【ワンピース】鮫切りバスティーユの強さ・能力は？サボ戦や声優も調査

漫画ワンピースの作中で世界中の正義の戦力の最高峰といわれている海軍本部。漫画ワンピースに登場する海軍本部は正義だけを追求している世界政府の海上治安維持組織であり、｢偉大なる航路（グランドライン）｣の三大勢力の1つに数えられています。世界政府直属の組織であることから海軍の本部には実力者ばかりが集まっています。その海軍本部の実力者の中に、鮫切りバスティーユという仮面を付けたキャラクターが所属してます。

漫画ワンピースに登場する鮫切りバスティーユとは海軍本部所属の中将であり、メイナード中将の先輩にあたります。鮫切りバスティーユは中将だけあって圧倒的な強さを持っており、｢覇気｣を自由自在に使うことが出来ます。しかし鮫切りバスティーユは革命軍参謀総長・サボと戦い、呆気なく敗北を喫してしまいました。本記事ではそんな鮫切りバスティーユ中将について強さやサボとの戦い、アニメの声優などをまとめてご紹介します。

では鮫切りバスティーユ中将の強さやサボとの戦い、アニメの声優などをご紹介する前に、ワンピース（ONE PIECE）という漫画作品について簡単にご紹介していきます。鮫切りバスティーユが登場するワンピース（ONE PIECE）とは累計発行部数4億9000万部を記録している尾田栄一郎の大人気漫画作品です。漫画ワンピースは1997年から｢週刊少年ジャンプ｣で連載されており、日本の漫画作品の中で特に有名な作品となっています。

2022年5月現在漫画ワンピースは102巻の単行本が刊行されており、日本を代表する漫画作品として全世界で非常に高く評価されています。そんな漫画ワンピースは1999年のアニメ化でメディア展開が積極的に始まり、2022年5月現在までにアニメ映画やゲームなどの作品が多数制作されています。このメディア作品の中で特に漫画ワンピースのアニメは人気が非常に高く、東映アニメーション制作のアニメで一番長く続いています。

漫画ワンピースは｢ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）｣を巡って海賊達が争う大海賊時代を舞台に、海賊王を目指す主人公モンキー・D・ルフィの活躍を描いた作品となっています。漫画ワンピースはルフィの冒険以外に強敵とのバトルや仲間との絆、面白いギャグシーンといった要素が詰め込まれており、少年漫画の王道作品と評価されています。そのため漫画ワンピースは年齢層が非常に幅広く、老若男女問わず長年愛され続けています。

本記事で強さやサボとの戦い、アニメの声優などをご紹介するバスティーユとは漫画ワンピースに登場するキャラクターの1人です。漫画ワンピースに登場するバスティーユは中将として海軍本部に所属しているキャラクターであり、ロンズ中将のような仮面と｢~だら｣という語尾が特徴となっています。ロンズ中将と見た目が似ているバスティーユは誕生日と血液型が7月14日生まれのF型らしく、初登場時で年齢が36歳だと分かってます。

また出身地は｢偉大なる航路｣であり、身長と好物は291cmの鮫肉のハーブ焼きとなっています。プロフィールが細かく判明しているバスティーユ中将は透明な斬撃を飛ばす｢鮫切包丁｣と｢覇気｣を使うことが出来、｢鮫切りバスティーユ｣とあだ名されています。そんな鮫切りバスティーユ中将はマリンフォード頂上決戦参戦後にドレスローザで革命軍参謀総長・サボと戦います。この戦いでバスティーユ中将は敗北し、重傷を負いました。

漫画ワンピースのシリーズには｢魚人族｣や｢巨人族｣、｢足長族｣といった人間以外の種族が多数登場しています。では漫画ワンピースに登場する海軍本部所属の鮫切りバスティーユ中将は種族が判明しているのでしょうか。当初、鮫切りバスティーユ中将は漫画ワンピースの作中で種族が何か一切明かされていませんでした。そのため鮫切りバスティーユ中将は最初、漫画ワンピースファンに種族が人間なのではないかと考えられていました。

しかし｢ONE PIECE BLUE DEEP｣という漫画ワンピースの公式ガイドブックで鮫切りバスティーユ中将の種族は｢巨人族｣だと明かされました。上述でご紹介した通り、漫画ワンピースに登場する鮫切りバスティーユ中将は身長が291cmもある大男です。しかし｢巨人族｣は最低でも12mあり、鮫切りバスティーユの身長が足りていません。そのため、ガイドブックの情報は鮫切りバスティーユ中将とロンズ中将を勘違いしたと考察されてます。

漫画ワンピースに登場する鮫切りバスティーユは海軍本部で中将の地位にあるので、非常に任務に実直な性格をしています。そのためバスティーユ中将は部下に少し厳しく、勝手な行動を許しません。しかしバスティーユ中将は部下の無茶を止める心優しさを持っており、会ったことがないルフィを警戒する冷静さも兼ね備えています。なので鮫切りバスティーユは見た目が怖いものの、上司だと非常に頼もしいキャラといえるでしょう。

ではここからは漫画ワンピースに登場するバスティーユ中将の悪魔の実の有無や｢覇気｣、強さについてご紹介していきます。漫画ワンピースに登場する海軍の元帥はそれぞれ非常に強力な悪魔の実の能力を持っています。また海軍の大将も元帥と同じく、悪魔の実の能力を使うことが可能となっています。しかし海軍の悪魔の実の能力者は元帥と大将が大半であり、大将より下の階級の能力者が数えるぐらいしか登場していません。

漫画ワンピースに登場するバスティーユ中将は作中で悪魔の実の能力を使っていないので、悪魔の実の能力者か分かっていません。階級が大将より下の中将であることを考えると、鮫切りバスティーユは悪魔の実の能力者である可能性が低いといえます。もし能力者であれば、鮫切りバスティーユは悪魔の実の能力をサボ戦で使うはずです。しかし鮫切りバスティーユは悪魔の実の能力を一切披露せず、サボに呆気なく負けてしまいました。

漫画ワンピースには｢覇気｣と呼ばれる特殊な能力が登場しています。漫画ワンピースに登場する｢覇気｣とは身体の中の｢意思の力｣を戦闘能力に繋げる特殊な技であり、｢武装色の覇気｣・｢見聞色の覇気｣・｢覇王色の覇気｣という3つの種類が存在しています。｢武装色の覇気｣・｢見聞色の覇気｣・｢覇王色の覇気｣の3つに分類されている｢覇気｣は実戦の極限状態と過酷な修行で会得することが出来、全世界でごく一部の人間しか習得していません。

そんな｢覇気｣は海軍の昇進で非常に大きな要素となっており、｢武装色の覇気｣と｢見聞色の覇気｣を習得していないと中将になることが出来ません。上述でご紹介した通り、鮫切りバスティーユは海軍で中将の地位にあります。そのため中将の鮫切りバスティーユは｢武装色の覇気｣と｢見聞色の覇気｣を使うことが出来ます。2つの｢覇気｣の使い手であることを考えると、バスティーユ中将は海軍の中で指折りの実力者だったのでしょう。

漫画ワンピースに登場するバスティーユ中将は｢覇気｣の他に、｢鮫切包丁｣という巨大な刀を使って敵と戦います。バスティーユ中将は｢鮫切包丁｣から透明な飛ぶ斬撃を出す能力を持っており、遠距離からでも敵を斬り裂くことが可能となっています。その強さは圧倒的であり、作中でドレスローザの建物をまとめて両断しました。また射程距離も最大1マイルと非常に広く、バスティーユ中将の強さがいかにすごいかよく分かります。

漫画ワンピースに登場する海軍の中将は｢覇気｣を使わなければなれないので、全員優れた実力を持っています。もし鮫切りバスティーユの実力が低ければ、海軍本部所属の中将になれなかったことでしょう。しかしバスティーユ中将は漫画ワンピースの作中で革命軍参謀総長・サボと激突し、何の活躍も出来ないまま敗北してしまいます。そのためバスティーユ中将はどれほどの強さを持つか分かりにくいキャラクターとなっています。

ではここからは漫画ワンピースに登場するバスティーユ中将の活躍や革命軍参謀総長・サボとの戦いについてご紹介していきます。漫画ワンピースの頂上戦争編でバスティーユ中将はマリンフォード頂上決戦に参戦します。残念ながらバスティーユ中将はマリンフォード頂上決戦で1コマしか描かれませんでした。そのため漫画ワンピースのマリンフォード頂上決戦でバスティーユ中将の活躍は見ることが出来ません。

マリンフォード頂上決戦から2年後、バスティーユ中将はイッショウ大将の部下としてドレスローザに赴きます。ドレスローザへ赴いたバスティーユ中将はドフラミンゴの騒動を解決し、麦わらの一味の逮捕に乗り出します。逮捕に乗り出したバスティーユ中将は麦わらの一味に味方する革命軍参謀総長・サボと対峙します。しかしバスティーユ中将は｢鮫切包丁｣が一切通じず、仮面を壊されて革命軍参謀総長・サボに呆気なく敗れました。

漫画ワンピースの作中で革命軍参謀総長・サボに敗れたバスティーユ中将はその後、死亡したものかと思われていました。しかしバスティーユ中将は死亡しておらず、ルフィ達が国を去った後に目を覚まします。目を覚ましたバスティーユ中将はイッショウ大将が前線に出たため、傷の痛みを我慢しながら海兵の指揮をテント内で行いました。このシーンはバスティーユ中将の任務に実直な性格がよく分かるシーンとなっています。

ではここからは漫画ワンピースのアニメでバスティーユ中将を演じた声優についてご紹介していきます。アニメワンピースでバスティーユ中将を演じた声優は日本の男性声優である小山剛志です。バスティーユ中将を演じた小山剛志とは1967年の10月4日に愛知県で生まれた男性声優であり、アクロスエンタテインメントに所属しながら活動しています。元々声優の小山剛志は早稲田大学卒業後、舞台俳優として活動していました。

その中で小山剛志は1999年にアニメ｢∀ガンダム｣のフィル・アッカマン役に起用され、声優デビューを飾りました。1999年に声優デビューを飾った小山剛志はその後、2006年にアニメ｢うたわれるもの｣のクロウを演じ、大ブレイクすることになりました。そんな小山剛志は2022年5月現在、声優以外に俳優や歌手など幅広い分野で活躍し続けています。ちなみに声優の小山剛志はアニメワンピースでハイルディン役も担当しています。

• 1999年のアニメ｢∀ガンダム｣：フィル・アッカマン役
• 2006年のアニメ｢うたわれるもの｣：クロウ役
• 2008年のアニメ｢メジャーシリーズ｣：ヒルベルト・サンチェス役
• 2012年のアニメ｢ソードアートオンライン｣：ラフィン・コフィン役
• 2015年のアニメ｢東京喰種トーキョーグールシリーズ｣：田中丸望元役
• 2017年のアニメ｢ゼロから始める魔法の書｣：傭兵役
• 2019年のアニメ｢本好きの下克上シリーズ｣：ギュンター役

漫画ワンピースに登場するバスティーユ中将に関する感想ではバスティーユ中将が好きといった感想が多く寄せられていました。バスティーユ中将は漫画ワンピースの作中であまり活躍していないキャラクターです。しかしバスティーユ中将は仮面を被った姿が非常にかっこよく、部下思いで任務に実直な男らしい性格も兼ね備えています。この外見と性格からバスティーユ中将は海軍の中将の中で特に高い人気を博しています。

漫画ワンピースに登場するバスティーユ中将に関する感想ではバスティーユ中将が弱いといった感想も多く寄せられていました。バスティーユ中将は｢覇気｣と｢鮫切包丁｣の使い手であり、その実力の高さから｢鮫切りバスティーユ｣とあだ名されています。しかしバスティーユ中将はサボと戦い、何の反撃も出来ず敗北してしまいました。このサボ戦での姿からバスティーユ中将は弱いと評価されてしまっています。

漫画ワンピースに登場するバスティーユ中将に関する感想では相手が悪かっただけといった感想も多く寄せられていました。確かにバスティーユ中将はサボに一瞬でやられてしまったキャラクターです。しかしこれは相手がサボだったからであり、バスティーユ中将本人は海軍の中将に上り詰めるほどの実力者となっています。なのでもしサボが相手でなければ、バスティーユ中将はもっと活躍することが出来たでしょう。

本記事では漫画ワンピースに登場するバスティーユ中将について強さやサボとの戦い、アニメの声優などをご紹介しました。確かにバスティーユ中将はサボに呆気なく敗北し、作中で活躍を見せることが出来ませんでした。しかしバスティーユ中将は｢覇気｣と｢鮫切包丁｣を使う実力者であり、サボ戦後に生き残った姿を見せています。なので今後の漫画ワンピースの展開でバスティーユ中将は大活躍する姿を見せてくれるかもしれません。