【進撃の巨人】ポルコ・ガリアードの声優は？顎の巨人を継承した経緯や最後も紹介

「進撃の巨人」ポルコは、マーレの戦士であり、顎の巨人の継承者です。最後は、ジークの脊髄液入りのワインを飲んで巨人化したファルコに食われ、死亡しました。アニメ「進撃の巨人」でポルコ役を演じた声優は、「ヒロアカ」の切島鋭児郎役などで知られる増田俊樹です。

「進撃の巨人」は、「別冊少年マガジン」で創刊号の2009年10月号から2021年5月号にかけて連載されていた漫画です。全34巻あるコミックスは、現時点ですでに1億部を記録しています。テレビアニメ「進撃の巨人」は第4期パート2まで放送され、最後の物語にあたる第4期完結編は2023年に放送が予定されています。三浦春馬が主演を務めた実写映画「進撃の巨人」は、前後篇の2部作で制作されました。

人を捕食する謎の生命体「巨人」の出現により、人類は大幅に数を減らしていました。そこで、三重の巨大な壁を作り、その内側で生活を送っていました。一番外側に位置する壁・ウォール・マリアのシガンシナ区で家族とともに暮らすエレンは、壁の外の世界に憧れを抱いていました。845年、超大型巨人が現れ、シガンシナ区の扉を破壊し、壁内に巨人が侵入する事件が起こります。

「進撃の巨人」ポルコ・ガリアードは、マーレの戦士であり、マルセル・ガリアードの弟です。ユミルから、顎の巨人を継承します。髪はサイドを刈り上げ、オールバックにしています。ピークからは「ポッコ」という愛称で呼ばれていますが、本人はあまり気に入っていないようです。身長は175cm、体重は75kg、誕生日は11月11日です。アニメ「進撃の巨人」の声優は、増田俊樹です。

ポルコとライナーは、巨人の継承をかけて競い合う同時期の戦士候補生でした。ポルコは、一番成績の悪いライナーを何かと見下しており、衝突することもしばしばありました。しかし、戦士に選ばれたのはライナーであり、ポルコは落とされてしまいます。

格下と見下していたライナーが戦士に選ばれ、自分が落ちたことをポルコは悔しがっています。さらに、兄のマルセルがライナーを庇って死亡したことも、仲が悪い原因の一つとなっています。

アニメ「進撃の巨人」でポルコ役を演じた声優は、増田俊樹です。増田俊樹は、広島県出身1990年3月8日生まれ、芸能事務所・トイズファクトリーに所属しています。東京アナウンス学院放送声優科で演技を学び、「テニスの王子様」のミュージカルで俳優デビューを果たします。声優としてのデビュー作は、少年向けアニメ「遊☆戯☆王ZEXAL」神代凌牙役でした。

増田俊樹の主な出演作品や演じたキャラ1つ目に紹介するのは、「あんさんぶるスターズ！」朔間零役です。「あんさんぶるスターズ！」は、アイドル育成ゲームであり、「あんスタ」の略称で知られています。テレビアニメは、2019年7月から12月にかけて放送されました。プレイヤーは私立夢ノ咲学院プロデュース科に転入してきた女子生徒という設定であり、アイドルたちをプロデュースしていくゲーム内容となっています。

増田俊樹が演じたキャラは、朔間零です。朔間零は、アイドルユニットUNDEADのリーダーです。。クラスは3-B、軽音部に所属しており、部長を務めています。日光に当たると疲れてしまう体質であり、「吸血鬼」と自己評価しています。赤い瞳に黒髪が特徴で、身長は179cm、体重は61kgです。

増田俊樹の主な出演作品や演じたキャラ2つ目に紹介するのは、「アイドリッシュセブン」和泉一織です。「アイドリッシュセブン」は、スマートフォン向け音楽ゲームです。キャラクター原案は、「神風怪盗ジャンヌ」などを手掛けたことでも知られる漫画家・種村有菜が担当しました。

テレビアニメ第1期は、2018年1月1日から5月19日、最新作の第3期第1クールは2021年7月4日から9月26日に放送されました。増田俊樹が演じたキャラ・和泉一織は、IDOLiSH7のメンバーの1人であり、三月の弟でもあります。

増田俊樹の主な出演作品や演じたキャラ3つ目に紹介するのは、「ヒロアカ」の切島鋭児郎です。「ヒロアカ」は、正式名称「僕のヒーローアカデミア」で知られる少年漫画です。「週刊少年ジャンプ」で2014年32号から連載されています。テレビアニメ「ヒロアカ」第1期「ヒロアカ」は2016年4月3日から6月26日、最新作の第5期「ヒロアカ」は2021年3月27日から9月25日に放送されました。

続編のアニメ「ヒロアカ」第6期は2022年10月に放送が予定されています。増田俊樹が演じた「ヒロアカ」のキャラ・切島鋭児郎は、主人公の出久と同じクラスの雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒です。「硬化」の個性をを持っており、髪の毛や目も含む身体全体を硬質化することが可能です。

増田俊樹の主な出演作品や演じたキャラ4つ目に紹介するのは、「ハイキュー!!」縁下力です。「ハイキュー!!」は、「週刊少年ジャンプ」で2012年12号から連載が始まり、2020年33・34合併号で最終回を迎えたバレー漫画です。

テレビアニメ第1期は2014年4月6日から9月21日、最新作の第4期は第1クールが2020年1月11日から4月4日、第2クールが2020年10月3日から12月19日にかけて放送されました。声優・増田俊樹が演じたキャラの縁下力は、烏野高校の2年生であり、ポジションはウィングスパイカーです。

増田俊樹の主な出演作品や演じたキャラ5つ目に紹介するのは、「山田くんと7人の魔女」宮村虎之助です。「山田くんと7人の魔女」は、講談社の漫画雑誌「週刊少年マガジン」で2012年12号から2017年12号にかけて連載されていたラブコメディ漫画です。テレビアニメは、2015年4月から6月にかけて放送されました。声優・増田俊樹が演じたキャラ・宮村虎之助は、超常現象研究部副部長を務める2年生です。

増田俊樹の主な出演作品や演じたキャラ6つ目に紹介するのは、「ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。」相津役です。「ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。」は、KADOKAWAが刊行する漫画雑誌「月刊コミックジーン」で2013年2月号から2020年5月号にかけて連載されていコメディ漫画です。テレビアニメは、2020年1月から3月にかけて放送されました。声優・増田俊樹が演じたキャラ・相津は、主人公・芹の友達です。

増田俊樹の主な出演作品や演じたキャラ7つ目に紹介するのは、「甲鉄城のカバネリ」来栖役です。「甲鉄城のカバネリ」は、2016年4月7日から6月30日にかけて放送されたダーク・ファンタジーアニメです。アニメーション制作はWIT STUDIO、監督は荒木哲郎が担当しました。声優・増田俊樹が演じたキャラ・来栖は、四方川家惣領・菖蒲の護衛を務める青年です。

増田俊樹の主な出演作品や演じたキャラ8つ目に紹介するのは、「無能なナナ」渋沢ヨウヘイ役です。「無能なナナ」は、スクウェア・エニックスが刊行する漫画雑誌「月刊少年ガンガン」で2016年6月号から連載されているサスペンス・アクション漫画です。テレビアニメは、2020年10月4日から12月27日にかけて放送されました。声優・増田俊樹が演じたキャラ・渋沢ヨウヘイは、時間を止めることができる能力者の少年です。

増田俊樹の主な出演作品や演じたキャラ9つ目に紹介するのは、「ピーチボーイリバーサイド」ホーソン役です。「ピーチボーイリバーサイド」は、漫画サイト「週刊ヤングVIP」で配信されているファンタジー漫画です。テレビアニメは、2021年7月1日から9月16日にかけて放送されました。声優・増田俊樹が演じたキャラ・ホーソンは、元リムダール騎士団連隊長であり、正義感の強い人物です。

マーレがパラディ島に攻撃を仕掛けることが決まり、戦士候補生7人の中から6人が巨人を継承することになります。選ばれなかったのは、7人中一番成績が悪かったのはライナーではなく、ポルコの方でした。実際に戦士に選ばれるはずだったのは、ライナーより成績が上のポルコでした。

しかし、マルセルは、弟のポルコを守りたかったがために、マーレ軍にライナーが選ばれるよう印象操作をしていたのでした。後にポルコは、間接的に始祖の巨人を持つエレンに触れたことで、この事実を知ることになります。

長年、巨人になって壁の外を徘徊していたユミルは、マルセルを捕食したことにより顎の巨人を継承します。人間に戻ることができたユミルは、パラディ島の壁の中で生活することにします。最後は、ライナーとベルトルトとともに自らマーレ国についていき、ポルコに捕食され死亡します。

「進撃の巨人」のポルコは、ユミルを捕食し顎の巨人を継承したマーレ戦士です。顎の巨人は、9つの巨人の内の1つであり、他の巨人と比べると小柄ですが、小回りがきき素早く動くことが可能です。強靭な歯と爪を持ち、巨人の硬質化した結晶を破壊することも可能です。マーレ戦士となるべく訓練を受けてきたためか、ユミルの顎の巨人以上の戦闘能力を持ちます。

マーレは、パラディ島を奇襲する作戦に出ます。ポルコは、ピークと共に兵団に潜入していました。ピークがエレンを誘き出し、奇襲作戦を実行しますが、エレンの捕食に失敗します。ポルコはライナーとともにエレンと戦いますが、苦戦します。その後、ジークがエレンに加勢し、さらに不利な状況に追い込まれポルコは大怪我を負います。

そんな中、間接的に始祖の巨人に触れ、マルセルが自分を守るため、軍に印象操作をしてライナーが戦士に選ばれたことを知ります。一方、ジークの脊髄入りワインを飲んで巨人化したファルコは、ライナーを食べようとします。しかし、怪我を治す体力も残っていなかったポルコは、ファルコの注意を自分に引きつけ、そのまま捕食されライナーを守る形で死亡します。

ポルコの兄・マルセルは、軍に印象操作をしてライナーが戦士に選ばれるよう裏工作していました。ポルコは、始祖の巨人に間接的に触れたことでこの真実を知ります。エレンとジークとの戦いで大怪我を負い、身体を治す体力も残されていませんでした。ライナーを捕食しようとするファルコの注意を自分の引きつけ、最後にライナーに向かってこのセリフを言います。

マーレ国は、パラディ島奇襲作戦を実行します。ポルコは、ライナーとともにエレンと戦いますが、苦戦を強いられ、大怪我を負います。怪我を治す体力も残っていなかったポルコは、これが最後であると悟ります。しかし、ただ死ぬのを待つだけで終わらせる気はありませんでした。最後は、ジークの脊髄液入りのワインを口にして巨人化したファルコに、自分を捕食させ顎の巨人を継承させるのでした。

「進撃の巨人」でポルコ役を演じた声優は、「あんさんぶるスターズ！」朔間零役や、「ヒロアカ」切島鋭児郎役などで知られる増田俊樹です。個性的なキャラから明るいキャラ、硬派なキャラまで幅広く演じています。当初、ポルコ役が増田俊樹とは気づかなかったという感想もあります。

増田俊樹は、2019年3月6日にファーストシングル「This One」をリリースし、歌手活動をはじめました。それ以前からも、キャラクターソングを多く歌唱しています。増田俊樹の歌がうまいという感想もあります。

増田俊樹は、声優や俳優の他に、ラジオのパーソナリティの仕事も多くこなしています。個人youtubeチャンネルも開設しており、ゲーム実況なども行っています。増田俊樹は、トーク力が高くて面白いという感想もあります。

「進撃の巨人」ポルコの作中での活躍や最後、アニメの声優・増田俊樹のプロフィールや演じたキャラなどを紹介してきました。ポルコは、ユミルから顎の巨人を継承した後、マーレ戦士として活躍します。最後は、怪我を治す体力もなくなり、巨人化したファルコの気を引きつけ、ライナーを守る形で死亡しました。アニメの声優・増田俊樹の主な出演作品には、「ヒロアカ」切島鋭児郎役、「ハイキュー!!」縁下力役などがあります。