がっこうぐらし！ は怖いホラーアニメ？恐怖回や登場人物・あらすじを紹介

がっこうぐらし！は怖いホラーアニメだと話題になっています。そこで、この記事では本当にがっこうぐらし！は怖いホラーアニメなのかを考察していきます。また、がっこうぐらし！の登場人物・キャラやあらすじ、感想についても紹介していきます。そして、その前にまずはがっこうぐらし！の概要や作者について紹介していきますので、ぜひご覧ください！

まずは、がっこうぐらし！の概要について紹介していきます。がっこうぐらし！は原作担当の海法紀光、作画担当の千葉サドルによる漫画です。「まんがタイムきららフォワード」で2012年から2020年まで連載されていました。全12巻が発売されれています。また、がっこうぐらし！のアニメは2015年7月より9月まで放送され、話題になりました。アニメでは原作にはオリジナル要素も盛り込まれているようです。

次に、がっこうぐらし！の作者を紹介していきます。原作担当の海法紀光は神奈川県出身のライトノベル作家で、様々な作品を執筆されています。がっこうぐらし！の漫画の原作はニトロプラスと共同です。アニメではシリーズ構成も担当されています。また、作画担当の千葉サドルは福岡県出身の漫画家であり、挿絵なども数多く手掛けています。

がっこうぐらし！は怖いホラーアニメだと話題になっていますが、本当にそうなのでしょうか？ここからは、がっこうぐらし！のアニメの怖いホラーシーンや、がっこうぐらし！のアニメの怖くない回について紹介していきますので、ぜひご覧ください！

最初に紹介するがっこうぐらし！のアニメの怖いホラーシーンは、1話です。1話では基本的に明るい学園もののような展開で物語が進んでいきます。しかし、1話ラストでは雰囲気が一変します。ゆきは教室に置きっ放しだったカバンを取りに戻ります。そこでみーくんがゆきに声をかけると、それまでいた同級生たちがいなくなり、教室は荒れ果てた状態になってしまいます。

ボロボロのカーテンと割れた窓ガラス、さらには校庭には徘徊するゾンビの姿があります。そんな中で、ゆきは血の付いたチョーカーが置かれた誰もいない机に向かって笑顔で話しかけます。ゆきの様子は先程までと変わらないのに、周囲の様子が違い過ぎて異質な空気が漂っています。このような1話のラストのシーンに、衝撃を覚えた方も多かったのではないでしょうか？

次に紹介するがっこうぐらし！のアニメの怖いホラーシーンは、5話です。5話ではゆきたちがショッピングモールにやってきます。生存者がいるかもしれないと思い、映画館エリアへ。そして、映画館のドアを開けるとゾンビになった観客たちがライトに照らされながら振り返るのでした。1話のインパクトには劣りますが、ゾンビホラー映画のような怖さのあるシーンでした。

次に紹介するがっこうぐらし！のアニメの怖いホラーシーンは、10話です。物語が進むにつれてなぜか学校に集まってくるゾンビが増えてきました。そして、この日はちょうど雨が降っていたためゾンビも校内に入ろうとしていました。そして、ついに10話のラストで玄関のガラスが割れてしまい、ゾンビたちが校内に侵入してしまうのでした。圧倒的なゾンビの数と逃げ場がない恐怖を感じるホラーシーンだと話題になりました。

次に紹介するがっこうぐらし！のアニメの怖くない回は、7話です。7話ではめぐねぇの私物の中から見つけた筆記用具で、ゆきたちが手紙を書くことになります。学校から手紙を出す方法をどうするか話し合うゆきたち。そして、鳩で手紙を出そうと考えたゆきたちは鳩を捕まえようとするのでした。7話では、手紙を出す為に一生懸命にがんばるゆきたちの姿がかわいいと話題になりました。

次に紹介するがっこうぐらし！のアニメの怖くない回は、9話です。9話はファン待望の水着回となっています。暑くなってくるにつれてプールに入りたくなったゆきたち。そこで、ゆきたちは屋上の貯水槽を掃除し、そこに水をためてプールにすることにしました。そして、ショッピングモールに行ったときに持ってきた水着を着て、みんなで水遊びをします。とても楽しそうなゆきたちがかわいい9話でした。

最初に紹介するがっこうぐらし！の登場人物・キャラは、丈槍由紀です。丈槍由紀は巡ヶ丘学院高校3年生で、天真爛漫な性格をしています。しかしゾンビ騒動によりふさぎ込み、幼児退行を起こしていたようです。さらに慈の死により現状が見えないような言動を取り、妄想の中の慈と話をしていました。しかし、物語が進むにつれて次第に現状を認識するようになっていきます。

次に紹介するがっこうぐらし！の登場人物・キャラは、恵飛須沢胡桃です。恵飛須沢胡桃は巡ヶ丘学院高校3年生で、活発な感じの女の子です。陸上部に所属していたこともあり、その脚力を活かしてゾンビを倒す役割を担うことも多々あります。好きだった先輩がいましたが、その先輩がゾンビ化し襲われそうになったため、近くにあったシャベルでトドメを刺しました。それ以降、シャベルを愛用しているようです。

次に紹介するがっこうぐらし！の登場人物・キャラは、若狭悠里です。若狭悠里は巡ヶ丘学院高校3年生で、「りーさん」というあだ名で呼ばれています。学園生活部部長であり、しっかり者の性格をしています。家計簿をかかさずつけていたりと普段は冷静ですが、想定外の事態が起こると弱い一面もあります。また、由紀の明るさに精神的に救われているところもあったようです。

次に紹介するがっこうぐらし！の登場人物・キャラは、直樹美紀です。直樹美紀は巡ヶ丘学院高校2年生で、「みーくん」というあだ名で呼ばれています。最初から学園生活部にいたわけではなく、ショッピングモールの最後の生き残りだったみーくんをゆきたちが見つけました。最初はメンバーに反感を抱いていましたが、次第に打ち解け今では大切な部員の一人になっています。

次に紹介するがっこうぐらし！の登場人物・キャラは、佐倉慈です。佐倉慈はゆきたちの学校の現代国文の教師で、学園生活部の顧問でもあります。とても優しい先生で、「めぐねえ」というあだ名で生徒たちから慕われていました。物語開始時点では既にゾンビになっていますが、ゆきの妄想の中で生き続けており、作中では何度も危ない場面でゆきたちを助けています。

まずは、がっこうぐらし！の漫画1巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。がっこうぐらし！1巻では学園日常もののようなかわいい女の子たちの学校生活が描かれるところから物語が始まります。しかし、実はゾンビによるパンデミックが起こっており、学校は廃墟と化していたのです。主人公のゆきと、くるみ、りーさん、そして学園生活部の顧問であるめぐねえはそんな中で協力して生活していたのです。

しかし、実はめぐねえは既に故人であることがのちに明かされます。ゆきはいつもめぐねえと楽しそうに会話していましたが、実はそれはゆきだけに見える妄想だったのです。ゆきはめぐねえの死を受け入れられず、そういった妄想をするようになったようです。りーさんやくるみも、そんなゆきの言動に付き合っていました。

次に、がっこうぐらし！の漫画2巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。2巻では少なくなってきた食料を調達するために「遠足」ということでショッピングセンターに向かうことになります。そこで、唯一の生存者だったみーくんを救出します。みーくんは友達の圭と一緒に避難していましたが、ある時耐えられなくなった圭が一人で出て行ってしまいます。その後一人でずっと隠れていたみーくんは、ゆきたちと出会うのでした。

次に、がっこうぐらし！の漫画3巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。3巻ではみーくんの加入で学園生活部に暗雲が立ち始めます。みーくんはゆきの言動にりーさんたちが合わせていることが良くないと主張します。しかしゆきの本当の気持ちを聞き、みーくんは次第に学園生活部に打ち解けていくのでした。一方、くるみは偵察に行った際にゾンビに噛まれてしまいます。

次に、がっこうぐらし！の漫画4巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。3巻でゾンビに噛まれたくるみ。くるみのゾンビ化を止めるため、地下にある「ワクチン」を手に入れる必要があります。しかし、地下にはゾンビとなっためぐねえがいます。そこでみーくんが地下へワクチンを取りに行くことになり、無事に成功します。こうして、くるみのゾンビ化は収まり一件落着するのでした。

次に、がっこうぐらし！の漫画5巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。5巻では、彼女たちがずっと待っていた救助隊のようなヘリコプターが学校へやってきます。喜んで助けを呼ぶくるみたちでしたが、ヘリコプターのパイロットが痙攣を起こして墜落。さらに、ヘリコプターの墜落によって校舎が炎上してしまったのでした。ゆきたちはなんとか逃げられましたが、もう住む場所がありません。

そこで、パイロットが落としたとみられる地図を読むことにします。地図には「聖イシドロス大学」または「ランダルコーポーレーション」に印がつけられていました。学園を卒業するゆきたちの進路は進学か、就職か。彼女たちが選んだのは進学でした。ゆきたちは聖イシドロス大学を目指すことにします。彼女たちの行く末には何が待っているのでしょうか？続きは漫画でご覧ください！

がっこうぐらし！の面白い魅力1つ目は、かわいいキャラです。がっこうぐらし！に登場するキャラはみんなかわいく、それががっこうぐらし！の魅力の一つになっています。メインキャラだけでなく、大学編に登場するキャラもみんなかわいいと話題になりました。

がっこうぐらし！の面白い魅力2つ目は、ホラーとかわいさのギャップです。がっこうぐらし！は一見するとかわいい女の子たちのほのぼの学園コメディに見えます。しかし、実際はゾンビによって絶対絶命の状況になりながらも強く生き抜いている女の子たちのサバイバルストーリーです。かわいいシーンもありますが、ホラーで怖いシーンもあり、そんなギャップががっこうぐらし！の魅力の一つになっています。

がっこうぐらし！の面白い魅力3つ目は、伏線や謎が多いところです。がっこうぐらし！はなぜゾンビのパンデミックが起こったのか、なぜ生存できる空間があるのかなど様々な謎があります。さらに、単行本の巻末にヒントがあったり、単行本のカバー裏に仕掛けがあったりなど細やかな仕掛けも施されています。このように、伏線などが随所にあり考察のしがいがあるところががっこうぐらし！の魅力の一つになっています。

それでは、最後にがっこうぐらし！に関する感想や評価について紹介していきます。がっこうぐらし！に関しては「怖い」という感想が多くありました。特に、がっこうぐらし！の1話のシーンの黒板に書かれた英文の意味を知った時には本当に怖かったという感想も多くありました。細かいところで伏線が多いのも、がっこうぐらし！の魅力の一つとなっています。

また、がっこうぐらし！の太郎丸のシーンが泣けるという感想も多くありました。がっこうぐらし！の太郎丸は非常に人気で、かわいいという感想が多くありました。特に、がっこうぐらし！の太郎丸が死んでしまうシーンは特に犬好きの方にとって辛いシーンになっていたようです。

また、がっこうぐらし！のアニメ最終回に関する感想では「泣いた」「感動した」という感想が多くありました。がっこうぐらし！のアニメ最終回でゆきたちの成長を感じ、感動したという感想が多かったようです。また、がっこうぐらし！のアニメ2期はまだないのかという感想もありました。このように、多くのファンががっこうぐらし！のアニメ2期を心待ちにしているようです。

この記事では本当にがっこうぐらし！は怖いホラーアニメなのかを検証してきましたが、いかがだったでしょうか？たしかにがっこうぐらし！はホラー要素のある怖いアニメでしたが、それだけではなくかわいい女の子たちが強く生き抜こうとする作品でした。もしまだがっこうぐらし！を見たことがないという方がいらっしゃいましたら、ぜひこの機会にがっこうぐらし！の原作やアニメをご覧になってみてください！