【BLEACH】刳屋敷剣八は最強でかっこいい？零番隊との関係や最後をネタバレ

累計発行部数が全世界で1億部を超える大人気漫画BLEACH（ブリーチ）は連載が終了した2022年4月現在も数多くのメディア展開が行われています。そのため漫画BLEACH（ブリーチ）のシリーズはアニメや小説にしか登場しないキャラクターが多数います。その中の1人に刳屋敷剣八というキャラクターがいます。刳屋敷剣八とは元々十一番隊の隊長を務めていたキャラであり、小説｢Spirits Are Forever With You｣で初登場しました。

漫画BLEACH（ブリーチ）の小説に登場する刳屋敷剣八は｢剣八｣の七代目を務めており、禍々しい怪物を召喚する能力を持った斬魄刀を有しています。その強さは｢剣八｣の中で最強と評価されており、零番隊に勧誘を受けています。作中で刳屋敷剣八は八代目｢剣八｣の痣城剣八に敗れ、壮絶な最後を遂げることになりました。本記事ではそんな刳屋敷剣八について最強といわれる強さや能力、最後などをまとめてご紹介していきます。

では刳屋敷剣八の最強といわれる強さや能力、最後などをご紹介する前に、刳屋敷剣八が登場する漫画BLEACH（ブリーチ）のシリーズについて簡単にご紹介していきます。刳屋敷剣八が登場するBLEACH（ブリーチ）とは日本の漫画家・久保帯人の同名漫画を原作としたメディアシリーズ作品です。元々BLEACH（ブリーチ）の原作漫画は2001年の8月に｢週刊少年ジャンプ｣で連載がスタートし、2016年の8月に最終回を迎えて完結しました。

しかしBLEACH（ブリーチ）のメディア展開は連載が終わった2022年4月現在も続いており、これまでテレビアニメや実写映画、小説などのメディア作品が多数制作されています。また2022年の10月には原作漫画の最終章である千年血戦篇のアニメの放送が決定しています。そんな数々のメディア展開が行われているBLEACH（ブリーチ）シリーズは原作の人気が非常に高く、全世界で1億2000万部を超える累計発行部数を記録しています。

BLEACH（ブリーチ）のシリーズは主人公の黒崎一護が死神代行として悪霊の｢虚｣と戦うエブリデイ・マジック的作品となっています。また｢虚｣との戦い以外にBLEACH（ブリーチ）のシリーズは黒崎一護と数々の敵対勢力の戦いや努力による成長、仲間との絆なども描かれており、最後まで飽きる要素が一切ありません。そのためBLEACH（ブリーチ）のシリーズは2022年4月現在も老若男女問わず多数のファンに愛され続けています。

本記事で最強といわれる強さや斬魄刀の能力、最後などをご紹介する刳屋敷剣八とは漫画BLEACH（ブリーチ）のシリーズに登場するキャラクターの1人です。漫画BLEACH（ブリーチ）のシリーズに登場する刳屋敷剣八は数百年前に十一番隊の隊長を務めていたキャラクターであり、渋くて強面な容姿とざんばら髪が特徴となっています。刳屋敷剣八はBLEACH（ブリーチ）の小説｢Spirits Are Forever With You｣の登場人物です。

そのため刳屋敷剣八はBLEACH（ブリーチ）の原作漫画で見ることが出来ません。しかしスマホゲームのブレソルでは小説コラボで登場しています。小説のキャラクターである刳屋敷剣八は七代目の｢剣八｣であり、更木剣八の先輩にあたります。七代目｢剣八｣の刳屋敷剣八はチート級の能力を持っており、強さが｢剣八｣最強といわれています。しかし刳屋敷剣八は小説の作中で痣城剣八に敗北し、｢剣八｣の名を譲ることになりました。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）のシリーズに登場する刳屋敷剣八の最強といわれる強さや斬魄刀の能力についてご紹介していきます。漫画BLEACH（ブリーチ）の小説に登場する刳屋敷剣八は｢剣八｣の七代目であるため、非常に強力な強さを持つ斬魄刀を使うことが出来ます。その刳屋敷剣八の斬魄刀は｢餓樂廻廊｣といい、｢瑞祥屠りて生まれ出で暗翳尊び老いさらばえよ『餓樂廻廊』｣という解号を唱えて始解が起動します。

刳屋敷剣八の斬魄刀｢餓樂廻廊｣は発動と同時に真っ白な球体の生物を召喚し、敵を食い殺すといった物騒な能力を持っています。｢餓樂廻廊｣の能力で召喚された白い球体の生物はヒグマほどの大きさがあり、口の中に非常に恐ろしい牙を備えています。｢餓樂廻廊｣の能力が1体だけ生物を召喚するだけならば、そこまで強くありません。しかし刳屋敷剣八は1回｢餓樂廻廊｣を使うと、能力で30体ほどの巨大な恐ろしい生物を召喚出来ます。

なので刳屋敷剣八と対峙した敵は｢餓樂廻廊｣の能力から逃れることが出来ず、喰われるのを待つしか出来ません。BLEACH（ブリーチ）シリーズの作中で｢餓樂廻廊｣は卍解レベルの強さがあるとされており、当初卍解の能力だと思われていました。本編で｢剣八｣の名を冠する更木剣八は最強の強さを持つものの、｢餓樂廻廊｣ほどの斬魄刀がありません。そのため｢餓樂廻廊｣を持つ刳屋敷剣八は｢剣八｣の中で最強のキャラと評価されています。

上述でご紹介した通り、BLEACH（ブリーチ）シリーズの小説に登場する刳屋敷剣八は卍解レベルの斬魄刀｢餓樂廻廊｣を持っています。しかし刳屋敷剣八の卍解は｢餓樂廻廊｣の始解を大幅に上回る能力を有しています。刳屋敷剣八の卍解は始解と同じ｢餓樂廻廊｣です。始解と名前が同じの卍解｢餓樂廻廊｣は地面から巨大な顎の化物を召喚し、刳屋敷剣八以外の半径数霊里の生物や無機物を全て飲み込む能力を持っています。

刳屋敷剣八の卍解｢餓樂廻廊｣の能力は敵味方区別せず、1回使うと刳屋敷剣八以外の存在が消えてしまいます。この危険性から刳屋敷剣八は王室四十六室に卍解の使用を瀞霊邸で禁止されています。しかし刳屋敷剣八は｢餓樂廻廊｣の始解だけで卍解レベルの強さを持つので、卍解の使用禁止を特に問題視していません。上述の始解の能力と卍解｢餓樂廻廊｣の能力を見ると、刳屋敷剣八は｢剣八｣どころか護廷十三隊全てで最強といえるでしょう。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）のシリーズに登場する刳屋敷剣八の零番隊との関係や最後についてご紹介していきます。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する零番隊とは｢王属特務｣と呼ばれている霊王直属の部隊であり、兵主部一兵衛・麒麟寺天示郎・曳舟桐生・二枚屋王悦・修多羅千手丸といった5人のメンバーで構成されています。零番隊は霊王級の護衛を任務としており、歴史に名を残す英雄しか入ることが絶対に出来ません。

そのため零番隊は最強の組織とされており、護廷十三隊が全軍で挑んでも勝つことが出来ないといわれています。しかし漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇で零番隊はユーハバッハと｢星十字騎士団｣の親衛隊に敗れ、死亡しました。そんな零番隊は小説の作中で｢剣八｣最強の刳屋敷剣八を評価し、彼をメンバーに勧誘しました。しかし刳屋敷剣八は零番隊に入った記述がないので、その誘いを断ったものだと考えられます。

｢剣八｣最強の強さを持つ刳屋敷剣八は十一番隊屈指の人格者であるため、同年代の京楽春水や浮竹十四郎と共に平穏な生活を送っていました。しかし刳屋敷剣八は漫画BLEACH（ブリーチ）の小説｢Spirits Are Forever With You｣の作中でとあるキャラクターに決闘を挑まれ、この世を去ることになってしまいます。そのキャラクターの名前は痣城剣八といい、刳屋敷剣八が死亡した後に八代目として｢剣八｣を受け継いだ人物でした。

痣城剣八は数百年前、痣城家という財力豊富な貴族の家で生まれました。痣城家で生まれた痣城剣八は清廉潔白な姉に憧れ、立派な死神になる努力を始めます。しかし他の貴族が冤罪で痣城家が滅び、痣城剣八の姉は｢虚｣と戦う見世物にされてしまいました。この時姉は痣城剣八を救うため、｢虚｣と相打ちで亡くなってしまいます。姉の死亡で大きなショックを受けた痣城剣八は精神世界へ入り、斬魄刀｢雨露柘榴｣の力を獲得します。

斬魄刀｢雨露柘榴｣の力を得た痣城剣八は痣城家を滅ぼした貴族を皆殺しにし、姉の意思を受け継いで強い死神を目指し始めました。そして痣城剣八は横暴の許可と隊長の座が手に入る｢剣八｣を目指し、七代目｢剣八｣の刳屋敷剣八に決闘を挑みました。｢剣八｣最強の強さを持つ刳屋敷剣八にとって、痣城剣八は余裕で勝てる相手です。しかし刳屋敷剣八は周囲に護廷十三隊の隊士がいたせいで、最強の卍解を使うことが出来ませんでした。

そのため刳屋敷剣八は痣城剣八に追い詰められ、完敗してしまいます。決闘で完敗を喫した刳屋敷剣八は自分が死ぬだけで｢剣八｣が死ぬことはないと語り、更木剣八の出現を予見しながら壮絶な最後を遂げました。それを聞いた痣城剣八は部下のために無駄死にした刳屋敷剣八を侮辱し、彼の残した言葉を一切聞き入れませんでした。しかし数百年後、刳屋敷剣八の予見は的中し、更木剣八という化物の｢剣八｣が誕生することになるのでした。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）のシリーズに登場する刳屋敷剣八の名シーンや性格についてご紹介していきます。漫画BLEACH（ブリーチ）の小説に登場する刳屋敷剣八の名シーンはなんと言っても痣城剣八との戦いです。上述でご紹介した通り、漫画BLEACH（ブリーチ）の小説で刳屋敷剣八は痣城剣八と決闘を行います。痣城剣八は最初から最後まで刳屋敷剣八を圧倒し、完勝ともいえる勝利を飾ることになりました。

しかし刳屋敷剣八は周囲の隊士を巻き込めないことから斬魄刀｢餓樂廻廊｣を使えず、本気で戦っていませんでした。なので刳屋敷剣八が卍解を使っておれば、痣城剣八は勝つことが出来ませんでした。それを知った痣城剣八は卍解を使われたら負けていたと語り、刳屋敷剣八の最強の強さを認めました。その後痣城剣八は八代目の｢剣八｣の名を冠し、後に最強の｢剣八｣となる更木剣八と相対することになるのでした。

上述で何度かご紹介した通り、漫画BLEACH（ブリーチ）の小説に登場する刳屋敷剣八は元々十一番隊の隊長を務めていたキャラクターです。漫画BLEACH（ブリーチ）のシリーズに登場する十一番隊は荒くれ者揃いの部隊であり、｢戦闘専門部隊｣と呼ばれています。そのため十一番隊の隊員達は非常に横暴な性格をしています。例えば隊長の更木剣八は根が真面目であるものの、誰に対しても容赦しない戦闘狂な性格をしています。

また元十一番隊隊長で初代｢剣八｣の卯ノ花烈（卯ノ花八千流）は空前絶後の大悪人と呼ばれるほどの人物となっています。なので元十一番隊隊長の刳屋敷剣八は戦闘狂で荒っぽい性格をしているように見えます。しかし刳屋敷剣八は十一番隊で珍しい人格者となっており、隊員を誰よりも大切にする心優しい性格をしています。この隊員思いな心優しい性格と最強の強さから刳屋敷剣八は数多くの死神から尊敬の念を集めていました。

漫画BLEACH（ブリーチ）の小説に登場する刳屋敷剣八に関する感想では刳屋敷剣八がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。刳屋敷剣八は小説にしか登場しないキャラクターであるため、原作漫画で見ることが出来ません。しかし刳屋敷剣八は非常に渋くてかっこいい姿がイラストで公開されており、そのかっこよさからBLEACH（ブリーチ）シリーズファンに高い人気を博しています。

漫画BLEACH（ブリーチ）の小説に登場する刳屋敷剣八に関する感想では刳屋敷剣八の斬魄刀が最強といった感想も多く寄せられていました。刳屋敷剣八の斬魄刀｢餓樂廻廊｣は始解だけで卍解レベルの強さを持っています。また卍解は始解の強さを超えており、巨大な顎で周囲一帯を全て喰らうことが可能となっています。この斬魄刀の強さから刳屋敷剣八は｢剣八｣の中で最強のキャラクターと評価されています。

漫画BLEACH（ブリーチ）の小説に登場する刳屋敷剣八に関する感想では漫画で見たいといった感想も多く寄せられていました。刳屋敷剣八はそのかっこいい容姿と｢剣八｣最強の強さから非常に高い人気を博しています。しかし刳屋敷剣八は小説のキャラクターであるため、久保帯人の原作漫画に描かれていません。このことから刳屋敷剣八は久保帯人の漫画で見たいといった声が数多くネット上に上がっています。

本記事では漫画BLEACH（ブリーチ）のシリーズに登場する刳屋敷剣八について最強といわれる強さや能力、最後などをご紹介しました。刳屋敷剣八は小説にしか登場しない知名度の低いキャラクターです。しかし刳屋敷剣八はチート級の斬魄刀を所持しており、多数のファンに｢剣八｣最強といわれています。なのでもし刳屋敷剣八が原作漫画に登場しておれば、おそらく黒崎一護達の頼もしい良き味方となったことでしょう。