【進撃の巨人】アニメ4期OP曲は神聖かまってちゃん！ファンの評価・感想は？

アニメ「進撃の巨人」は、第4期パート1が2020年12月7日から2021年3月29日、第4期パート2が2022年1月9日から4月4日にかけて放送されました。第4期完結編の制作も発表されており、2023年に放送が予定されています。アニメーション制作は、第3期までWIT STUDIOが担当しましたが、第4期はMAPPAに変更となりました。アニメ第4期の監督は林祐一郎、第4期のシリーズ構成は瀬古浩司が務めました。

ウォール・マリア最終奪還作戦から4年の月日が経った854年、舞台はパラディ島からマーレ国に移ります。ジークは、上層部に再び始祖奪還作戦を提案します。中東連合国との戦争が終わり、エルディア人の兵士も収容区に戻り、休養をとります。戦士候補生の少年・ファルコは、病院で謎の負傷兵・クルーガーと仲良くなります。知り合いのライナーの友人であるらしく、2人を会わせてあげることにしますが…。

アニメ「進撃の巨人」第4期パート1のOP曲は、神聖かまってちゃんの「僕の戦争」です。神聖かまってちゃんは、第2期のED曲「夕暮れの鳥」も歌っています。第4期パート1のOP曲「僕の戦争」は、配信限定シングルであり、フルバージョンに先行して2020年12月8日にTV Sizeバージョンが配信されます。フルバージョンは、2021年2月22日に配信されました。作詞と作曲はの子、編曲は海野恵が担当しました。

ジャケットは「進撃の巨人」の作者・諫山創が描いており、学校の教室でヘルメットを被り銃を手にした少女のデザインとなっています。オリコンのデジタルシングルランキングで週間2位、Billboard Japan Heatseekers Songsではデイリー1位にランクインしています。歴代の「進撃の巨人」OP曲とはだいぶ雰囲気が異なるため、一部では「ひどい」という声もあがりました。

「進撃の巨人」アニメ第4期パート2のOP曲は、SiMの楽曲「The Rumbling」です。第4期パート2のOP曲「The Rumbling」は、フルバージョンに先行してTV Sizeが2022年1月10日に配信リリースされます。フルバージョンは、2022年2月7日に配信リリースされました。

作詞はMAH、作曲と編曲はSiMが担当しました。第4期パート2のOP曲「The Rumbling」は、アメリカのBillboardハードロックチャートで1位、日本のiTunes Store ロックチャートでは5位にランクインしています。

アニメ「進撃の巨人」第4期パート1のOP曲「僕の戦争」は、称賛する声がある一方で、「ひどい」という感想も見られます。「ひどい」という感想があがった理由は、いくつかあります。「ひどい」と言われる理由1つ目は、Linked Horizonの曲を期待していた人が多かったというものです。

Linked Horizonは、「紅蓮の弓矢」や「自由の翼」、「憧憬と屍の道」など第1期から第3期のOP曲を手掛けました。ロックで疾走感のあるメロディであり、巨人を駆逐するため戦う主人公の信念ともよく合った楽曲でした。「進撃の巨人」のOP曲といえば、Linked Horizonの曲というイメージを持つ人も多くいます。全く雰囲気の異なる曲調の「僕の戦争」を、「ひどい」と感じるファンもいました。

「ひどい」と言われる理由2つ目は、ダークな世界観です。神聖かまってちゃんは、ポップな楽曲もある一方で、重いテーマを扱った楽曲も多く手掛けています。「僕の戦争」のOP映像は、曲に合わせて制作されました。物語のキャラクターは登場せず、色彩のない軍隊、カラフルな爆破の煙など、狂気を感じさせる世界観となっています。こうした世界観を苦手とする人は多いため、「ひどい」という感想を抱く人もいました。

アニメ「進撃の巨人」第4期パート1のED曲は、安藤裕子の「衝撃」です。「衝撃」は、2021年02月03日にリリースされたシングル曲です。作詞と作曲は、安藤裕子が手掛けました。その他の収録曲に、「花一匁」と「nontitle」が収録されています。数量限定の特典には、Amazonだとメガジャケ、Amazon以外ではチェンジングジャケットが付属しました。

アニメ「進撃の巨人」第4期パート2のED曲は、ヒグチアイの「悪魔の子」です。第4期パート2のED曲「悪魔の子」は、ポニーキャニオンから2022年1月10日に配信限定シングルとしてリリースされました。2022年3月2日にリリースされたヒグチアイの4枚目のアルバム「最悪最愛」にも収録されています。作詞作曲ともにヒグチアイが手掛けました。

アニメ「進撃の巨人」の主題歌は、Linked Horizonやcinema staffなど、人気アーティストの楽曲が起用されてきました。ここでは、アニメ「進撃の巨人」第1期〜第4期パート2までの歴代アニメ主題歌一覧を紹介していきます。

アニメ「進撃の巨人」第1期1クール目のOP曲は、Linked Horizonの「紅蓮の弓矢」です。「紅蓮の弓矢」は、「自由への進撃」に収録されており、ポニーキャニオンから2013年7月10日にリリースされました。その他の収録曲は、「自由の翼」と「もしこの壁の中が一軒の家だとしたら」です。

第1期1クール目のOP曲「紅蓮の弓矢」の作詞と作曲は、Revoが担当しました。Linked Horizonが第64回NHK紅白歌合戦に出場した時、「紅蓮の弓矢」を歌唱しています。Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2013主題歌賞、平成アニソン大賞作品賞などを受賞しています。

アニメ「進撃の巨人」第1期2クール目のOP曲は、Linked Horizonの「自由の翼」です。「自由の翼」は、2013年7月10日にリリースされた「自由への進撃」に収録されています。その他の収録曲は、第1期1クール目のOP曲である「紅蓮の弓矢」、「もしこの壁の中が一軒の家だとしたら」です。第1期2クール目のOP曲「自由の翼」は、作詞と作曲をRevoが手掛けました。

アニメ「進撃の巨人」第2期のOP曲は、Linked Horizonの「心臓を捧げよ！」です。「心臓を捧げよ！」は、2017年5月17日にリリースされたLinked Horizonの2枚目のアルバム「進撃の軌跡」に収録されている楽曲です。通常盤の他に、初回限定盤も発売されました。オリコンで週間2位にランクインしています。第2期のOP曲「心臓を捧げよ！」は、作詞作曲ともにRevoが手掛けました。

アニメ「進撃の巨人」第3期1クール目のOP曲は、YOSHIKI feat. HYDEの「Red Swan」です。「Red Swan」は、2018年10月3日にリリースされました。第69回NHK紅白歌合戦に出場した際も、この楽曲を披露しています。販売形態は、YOSHIKI feat. HYDE盤の他に、「進撃の巨人」盤も発売されました。「進撃の巨人」盤にのみ「Red Swan（TV edit）」が収録されました。

作詞作曲ともにYOSHIKIが手掛けました。Amazonの先着購入特典には「Red Swan」デカジャケットが付属しました。Amazon以外で購入した場合の先着購入特典は、YOSHIKI feat. HYDE盤にはクリアファイル、「進撃の巨人」盤にはアニメ描き下ろしイラストポスターが付属しました。

アニメ「進撃の巨人」第3期2クール目のOP曲は、Linked Horizonの「憧憬と屍の道」です。「憧憬と屍の道」は、2019年6月19日にポニーキャニオンよりリリースされた「真実への進撃」に収録されています。作詞と作曲は、Revoが手掛けました。オリコンでは、週間8位にランクインしています。販売形態は、通常盤の他に、初回限定盤も発売されました。

「真実への進撃」には、「憧憬と屍の道」の他に「13の冬」も収録されています。「真実への進撃」デカジャケット、アニメ描き下ろしレイヤードジャケット、「真実への進撃」告知ポスターなど、店舗別に先着購入特典が用意されていました。

アニメ「進撃の巨人」第1期1クール目のED主題歌は、日笠陽子が歌う「美しき残酷な世界」です。「美しき残酷な世界」は、2013年5月8日にリリースされた日笠陽子のデビューシングルです。作詞はマイクスギヤマ、作曲は石塚玲依、編曲は根岸貴幸が手掛けました。オリコンチャートでは、9位にランクインしました。

日笠陽子は、「進撃の巨人」でフリーダ・レイス役も演じています。販売形態は、通常盤の他に、「美しき残酷な世界」のミュージック・ビデオが収録されたDVDが付属する初回限定盤も発売されました。カップリング曲には、「Starting line」が収録されました。

アニメ「進撃の巨人」第1期2クール目のED主題歌は、cinema staffの「great escape」です。cinema staffは、2012年6月にメジャーデビューした岐阜県出身のロックバンドです。「great escape」の作詞は三島想平、作曲はcinema staff、編曲はcinema staffと亀田誠治が手がけました。

「great escape」は、ポニーキャニオンより2013年8月21日にリリースされました。カップリング曲には、cinema staffが渋谷クラブクアトロで行ったライブの音源が6曲が収録されています。オリコンでは12位、Billboard JAPAN HOT 100では11位にランクインしています。

アニメ「進撃の巨人」第2期のED主題歌は、神聖かまってちゃんの「夕暮れの鳥」です。神聖かまってちゃんは、第4期のOP主題歌「僕の戦争」も歌っています。「夕暮れの鳥」は、作詞と作曲をの子、編曲は神聖かまってちゃんが担当しました。

2017年4月2日に、フルバージョンに先駆けて「TV size」バージョンがリリースされます。2017年5月24日に、フルバージョンがリリースされました。2017年5月24日にリリースされたのは両A面シングルであり、A面は「夕暮れの鳥」と「光の言葉」、B面には「男はロマンだぜ！たけだ君っ (2017新録音ver.)」と「コンクリートの向こう側へ (2017 最新リマスター)」が収録されています。

アニメ「進撃の巨人」第3期1クール目のED主題歌は、Linked Horizonの「暁の鎮魂歌」です。「暁の鎮魂歌」は、ポニーキャニオンより2018年9月19日にリリースされた「楽園への進撃」に収録されています。作詞・作曲・編曲はRevoが手掛けました。

「楽園への進撃」には、その他に「革命の夜に」と「黄昏の楽園」が収録されています。オリコンチャートで、週間5位にランクインしました。販売形態は、通常盤の他に、「暁の鎮魂歌 Music Video」が収録されたBlu-rayが付属した初回限定盤も発売されました。「アニメ描き下ろしチェンジングジャケット」や「『楽園への進撃』デカジャケット」など、店舗別で先着購入特典もありました。

アニメ「進撃の巨人」第3期2クール目のED主題歌は、cinema staffの「Name of Love」です。作詞は三島想平、作曲はcinema staffと野村陽一郎、編曲はcinema staff、熊谷昭、野村陽一郎が担当しています。2019年5月29日にリリースされた5枚目のシングル曲です。cinema staffは、「進撃の巨人」第1期2クール目のED主題歌「great escape」も歌っています。

アニメ「進撃の巨人」第4期パート1のOP曲は、神聖かまってちゃんの「僕の戦争」でした。神聖かまってちゃんの「僕の戦争」は、ロック調で疾走感のある今までの「進撃の巨人」のOP主題歌とはだいぶ雰囲気の異なる楽曲です。どことなく不気味さがあるが、そこにまた魅力を感じるといった感想も多く見られました。

アニメ「進撃の巨人」第4期パート2のED曲は、ヒグチアイが歌う「悪魔の子」です。「悪魔の子」は、「進撃の巨人」の主題歌に抜擢された際に書き下ろした新曲でした。「進撃の巨人」の世界観が表現された歌詞であり、胸に刺さるといった感想もあります。

アニメ「進撃の巨人」第4期パート2のOP曲は、SiMの「The Rumbling」です。第4期パート2のOP曲「The Rumbling」の歌詞は、「進撃の巨人」の世界観を表現した内容となっています。第4期パート2のOP曲「The Rumbling」は、歌詞もメロディも作品の世界観が表れていて好きという感想もあります。

アニメ「進撃の巨人」第1期から第4期パート2までのOP曲とED曲、神聖かまってちゃんが歌う第4期のOP曲「僕の戦争」が「ひどい」と言われる理由などを紹介してきました。神聖かまってちゃんの「進撃の巨人」OP曲「僕の戦争」が「ひどい」と言われる理由は、Linked Horizonの曲を期待する人が多かったことや、好き嫌いが分かれる曲調などがあげられます。