【キングダム】昌平君の声優は諏訪部順一！プロフィールや他に演じたキャラは？

アニメキングダムで昌平君を演じた声優の諏訪部順一。アニメキングダムで昌平君を演じた諏訪部順一とは1995年にデビューした男性声優であり、｢鬼滅の刃｣の響凱役や｢呪術廻戦｣の両面宿儺役などを担当しています。その人気は非常に高く、2022年5月現在諏訪部順一は声優の他に歌手としても大活躍し続けています。本記事ではそんな昌平君を演じた声優の諏訪部順一について出演作や担当したキャラクターなどをご紹介します。

では昌平君を演じた声優・諏訪部順一の出演作や担当したキャラクターなどをご紹介する前に、昌平君が登場するキングダムとはどのような漫画作品なのかについて簡単にご紹介していきます。昌平君が登場するキングダムとは2022年5月現在｢週刊ヤングジャンプ｣で連載されている漫画作品です。2022年5月現在連載中の漫画キングダムは原泰久という漫画家が作者を務めており、元々2006年に｢週刊ヤングジャンプ｣で連載が始まりました。

2006年に連載が始まった漫画キングダムは中国の春秋戦国時代を舞台に、後の始皇帝・嬴政と後の大将軍・信の生涯を描いた歴史漫画作品となっており、2022年5月現在までに合計64巻の単行本が刊行されています。そんな漫画キングダムは非常に高い人気を博し続けており、これまで単行本の累計発行部数が8700万部以上を記録しています。この人気から漫画キングダムはアニメ化や実写映画化、スマホゲーム化などが行われています。

時は紀元前245年の春秋戦国時代。秦国で生きる戦争孤児の主人公・信は同じ境遇の漂と共に｢天下の大将軍｣を目指し、修行に明け暮れる日々を送っていました。しかし信の相棒である漂はある日、昌文君に見出されて王宮へ上がり、突然死亡してしまいます。その後信は漂が王子・嬴政の身代わりとなったことを知り、嬴政に復讐しようとします。しかし信は漂との約束を思い出し、嬴政と協力して｢天下の大将軍｣を目指すのでした。

本記事でアニメの声優の出演作や演じたキャラクターなどをご紹介する昌平君とは漫画キングダムに登場するキャラクターの1人です。漫画キングダムに登場する昌平君は秦国で軍の総司令官と右丞相を務めているキャラクターであり、目鼻立ちが整ったイケメンな容姿と細い顎髭が特徴となっています。秦軍総司令官と右丞相を兼任する昌平君は文武に秀でた名将の中の名将であり、中国の歴史書で史実に実在していたことが分かっています。

昌平君は蒙武と幼馴染みで親友同士の関係にあるものの、中身が全く違っており、非常に冷静沈着な性格をしています。そんな昌平君は元々配下として呂不韋に仕え、呂不韋四柱の1人に数えられていました。そのため昌平君は当初、嬴政や信と敵対する人物かと思われていました。しかし昌平君は嬴政の王の器を認め、上司だった呂不韋を容赦なく裏切ります。その後昌平君は軍略家として後の始皇帝・嬴政を支えることになりました。

上述でご紹介した通り、漫画キングダムに登場する昌平君は秦軍総司令官と右丞相を兼任しているキャラクターです。なので昌平君は軍略家として非常に優れており、趙国三大天の1人・李牧に並ぶ頭脳を持っていると介億に評されています。また昌平君は軍略の他に優れた武勇の持ち主でもあり、幼少期は幼馴染みの蒙武より強かったといわれています。なので昌平君は文武両道を体現しており、総司令官と右丞相の名に一切恥じません。

漫画キングダムに登場する文武両道の名将・昌平君は史実に実在したキャラクターです。史実の昌平君は紀元前271年に、楚の公子として楚の王・孝烈王と秦の王・昭襄王の娘の間に生まれました。この時昌平君の父親である孝烈王は太子完と名乗っており、春申君と秦の人質となっていました。しかし春秦君が太子完（孝烈王）を逃がしたことで昌平君は父親がいなくなり、孝文王の正室で楚の公女の華陽夫人に育てられることになりました。

その後昌平君は紀元前249年に秦国に仕え、漫画キングダムと同じく呂不韋の補佐を担当します。秦国に仕えた昌平君は嫪アイの乱を平定し、呂不韋の罷免後に右丞相の地位を与えられることになりました。しかし昌平君は紀元前226年に嬴政の王翦罷免を強く反対し、右丞相をクビになって楚の旧都へ罷免されてしまいます。そして昌平君は楚の旧都で秦に対して反乱を起こし、紀元前223年に王翦＆蒙武の軍に敗れて死亡しました。

ではここからは漫画キングダムのアニメで昌平君を演じた声優についてご紹介していきます。アニメキングダムで昌平君を演じた声優は日本の男性声優である諏訪部順一です。アニメキングダムで昌平君を演じた諏訪部順一とは1972年の3月29日に東京都で生まれた東京俳優生活協同組合所属の声優兼ナレーターであり、アニメ｢鬼滅の刃シリーズ｣の響凱役やアニメ｢呪術廻戦シリーズ｣の両面宿儺役として非常に有名となっています。

｢鬼滅の刃｣や｢呪術廻戦｣などに出演している諏訪部順一は元々俳協ボイスアクターズスタジオで演技を学び、テレビやCMのナレーターとして1995年に声優デビューを飾りました。その後諏訪部順一は1996年に｢逮捕しちゃうぞ｣でテレビアニメデビューを飾り、跡部景吾を演じた｢テニスの王子様｣でブレイクしました。これにより諏訪部順一は活動の幅を広げ、｢鬼滅の刃｣や｢呪術廻戦｣などの人気作品に出演するようになりました。

上述でご紹介した通り、昌平君役の諏訪部順一は｢鬼滅の刃｣や｢呪術廻戦｣などの大人気アニメに出演している声優です。では声優の諏訪部順一はどれぐらいのギャラを貰っているのでしょうか。声優界のギャラは声優それぞれにランク分けがされており、それに時間割増率と180%（映画だと250%）を掛けた金額が渡されます。声優のランクは15~45ランクあり、ランクの数字に1000円を掛けたものが声優の基本給といわれています。

なので新人の声優や無名の声優はランクが低く、あまりギャラを貰うことが出来ません。しかし昌平君を演じている諏訪部順一はアニメ界で非常に知名度が高い声優です。なので諏訪部順一の声優ランクは最低でも30以上あるといえるでしょう。もし30であれば、声優の諏訪部順一はギャラが1作品あたり54000円ということになります。実際声優のランクが低ければ、｢鬼滅の刃｣や｢呪術廻戦｣などの人気作品に出れなかったことでしょう。

ではここからはアニメキングダムで昌平君を演じた声優・諏訪部順一の｢鬼滅の刃｣や｢呪術廻戦｣などの出演作についてご紹介していきます。まずご紹介する諏訪部順一の出演作はアニメ｢テニスの王子様｣です。アニメ｢テニスの王子様｣は許斐剛の同名漫画を原作とした大人気作品であり、2001年にアニメ第1作が放送されました。このアニメ｢テニスの王子様｣で諏訪部順一は跡部景吾を演じ、一躍声優としてブレイクすることになりました。

2つ目にご紹介する諏訪部順一の出演作はアニメ｢黒子のバスケ｣です。｢黒子のバスケ｣とは2012年に放送されたアニメ作品であり、藤巻忠俊が描く｢週刊少年ジャンプ｣の同名漫画を原作としています。アニメ｢黒子のバスケ｣は3期に渡って放送されるほど非常に人気が高く、2017年の3月にはアニメ映画が放映されました。そんな大人気アニメ｢黒子のバスケ｣で声優の諏訪部順一は｢キセキの世代｣の1人である青峰大輝を演じています。

3つ目にご紹介する諏訪部順一の出演作はアニメ｢文豪ストレイドッグス｣です。｢文豪ストレイドッグス｣とは2016年から2019年にかけて合計3期構成で放送されたアニメ作品であり、朝霧カフカと春河35の同名漫画を原作としています。｢文豪ストレイドッグス｣のアニメは実在の文豪をキャラにした作品となっており、映画化されるほど高い人気を博しています。そんな本作で声優の諏訪部順一は織田作之助というキャラを演じています。

4つ目にご紹介する諏訪部順一の出演作はアニメ｢呪術廻戦｣です。｢呪術廻戦｣とは呪術師と呪霊の戦いを描いたアニメ作品であり、｢週刊少年ジャンプ｣で連載中の芥見下々の同名漫画を原作としています。アニメ｢呪術廻戦｣は2020年の10月から2021年の3月まで放送され、2021年の12月にはアニメ映画が全国で放映されました。そんなアニメ｢呪術廻戦｣で声優の諏訪部順一は両面宿儺という特級呪物のキャラクターを担当しています。

5つ目にご紹介する諏訪部順一の出演作はアニメ｢鬼滅の刃｣です。｢鬼滅の刃｣とは吾峠呼世晴の同名漫画を原作としたアニメ作品であり、原作と共に令和の社会現象を起こした作品として知られています。そのためアニメ｢鬼滅の刃｣は2019年から2022年にかけて合計3部作も作られており、4作品目となる続編の制作も発表されています。そんな大人気アニメ｢鬼滅の刃｣で声優の諏訪部順一は十二鬼月の元下弦の陸・響凱を演じました。

ではここからは漫画キングダムに登場する昌平君の初登場シーンや活躍についてご紹介していきます。秦軍総司令官兼右丞相の昌平君が初登場したのは単行本9巻の｢秦咸陽編｣です。漫画キングダムの単行本9巻で昌平君は呂不韋四柱の1人として初登場し、呂不韋や蒙武達と共に嬴政がいる王宮へ参内します。この時昌平君は他の呂不韋四柱と共に周囲を威圧し、主人公の信や秦国の王・嬴政を大いに圧倒することになりました。

漫画キングダムの合従軍編（単行本25巻から34巻）で趙の李牧は楚・魏・燕・韓・斉の軍を率い、秦国へ攻め寄せます。この時秦軍の総司令官である昌平君は李牧の合従軍を分析し、秦国を勝利に導こうとします。この時昌平君は百回戦っても合従軍が80回勝つ未来しか見えず、疲労困憊になってしまいます。しかし王の嬴政が前線に立つことで秦国が合従軍に見事勝利を飾り、昌平君は呂不韋陣営から嬴政陣営への鞍替えを考えました。

合従軍との戦いで秦国が勝利した後、嬴政は旧都にて加冠の儀を執り行います。しかし嫪アイと嬴政の母・趙姫が反乱を起こしてアイ国を建国し、3万の軍勢で咸陽へ攻撃を始めます。この時昌平君は嬴政が中華を統一する男だと完全に認め、呂不韋を容赦なく見限ります。その後昌平君は一千の兵隊を率い、咸陽の地でアイ国の将軍・ワテギを見事討ち取ります。昌平君がワテギを討ち取ったことにより、アイ国の反乱は鎮圧されました。

秦国はアイ国鎮圧後に中華統一へ乗り出します。しかし昌平君は趙国滅亡までに10年以上かかると考え、秦国の国力の低下に頭を抱えます。そこで昌平君は王翦を総大将として一気に鄴を陥落させ、趙の滅亡を早める作戦を提案しました。その作戦は許可され、嬴政は王翦に鄴攻めを命令します。この時王翦は鄴陥落後の兵糧を昌平君へ相談しました。相談を受けた昌平君は斉国に根回しをして黄河から兵糧を運び、鄴攻めを完遂させました。

アニメキングダムで昌平君を演じた声優に関する感想では諏訪部順一の声がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。声優の諏訪部順一はバリトンの声質を持つ声優であり、非常にかっこいい華のある低音が特徴となっています。諏訪部順一はこの声を活かし、これまで数多くの作品で二枚目キャラを演じています。そのため諏訪部順一が演じる昌平君の声は非常にかっこよく、多数のキングダムファンを魅了しています。

アニメキングダムで昌平君を演じた声優に関する感想では諏訪部順一がキャストで嬉しいといった感想も多く寄せられていました。諏訪部順一は｢鬼滅の刃｣の響凱や｢呪術廻戦｣の両面宿儺などを演じている大人気男性声優です。そんな大人気声優の諏訪部順一が昌平君を演じると分かった際は、多数のキングダムファンを歓喜させました。

アニメキングダムで昌平君を演じた声優に関する感想では昌平君と諏訪部順一の声が合っているといった感想も多く寄せられていました。漫画キングダムに登場する昌平君は冷静沈着なかっこいいクールキャラです。一方昌平君を演じた諏訪部順一はかっこいい低音ボイスの持ち主であり、クールなキャラクターを多数演じています。なので諏訪部順一は昌平君役にぴったりな声優といえるでしょう。

本記事ではアニメキングダムで昌平君を演じた声優の諏訪部順一について出演作や担当したキャラクターなどをご紹介しました。諏訪部順一は非常に高い演技力の持ち主であり、｢鬼滅の刃｣や｢呪術廻戦｣などの人気作品に多数出演しています。諏訪部順一はその演技力を活かし、昌平君という文武両道の名将を見事に演じきっています。もしまだ見たことが無い方は是非一度、アニメで昌平君役の諏訪部順一の演技をチェックしてみて下さい。