【名探偵コナン】大阪“3つのK”事件のあらすじネタバレ！登場人物や犯人は？

『大阪“3つのK”事件』はファンに人気の高いエピソードであり、コナンにとっては哀しき事件として注目されています。コナンと平次の関係性にも多くのファンが絶賛の声を上げている名作なので、ここではまず『名探偵コナン』の基本的な情報を見ていきましょう。

『名探偵コナン』は圧倒的な人気を獲得しているミステリー漫画であり、そのクオリティーの高い作風は業界内外で極めて高い評価を獲得しています。ここでは日本を代表するミステリー漫画『名探偵コナン』の概要と簡単なあらすじをまとめます。

『名探偵コナン』は青山剛昌が描くミステリー漫画であり、テレビアニメもメガヒットを記録しています。特にアニメは人気が高く、劇場版作品は毎年大きな話題になることでも知られています。コミックスは100巻以上敢行され25年以上にわたって連載されている長期連載作品です。

工藤新一は高校生探偵として日本中で知られた存在でした。ある日、黒の組織の男たちの取引現場を目撃してしまい、毒薬を飲まされてしまいます。工藤新一は幼児化して子供になってしまい、彼は『江戸川コナン』として黒の組織の行方を追い、正体を隠したままで組織を壊滅するために毛利探偵事務所に居候することになります。

『大阪“3つのK”事件』は何話なのかは注目されていて、アニメでは第238話と第239話で描かれています。第238話では前編が、第239話では後編が描かれて、二週にわたって『大阪“3つのK”事件』は放送されています。放送日は2001年6月18日と25日でした。

ここでは『大阪“3つのK”事件』のあらすじや犯人ネタバレを見ていきましょう。『大阪“3つのK”事件』は人気キャラクター・服部平次が登場し、珍しくコナン(新一)が冷静さを失ってしまうというシーンが描かれてファンにも絶賛されています。

ここでは238話あらすじネタバレを見ていきましょう。238話では殺人事件の発生が描かれ、その後犯人をめぐってコナンの言動に平次が違和感を覚えるところで前編が終了しています。

238話あらすじネタバレ①は『舞台は大阪』です。服部平次から連絡を受けたコナンはあるパーティーに誘われました。コナンはそのパーティーに参加するあるスポーツ選手に喜びの声を上げます。その人物こそコナンが長年の大ファンだったサッカー選手レイ・カーティスでした。

238話あらすじネタバレ②は『司会者によるK3のオーナーの紹介』です。そのパーティーはレストラン「K3」の開店記念で、オーナーの三人はそれぞれが世界的なスポーツ選手でリカルドはボクシングの世界チャンピオン、マイクはメジャーリーガー、レイはサッカー選手でした。そこへアメリカでも有名なパパラッチが乱入し、口汚い言葉で挑発し会場の空気は最悪になっていました。

238話あらすじネタバレ③は『サインをお願いする蘭』です。その空気を穏やかにしたのは蘭でした。蘭はレイにサインを求めて会場は和やかな雰囲気に戻ります。レイは快くサインを引き受けて、その宛名が「新一」であることが判明しコナンは感激します。その代わりに蘭はある依頼をされます。

238話あらすじネタバレ④は『事件が起こる』です。蘭が頼まれたのはホテルの部屋の電気を使ったパフォーマンスで1、2階はレイ、3、4階はマイク、5階はリカルドが担当していました。蘭が外から指示してホテルに大きな「K」を作ろうとしていました。そして事件が起きてしまいます。

238話あらすじネタバレ⑤は『現場の状況』です。それはパパラッチのエドが銃殺されたことであり、現場は2階の真ん中の部屋でその時レイは1階、マイクは3階、リカルドは5階にいるという誰にも犯行が不可能な状況でした。そして、エドはベルトを握り、片方の手では三本指だけを立てて死亡していました。

238話あらすじネタバレ⑥は『平次とコナンの推理』です。捜査を始めたコナンと平次は三人が犯人の可能性を考えますが、平次はコナンの様子に違和感を覚えます。

ここでは239話あらすじネタバレを見ていきましょう。三人の誰かが犯人であることは確定的ですが、コナンはそのことを知りながらも真相から遠ざかろうとしていました。

239話あらすじネタバレ①は『コナンに疑問を持つ平次』です。ある人物であれば犯行が可能なことが分かる状況でしたが、コナンはその可能性を考えようともしません。それを平次に見抜かれてしまいますが、コナンは激高して犯人ではない証拠を見つけようと躍起になります。

239話あらすじネタバレ②は『犯人の正体とトリック』です。犯人はコナンが大ファンであったレイでした。レイはサッカーボールを使って遠隔で電気をつけて、1階にいると錯覚させて2階のエドを殺したのでした。コナンは彼の無実を晴らそうとすればするほど犯人だと確信していき、ついに犯人と対峙します。

239話あらすじネタバレ③は『3つの証拠』です。コナンに真実を突きつけられたレイですが、言い逃れようとします。そこに3つの証拠を突きつけます。一つは硝煙反応に万全の対策をしていたレイが靴にまで意識がいっていなかったことを指摘します。もう一つは犯行に使ったサッカーボールを小さくするためのニードルです。これを使えばサッカーボールを隠すことも可能になります。最後の一つはダイイングメッセージです。

エドが立てていた三本指は寿司を食べる仕草を表し、握ったベルトは寿司業界で「8」を表す「ベルト」を示していました。それはレイの背番号でした。この三つで言い逃れが出来なくなったレイは自首することを決めました。犯行の動機は彼の捏造記事によって妻が自殺したことであり、すでにレイはドラッグで心身ともにボロボロだったのです。

239話あらすじネタバレ④は『コナンの思い』です。蘭は新一は自分の好きなものにケチがつくと嫌いになってしまうところがあり、コナンもそうならないか心配していました。そこへ現れたのはサッカーボールをける平次であり、彼のあまりにも下手なリフティングにコナンは「こうやんだよ」とリフティングをして見せます。その様子をほほえましく蘭と和葉、小五郎が見ているのでした。

ここでは『大阪“3つのK”事件』の登場人物一覧を見ていきましょう。『大阪“3つのK”事件』には多くのキャラが登場し、外国人も多い異色のエピソードです。

大阪“3つのK”事件の登場人物一覧①は『江戸川コナン』です。本作の主人公であり、圧倒的な推理力を持つ高校生探偵工藤新一が幼児化した姿です。今回は大ファンであるレイ・カーティスに会えると喜ぶ姿を見せていました。

大阪“3つのK”事件の登場人物一覧②は『毛利蘭』です。本作のヒロインであり、今回の事件では新一のためにレイにサインをもらったり、レイたちのサプライズを手伝ったりと登場シーンも多くあります。

大阪“3つのK”事件の登場人物一覧③は『毛利小五郎』です。毛利蘭の父親であり、今回は眠りの小五郎の推理もなかったので相変わらずの迷推理を披露して周りをあきれさせています。

大阪“3つのK”事件の登場人物一覧④は『服部平次』です。コナンのライバルであり、関西の高校生探偵となっています。今回の事件ではレイが犯人であることで動揺するコナンのことをフォローするシーンが描かれています。

大阪“3つのK”事件の登場人物一覧⑤は『遠山和葉』です。遠山和葉は服部平次の幼馴染であり、蘭とも友人である女性です。今回は平次がコナンと電話しているのを聞いて、平次が女性に騙されているのではないかと疑っています。

大阪“3つのK”事件の登場人物一覧⑥は『大滝悟郎』です。大滝悟郎は大阪府警の警部であり、今回の銃撃事件の捜査を指揮しています。服部平治のこと信頼しているために積極的に事件にかかわらせていました。

大阪“3つのK”事件の登場人物一覧⑦は『レイ・カーティス』です。レイ・カーティスはプロのサッカー選手であり、各国を渡り歩きリーグ優勝させるなど世界でもトップクラスの選手です。元はミッドフィルダーですが、ある試合をきっかけにキーパーに転向しています。

大阪“3つのK”事件の登場人物一覧⑧は『マイク・ノーウッド』です。マイク・ノーウッドはプロ野球選手であり、メジャーリーガー屈指のピッチャーでした。160キロを投げ、サイヤング賞をもらうほどの投手として知られています。

大阪“3つのK”事件の登場人物一覧⑨は『リカルド・バレイラ』です。リカルド・バレイラはボクシングの元ミドル級世界チャンピオンであり、無敗のままリングを降りています。4ラウンドでKOすることが多く、サインにも4の数字を書き加えています。

大阪“3つのK”事件の登場人物一覧⑩は『エド・マッケイ』です。エド・マッケイは今回の犠牲者でアメリカの雑誌記者であり、パパラッチとしてアメリカでは有名な存在です。捏造記事も多く、アスリートたちから恨まれていることも多い記者と小五郎は話していました。

ここでは『大阪“3つのK”事件』のゲストキャラの声優一覧を見ていきましょう。『大阪“3つのK”事件』のゲストキャラは外国人ばかりなので英語のシーンも多く、声優一覧も外国人声優ばかりが起用される異例のキャスティングとなりました。

大阪“3つのK”事件のゲストキャラの声優一覧①はレイ・カーティス役のチャールズ・グラバーです。チャールズ・グラバーは1962年7月20日生まれの俳優であり、声優やナレーター、ラジオパーソナリティ、写真家などその活動は多岐にわたります。ニューメキシコ州出身で日本での活動を主なものにしていて、コナンシリーズには『紺青の拳』や『緋色の弾丸』にも出演しています。

大阪“3つのK”事件のゲストキャラの声優一覧②はマイク・ノーウッド役のマイケル・ネイシュタットです。マイケル・ネイシュタットは1961年1月30日生まれの俳優であり、ナレーター、脚本家、舞台監督などとしても活動しています。ニューヨークブルックリン出身でアニメ作品『YAWARA! Special ずっと君のことが…。』や『リトル・チャロ』にも出演しています。

大阪“3つのK”事件のゲストキャラの声優一覧③はリカルド・バレイラ役のガイ・ペリマンです。ガイ・ペリマンは1965年2月2日生まれのラジオパーソナリティで声優やイベントプロデューサー、ライターとしても活躍しています。スコットランド出身で2017年には『大英帝国勲章』の叙勲を受けるなど本国でも高い評価を獲得しています。

大阪“3つのK”事件のゲストキャラの声優一覧④はエド・マッケイ役のジェフ・マニングです。ジェフ・マニングは1956年4月23日生まれの俳優で声優としても活動しています。アメリカ合衆国出身であり、アニメ作品には『ゴーストハント』や『リトル・チャロ』に出演しています。

ここでは『大阪“3つのK”事件』に関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。『大阪“3つのK”事件』はかなりの人気エピソードでその切ない展開がファンにも絶賛されています。そのため『大阪“3つのK”事件』に関する感想や評価は数多く集まっています。

大阪“3つのK”事件は人気の事件となっています。ネット上には『コナンの話数で、『大阪"3つのK"事件』が結構好きなんだけど、新一がずっと憧れて好きだった人に対しても真実を突きつける辛さが滲み出てとても良い』という声や『3つのK事件を久しぶりに観たんだけど、まだ余韻が凄い』という声、『名探偵コナン、3つのK事件見てる。いいですね』という声が挙がっています。

コナンと平次の関係も話題になっています。ネット上には『フォローを入れたり、ラストで元気づける平次』という声や『今回の事件はとても残酷で悲しい事件だったけれど、最後でホッとさせちゃう平次の気遣いが感動すぎる』という声、『言葉では無いこの行動からにじみ出る平次の優しさ。 そしてそんな平次の気持ちを感じるコナン君。 この時の2人のやり取り良きやな』という声が挙がっています。

切ない展開も絶賛されています。ネット上には『コナンくんの憧れプレイヤーだったレイの無実を証明しようとすればするほど、証拠が出てくるの切ないよね』という声や『憧れていたサッカー選手が犯人だという､コナンにとって辛い結末』という声、『憧れの人に自首を願うこのシーン痛いほど悲しいはずなのに涙を一滴も流さないのはやっぱりコナンの強さであり探偵だなって こっちが辛くて泣いたわ』という声が挙がっています。

今回は『名探偵コナン』の『大阪“3つのK”事件』の基本的な情報やネタバレあらすじ、登場人物、ゲスト声優、ネット上の感想などを紹介してきました。『大阪“3つのK”事件』は人気の高い事件なので、ファンにも絶賛されています。『大阪“3つのK”事件』にも注目して、『名探偵コナン』をお楽しみください。