【ブルーロック】乙夜影汰は忍者の末裔？チャラい性格や実力・能力をネタバレ

漫画「ブルーロック」の三次選考から本格登場した乙夜影汰（おとやえいた）は、二次選考を4位で通過した実力派選手であり、忍者の末裔でありながら、チャラい性格をのぞかせるプロフィールとのギャップが魅力的です。以下では、「ブルーロック」から、乙夜（おとや）影汰のプロフィールや、忍者の末裔を彷彿させる能力や実力、乙夜の性格などを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

デスゲーム要素を含めた独特のストーリー展開が人気を集める漫画「ブルーロック」は、金城宗幸原作・ノ村優介作画によるサッカー漫画で、2018年から「週刊少年マガジン」にて連載開始、単行本は2022年5月時点で計19巻が刊行されています。WFの日本代表の座をかけて戦う高校生選手たちの熾烈な競争や、圧倒的な個性・エゴを求める作風が話題を呼び、「史上最もイカれたサッカー漫画」の異名が付けられました。

連載初期は、実在の日本サッカーへの非難とも捉えかねない表現から、作品に対する批判も相次いだ「ブルーロック」でしたが、従来のスポーツ漫画では見られない人間模様や、己の生き残りをかけて戦う壮絶な世界観が評価され、第45回講談社漫画賞・少年部門に選ばれました。また、2022年10月には待望のアニメシリーズが開始予定となり、漫画「ブルーロック」への興味・関心が高まっています。

日本サッカーのW杯の優勝を目指して立ち上げられた青の監獄プロジェクトに、全国からFWの高校生選手・300名が召集されます。プロジェクトの表向きは世界一のストライカーの育成を目的としつつも、その実態はたった1人のFWの日本代表を決める選抜試験でもありました。ブルーロックの知られざる目的を知った選手たちは、己のサッカー人生やプロジェクトでの生き残りををかけて、熾烈な競争を繰り広げていきます。

ブルーロックの三次選考からの登場人物で、ランクは一次選考は33位通過、二次選考は4位にランクインし、チームを組んだ烏旅人・雪宮剣優と共に三次選考のTOP6に選ばれました。三次選考では、チームBの代表に選出され、烏とは引き続き同じチームで活躍し、お互いの強みを生かした抜群のコンビネーション技で、相手チームに苦戦を与えました。

アシンメトリーにメッシュの入った髪型や、チャラい性格が特徴の乙夜影汰（おとやえいた）のプロフィールは、12月3日生まれの17歳、身長:177cm、好きな食べ物:チュロス、嫌いな食べ物:漬物、好きな漫画は「モテキ」、座右の銘は「アがるかどうか」です。

プロフィールでは、いまどきの高校生らしい趣味・嗜好をあげた乙夜でしたが、その正体は忍者の末裔とも言われており、試合中でも忍者の血筋を思わせる技を繰り出し、相手チームを苦戦させています。以下では、漫画「ブルーロック」から、忍者の末裔ではと噂される、独特の雰囲気をかもす乙夜影汰（おとやえいた）の能力や実力について、あらすじネタバレを交えながら考察しました。

「ブルーロック」にて、乙夜が忍者の末裔であることが言及されたのは、烏旅人と同じユースチームであった氷織羊のセリフからで、本物の忍者の末裔だと説明されています。乙夜と言えば、特徴的な髪型など、他選手とは異なる雰囲気をかもしており、いわゆるチャラい外見をしていますが、顔立ちはどちらかと言えば古風であり、忍者の血筋を引いているようにも見えるでしょう。

また、中性的な容姿と長い赤髪が特徴の千切豹馬を「くのいち」と呼ぶ点も、乙夜が忍者の末裔であることを裏付ける根拠にもなっているでしょう。

祖先が忍者ということから、乙夜影汰の能力も忍者を思わせるものであり、自らの気配を消しながら相手に近づき、瞬時にボールを奪い去っていくプレースタイルから、ブルーロック内では「忍者」の異名で呼ばれています。また、乙夜の能力は、忍者の特性を生かした隠密機動だけでなく、相手の影をすり抜けるような素早いドリブルを繰り出す突破力も、彼の強みとなっています。

乙夜の能力は、烏旅人の能力と相性が良く、烏の相手を引きつける能力との連携プレーは、青の監獄（ブルーロック）でトップクラスと評されています。また、烏とは三次選考にてチームBのチームメイトとなり、対戦チームとなった潔世一たちに苦戦を強いらせました。

U-20代表戦では、青い監獄選抜チーム・背番号9番に選ばれ、前半試合は雪宮剣優と共にRWGを、後半試合ではRSBとして活躍後、後半戦15分にて馬狼照英と交代しました。最終選考・新英雄大戦（ネオ・エゴイスト・リーグ）では、スペインチームを選び、蜂楽廻と共にスタメンに出場しています。

忍者の末裔という生い立ちから、プレースタイルも忍者を彷彿させるものが多く、ブルーロック内でも「忍者」の異名で知れ渡る乙夜影汰ですが、性格はチャラいと言われており、古風な顔立ちといまどきの若者らしいプロフィールとのギャップが、乙夜の魅力を引き立てています。以下では、ブルーロック・トップクラスのFW選手・乙夜影汰（おとやえいた）の性格について、あらすじネタバレを交えながら考察しました。

ブルーロックの乙夜影汰（おとやえいた）と言えば、「忍者」のイメージが強く、乙夜の能力である隠密機動や突破力も忍者の血筋だからこそ、編み出せた技だと見られます。一方で、乙夜と言えば、古風な顔立ちや忍者の末裔らしからぬ言動や、アシンメトリーにメッシュの入った髪型も特徴に挙げられ、ブルーロックにて一番チャラい性格・キャラとも評されています。

乙夜のチャラい性格は、彼のプロフィールはもちろん、あいさつ代わりに用いられる「ちゅーす」という口癖からも見られます。また、試合中には「ちゅーす」以外の擬音語も放っており、単にチャラい性格なのか、それともふざけているのか、独特のキャラクター性が興味を引き立てます。

乙夜影汰＝チャラいイメージが強いですが、要所ごとに忍者の末裔を彷彿させる箇所もあり、例えば、 千切豹馬を「くのいち」と呼んだり、普段は感情を表に出さない一面は忍者らしいでしょう。そのため、初対面の人からは冷静な性格、見方を変えれば気だるけとも捉えられます。

感情に乏しいため、見る人によって印象が変わる乙夜ですが、胸の内ではサッカーに対する熱い情熱を秘めており、ブルーロックでもトッププレイヤーとしての実力を見せつけており、U-20代表戦では、選手交代を受けて悔し顔を見せています。普段は涼しい顔をしつつも、心の中ではブルーロックでの優勝を狙っており、静かな闘志を燃やす乙夜影汰の今後の活躍が期待されるでしょう。

ブルーロック・乙夜のプロフィールは、忍者の末裔らしからぬ趣味・嗜好で埋め尽くされており、忍者の如くクールな外見や、いまどきの若者らしいチャラい性格とのギャップも、乙夜のかっこいい魅力となっています。以下では、ブルーロックから、乙夜影汰（おとやえいた）のチャラい性格が垣間見える趣味や、忍者の異名に相応しい名言を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

ブルーロック・公式サイトのプロフィールでもチャラさを見せる乙夜影汰の趣味はクラブ通い、特にガールズバンドにはまっているそうです。また、U-20代表戦後に入った休暇期間中も、チームメイト達が自分の将来について語り合う中、乙夜だけはサッカー以外の方向へ興味・関心が向いており、渋谷の女の子たちを観察するなど、どこまでもチャラい性格も見せつけています。

「ちゅーす」の口癖から、外見・言動共にチャラいイメージが強い乙夜（おとや）影汰ですが、時には忍者の末裔であることを示すような古風な言葉遣いも見られます。以下に取り上げた名言に見られる「通行手形」とは、人の移動が厳しく制限されていた江戸時代に発行された、関所を通過するために必要な通行証を指します。

普段はチャラい性格を見せている乙夜ですが、「通行手形」のように歴史好きでないと知らない単語を持ち出したセリフからは、乙夜の実家が古風であることを匂わせているでしょう。また、忍者の家系という独特の家庭環境への反発が、乙夜影汰をいまどきの若者らしい趣味・嗜好や、チャラい性格に変えたとも推測されるでしょう。

ブルーロック・三次選考から本格登場した乙夜影汰は、忍者の異名のごとく、相手の目を欺くようなテクニックや、「殺し屋」の異名が付けられた烏旅人とのコンビネーション技でライバルを圧倒する、計り知れない強さが目を引きます。以下では、ブルーロックの乙夜影汰（おとやえいた）に関する感想や評価を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

たった1つのFW・日本代表の座をかけた戦いを描いた「ブルーロック」は、デスゲームさながらの容赦ない選抜試験はもちろん、全国各地から集まった将来有望の高校生選手の登場も見どころであり、個性豊かなキャラたちのやり取りも魅力的です。今回紹介した乙夜（おとや）影汰も、登場間もない頃から注目を集め、忍者の末裔とチャラい性格のギャップがファンの心を掴み、好きなキャラクターの1人に上げられています。

個性の強いキャラクター性や、己が生き残るためにエゴを覚醒させる選手たちの成長や奮闘も、「ブルーロック」の見どころであり、やや癖が強いものの、どこか憎めないキャラ達の登場も、作品の魅力を引き立てています。ブルーロックのファンの中には、どのキャラも魅力的で最推しを選べないとの感想を寄せる一方で、乙夜影汰（おとやえいた）を一番に上げる声も見られ、忍者の末裔ならではの技や能力が注目されています。

他キャラにはない独特の存在感やチャラさを感じさせる口癖から、キャラの濃い選手としても注目される乙夜（おとや）影汰ですが、試合ではブルーロックの上位4位に選出された実力を大いに見せつけ、見る者を圧倒させました。三次選考では、自分の気配を消す特技を生かして試合を有利に進めたり、味方とのコンビネーション技を見せつけるなど、乙夜の実力の高さが存分に描かれたでしょう。

ブルーロック・19巻は、最終選考「新英雄大戦（ネオ・エゴイスト・リーグ）」の初戦が開始され、潔世一たちの戦いも一層厳しいものとなりました。乙夜（おとや）影汰は、スペインチームに所属、蜂楽と共にスタメン出場しました。三次選考からさらに腕を上げた乙夜の活躍や成長ぶりも読み手を圧倒させ、主人公・潔と共に乙夜の今後にも注目が高まっています。

2021年に「ブルーロック」のアニメ化を受け、公式サイトでも声優キャスト陣の発表が行われるも、2022年5月時点の発表では、潔世一率いる元チームZのメンバーのみとなっています。ファンからは、凪誠士郎や糸師凜など、「ブルーロック」には欠かせないキャラクター陣のアニメ登場も期待され、原作漫画でも注目の乙夜（おとや）影汰を初めとする、キャラ達の声優キャストの発表も望まれています。

ブルーロックにとって厳しい試合にもなったU-20代表戦後は休暇期間となり、ユニフォーム姿が大半だったキャラ達の貴重な私服姿が話題を呼びました。サッカーより渋谷の女の子に興味を示す乙夜（おとや）影汰の私服姿のカッコよさや、モデルとしても活動する雪宮のセンスの良さなど、ブルーロック内では見ることが出来ない、キャラ達の新たな魅力が発掘され、かっこよかったとの感想や評価が寄せられています。

「ブルーロック」は、主人公・潔世一をメインとしながら、彼を取り巻くキャラ達についても深堀しており、それぞれに見せ場があったり、潔やチームメイトとなった選手たちとのやり取りやライバル関係も、見どころも挙げられます。数多くのキャラが登場する中で、乙夜影汰・御影玲王は特に人気が高く、ファンの中には、乙夜・玲王のどちらも好き過ぎて、最推しを1人に決められないとの感想も見られます。

漫画「ブルーロック」の乙夜影汰（おとやえいた）のプロフィールや性格、忍者の血筋を生かした能力や実力などを、あらすじネタバレを交えながら紹介しました。ブルーロックの登場キャラにて、一番チャラい性格とも評される乙夜（おとや）ですが、サッカー選手としての実力はトップクラスであり、表ではクールを装いながらも胸の内では熱い情熱を秘めた乙夜の活躍や、主人公・潔世一との対決が注目されるキャラクターの1人です。