【ワンピース】ヤマカジは海軍本部中将！強さ・能力やゼファーとの関係は？

「ワンピース（ONE PIECE）」の海軍本部の中将ヤマカジの性格や強さ・能力を考察し、ゼファーとの関係や活躍についてもネタバレでみていきます。さらに、ヤマカジのアニメ声優・増谷康紀さんのプロフィールや主な出演作品をみていきます。まず、ここでは「ワンピース」の作品情報をみていきます。

「ワンピース（ONE PIECE）」は大人気の週刊漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」にて、1997年から約25年連載されている人気漫画です。それは歴代「週刊少年ジャンプ」作品の中で「こち亀」に次ぐ連載期間の長さを誇り、コミックは2021年12月時点で101巻まで刊行されています。

また、ノベライズ版や番外編、ゲーム化など様々なメディア展開が実現しており、テレビアニメは1997年からフジテレビ系列にて20年以上放送されています。さらに、劇場版アニメも2000年の第1作目から通算14作品が公開されており、2022年8月6日には新作となる映画「ONE PIECE FILM RED」の公開も控えています。

海賊王ゴールド・ロジャーが最期に放った一言により、大海賊時代が訪れ、イーストブルー（東の海）の小さな村に住む少年モンキー・D・ルフィも海賊に憧れを持っていました。その後、命の恩人であるシャンクスから彼の大切な麦わら帽子を託され、再会の約束をしたルフィ。それから10年後、海賊王になるという夢を抱えながら育ったルフィは、海賊王の遺した「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を目指し、大海原へと旅立ちます。

「ワンピース」に登場するヤマカジとは、海軍本部に所属する中将です。そもそも「ワンピース」の世界では海軍本部、王下七武海、四皇の3大勢力によって、世界の均衡を保ってきました。そんな3大勢力の1つが海軍本部であり、世界中の正義の戦力が集まる最高峰の軍事組織として偉大なる航路（グランドライン）に拠点を置いています。

ヤマカジはそんな海軍本部の最高戦力「三大将」に次ぐ「中将」の地位にあります。中将は現場における最高指揮官のようなもので、一個部隊の司令官として艦隊を率いることも可能です。

さらに、バスターコールの際は5人の中将が10隻の軍艦を率い、無差別攻撃を実施します。そのことからも、中将がいかに高い地位であるかがうかがえます。また、主人公ルフィの祖父で「海軍の英雄」と称されるモンキー・D・ガープも、ヤマカジと同じ「中将」の地位にあります。

「ワンピース」に登場するヤマカジは顎に髭を蓄え、常に優し気な笑みを浮かべている中年男性で、いつも葉巻を吸っています。その性格は見た目と同じく優しい性格だと考えられており、実際、マリンフォード頂上決戦の前には同じく海軍本部の中将であるおつるを心配していました。そして、ヤマカジはおつるに対してだけでなく、味方なら誰に対しても優しく接するだろうと推察されています。

「ワンピース」のヤマカジの強さや能力をネタバレ考察、1つ目はヤマカジの能力や武器についてです。海軍本部の中将であることから、それなりの実力者であると推察されているヤマカジ。彼は武器として「日本刀」を所持しており、中将への昇格条件でもある「覇気」も習得済みです。

「ワンピース」のヤマカジの強さや能力をネタバレ考察、2つ目はヤマカジの強さについてです。戦闘シーンが少ないため、実際にどれくらい強いのかは不明ですが、マリンフォード頂上戦争の際には白ひげ海賊団を相手に戦っていました。そのことから、かなりの強さを有するのではないかと予想されています。さらに、エニエスロビーでは、バスターコールに召集された5人の中将の1人として、ルフィたちを追っていました。

また、金獅子のシキを捕らえるために派遣された艦隊の指揮官を務めたり、ゼファー率いるNEO海軍への対策会議にも召集されたりするなど、映画でも活躍しています。このように、重要な任務を任されていることから、ヤマカジは海軍本部の中将の中でも強い方なのではないかと推測されています。

「ワンピース」のヤマカジとゼファーの関係や活躍を考察、1つ目はゼファーの関係についてです。2012年公開の映画「ONE PIECE FILM Z」で登場したゼファーは「黒腕のゼファー」の異名で恐れられた、元海軍本部の大将です。そして「全ての海兵を育てた男」とも呼ばれ、現場を離れてからは教官として、赤犬、青雉、黄猿といった三大将や、ドーベルマン中将やスモーカー中将、ヒナ少将など、多くの将校を育てました。

ヤマカジもゼファーの教え子の1人です。しかし、ある事件がきっかけで、海軍を辞め、その後、NEO海軍を率いるようになったゼファー。映画ではヤマカジ含め、彼の教え子たちがゼファーとの戦いに参加していますが、教え子たちの中には涙を流す者もいました。

「ワンピース」のヤマカジとゼファーの関係や活躍を考察、2つ目はヤマカジの活躍です。中将の中でも強い方だと考えられているヤマカジ。エニエスロビーのバスターコールにも召集され、ヤマカジを含めた5人の中将たちがエニエスロビー脱出を図るルフィたちをかなり苦戦させました。さらに、マリンフォード頂上戦争にも呼ばれており、白ひげ海賊団やインペルダウンから脱走してきたキャラたちと戦いました。

「ワンピース」でヤマカジのアニメ声優を務める増谷康紀さんは、1961年7月5日生まれ、年齢は60歳（2022年2月現在）で北海道札幌市出身です。身長は170㎝、血液型はO型、青二プロダクションに所属しており、1990年代から声優やナレーターとして活動しています。次に、ヤマカジのアニメ声優・増谷康紀さんの主な出演作品や演じたキャラをみていきます。

ヤマカジのアニメ声優・増谷康紀さんはテレビアニメ「ONEPIECE」ジャンバール役など多数、「キン肉マン二世」ガゼルマン役、「デジモンアドベンチャー」エテモン/メタルエテモン役、「デジモンフロンティア」メルキューレモン/セフィロトモン/ブラックセラフィモン役、「爆丸バトルブローラーズ ガンダリアンインベーダーズ」アーナウト役、「スーパーロボット大戦T」エイム・プレズバンド役などを演じています。

他にテレビアニメ「釣りバカ日誌」岩田常務役、源五郎役、「PSYCHO-PASS」チェ・グソン役、「トランスフォーマー スーパーリンク」メガザラック役、ゲーム「真・三國無双」関羽役、魏延役、特撮「ウルトラマンネクサス」ウルトラマンネクサス役、吹き替え「パワーレンジャー・ミスティックフォース」コーラッグ役なども演じています。

こちらは「ワンピース」のヤマカジに関するツイートです。中将の中ではヤマカジが好きな方だという感想となっています。

こちらも「ワンピース」のヤマカジに関するツイートです。ヤマカジがかわいいから好きだという感想となっています。

こちらも「ワンピース」のヤマカジに関するツイートです。ヤマカジの人の良さそうなところが高く評価されています。

いかがでしたか？「ワンピース」に登場する海軍本部の中将ヤマカジの性格や能力・強さを考察し、ヤマカジは優し気な見た目と同じく優しい性格をしていると推察されており、武器は日本刀を愛用。覇気も使用可能で、中将の中でも強い方だと考えられていることが分かりました。さらに、ヤマカジとゼファーとの関係や活躍を紹介し、アニメ声優・増谷康紀さんについてもみてきました。

そして、ヤマカジもゼファーの教え子の1人で、映画ではNEO海軍を率いるゼファーとの戦いに参加したこと。ヤマカジは戦闘シーンは少ないものの、マリンフォード頂上戦争や、エニエスロビーなどで活躍をみせたことなどが分かりました。皆さんもぜひ「ワンピース」に登場する海軍本部の中将の1人で、密かな人気を集めるヤマカジの活躍に注目してみてください！