【ワンピース】ジャンゴの声優はフランキーと同じ？演じたキャラや出演作品を調査

本記事ではアニメ「ワンピース」でジャンゴとフランキーの声を演じた同じ声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に演じたキャラクターの情報をまとめていきます。その他には、ワンピースで描かれたジャンゴのその後や、フルボディとの関係性なども紹介していきます。

ジャンゴの声優・強さ・能力を知る前に、まずは「ワンピース」の基本情報を紹介していきます。ワンピースは1997年から連載されている漫画で、2022年5月時点でコミック102巻が発売されています。世界的な大ヒットを記録しており、累計発行部数は4億9000万部を突破しています。原作者の尾田栄一郎は尊敬している漫画家に「鳥山明」の名前を挙げており、プライベートでは映画鑑賞を趣味にしているようです。

ワンピースで悪魔の実を食べたキャラクターは特殊な能力を身に着けています。悪魔の実は伝説と言われるほど希少な食べ物で、同系統の能力には上下関係が存在しています。主人公・ルフィは「ゴムゴムの実」を食べたゴム人間で、幼い頃に出会ったシャンクスに憧れて海賊になっています。コミック80巻からは「四皇編」がスタートしており、ルフィと最強の海賊・カイドウの死闘が描かれています。

ワンピースのジャンゴは「クロネコ海賊団」の2代目船長で登場したキャラクターです。ハート型のサングラスが特徴的で、「1・2のジャンゴ」「寝返りのジャンゴ」という異名を持っています。実力的には初代船長・クロの方が上ですが、カヤの遺産を狙ったクロが下船した事でジャンゴが代理の船長になったようです。海賊としての懸賞金額は「900万ベリー」です。

ワンピースのジャンゴは「シロップ村編」で登場したキャラクターです。登場当初は海賊でしたが、ウソップに敗れた事で島に置き去りにされており、食事をしている所をウソップ海賊団に見つかった事で小舟で島を脱出しています。その後、フルボディに逮捕されていますが、無罪放免になった事で海軍に転身した事が分かっています。

画像はワンピースに登場したジャンゴのフィギュアです。ジャンゴは登場シーンが少ないですが、印象的なキャラクターのためファンの間でフィギュアが人気のようです。また海賊から海軍に転身しているため、再登場を望んでいるファンもいるようです。

ここからはアニメ「ワンピース」でジャンゴの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に演じたキャラクターの情報をまとめていきます。ジャンゴと麦わらの一味のフランキーは声優が同じため、1人の声優が敵味方の声を演じているようです。

アニメ「ワンピース」でジャンゴの声を演じたのは声優の矢尾一樹です。矢尾一樹は石川県出身で、1980年代から声優活動を行っている人物です。幼少期は芝居好きな母親と姉に同行する事が多く、「シェイクスピア劇」を鑑賞した時に舞台俳優になる夢を抱いたようです。そのため声優よりも先に俳優でデビューしており、俳優業では収入が無かった事で声優活動を開始したようです。

ワンピースのジャンゴとフランキーは同じ声優が演じています。フランキーは麦わらの一味の「船大工」で、年齢は36歳です。元々は「フランキー一家」という荒くれ者たちのボスをしていましたが、エニエスロビー編の終盤にルフィの仲間になっています。フランキーは自身の体を改造しているサイボーグで、物語途中には機械が合体した巨大ロボを操っています。

ワンピースのジャンゴ・フランキーとボン・クレーは同じ声優が声を演じています。ボン・クレーは「バロックワークス」のメンバーで、本名は「ベンサム」です。マネマネの実を食べている悪魔の実の能力者で、右手で触れた人物に変身する能力を使用しています。元々は麦わらの一味の敵で登場していますが、仲間想いなルフィの心根に感動して友人関係になっています。

矢尾一樹はアニメ「機動戦士ガンダムΖΖ」で「ジュドー・アーシタ」というキャラクターを演じています。ジュドーは本作の主人公で、ΖΖガンダムのパイロットです。物語途中に「ニュータイプ」の才能を開花させており、ネオ・ジオンの統率者であるハマーン・カーンと死闘を繰り広げています。ジュドーが登場した本作は1986年から1987年まで放送されていました。

矢尾一樹はアニメ「機動戦士Ζガンダム」の主人公・カミーユのオーディションに参加していますが、不採用になった事で他のキャラクターを演じているようです。またデビュー4年目で演じたジュドー役は本人的に不本意な演技だったようで、後のインタビューで「演じ分けができていなかった」「下手糞だった」と答えています。

矢尾一樹はアニメ「超獣機神ダンクーガ」で「藤原忍」というキャラクターを演じています。藤原忍は本作の主人公で、獣戦機隊のリーダーを務めているキャラクターです。短気・粗暴・熱血漢な性格をしており、「やってやるぜ！」という言葉が口癖になっています。藤原忍が登場した本作は1985年にアニメが放送されており、1986年から1990年までOVAが制作されています。

矢尾一樹はその他にも、「名探偵コナン」「金田一少年の事件簿」「機動戦士ガンダム00」「史上最強の弟子ケンイチ」などのアニメでキャラクターの声を演じています。プライベートではギター・バスケットボールを趣味にしており、イベントで着ている派手な衣装のほとんどは自前である事が分かっています。デビュー当時は「東京俳優生活協同組合」に所属しており、2009年に「マック・ミック」に移籍しています。

ジャンゴ・フランキーの声を演じた同じ声優を知った後は、映画「ジャンゴのダンスカーニバル」でジャンゴの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に演じたキャラクターの情報をまとめていきます。ジャンゴのダンスカーニバルは「ねじまき島の冒険」と同時公開された作品です。

映画「ジャンゴのダンスカーニバル」でジャンゴの声を演じたのは声優の高木渉です。高木渉は千葉県出身で、1987年から声優活動を行っている人物です。声優になる前は舞台俳優を志望していましたが、「声優も演技の勉強になる」と考えて「勝田声優学院」に入学したようです。プライベートではスノーボードや日焼けサロン通いを趣味にしているようです。

高木渉はアニメ「名探偵コナン」で「高木渉」というキャラクターを演じています。高木渉は「警視庁刑事部捜査第一課」の刑事で、刑事歴は1年以上3年以下です。真面目でお人好しな性格をしており、物語途中に同僚の佐藤美和子と恋人関係になっています。高木渉が登場した本作は1994年から連載されている漫画が原作で、1996年からアニメの放送がスタートしています。

高木渉はアニメ「はじめの一歩」で「青木勝」というキャラクターを演じています。青木勝は鴨川ボクシングジムに所属しているプロボクサーで、ラーメン屋のアルバイトで生計を立てています。学生時代は不良でしたが、鷹村守にボコボコにされた事でボクシングを始めています。青木勝が登場した本作は1989年から連載されている漫画が原作で、2000年から2014年までアニメが放送されていました。

高木渉はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険/ダイヤモンドは砕けない」で「虹村億泰」というキャラクターを演じています。虹村億泰は本作のメインキャラクターで、「ザ・ハンド」というスタンド能力を持っています。東方仗助の敵で登場していますが、窮地を救われた事で東方仗助の味方になっています。虹村億泰が登場した本作は1992年から1995年まで連載されていた漫画が原作で、2016年にアニメが放送されていました。

高木渉はその他にも、「ワンパンマン」「べるぜバブ」「シャーマンキング」「ゲゲゲの鬼太郎」「ドラえもん」などのアニメでキャラクターの声を演じています。本人は自分の事を「不器用なタイプ」と言っており、場を和ませるためにアドリブを入れる事があるようです。また俳優の活動も行っており、2016年には「大河ドラマ/真田丸」に出演しています。

矢尾一樹と高木渉のプロフィール・経歴を知った後は、「ワンピース」で描かれたジャンゴの強さ・能力を紹介していきます。またジャンゴとフルボディの関係性や、その後の人生をまとめていきます。ジャンゴはルフィの敵で登場していますが、敗北後は意外な人生を歩んでいるようです。

ワンピースのジャンゴはインド発祥の投擲武器・チャクラムを所持しているキャラクターです。ジャンゴはチャクラムで催眠術を使用しており、自身が眠ってしまうほどの強い効果を見せています。また顎の縞模様はキノコのようで、このキノコを食べた時から催眠術が使えるようになりました。作中では催眠術でカヤの遺産を手に入れようとしていましたが、ルフィやウソップの活躍で悪事が阻まれています。

ジャンゴの懸賞金額は900万ベリーで、登場したばかりのウソップに倒されているため、そこまで強いキャラクターではありません。またアーロン一味の「はっちゃん」の懸賞金額は800万ベリーですが、ジャンゴよりも強い印象があるため、懸賞金額は正確ではない事が分かります。

ワンピースの「フルボディ」は海軍本部の海兵で、海上レストラン・バラティエで初登場しています。横柄な態度を見せていた事でバラティエを追い出されており、ミラーボール島でジャンゴと意気投合しています。その後、ジャンゴとフルボディは上官の「黒檻のヒナ」に一目惚れしているため、2人でヒナの部下になっています。

ジャンゴは海軍の「三等兵」でしたが、2022年5月時点で「少佐」に昇進している事が分かっています。少佐は海軍の中で上から8番目の階級のため、弱小海賊としては異例の出世を遂げているようです。またフルボディもジャンゴと同様に少佐になっています。

ワンピースの主人公・ルフィは適当な性格をしているため、強敵以外の敵はほとんど覚えていません。そのためジャンゴの事も忘れていそうですが、ジャンゴがアラバスタ編で再登場した時には「お前海賊だろうが！」と言っていました。ルフィは海賊である事に誇りを持っているため、ジャンゴが海兵に転身した事に驚いたようです。

矢尾一樹と高木渉のプロフィール・経歴を知った後は、「ワンピース」に登場したジャンゴに関する感想を紹介していきます。本記事で紹介したジャンゴの声優の矢尾一樹・高木渉に関する感想をまとめていきます。ジャンゴは物語序盤に登場したキャラクターですが、読者に強い印象を残しているようです。

本記事で紹介したように、ジャンゴ・フランキーとボン・クレーの声は声優の矢尾一樹が演じています。3人は麦わらの一味にとって敵味方のキャラクターのため、敵味方の声が同じ事が面白いという感想が挙がっているようです。またワンピースは声優のかぶりが多いという感想も挙がっているようです。

声優・矢尾一樹はかなり独特な声質を持つ声優のため、ファンから「矢尾一樹は唯一無二の声優」と言われているようです。また矢尾一樹が声を演じた事でジャンゴの印象が強くなったという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、アニメ映画では高木渉がジャンゴの声を演じています。矢尾一樹のジャンゴはギャグ色が強いキャラクターでしたが、高木渉が演じるジャンゴは渋いという感想が挙がっているようです。

本記事ではアニメ「ワンピース」でジャンゴの声を演じた声優を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？声優の矢尾一樹はジャンゴとフランキーの声を演じているため、ジャンゴを再登場させてフランキーとの絡みが見たいという意見が挙がっているようです。そんなジャンゴの登場エピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。