【BLEACH】歴代剣八一覧まとめ！強さやキャラの人気ランキングも紹介

連載開始以降順調に人気を伸ばし、週刊少年ジャンプにおける二大看板の『NARUTO』『ONE PIECE』に並ぶ大人気作品となった『BLEACH』。その人気を押し上げていると言っても過言ではないのが剣八の存在です。作中では剣八を名乗るキャラが多数登場していました。そこで、ここからは『BLEACH』に登場した歴代剣八を一覧形式で紹介していきます。それではまず、『BLEACH』の作品情報からご覧ください。

• 名前：BLEACH(ブリーチ)
• 作者：久保帯人
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ
• 発表期間：2001年8月7日～2016年8月22日
• 巻数：全74巻

『BLEACH(ブリーチ)』とは、週刊少年ジャンプにて2001年36・37合併号から2016年38号まで連載された剣劇・バトル漫画です。タイトルの『BLEACH』は、英語で「脱色」「漂白」を意味しています。作者は広島県安芸郡府中町出身の漫画家・久保帯人。本作は2018年2月時点でコミックスシリーズ累計発行部数は国内で9000万部、国外で3000万部を突破するなど国内外を問わず人気を博した作品となっています。

ここでは『BLEACH』の単行本1巻から8巻(第1話-第70話)、「死神代行編」のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は霊感が強い高校生・黒崎一護です。物語は霊感が強かったゆえに、一護と悪霊退治に来た死神・朽木ルキアが出会ったところからスタートしました。一護はその直後に悪霊・虚と遭遇。虚と初めて遭遇したのに加えて高校生だった一護は当然、虚に敵うはずもありませんでした。

虚にやられてしまう前にルキアが一護を庇ったものの、重傷を負ってしまいます。それによって一気に窮地に追いやられてしまった一護とルキアでしたが、ルキアが最後の手段として死神の力の一部を一護に分け与えることを提案。こうして、一護は死神となって虚を退治することに成功。しかし、一護が予想以上に死神の力を吸ってしまったため、ルキアの代わりに死神退治をおこなうこととなりました。

『BLEACH(ブリーチ)』の剣八といえば、ルキアが囚われている懺罪宮を目指す一護の前に立ちはだかった十一番隊隊長・更木剣八のイメージが強いかもしれません。しかし、実は「剣八」というのは名前・称号であり、実際に剣八を名乗る人物が多数存在しています。では、どのような人物が剣八を名乗ることができるのか？ずばり、剣八を名乗るには「現剣八を倒すこと」が必要です。

また、剣八を辞める場合、剣八の座に就こうと現剣八に挑んでくる者がいない時は、副隊長の座に就いている者が新たな剣八になります。まさに弱肉強食の世界であり、先代剣八が強いほど現剣八はより一層の強さを身に着けていると言えるでしょう。

剣八は「何度斬られても倒れない」ほど強い死神のみが名乗ることができる名前・称号でした。そして、剣八には代々護廷十三隊十一番隊隊長を務めるという習わしがあります。では、『BLEACH』の歴代剣八はだれなのか？ここからは、強さを交えつつ歴代剣八を一覧化していくのでぜひご覧ください。

1人目に紹介する『BLEACH』の歴代剣八は、尸魂界において空前絶後の大悪人だった卯ノ花八千流(うのはなやちる)です。この名前は卯ノ花烈(うのはなれつ)の本名で、千年血戦篇において彼女の正体が明らかになりました。初代「剣八」でもある彼女は、あらゆる流派・あらゆる刃の流れは我にありということで、自ら「八千流」と名付けており、永遠に戦いを楽しむことを望んでいます。

2人目に紹介する『BLEACH』の歴代剣八は、七代目剣八である刳屋敷剣八(くるやしきけんぱち)です。零番隊に勧誘されるほどの強さと、隊員思いな優れた人格を伏せ持っていました。その強さにおいては、中級大虚であったロカ・パラミアを始解すらせずに打ち倒すほど。しかし、隊員思いな性格により卍解の使用を躊躇ったため、痣城剣八との戦いで死亡してしまいました。

3人目に紹介する『BLEACH』の歴代剣八は、八代目剣八である痣城剣八(あざしろけんぱち)です。刳屋敷剣八を倒して八代目剣八となった人物で、更木剣八の三代前にあたります。旧名は痣城双也です。

かつては貴族の一員でしたが、何者かによって一族郎党を皆殺しにされています。その際に自らの姉が死んだのを機に卍解に開眼しており、万能ともいえるほど多彩かつ強力な能力「融合」は、藍染惣右介の鏡花水月に比肩すると言われていました。

4人目に紹介する『BLEACH』の歴代剣八は、名前や戦闘能力、斬魄刀など何も明かされていない九代目剣八です。ある事件から八代目剣八である痣城が「剣八」の名を持ったまま禁固19500年の刑を言い渡されて無間に幽閉されたため、剣八の名が空席となり、特例として副隊長であった者が剣八を継承しています。

5人目に紹介する『BLEACH』の歴代剣八は、護廷十三隊十一番隊十代目隊長にして十代目剣八である鬼厳城剣八(きがんじょうけんぱち)です。110年前に十一番隊隊長を務めていた人物で、本編では既に故人となっています。特例として九代目剣八となった者をその手で殺して成り上がっており、隊首会の出席すら平気でサボるような荒くれ者かつ粗暴な人物でした。剣八の座に胡坐をかいていたところに更木が現れて剣八の座を奪われています。

6人目に紹介する『BLEACH』の歴代剣八は、現死神で最強とされる死神の一角にして十一代目剣八である更木剣八です。作中最強クラスの敵である愛染惣右介は、更木の強さ・警戒レベルを護廷十三隊の一番隊隊長及び護廷十三隊の総隊長である山本元柳斎重國と同等だと認識しています。さらに、卯ノ花に引退を決意させるほどの強さ・実力を持ち、戦うことを何よりの娯楽と考える戦闘狂でもありました。

『BLEACH』の歴代剣八ということで、初代剣八の卯ノ花八千流、七代目剣八の刳屋敷剣八、八代目剣八の痣城剣八、九代目剣八、十代目剣八の鬼厳城剣八、十一代目剣八の更木剣八と合計6人の剣八を紹介してきました。では、その6人の剣八のうちだれが一番人気を誇っているのか？ここからは、「『BLEACH』の歴代剣八キャラの人気ランキング」と題して人気キャラをランキング化していきます。

『BLEACH(ブリーチ)』の歴代剣八キャラの人気ランキングTOP5位には、卍解を使わず卍解と同レベルの強さを持つ刳屋敷剣八がランクインしました。零番隊からも勧誘されるほどの強さと、裏表のない好戦的かつ豪放磊落な人柄が人気の理由と言えるでしょう。

『BLEACH(ブリーチ)』の歴代剣八キャラの人気ランキングTOP4位には、痣城の投獄によって弱体化した九代目剣八の隙を狙って剣八の座を奪い取った鬼厳城剣八がランクインしました。見た目は色黒の肌と口周りの深いヒゲが特徴。剣八の座に胡坐をかいた挙句、あっさりと更木に剣八の座を奪われてしまったというキャラ設定が人気の理由と言えるでしょう。

『BLEACH(ブリーチ)』の歴代剣八キャラの人気ランキングTOP3位には、現死神の中で最強とされている更木剣八がランクインしました。彼の人気の秘訣はやはりその圧倒的な強さ。卍解の能力がかなり強く、卯ノ花よりも強いということで敵から警戒されるような重要人物でした。

『BLEACH(ブリーチ)』の歴代剣八キャラの人気ランキングTOP2位には、初代「剣八」であり山本総隊長が護廷十三隊に勧誘した実力者でもある卯ノ花八千流がランクインしました。戦闘しながら回復できるという理由で、回復の鬼道が使えるようにしています。穏やかな顔を見せながらも圧倒的な強さを持つ点が彼女の魅力と言えるでしょう。

『BLEACH(ブリーチ)』の歴代剣八キャラの人気ランキング堂々の1位にランクインしたのは、斬魄刀の能力が持つ圧倒的な強さと、考えたことを実行しようとする行動力を伏せ持つ痣城剣八です。作中では人間や死神を機械化すべきだという狂った考えの元、流魂街に住む人間を兵士に改造しようとするなど凄まじい行動力を見せていました。

『BLEACH』の歴代剣八である卯ノ花八千流と更木剣八の声を担当したアニメ声優は誰なのでしょうか？卯ノ花八千流は穏やかな表情を絶やさないことから底が見えないキャラで、一方で更木剣八は現死神で最強と言われているキャラでした。ここからは、そんなのる卯ノ花八千流と更木剣八を演じたアニメ声優のプロフィールと出演作品を見ていきます。

• 名前：久川綾(ひさかわあや)
• 生年月日：1968年11月12日(53歳)
• 出生地：大阪府貝塚市
• 職業：声優、歌手
• 所属事務所：青二プロダクション

アニメ『BLEACH(ブリーチ)』にて卯ノ花八千流の声を担当したのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・久川綾(ひさかわあや)さんです。久川綾さんはアニメ『ジム・ヘンソンのストーリーテラー』にてデビューを果たした声優で、1988年からアニメやゲーム、吹き替え、ラジオのジャンルを中心に活動しています。主な出演作品には『美少女戦士セーラームーン(水野亜美役)』、『AIR(神尾晴子役)』などがありました。

• 名前：立木文彦(たちきふみひこ)
• 愛称：ぶんちゃん、ふーみん
• 生年月日：1961年4月29日(60歳)
• 出生地：長崎県五島市
• 職業：声優、ナレーター
• 所属事務所：大沢事務所

アニメ『BLEACH(ブリーチ)』にて更木剣八の声を担当したのは、声優事務所「大沢事務所」所属の声優・立木文彦(たちきふみひこ)さんです。立木文彦さんはアニメ『聖戦士ダンバイン』にてデビューを果たした声優で、1983年からアニメやゲーム、ナレーションのジャンルを中心に活動しています。主な出演作品には『機動戦士Ζガンダム(キグナン・ラムザ役)』、『機動戦士ガンダムΖΖ(パンパ・リダ役)』などがありました。

『BLEACH(ブリーチ)』に登場する歴代剣八の魅力に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は歴代剣八のことを「最強の象徴みたいなポジション」と捉えているようです。やはり、実力至上主義のような剣八になる仕組みによって、剣八の名を持つキャラは皆かなりの強さを持っているからなのでしょう。

『BLEACH(ブリーチ)』に登場する歴代剣八の一人・刳屋敷剣八に関する感想や評価があがっています。こちらでは、刳屋敷剣八のアニメイラストが出たことで気持ちが昂っているようです。歴代剣八の中で一番好きだとも言われているので、興味のある方は刳屋敷剣八の魅力に迫ってみてください。

『BLEACH(ブリーチ)』に登場する歴代剣八の一人・卯ノ花八千流に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は普段から穏やかな表情を絶やさない八千流が、実は最強だという設定を高く評価しているようです。また、実は最強だったという事実が信じられないとも言われているので、よほど八千流の普段の様子が強そうに見えないのでしょう。

『BLEACH(ブリーチ)』に登場する歴代剣八を一覧形式で紹介しつつ、剣八の人気ランキングや強さをまとめてきましたがいかがでしたか？

「剣八」というのは名前・称号であり、実際に剣八を名乗る人物が多数存在しているということで、今回は歴代剣八として卯ノ花八千流、刳屋敷剣八、痣城剣八、九代目、鬼厳城剣八、更木剣八と強さを交えて一覧化しました。どうやら、ネット上では歴代剣八について「最強の象徴」というイメージを持ち、その強さが人気の理由となっているようなのでこれを機に歴代剣八の強さを個別にチェックしてみると良いかもしれません。