【進撃の巨人】コニー・スプリンガーの声優は下野紘！代表作や演じたキャラを紹介

こちらの記事ではアニメ『進撃の巨人』でコニー・スプリンガーの声優を務めた下野紘さんについてご紹介していきます。その前にまずはコニー・スプリンガーが登場した作品『進撃の巨人』についての作品概要や簡単な物語あらすじをご紹介します。『進撃の巨人』についておさらいした人はこちらの項目にも目を通してみてください。

• 作者：諫山創
• 出版社：講談社
• 掲載誌：別冊少年マガジン、週刊少年マガジン（特別編）
• レーベル：講談社コミックスマガジン、プレミアムKC（限定版・特装版）
• 発刊期間：2009年9月9日～2021年4月9日
• 巻数：全34巻

『進撃の巨人』は漫画家・諫山創先生が別冊少年マガジンで連載していたダークファンタジー漫画作品。突如現れた巨人と、彼らに見つからないように隠れて暮らし、巨人の真相に迫っていく人間たちの物語です。巨人と戦う軍の戦術や科学技術を駆使したストーリーが見どころで、物語や巻頭イラストなどに使用されている小ネタなども読者やファンに好評となっています。

『進撃の巨人』の出版社・講談社の雑誌に掲載された作品の中では『金田一少年の事件簿』以来の発行部数1億部を突破し話題となりました。原作漫画以外にアニメ・小説・ゲームなど様々な媒体でメディア化されており、アニメは現在第4期まで制作されています。2023年には『進撃の巨人』のアニメ完結編が放送される予定となっています。

突如人類の目の前に現れた巨人。巨人たちは壁の向こうからやってくる度に、多くの人々を捕食し殺戮を繰り返します。人々は対巨人用の巨大な壁を作り暮らしていましたが、ある日50メートルの壁をも超える超大型巨人が出現。パニックに陥る民衆の中には壁の外を調べる調査兵団に憧れる少年・エレンがいました。自分の目の前で母親を捕食し殺害されたエレンは、この世から巨人たちを駆逐することを決意するのでした。

• 誕生日：5月2日
• 年齢：15歳→19歳
• 身長：158センチ→180センチ
• 体重：58キロ→79キロ
• 出身地：ウォール・ローゼ南区ラガコ村
• 声優：下野紘

コニー・スプリンガは『進撃の巨人』で主人公・エレンたちと同じ第104期訓練兵団として活躍した少年。小柄な体型と坊主頭が特徴的な仲間思いでお調子者なキャラクターです。素早い動きが得意な一方、頭脳戦など頭を使う戦いは苦手で、同じく本能的に行動することの多いキャラクターのサシャとは気が合う様子が描かれています。

調査兵団に入団するきっかけとなったのは故郷の家族に楽をさせるためという家族思いな一面を見せましたが、獣の巨人が出現したことによって家族が巨人化してしまい討伐されます。唯一足が不自由で動けなかった母親のみ生存しましたが、故郷を失ってしまったコニー・スプリンガーはその後陰のある一面を見せるようになります。

• 愛称：しもんぬ
• 誕生日：1980年4月21日
• 血液型：B型
• 身長：168センチ
• 出身地：東京都
• 事務所：アイムエンタープライズ

アニメ『進撃の巨人』でコニー・スプリンガーの声を担当したのは声優の下野紘さん。『進撃の巨人』以外のアニメでは『鬼滅の刃』の我妻善逸役、『黒子のバスケ』の谷村祐介役、『僕のヒーローアカデミア』の荼毘役などで活躍されている声優です。声優活動の一環で『第6回声優アワード歌唱賞』や『第15回・第16回声優アワードMVS賞』なども受賞されています。

アニメ『進撃の巨人』のコニー・スプリンガーや『鬼滅の刃』の我妻善逸役で知られている下野紘さん。声優としてキャラクターの演技が評価されている以外にも、その親しみやすいフレンドリーな性格や優しい人柄が愛されています。声優イベントでもファンへのサービスや対応が良いことで知られており、パーソナリティを務めるラジオ番組でもその愛嬌の良さを披露しています。

『進撃の巨人』のコニー・スプリンガーや『鬼滅の刃』の我妻善逸など3枚目キャラの声優を演じることも多く、声優ファンの間では「安定の童貞声優」と呼ばれています。イベントなどでは弄られキャラの立ち位置に落ち着くこともあり、持ち前の愛嬌と明るいキャラクターで場を盛り上げる姿が目撃されています。

『進撃の巨人』のコニー・スプリンガーや『鬼滅の刃』の我妻善逸などの声優として活躍されている下野紘さん。好物を聞かれた際には「唐揚げ」と答えられており、その唐揚げ愛は並々ならぬものがあります。自身がパーソナリティを務められたラジオ番組『VOICE CREW』では唐揚げの美味しい食べ方を募集したり、唐揚げの作り方を紹介したりと唐揚げ愛を爆発させていました。

また唐揚げの美味しい店をまわるDVDを制作したり、自身の歌手活動でもローソンのからあげクンのイメージ曲とコラボしたりと、唐揚げに関わる活動を幅広く行っています。またからあげクンに関してはキャンペーンキャラクターを務めたり、ローソン店内で流れるからあげクン30周年のお祝いコメントにも参加されています。

『進撃の巨人』のコニー・スプリンガーや『鬼滅の刃』の我妻善逸などを演じた下野紘さん。声優ファンの間では唐揚げが好きなことでも有名ですが、それに負けないくらいビールも大好きなのだそう。声優仲間の梶裕貴さんに誕生日にビールジョッキをプレゼントされたというエピソードもあるようです。

『進撃の巨人』のコニー・スプリンガーや『鬼滅の刃』の我妻善逸などの声優を務めた下野紘さん。アニメで演じる役柄がヘタレ役や3枚目の役が多いせいか、声優ファンの間では「安定の童貞声優」という異名をつけられていますが、下野紘さんご本人は2021年に自身のブログで結婚していたことを発表されています。

その記事では10年以上前に結婚していたことや現在2児の父として子育てに勤しんでいることが判明しています。結婚相手についての詳しいことは伏せられており、声優ファンの間では「同業者の声優が結婚相手なのでは？」という推測も出ていますが、週刊誌に掲載された写真では奥さんの顔が見えないように撮られていたため、声優ではなく一般女性の可能性が高いと見られています。

『進撃の巨人』のコニー・スプリンガーや『鬼滅の刃』の我妻善逸といった人気キャラクターの声を務めている下野紘さん。こちらではそんな声優・下野紘さんが他のアニメ作品で演じたキャラクターをご紹介していきます。下野紘さんが演じたアニメキャラクター1人目は『おおきく振りかぶって』の田島悠一郎です。田島悠一郎は単純で明るい性格をしており、コニーや善逸と似たひょうきんなキャラといて物語を盛り上げています。

『おおきく振りかぶって』は野球を題材としたスポーツ漫画ですが、田島悠一郎は野球以外のスポーツも万能で学業成績も悪くないキャラクターです。そのため、コニーや善逸より頭脳戦も得意なイメージがあるという人も多いのではないでしょうか？

『進撃の巨人』のコニー・スプリンガーや『鬼滅の刃』の我妻善逸を演じた声優・下野紘さんが担当したアニメキャラ2人目は『バカとテストと召喚獣』の吉井明久。吉井明久は『バカとテストと召喚獣』の主人公で、勉強が苦手で嘘もつけないという問題児キャラクターです。しかし、友人や困っている人を助けようという気持ちを持っていたり、本気で勉強すればトップレベルの成績をとることもできる秘めた力を持つキャラクターです。

『進撃の巨人』のコニー・スプリンガーや『鬼滅の刃』の我妻善逸を演じた声優・下野紘さんが担当したアニメキャラ3人目は『怪物事変』の野火丸。野火丸は人間社会に溶け込む化狐の少年で、コニーや善逸とは違い頭脳派プレーが得意なキャラクターです。青年の姿が本来の姿ですが、「かわいい方が得なことが多い」という理由で少年の姿をとっています。

『進撃の巨人』のコニー・スプリンガーや『鬼滅の刃』の我妻善逸を演じた声優・下野紘さんが担当したアニメキャラ4人目は『暁のヨナ』のゼノ。伝説の四龍・黄龍の少年で、腹を空かせて倒れていたところを主人公たちに発見され助けてもらいます。コニーや善逸と同じく明るい性格のキャラクターで、朗らかな一面がある一方、鋭い観察力も見せています。基本戦闘には加わらず、盾で仲間たちを守る役割のキャラクターです。

『進撃の巨人』のコニー・スプリンガーや『鬼滅の刃』の我妻善逸を演じた声優・下野紘さんが担当したアニメキャラ5人目は『鬼滅の刃』の我妻善逸。善逸は『鬼滅の刃』の主人公・炭治郎が鬼殺隊の入隊試験を受けた時に出会った仲間で、鬼滅の刃におけるツッコミキャラ。

女の子が大好きですが、引かれたり避けられたりといった不遇な立場に置かれることが多い善逸。3枚目キャラとしての活躍が多いですが、ここぞという時に仲間を助ける姿がかっこいいと人気です。『進撃の巨人』のコニーと並び、声優・下野紘さんの代表作として名前が上がることも多いキャラクターです。

『進撃の巨人』のコニー・スプリンガーや『鬼滅の刃』の我妻善逸を演じた声優・下野紘さんが担当したアニメキャラ6人目は『うたの☆プリンスさまっ♪』の来栖翔。コニーや善逸といったひょうきんなキャラクターを演じることが多い声優・下野紘さん。

来栖翔は明るいところはコニーや善逸に似ていますが、オシャレに気を遣っていたり男気を見せたりといったイケメンキャラクターです。双子の弟がおりブラコン気味な様子も描かれています。持病の心臓病を患っており、原作ゲームでは発作で倒れるシーンがありますが、アニメ版では幼少期に直った設定となってます。

アニメ『進撃の巨人』で声優・下野紘さんが声を演じたコニー・スプリンガー。ヘタレキャラクターや3枚目キャラクターを演じることの多い声優・下野紘さんの代表キャラクターの1人としてあげられることの多いコニーですが、その性格は声優・下野紘さんの歴代キャラクターに違わず、明るくムードメーカーなキャラとして『進撃の巨人』を盛り上げています。

訓練兵団の入団式では本来とは逆の手で敬礼してしまい教官に頭をわしづかみにされたシーンは、『進撃の巨人』を見た人の記憶に新しいのではないでしょうか？また、コニーは声優・下野紘さんの演じるキャラクターの特徴として多い仲間思いな性格や真っ直ぐな性格も受け継いでいます。

声優・下野紘さんがアニメ『進撃の巨人』で演じたコニー・スプリンガー。明るいキャラクターのコニーは仲の良い仲間が多いですが、その中でも同期のサシャ・ブラウスとは特に気の合う様子が描かれています。声優・下野紘さんが担当したコニーは入団式で教官に頭をわしづかみにされるという失態を犯しますが、サシャもそんなコニーの様子を見ながら調理場から盗んだ芋を食べるという奇行をとっています。

そんな問題児で気の合う2人ですが、サシャが死亡した際に声優・下野紘さんが演じるコニーは涙を流しませんでした。その理由は調査兵団の中でも特に仲のよかったサシャの死を身近に感じることができなかったためではないかと考えられます。その後、天と地の戦いが終結した際にはジャンとコニーの前に幻として姿を現し、笑顔で敬礼をするという感動シーンも描かれました。

『進撃の巨人』のコニー・スプリンガー役の声優として出演した下野紘さん。コニー役は声優・下野紘さんの代表作の1つとして名前が上がることも多く、こちらのかたはコニー役の声優としてキャスティングされていたことから声優の下野紘さんを知ったという感想が投稿されています。

普段はひょうきんなキャラクターとして立ち回っているコニー。しかし仲間を失ったときや真面目なシーンでは普段とのギャップが引き立ち、『進撃の巨人』の物語を見ている作品ファンに感動を与えることも多いようです。アニメでは声優・下野紘さんの演技によってそんな感動シーンがさらに印象的に残る場面になっていると評判です。

こちらのかたのツイートでも声優・下野紘さんの演技についての感想を述べられています。3枚目キャラクターとして似ている部分も多いコニーと善逸ですが、同じようなシーンでもキャラクターによってしっかりと演じ分けがされており、アニメや声優ファンの間でその技術の高さが評価されていることが分かります。

以上、アニメ『進撃の巨人』でコニー・スプリンガーの声優を務めた下野紘さんについてご紹介してきました。下野紘さんは『進撃の巨人』以外でも『鬼滅の刃』の我妻善逸といった人気キャラクターを演じられている声優で、その演技力の高さが評価されています。またプライベートでは唐揚げが好きが高じて唐揚げ巡りのDVDを発売されたり、ローソンのからあげクンとのコラボも実現しています。

2021年には自身のブログで結婚していたこと、また2児の父であることを公表し、ファンの間で結婚相手が誰なのかと話題になりました。『進撃の巨人』や『鬼滅の刃』といった下野紘さんが出演しているアニメの続編が発表されているので、今後も下野紘さんの活躍をチェックしてみてはいかがでしょうか？