【BLEACH】修多羅千手丸の強さ・能力を考察！マユリとの関係や最後は？

修多羅千手丸は『BLEACH(ブリーチ)』の中でも異色のキャラクターであり、零番隊の隊長の一人として重要な役割を果たしています。『千年血戦篇』がアニメ化するため、零番隊にも注目が集まっていて注目度が高まっている作品となっています。修多羅千手丸は数多くの謎を残したキャラクターなので、ここではまず『BLEACH(ブリーチ)』についての基本的な情報をまとめていきましょう。

『BLEACH(ブリーチ)』は現在「BLEACH20周年プロジェクト」が進行中となっていて、新作読切『BLEACH 獄頤鳴鳴篇（ごくいめいめいへん）』が掲載されるなどネット上でも話題の作品となっています。『週刊少年ジャンプ』の看板漫画の一つであり、その中でもダークファンタジーとして世界中に高い評価を獲得したことでも知られています。

『BLEACH(ブリーチ)』は久保帯人によって描かれる漫画作品であり、『週刊少年ジャンプ』で2001年36・37合併号から2016年38号まで連載されメガヒットを記録しました。2004年にはテレビアニメが制作されていて、圧倒的な人気で劇場版作品を四作品制作されました。TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』が2022年に放送されることでも知られ、注目度がますます上がっています。

黒崎一護は霊感が強い高校生であり、悪霊退治に来た死神・朽木ルキアと出会ったことで人生が大きく変わります。一護は死神代行として圧倒的な才能を開花させて、空座町を守っていきます。そして死神たちが住む尸魂界(ソウル・ソサエティ)から死神たちがルキアの元へと送られようとしていました。

修多羅千手丸のプロフィールを見ていきましょう。修多羅千手丸は零番隊第四官として登場していて、北方神将に任命されています。二つ名は「大織守（おおおりがみ）」であり、死神たちが来ている服である死覇装を作った功績で零番隊に昇格しました。修多羅千手丸の外見的な特徴は機械仕掛けの六本の義手であり、目にも止まらぬ速さで縫物ができるため精密な操作も可能なことが分かっています。

滅却師の軍団「見えざる帝国（ヴァンデンライヒ）」との第一回目の戦いの後で瀞霊廷を訪れていて、護廷十三隊の隊長たちと交流しています。年齢などの基本的なプロフィールは全く明かされていませんが、ユーハバッハと面識があることからもかなりの年齢であることが分かっています。さらに十二番隊との関りも示唆されていて、科学者としての一面ものぞかせています。

修多羅千手丸の性格は気位の高い話し方の通り、プライドが高く、挑発的な発言も数多くしています。威圧的で相手が隊長格であっても常に上から目線で話します。死覇装を作るためであればすべての部位の寸法を測るなどかなりの几帳面な性格をしていました。

修多羅千手丸の年齢は1000歳以上とされていて、零番隊の隊長たちはいずれもがかなりの年齢であると考えられています。『瀞霊廷の歴史そのもの』とまで言われる零番隊の隊長なので、護廷十三隊の隊長たちとは人生において残した功績が桁違いと考えられています。1000年前にユーハバッハと面識があるという事で、その年齢が1000歳以上であることは確定しています。

修多羅千手丸の6本の腕は機械でできていて、自由自在に動かすことができます。こうした義手は細かい作業などにも適していて、千手丸という名の通り、その手の数が特徴的なキャラクターとなっています。こうした義手は自分で作っていると考えられるため、『科学者』という一面もあることが判明しています。

修多羅千手丸は科学者であると考えられていて、涅マユリとは知り合いであると考えられています。マユリの研究室を「妾の居った頃」と言っていたため、浦原喜助が作った技術開発局の前身の組織で働いていた可能性も指摘されています。科学者であれば浦原喜助や涅マユリなどに影響を与えた可能性もあり、技術開発局の設立にも関わっていた可能性もあります。

ここでは『BLEACH(ブリーチ)』の修多羅千手丸の強さや能力を見ていきましょう。零番隊の隊長たちはたった五人で護廷十三隊の全戦力以上と言われているので、その一角である修多羅千手丸の強さや能力はファンにも注目されています。零番隊の隊長たちはいずれもが『瀞霊廷の歴史そのもの』とされているので、戦闘法も特殊でユーハバッハの親衛隊でも当初は手が付けられないほどの強さを見せていました。

修多羅千手丸の斬魄刀は最後まで明かされていません。零番隊の隊長たちは刀の形をした斬魄刀を使うことがほとんどありませんでした。斬魄刀を作った男・二枚屋王悦は自身の斬魄刀ではなく失敗作である斬魄刀を使用し、麒麟寺天示郎は湯かき棒のような形状の斬魄刀を使っていました。修多羅千手丸は斬魄刀を使用しておらず、最後まで死覇装を作るための縫術のみで戦闘していました。

始解と卍解は不明となっています。修多羅千手はユーハバッハたちとの戦いでも斬魄刀で戦わなかったために卍解はおろか、死亡してしまう最後の瞬間まで始解すらも見せていませんでした。そのため零番隊の中でも曳舟桐生と修多羅千手だけが斬魄刀を使った戦闘を全く見せていません。斬魄刀を使用していれば最後の戦いでも死亡せずに済んだ可能性が指摘されています。

修多羅千手は死覇装を作る能力があると言われています。その功績で零番隊に選出されて霊王宮に移りました。二つ名は「大織守（おおおりがみ）」であり、死覇装を作った張本人のため、モノを縫うことにかけては尸魂界(ソウル・ソサエティ)の中でも間違いなくトップに君臨しています。採寸にはかなりの精度を求めるために、採寸の際には全裸にされて隅々まで測ることも判明しています。

修多羅千手の反物を使った幻術も彼女の武器の一つとなっています。反物で分身を作ることで攻撃を回避したり、敵に幻を見せたりとかなり幅広い攻撃が可能となっています。針と糸と反物であらゆることに対応することができ、その幻術はユーハバッハ親衛隊が誰も看破することができなかったほど強力な幻術でした。鬼道などに分類されることのない独自の技として修多羅千手の反物を使った幻術は有効な攻撃でした。

ここからは修多羅千手の強さを考察していきましょう。修多羅千手は零番隊の隊長という事で護廷十三隊の隊長たち以上の戦闘力を持っていると考えられています。その強さは規格外のモノで、ユーハバッハの親衛隊を前にしてもものともしない自信をのぞかせました。ここでは修多羅千手の強さを霊圧、速さ、攻撃力、タフネス、戦闘技術の5つの面で見ていきます。

修多羅千手の強さ①は『霊圧』です。霊圧の大きさに関す描写はほとんどありませんが、零番隊の隊長たちは特殊性を備えているので霊圧の大きさでは単純に測ることができない強さを持っています。ファンの予測では護廷十三隊の隊長たち以上の霊圧があると見られ、一護ほどの霊圧の大きさはないと考えられています。

修多羅千手の強さ②は『速さ』です。修多羅千手のスピードは尋常ではなく、特に死覇装を縫い付けるスピードは滅却師(クインシー)が縫われたことを全く気づかないほどのスピードでした。足さばきはほとんど見せていませんでしたが、このハンドスピードだけで相手を倒すことできるほどの驚異的なスピードを見せていました。

修多羅千手の強さ③は『攻撃力』です。攻撃力は高い方ではありませんが、戦闘方法が特殊なので遠距離攻撃を主としています。特殊過ぎる能力を使うニャンゾルに対して一瞬で制圧してしまったので、相手を制圧する能力は相当高く、滅却師(クインシー)たちが使う強化術『静血装(ブルート・ヴェーネ)』でも防ぐことは不可能でした。

強さ④は『タフネス』です。修多羅千手の外見からも性格からも戦闘に積極的なタイプではなく、タフネスさもあまりないと見られていました。実際にリジェ・バロの能力「万物貫通（ジ・イグザクシス）」であっさりと貫かれて死亡してしまいました。しかし、零番隊は自分たちの住む神殿が残っていれば復活することができ、死亡することはなく兵主部のように不死身に近い体を持っていることが判明しています。

修多羅千手の強さ⑤は『戦闘技術』です。戦闘技術はすさまじいと考えられていて、一歩も動く姿を見せずに滅却師(クインシー)を制圧することも可能なほどのスピード、反物を縫い付ける技術を戦闘に応用する技術など戦闘技術もかなり高い描写が描かれています。ユーハバッハとの戦いでは詳細には戦闘シーンが描かれていないので、戦闘技術は予測の範囲を出ません。

ここでは『BLEACH(ブリーチ)』の修多羅千手丸とマユリの関係などを見ていきましょう。修多羅千手丸とマユリは接点があるような描写があり、ファンにも絶賛されています。修多羅千手丸は護廷十三隊の隊士とも面識があることでも知られていて、特に涅マユリは彼女と会って嫌そうな顔をしていた隊長でした。隊長たちとのつながりは作中でも注目されているので、マユリについてもまとめていきます。

涅マユリのプロフィールを見ていきましょう。涅マユリは護廷十三隊十二番隊隊長であり、技術開発局二代目局長となっています。公式プロフィールでは身長174センチ、体重は54キロ、誕生日は3月30日生まれとなっていて、斬魄刀の名は『疋殺地蔵(あしそぎじぞう)』です。卍解名は「金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)」であり、何度でも直し作り変えることができる改造卍解という特殊性を持っています。

修多羅千手丸とマユリは知り合いだったことがうかがえるシーンが描かれています。技術開発局の警備の甘さを指摘したりしていて、かつては十二番隊のいる研究室に出入りしていたことを示唆しています。涅マユリも『相変わらず嘗めた真似をしてくれるネ』と話すなど、古くから親交がある様子が描かれました。修多羅千手丸とマユリの関係は最終回まで描かれておらず、二人の関係は謎に包まれています。

ここでは『BLEACH(ブリーチ)』の修多羅千手丸の活躍と最後・名言をネタバレ紹介してきましょう。修多羅千手丸の活躍が描かれたのは「千年血戦篇」であり、その最後や名言などもファンには注目されています。零番隊の隊長たちはいずれもが存在感のあるキャラクターなので、ユーハバッハたちとの戦いなども作中の見どころの一つとなっています。

修多羅千手丸の活躍と最後を紹介します。零番隊の隊長たちは霊王宮でユーハバッハたちを迎え撃っていて、ユーハバッハが連れてきた選抜された滅却師(クインシー)たちとの戦闘を余儀なくされます。そして、ユーハバッハの力の前に、霊王宮への侵入を許し、一護たちにその戦いを任せることになるのでした。

修多羅千手丸の活躍と最後ネタバレ①は『ユーハバッハと親衛隊を足止めする』です。ユーハバッハと親衛隊との戦いで修多羅千手丸は霊王の使う兵隊を操ったり、ニャンゾルを一瞬で殺したりするなど特殊な戦闘法で足止めします。さらに特殊な幻術を使い、ユーハバッハたちに対して戦いを優勢に進めました。しかしユーハバッハが親衛隊に力を与えると一気に劣勢になってしまいます。

ユーハバッハと親衛隊を足止めするという任務は成功していましたが、倒すことはできませんでした。それどころか新たな力を得た親衛隊は零番隊の四人の隊長を前に、その驚異的な能力を次々と見せていきます。それぞれの能力を駆使してもリジェ・バロの万物貫通（ジ・イグザクシス）という能力は止めることができずに、二枚屋王悦が貫かれて死亡してしまいました。

修多羅千手丸の活躍と最後ネタバレ②は『親衛隊に敗北し死亡した？』です。新たな力を得たユーハバッハ親衛隊は強力で、リジェ・バロの万物貫通（ジ・イグザクシス）によって次々と死亡していきます。一見すると死亡したように見えていましたが、零番隊の隊長たちは死亡するという概念がなくほとんど不死身なので、死亡しておらずユーハバッハとの戦いが終焉した後には復活していることが明かされています。

ここでは『BLEACH(ブリーチ)』の修多羅千手丸の名言を見ていきましょう。『BLEACH(ブリーチ)』は名言が多い作品としても知られていて、零番隊のキャラクターはクセの強いキャラクターばかりであり、名言も数多く残しています。

修多羅千手丸の名言①は涅マユリとの関係性が分かる名言となっています。零番隊は護廷十三隊との関係も話題になっている隊長たちが多く、修多羅千手丸はマユリに対して常に上から目線で会話するシーンが描かれています。この時のセリフはマユリとの関係性が以前からあることが分かっていて、研究室をめぐる発言につながっていきます。

修多羅千手丸の名言②は零番隊としての戦いの中で発した名言です。死覇装を作ったという功績で零番隊になった修多羅千手丸は戦いにも反物を使うという戦闘術も好評を博しました。修多羅千手丸の戦い方はかなり特殊であり、ユーハバッハの部下との戦いでその特殊な戦闘法を見せていました。

ここでは『BLEACH(ブリーチ)』の修多羅千手丸のアニメ声優を見ていきましょう。『BLEACH(ブリーチ)』は圧倒的な人気を獲得した作品であり、修多羅千手丸のアニメ声優は数多くのファンに注目されています。『千年血戦篇』で重要キャラクターとなる零番隊の修多羅千手丸のアニメ声優に起用されたのは人気声優の佐藤利奈です。ここからは佐藤利奈のプロフィールと主な出演作品や演じたキャラをまとめます。

佐藤利奈(さとうりな)は1981年5月2日生まれの女性声優で、アーティストとしても高い評価を獲得しています。福岡県北九州市出身、東京俳優生活協同組合に所属しています。2004年に『魔法先生ネギま!』の主役に起用されたことで声優として大ブレイクを果たし、その後はトップ声優として数多くの作品に出演しています。第8回声優アワードで主演女優賞するなど、名実ともに超一流声優となっています。

佐藤利奈の主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。2002年の『犬夜叉』でアニメデビューを果たすと、『魔法先生ネギま!』のネギ・スプリングフィールドで大ブレイクします。その後も『夏目友人帳』の多軌透や『とある科学の超電磁砲』の御坂美琴などで高い評価を獲得します。近年の出演作に『プリンセスコネクト!Re:Dive』のルカや『BIRDIE WING -Golf Girls' Story』の実園遥香などがあります。

ここでは『BLEACH(ブリーチ)』の修多羅千手丸に関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。修多羅千手丸は圧倒的な人気を獲得していて、零番隊の中でも謎多き隊長として注目されています。気位の高いキャラクター性は多くのファンに絶賛されているので、『BLEACH(ブリーチ)』の修多羅千手丸に関する感想や評価はネット上にも数多く集まっています。

修多羅千手丸は人気キャラとなっていて、零番隊の中でも男性ファンが多いキャラクターとして知られています。ネット上には『修多羅千手丸様本当の本当に好き。なんか好みどストライク』という声や『BLEACHに出てくる修多羅千手丸ってキャラがいるんだけどめちゃくちゃ好きなんだよね』という声、『修多羅千手丸好きなのにほとんど活躍なくて悲しかった』という声が挙がっています。

零番隊の中でも謎の多いキャラクターである修多羅千手丸は声優も好評を博しています。ネット上には『滅却師側の声優さんたちえぐ過ぎだろ。 修多羅千手丸の声優さんが佐藤利奈さんなのは嬉しい』という声や『BLEACHに登場する修多羅千手丸です。声優は佐藤利奈さんです』という声、『修多羅千手丸って声優がサトリナさんなのか、今知った』という声が挙がっています。

いまだに謎が多い修多羅千手丸とマユリの関係性も話題になっています。ネット上には『涅マユリと修多羅千手丸の関係も非常に気になる』という声や『彼女はかなり謎が多く、零番隊の昇進理由や涅マユリとの関係など、まだまだ判明していない点が多いです』という声、『修多羅千手丸とマユリの関係謎すぎるけど、マユリが蛆虫の巣に入れられる前に関わりがあった？』という声が挙がっています。

今回はメガヒット漫画『BLEACH(ブリーチ)』の修多羅千手丸の強さや能力、マユリとの関係、活躍と最後、死亡、名言をネタバレ、アニメ声優、ネット上の感想や評価などを見てきました。修多羅千手丸は存在感のある零番隊の隊長であり、その美しさやキャラクター性から男性ファンも多いキャラクターとなっています。今回の修多羅千手丸の紹介を参考にして、『BLEACH(ブリーチ)』をお楽しみください。