【BLEACH】紬屋雨（ウルル）は浦原商店のかわいい看板娘！能力や声優は？

BLEACH（ブリーチ）は作者・久保帯人が週刊少年ジャンプで連載していたバトル漫画です。連載期間は2001年から2016年まで、コミック全74巻が発売されました。テレビアニメが2004年～2012年まで全366話が放送され、2022年10月からテレビ東京系でアニメ「BLEACH 千年血戦篇」が放送予定となっています。アニメーション制作はstudioぴえろ、主人公の黒崎一護の声優は森田成一、朽木ルキアの声優は折笠富美子です。

BLEACH（ブリーチ）は漫画、テレビアニメの他に劇場版映画が4作品公開されています。2005年からは「ROCK MUSICAL BLEACH」というタイトルのミュージカルが上演され、2016年にかけてシリーズ化されました。さらに、BLEACH（ブリーチ）は実写映画「BLEACH 死神代行篇」が主演・福士蒼汰により、2018年に公開されました。

BLEACH（ブリーチ）はコミックの全世界発行部数は1億2千万部を超え、2000年代を代表するジャンプ作品「ONE PIECE」、「NARUTO」と並ぶ人気作品です。BLEACH（ブリーチ）は2016年に連載が終了しましたが、2021年に連載開始20周年を記念して週刊少年ジャンプに読み切り作品「BLEACH 獄頤鳴鳴篇」が掲載されました。2022年10月から放送予定のアニメシリーズにも期待が寄せられています。

高校生の黒崎一護（くろさきいちご）は悪霊・虚（ホロウ）を追う朽木ルキアという死神と出会います。死神や悪霊の存在を信じられなかった一護ですが、家族が虚に襲われ、戦うことになります。しかし、ただの人間では歯が立たず、ルキアが一護を庇って大けがを負います。絶体絶命の中、ルキアに死神の能力を与えられた一護は虚を倒します。この事件をきっかけに一護は死神代行となり、悪霊との戦いに身を投じていきます。

BLEACH（ブリーチ）の紬屋雨（つむぎやうるる）のプロフィールは、誕生日・9月9日（おとめ座）、身長・141㎝、体重・32㎏、浦原商店の店員でかわいい看板娘と言われています。性格は大人しく、泣き虫なところがあります。初めて登場したのは第13話「BAD STANDARD」でした。

紬屋雨（ウルル）は浦原の関係について見ていくと、浦原とは浦原喜助で、浦原商店という駄菓子屋を営んでいます。表の顔は駄菓子屋ですが、正体は技術開発局を創設し、初代局長となった人物です。そして、元護廷十三隊・十二番隊隊長でもありました。現世で死神たちをサポートするための拠点として浦原商店を営んでおり、紬屋雨はこの店で働いています。

紬屋雨と浦原喜助は非常に良い関係を築いています。紬屋雨は浦原に強い信頼感を抱いており、浦原も彼女を寛大な心でサポートし、穏やかに接しています。店での紬屋雨の仕事は主に雑用が多く、他には家事の補助などもしています。テキパキと仕事をこなすタイプではありません。ゆったりとした動作で働く紬屋雨を好み、彼女に会うために店に来る客がおり、看板娘として人気を集めています。

紬屋雨（ウルル）とジン太の関係について見ていくと、ジン太（花刈ジン太）は紬屋雨と共に浦原商店で働く店員です。わんぱく小僧のジン太は店の仕事を怠けることが多く、浦原の良き片腕である鉄裁（てっさい）にいつも叱られています。同じ年頃の紬屋雨に対しては意地悪で、何かにつけてからかったり、彼女が店で失敗すると鋭く指摘したりします。

BLEACH（ブリーチ）の本編で紬屋雨の正体は明らかにされませんでした。紬屋雨の正体については小説版「BLEACH Can't Fear Your Own World」で浦原喜助が仄めかしています。浦原によると紬屋雨の正体は被造死神の涅ネム（くろつちねむ）のようなもの、という言葉に反応しています。そのことから紬屋雨の正体は浦原が得意とする改造魂魄によって生み出されたものでは？と考えられています。

このように、紬屋雨の正体は浦原喜助が商店の手伝いをさせようとして生み出したもので、人間ではないと考えられるということでした。ここまで、BLEACH（ブリーチ）のかわいい紬屋雨（ウルル）のプロフィール、浦原との関係、ジン太との関係についてと、紬屋雨の正体について見てきました。

ここからは、BLEACH（ブリーチ）の紬屋雨の能力や強さについて見ていきます。紬屋雨は見た目の気弱そうでかわいい少女というイメージとは違い、普通の虚（ホロウ）なら余裕で戦える戦闘能力を備えています。ここでは、紬屋雨の能力や強さを、霊圧、攻撃力、戦闘技術、タフネス、速さ、技という6つの項目から考察していきます。

紬屋雨の能力や強さの①番目、霊圧について見ていきます。破面（アランカル）が襲撃した際、イールフォルト・グランツの霊圧に反応した紬屋雨は通常の大人しいかわいい少女から一変します。殺戮状態となった紬屋雨はイールフォルトに効果的な一撃を加えました。しかし、帰刃（レスレクシオン）された斬魄刀で攻撃してくるイールフォルトには敵わず、敗北しました。

この時のイールフォルト・グランツをはじめとする破面たちは、限定解除された副隊長レベルでも難なく倒せる程度だったので、紬屋雨の霊圧のレベルについてはそれほど高いものではないということです。

紬屋雨の能力や強さの②番目、攻撃力について見ていきます。浦原商店のかわいい看板娘として人気の紬屋雨ですが、戦闘時には激しい変貌を遂げます。小さな体にも関わらずバズーカ砲「千連魄殺大砲（せんれんばくさつたいほう）」を駆使して情け容赦なく攻撃を加えていきます。帰刃する前のイールフォルト・グランツに大きなダメージを与えています。

紬屋雨の能力や強さの③番目、戦闘技術について見ていくと、紬屋雨は力で押すタイプの攻撃が主となっており、それは体術にしても同様です。紬屋雨を生み出した浦原喜助は、肉体については生身の人間とは比べ物にならないほど強く作ったということです。しかし、戦闘技術についてはたまに出現する「虚」を倒す程度の能力しか与えていないと考えられています。

紬屋雨の能力や強さの④番目は、体の強さ、タフさなどを見ていきます。並の「虚」との戦闘用に備えられた肉体だということで、前述した帰刃する前のイールフォルト・グランツとの戦闘ではタフな体力で大きなダメージを与えていました。しかし、帰刃された斬魄刀による攻撃には倒されています。このように、相手の能力が紬屋雨より勝っている場合は、経験の少なさもあってあっさりと討たれてしまいます。

紬屋雨の能力や強さの⑤番目は、速さについてです。イールフォルト・グランツとの戦闘では際立った速さを見せています。瞬時にイールフォルト・グランツの背後に回り込むなど、小さな体を大いに生かした動作で相手に攻撃を加えることができます。

紬屋雨の能力や強さの⑥番目は、必殺技「千連魄殺大砲」です。この技はまるでバズーカ砲といった形の巨大な武器で、連射式となっています。小さな体格の紬屋雨がいとも簡単に扱って連射していく様子は、日頃のかわいい看板娘とは思えない壮絶な姿を見せています。

ここまで、BLEACH（ブリーチ）の紬屋雨の能力や強さについて見てきました。ここからは、アニメ「BLEACH（ブリーチ）」で紬屋雨の声を担当している声優・下屋則子（したやのりこ）のプロフィールと主な出演作を紹介していきます。

BLEACH（ブリーチ）のかわいい紬屋雨（ウルル）の声優・下屋則子は1982年4月22日生まれ、千葉県出身、血液型・A型、「81プロデュース」に所属する声優です。代々木アニメーション学院出身で、声優デビュー作は2001年のOVA「エイリアン9」の遠峯かすみ役です。主にアニメ作品の声優として活動しており、代表作は「Fate/stay night」シリーズの間桐桜役です。

BLEACH（ブリーチ）のかわいい紬屋雨（ウルル）の声優・下屋則子の主な出演作は、「ロックマンエグゼ」トリル、「神無月の巫女」来栖川姫子、「Fateシリーズ」間桐桜、「かみちゃまかりん」九条姫香、「黒神 The Animation」クロ、「クロスゲーム」月島紅葉、「GOSICK -ゴシック-」アブリル・ブラッドリー、「マケン姫っ!」天谷春恋、「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」風祭モエギ。

ここまで、アニメ「BLEACH（ブリーチ）」の紬屋雨の声優・下屋則子について紹介してきました。ここからは、紬屋雨の性格や名言・名セリフを紹介していきます。

浦原商店のかわいい看板娘と言われている紬屋雨ですが、その正体は人間ではないと考えられています。しかし、商店で働いている日常の紬屋雨の性格についてはプロフィールでも紹介した通り大人しく、泣き虫だということです。さらに詳しく見ていくと、店で働いているときの紬屋雨は自分に自信が持てないといった様子です。一緒に働いているジン太はそんな紬屋雨の言動に腹を立てたり、からかったりします。

BLEACH（ブリーチ）のファンの中には、そんな弱気で泣き虫な紬屋雨をかわいいと思い、応援したくなるファンがいるということです。それでも中学生になった頃から弱気な言動も少なくなり、年齢と共に成長している姿を見せています。

紬屋雨は大人しい性格ということですが、時々意外な面白い言葉や見た目からは考えられない言葉を発することがあります。こちらの名言・名セリフは漢字の読み間違いをしたときの一言です。これは「粗悪品」という言葉を下記の様に読み違えたということです。これを耳にしたジン太は鋭くツッコミを入れています。紬屋雨のかわいい名言であり、名シーンだと言われています。

次の名言・名セリフは破面（アランカル）の襲撃の際、イールフォルト・グランツの霊圧に危険を感じて発しました。この言葉を発している紬屋雨は恐ろしい形相に変化しており、日頃のかわいい看板娘とは思えない変わり様です。

BLEACH（ブリーチ）のかわいい紬屋雨（ウルル）についての感想です。作中で最も萌えるキャラクターは紬屋雨で、殺戮モードになったときのセリフがとても萌えるという感想です。このセリフは名言・名セリフのところでも紹介しました通り、いつもは大人しくかわいい紬屋雨の表情が一変します。

BLEACH（ブリーチ）のかわいい紬屋雨についての感想です。日頃は気弱な紬屋雨ですが、戦闘になると強い女の子に変貌します。そんな紬屋雨がかわいいという感想です。特に、黒崎一護との戦いで見せた本気の表情が最高だという感想です。このように紬屋雨は戦闘モードになると日頃の気弱さが無くなり、凄まじい形相に変貌します。

BLEACH（ブリーチ）の紬屋雨と浦原喜助の二人が良いという感想です。紬屋雨はかわいく、浦原喜助はかっこいいということで、全てにおいて好みであるという感想です。BLEACHを買うのはこの二人がいるからだということです。

いかがでしたか？BLEACH（ブリーチ）のかわいい紬屋雨（ウルル）について戦闘能力や強さ、性格、名言・名セリフを紹介してきました。紬屋雨の正体は浦原喜助による改造魂魄によって生み出されたのでは？と考えられていました。紬屋雨の性格は大人しく気弱ですが、危険を察知すると様子が変貌します。名言・名セリフでも紹介した通り、「敵は排除…」という言葉と共に一気に殺戮モードに入ります。

紬屋雨に関する感想でも、日頃かわいい紬屋雨が戦闘モードになったときに見せる表情が好きという声がありました。また、アニメで紬屋雨の声を担当している声優・下屋則子についても紹介しました。浦原商店の看板娘と言われるかわいくて強い女の子、紬屋雨の活躍に注目してBLEACH（ブリーチ）をどうぞお楽しみください。