロミュー・くまの能力でゾロは「クライガナ島・シッケアール王国跡地」に飛ばされています。この島にはミホークが住んでおり、瀕死の重傷だったゾロはペローナの介抱を受けています。その後、ゾロは強くなるためにプライドを捨ててミホークに弟子入りしており、2年後にはパシフィスタを一刀両断するほどの成長を見せていました。

以前からワンピースファンの間では「ゾロは覇王色の覇気を使用できる」という説が浮上していましたが、ワノ国編でこの説が確定したようです。ゾロは「覇気を吸い取る閻魔」の扱いに手こずっていましたが、「武装色の覇気を垂れ流して、覇王色の覇気で相手を斬る」という技を見せています。ロジャーの右腕のレイリーも覇王色の覇気を使用できるため、ルフィが更に海賊王に近づいたシーンでもありました。

2年前と2年後のナミを比較すると「天候に対する知識」に変化がありました。ナミはバーソロミュー・くまの能力で空島・ウェザリアに飛ばされており、そこで「新世界の天候に対応するための知識」を学んでいます。また頂上戦争の事を知ってルフィのもとに行こうとしていましたが、ルフィの「隠された暗号」に気付いて2年間の修行を決めています。

アーロンに生殺与奪を握られていたナミは魚人に対して良い印象を抱いていませんでしたが、「アーロンを海に解き放ったジンベエ」から謝罪を受けた時にはそれを受け入れています。またパンクハザード編では子供たちの実験に対して怒りを見せていたため、2年後のナミは人間として成長を見せています。

2年前のナミはどちらかというと仲間に守られる存在でしたが、ホールケーキアイランド編で「ビッグマムのゼウス」が仲間になっているため、自分でも強敵と戦える強さを身に着けています。ワノ国編の後には「黒ひげ海賊団」「赤髪海賊団」「海軍」と戦う可能性が高いため、ナミも単独で強敵を撃破するかもしれません。

2年前と2年後のロビンを比較すると「髪型」「革命軍との繋がり」に変化があります。2年前のロビンは「前髪ぱっつんの黒髪」という印象がありましたが、2年後には前髪を上に上げています。またクールな性格をしていましたが、ワノ国編では変顔を披露しているため、2年後は性格が柔らかくなっているようです。

ロビンはバーソロミュー・くまの能力で「テキーラウルフ」に飛ばされており、そこで強制労働をさせられていました。その時に革命軍に助けられているため、ロビンは革命軍との繋がりを手に入れています。ドレスローザ編では懸賞金額が1億3000万ベリーに上がっているため、海軍にとってより危険な存在と認定されたようです。

ロビンは空白の2年間で革命軍と行動を共にしており、コアラから「魚人空手」を学んでいます。ワノ国編ではブラックマリアと戦っており、この戦いで悪魔の実の能力と魚人空手を組み合わせた技を使用していました。またロビンには「悪魔の子」という異名が付けられていましたが、「仲間を守るためなら悪魔になる」という強い意志を見せています。

2年前と2年後のフランキーを比較すると「体の改造」に変化があります。フランキーは2年前からサイボーグの体を使って戦っていましたが、2年後には巨大ロボットを作るなどの成長を見せています。また空白の2年間では「全身に炎を纏いながら雄叫びを上げていた事」があったようで、それが「バルジモアの燃える霊獣伝説」という伝説になっています。

フランキーはバーソロミュー・くまの能力で「未来国バルジモア」に飛ばされており、そこでベガパンクの生家に辿り着いています。また島から脱出する方法を探るためにベガパンクの研究所に侵入しましたが、誤って自爆スイッチを押した事で研究所が木端微塵に吹き飛んでいます。その後、もう1つの研究所を見つけたため、フランキーはそこで「自身の改造」「兵器開発」を行っています。

2年前と2年後のブルックを比較すると「音楽性」に変化がありました。2年前のブルックはバイオリンを演奏する音楽家でしたが、2年後にはギターをかき鳴らす「ソウルキング」になっています。また世界的に有名な音楽家になっていたため、ツアーの最終日の場所を麦わらの一味と合流するシャボンディ諸島にしています。

ブルックはバーソロミュー・くまの能力で貧困の国・ハラヘッターニャに飛ばされており、悪魔召喚の魔法陣の上に飛ばされた事で「悪魔王サタン」と勘違いされています。ドレスローザ編の終盤には懸賞金額が8300万ベリーになっており、ホールケーキアイランド編ではビッグマムと戦えるほどの成長を見せていました。また「体から切り離した霊魂」で相手を攻撃するという特殊な技も身に着けています。

2年前と2年後のウソップを比較すると「植物の弾」という変化があります。2年前のウソップは火薬をベースにした弾を使用していましたが、2年後はポップグリーンという急速成長する植物を弾に利用しています。ウソップはバーソロミュー・くまの能力で「ボーイン列島」に飛ばされたようで、そこでヘラクレスンが使用していたポップグリーンの習得を目指していたようです。

ウソップはドレスローザ編で「見聞色の覇気」を覚醒させており、シュガーを気絶させて「おもちゃになっていた人間を解放する」という活躍を見せています。また懸賞金額は2憶ベリーに跳ね上がっており、海軍からは「ゴッドウソップ」という危険人物に認定されています。赤髪海賊団のヤソップはウソップの父親のため、最終的にはヤソップとの戦いが描かれるのかもしれません。

2年前と2年後のチョッパーを比較すると「怪物化」に変化がありました。2年前のチョッパーはランブルボールを3つ使うと暴走してしまう欠点がありましたが、空白の2年間の修行で暴走の制御に成功しています。チョッパーはバーソロミュー・くまの能力で「トリノ王国」に飛ばされており、そこで高度な製薬技術を学んでいるようです。

ワンピースでは麦わらの一味が本当の仲間になった時に「～人目」というタイトルが付けられていますが、2022年6月時点でチョッパーのタイトルは書かれていないようです。チョッパーはワノ国編で医者として活躍しているため、その時にタイトルが書かれるという考察がなされているようです。

麦わらの一味の2年後の変化・比較を見た後は、「ワンピース」に登場したその他のキャラクターの2年後の変化を一覧で紹介していきます。また海軍上層部や王下七武海の変化なども比較していきます。白ひげ海賊団と海軍の頂上戦争は世界に大きな影響を与えているようです。

ワンピースの頂上戦争では白ひげ海賊団と海軍が激突しており、最強の海賊の1人である白ひげが死亡しています。また頂上戦争では黒ひげが白ひげの能力を奪っているため、海軍が危険な存在の黒ひげを四皇の1人に認定しています。白ひげ海賊団の残党は「落とし前戦争」で黒ひげに敗れているため、白ひげが治めていた縄張りの治安が悪くなっているようです。

ワンピースの作中では「カイドウ/46億1110万」「ビッグマム/43億8800万」「シャンクス/40億4890万」「黒ひげ/22億4760万」という四皇の懸賞金額が判明しています。黒ひげと他の3人の間には差がありますが、約20億で四皇と呼ばれているため、それが懸賞金額15億のルフィが「5番目の海の皇帝」と称されている理由のようです。

頂上戦争の後には元帥・センゴクが大目付になっており、赤犬が新しい元帥に就任しています。元帥を決める時には赤犬と青雉が激突しているようで、赤犬に敗れた青雉は片足を失って海軍を去った事が分かっています。また世界徴兵で「藤虎」「緑牛」が新しい大将になっているため、2年後の世界は海軍の上層部に大きな変化がありました。

海軍を去った青雉は黒ひげと接触していますが、2022年6月時点でその理由は不明のようです。また「スモーカーが大佐から中将」「たしぎが曹長から大佐」「コビーが大佐からSWORDの隊員」という変化も描かれています。SWORDの詳しい目的は不明のため、海軍内でクーデターが起こるという考察がなされているようです。

2年後の世界では「ゲッコー・モリア」「ジンベエ」「黒ひげ」が王下七武海を脱退しており、「トラファルガー・ロー」「バギー」「ウィーブル」が加入という変化がありました。またルフィに敗れたドフラミンゴはインペルダウンに収監されており、世界会議では王下七武海が撤廃されているため、海軍が海賊に頼らない組織になっているようです。

王下七武海のゲッコー・モリアは死の虚偽報道がされていましたが、実は生きていたため黒ひげに囚われたアブサロムを救出しようとしています。ですがシリュウに能力を奪われた時にアブサロムは殺されていたため、モリアは黒ひげに強い憎しみを抱いています。ペローナはミホークと暮らしていた時にモリアの生存を知ったため、城を出てモリアと合流しようとしています。

キャラクターの2年後の変化・比較を見た後は、麦わらの一味の再会エピソードが描かれたのは何巻何話なのかを紹介していきます。原作漫画とアニメの情報をまとめていきます。2年後の再会エピソードでは「偽麦わらの一味」が登場しているようです。

再会エピソードは何巻何話という事ですが、麦わらの一味の再会エピソードは「61巻598話」の「2年後」というエピソードで描かれています。頂上戦争から2年後に麦わらの一味はシャボンディ諸島に集結しており、そこでパシフィスタを圧倒する成長を見せていました。また偽麦わらの一味が登場していますが、正体に気付いていた海軍に一掃されています。

麦わらの一味の再会エピソードはアニメ517話の「新章開幕再集結！麦わらの一味」というエピソードで描かれています。再会の日にはゾロがいち早くシャボンディ諸島に到着していたようで、それをサンジに自慢していましたが、結局はいつもの方向音痴で集合が遅くなっています。その後、シャボンディ諸島を脱出した麦わらの一味は魚人島に向かっています。

麦わらの一味の2年後の変化・比較や何巻何話なのかを知った後は、「ワンピース」で描かれたビビとローの変化を紹介していきます。2年後の世界では様々なキャラクターが変化を見せているようです。

ネフェルタリ・ビビは「アラバスタ王国」の王女で、登場当初はバロックワークスのエージェントでした。2年後のビビは「世界会議」に出席するためにマリージョアに赴いており、そこで麦わらの一味と面識があるレベッカ・しらほし姫と出会っています。クロコダイルが倒された事でアラバスタ王国の治安は落ち着いているようで、ビビの幼馴染のコーザはユバの復興を行っているようです。

トラファルガー・ローは「最悪の世代」の1人で、2年後の世界で「王下七武海」になっています。空白の2年間では「ロッキーポート事件」を起こしており、海軍に「海賊の心臓100個」を届けた事が王下七武海に入った理由のようです。その後、麦わらの一味と同盟を結んでおり、世界会議で「王下七武海の撤廃」が決まった事でローも海軍に追われる立場になっています。

2年後のローは他の「最悪の世代」と同様に覇気を会得しています。ワノ国編ではキッドとの共闘でビッグマムと戦っており、その時に「悪魔の実が覚醒している事」が分かっています。ローはパンクハザード編から麦わらの一味と行動を共にしているため、ほぼ仲間のような関係性になっているようです。

キャラクターの2年後の変化・比較や何巻何話なのかを知った後は、「ワンピース」に関する感想を紹介していきます。本記事で紹介したキャラクターの2年後に関する感想をまとめていきます。麦わらの一味の再会エピソードは人気があるため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

麦わらの一味はシャボンディ諸島で黄猿・パシフィスタに圧倒されており、バーソロミュー・くまの能力で各地に飛ばされています。そんな絶望的な状況だったため、2年後の麦わらの一味の再会に感動したという感想が挙がっているようです。またすぐに仲間を探すのではなく、仲間を信じて修行する決断が麦わらの一味らしいという感想も挙がっているようです。

2年後のゾロは覇王色の覇気を使用していますが、「左目が閉じた理由」は不明のようです。ワンピースファンの間では「覇王色の覇気と左目は関係がある」と予想されているため、左目が閉じた理由が知りたいという感想が挙がっているようです。またレイリーの目にも傷があるため、レイリーもゾロと同じ状況だったという説が浮上しているようです。

本記事で紹介したように、2年後の海軍は赤犬が元帥になっています。赤犬は海賊に対して憎しみにも似た感情を抱いているため、海軍の今後が気になるという感想が挙がっているようです。また赤犬に敗れた青雉は黒ひげ海賊団に接触しているため、赤犬と青雉の再戦を期待しているワンピースファンもいるようです。

麦わらの一味の再会エピソードは読者人気が高いですが、10年以上前に描かれたエピソードのため、「何巻何話なのか分からない」という意見を挙げている読者もいるようです。またワンピースは20年以上連載されている作品のため、全てのエピソードが何巻何話なのかまとめて欲しいという意見も挙がっているようです。

本記事では麦わらの一味の2年後の再会エピソードは何巻何話なのかを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？シャボンディ諸島でバラバラになった麦わらの一味は絶望的な状況でしたが、2年後はそれぞれが様々な成長を見せているようです。そんな麦わらの一味の再会エピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。