2022年05月06日公開
2022年05月06日更新
【はじめの一歩】沖田佳吾は伊達を尊敬するボクサー!一歩戦の結果とその後は?
ボクシング漫画「はじめの一歩」に登場する沖田佳吾は、一歩の前年度のフェザー級全日本新人王であり、所属する仲代ジムの先輩・伊達英二を尊敬してやまない、将来有望の若手ボクサーです。本文では、漫画「はじめの一歩」から、沖田佳吾のプロフィールや戦闘スタイル、尊敬する伊達英二との関係や、伊達のスパーリングトレーナーとしてやってきた一歩と沖田戦の結果、沖田のその後を、ネタバレ紹介します。
目次
はじめの一歩の沖田とは?
ボクシング漫画「はじめの一歩」に登場する沖田佳吾は、日本王者・伊達英二を尊敬するボクサーであり、伊達との試合を臨む一歩の前に立ちはだかった人物です。以下では、「はじめの一歩」から、沖田佳吾のプロフィールや戦闘スタイル、伊達英二との関係や一歩との試合やその後を、あらすじネタバレ紹介します。
はじめの一歩の作品情報
†【はじめの一歩】134巻ゲットした!!
— カーくん🧙♀️✨ (@sky_kid_x) March 17, 2022
………読もう☆★☆ pic.twitter.com/FVgnQ438B6
森川ジョージ先生の漫画「はじめの一歩」は、1989年から「週刊少年マガジン」にて連載が継続されているボクシング漫画で、単行本は2022年3月時点で計134巻が刊行されています。
はじめの一歩の概要
『やりながら考えよう😌』
— はるりん🔥西英雄🔥フォロバ30%❗ブログ毎日更新1⃣0⃣0⃣9⃣日目✍️ (@harukarinto1124) October 1, 2019
『やったらなんとなるさぁ😆』
軽い気持ちで一歩を踏み出そう‼️
『はじめの一歩』
が大切です😊
あれ👀‼️
そういえば幕之内一歩はいつ現役復帰するんだろうか🤔
※何の話でしたっけwww#デンプシーロール#はじめの一歩 pic.twitter.com/Z9FkFsAz30
1990年代を舞台に、東京の町の一角にあるボクシングジムに通う主人公の成長や、ライバルたちとの競争を描いた「はじめの一歩」は、「強さとは何か」をテーマに掲げ、主人公の脇をかためるサブキャラ達の戦いも詳細に描かれている点が特徴です。また、「はじめの一歩」の登場人物には、実在のプロボクサーをモデルとしたキャラも含まれ、ボクシングファンからも注目されています。
はじめの一歩のあらすじ
はじめの一歩、効果線の使い方が美しくてたまらないのだが、キャラによって肉づきも戦闘描写も違うんですよね。一番好きなのは伊達戦です。全ての動きが流れるように伝わる。
— はむの (@hmpydmpt) February 25, 2021
どこかで機会をつくって62巻から先を読みたい。 pic.twitter.com/IzbxhfUXdL
母子家庭で育った高校生・幕之内一歩は、同級生にいじめられていたところを鷹村守に助けられたことをきっかけに、プロボクサーを目指して鴨川ジムへ入門します。鴨川ジムの会長で、師匠である鴨川源二の元で鍛錬を重ねた一歩は、全日本新人王戦優勝をはじめ華々しい活躍を見せるも、当時の日本フェザー級チャンピオン・伊達英二へ敗戦、それらの悔しさをバネに更なるトレーニングに打ち込みます。
沖田佳吾のプロフィール
本日9月15日ははじめの一歩より沖田圭吾の誕生日です。
— 日向(ひゅうが)ねぎポン&勇魏🍮𓊝🦈🔥⚓☠︎🍺🐬🍊🦋🌸🐰 (@yuginegi0422) September 14, 2021
声優さんは平田広明さんです。
圭吾誕生日おめでとうございます🎉🎊#はじめの一歩#沖田圭吾生誕祭#沖田圭吾生誕祭2021 pic.twitter.com/QyouyNXTB7
「はじめの一歩」に登場する沖田佳吾は、東京都練馬区にある仲代ボクシングジム所属の選手で、生年月日は1972年9月15日生まれ、血液型はAB型です。一歩の前年度のフェザー級全日本新人王の受賞者であり、伊達英治を崇拝する将来有望なプロボクサーであり、選手引退後は、独立した伊達のジムのトレーナーとして活動をしています。
沖田佳吾の経歴
9月15日
— アニメ紹介 (@shigeki1010) September 15, 2014
沖田佳吾
はじめの一歩
誕生日です#祝ってくれる人RT#RTした人全員フォローする pic.twitter.com/dEKUI8nEmM
元日本王者・伊達に憧れてボクシングの道に入った沖田佳吾は、伊達に次ぐ仲代ジムの期待の選手であり、勝率は11戦11勝6KO、現役時代は日本フェザー級5位にランクインするなど、国内屈指の実力者として君臨しました。そのため、当時の一歩にとって沖田の存在は、日本王者を目指すうえで避けて通れない、強敵の選手と見なされていました。
沖田佳吾の戦闘スタイル
沖田の戦闘スタイルは、ジムの先輩であり、憧れである伊達のスタイルを忠実に再現したようなもので、伊達の必殺技であるコークスクリュー・ブローも習得しています。沖田の戦闘スタイルは、伊達の真似ごとにも感じられるものの、国内5位まで上り詰めた実績からは、沖田自身の実力も相当高いことがうかがえます。
はじめの一歩の沖田は伊達を尊敬するボクサー!関係を考察
「はじめの一歩」の沖田佳吾は、ジムの先輩である伊達英二を誰よりも尊敬しており、憧れの伊達に近づくためなら努力を惜しみません。以下では、「はじめの一歩」から、沖田佳吾と伊達英二の関係を、あらすじネタバレと共に考察しました。
ネタバレ①沖田は伊達に憧れていた
「はじめの一歩」を熱心に読んでたのは中学生くらいの時だった。
— ロニー (@ronnie_ibaraki) February 9, 2021
今、改めて「はじめの一歩」を読む。
なんと、リカルド・マルチネスと戦った時の伊達英二より俺は年上になっちまったらしい……うそぉん。 pic.twitter.com/bIhMBCRdlI
沖田にとって伊達は、ジムの先輩であり、ボクサーとしても憧れの存在であり、自分の試合について伊達にアドバイスを求めるなど、誰よりも伊達に心酔しています。同時に、日本王者である伊達が一番強いと信じて疑わず、仮に伊達より強いボクサーが話題にのぼると過敏に反応し、伊達の方が強いとその話の否定にかかることもあります。
ネタバレ②一歩と伊達のスパーリング
『がむしゃら』結局これだ。
— つんつく | SELFISH代表 (@selfish_shacho) November 2, 2021
僕はもっと強くなる。
誰も言ってくれないような、どぎつい喝!!渾身の右ストレートはまさに『はじめの一歩』に登場する伊達さんのハートブレイクショット。
泣きたくなるほどの激痛だった。
次は自分が打てるくらい、がむしゃらにやるだけ。
もっと強くなる。 pic.twitter.com/4lgB88yoWB
伊達からスパークリングトレーナーとして指名された幕之内一歩は、後輩の山田と共に仲代ジムへ向かいます。R1は、相手の様子を見ることに徹したものの、R2以降では雰囲気がガラッと変わり、一歩は伊達のパンチを全て避けていきます。しかし、試合経験豊富な伊達の方が優勢となり、一歩をコーナーへ追い詰めていくと、新たな必殺技・ハートブレイクショットを打ち込みます。
ネタバレ③一歩と伊達のスパーリングを見た沖田
伊達が一歩を一方的に追い詰める展開を予想していただけに、伊達が一歩に苦戦したことは沖田にとって想定外でした。また、自分にも見せたことのない伊達の隠し玉・ハートブレイクショットを、一歩に使用したことは、沖田が伊達のスパーリングトレーナーとして不足だったことを認識させ、次第に一歩への嫉妬を覚え、彼に試合を申込みます。
はじめの一歩の一歩と沖田戦・その後をネタバレ
以下では、「はじめの一歩」から、幕之内一歩への嫉妬から始まった一歩と沖田戦の行方や、沖田のその後の活躍、現役引退後の動向について、あらすじネタバレ紹介します。
ネタバレ①苦戦する一歩
一歩の快諾により始まった沖田戦は、ファイトスタイルの相性では一歩の方が優勢とされるも、序盤は経験値の高い沖田がリードします。伊達を尊敬するあまり、戦闘スタイルも伊達のものを模倣する沖田は、近距離を得意とする一歩に攻撃の隙を与えませんでした。
ネタバレ②敗北する沖田
またまた失礼します。はじめの一歩という漫画のワンシーンですが、伊達に追いつきたい沖田(左上)と伊達を追い越したい一歩(左下)の対戦がまさに!と思いました。神にしてしまうと超えられなくなっちゃいますよね、、(信じる分には気持ち良くいられるのかもしれません(笑) pic.twitter.com/O9Hb5EvHC2
— フレキゲリ (@frekif2w) May 1, 2019
近づけば攻撃を受け、距離を置けば相手のペースになってしまう悪循環に陥った一歩になすすべはなく、沖田戦もいよいよ終盤を迎えようとします。一歩をコーナーに追い詰めた沖田は、このまま勢いに乗ってコークスリュー・ブローを決めようとするも、ここで一歩が反撃を開始します。
すっかり沖田のペースに飲まれているように見えた一歩でしたが、ひそかに沖田の大ぶりのパンチが飛ぶ時を待ち構えていました。そして、沖田のコークスクリュー・ブローをかわした一歩は、形勢逆転を果たし、沖田戦・R1は、一歩のKO勝ちとなりました。
ネタバレ③沖田はその後引退しトレーナーになった?
伊達に対する嫉妬から始まった沖田戦は、一歩の勝利に終わり、沖田は敗北します。その後、伊達の世界戦の前座試合ではKO勝ちを決めるも、島袋岩男との戦いにKO負けし、現役を退きます。選手引退後は、独立した伊達のジムのトレーナーとして活動をはじめ、伊達を支え続けています。
ネタバレ④沖田の名言
はじめの一歩読み直してるけど、沖田による伊達さんへの矢印がえぐくて笑ってる。え、こんなBLみたいな感じだったっけ? pic.twitter.com/6laWZutVk8
— 【公式】常盤しのぶ🏰🕛 (@tkwsnb) February 13, 2021
沖田の伊達への尊敬は、彼のセリフからも読み取れ、伊達のようなボクサーになりたいという想いは、「はじめの一歩」の名言にも数えられます。以下に取り上げた名言からは、人生の目標にしてきた伊達にはなれなかったという沖田の悔しさを感じさせる一方、現役引退後は、トレーナーとして伊達のそばに付き添い続けており、沖田にとって伊達の存在は、大きいものだったでしょう。
オレ、伊達さんになれなかったよ…
はじめの一歩の沖田のアニメ声優
以下では、「はじめの一歩」の沖田佳吾のアニメ声優・平田広明さんのプロフィールや、主な出演作品や演じたキャラを紹介します。
平田広明のプロフィール
★lunchの部、終了🥣
— ひらたプロダクションジャパン(平田広明) (@hiratapro) April 24, 2022
どっどぉ~ん‼️#スプーンの盾 #ヤツのエプロンにキスをしな pic.twitter.com/PzYm2g34Z8
沖田佳吾のアニメ声優・平田広明さんは、1963年生まれ、東京都出身の声優で、演劇学校を経て舞台俳優としてデビューしました。1990年代に声優活動を開始、2011年に放送されたアニメ「TIGER & BUNNY」鏑木・T・虎徹役で注目を集め、第6回声優アワード・主演男優賞、第11回東京アニメアワード・個人部門声優賞を受賞しました。
平田広明の主な出演作品や演じたキャラ
#平田広明生誕祭#平田広明生誕祭2021#8月7日
— 今井ひさし@サクラTHEヴァニラ (@metropolis4) August 6, 2021
アニメ その②
旋風の用心棒/谺丈二
はじめの一歩/沖田佳吾
WXIII 機動警察パトレイバー/秦真一郎
名探偵コナン ベイカー街の亡霊/樫村忠彬 pic.twitter.com/JJ9GjY77lH
声優・平田広明さんの主な出演作品は、アニメ「ワンピース」サンジ役、「宇宙兄弟」南波六太役、「青の祓魔師」藤本獅郎役等です。また、海外作品にも多数出演しており、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」ジャック・スパロウ役のジョニー・デップをはじめ、マット・デイモン、ユアン・マクレガー、ジョシュ・ハートネット等の海外俳優の吹き替え担当をしています。
はじめの一歩の沖田に関する感想や評価
以下では、ボクシング漫画「はじめの一歩」から、日本王者を目指す一歩の強敵として注目された、沖田佳吾に関する感想や評価を紹介します。
感想1:はじめの一歩・沖田戦が熱い
はじめの一歩があちいよ
— ネギ味噌〜すみれ組〜 (@NEgIMIso_2) September 6, 2021
沖田戦が熱すぎる
一歩への嫉妬から始まった沖田戦は、伊達英二に心酔する沖田佳吾と一歩との試合が繰り広げられ、沖田の伊達への並みならぬ思いが込められた名勝負でもあります。「はじめの一歩」のターニングポイントの1つである沖田戦では、伊達のスタイルを模倣する沖田の活躍だけでなく、苦戦を強いられる一歩の形勢逆転など、R1だけでも見ごたえのある展開が注目を集めています。
感想2:沖田佳吾の伊達への想いの強さが良い
はじめの一歩の沖田さん改めて見ても伊達英二ガチ勢過ぎてひく
— よーこ (@sakayok10) May 3, 2020
けどそこが好き
はじめの一歩の沖田佳吾と言えば、日本王者・伊達英二を尊敬してやまないキャラクター性が挙げられ、沖田の伊達への愛は、ボクシングだけでなく、私生活にも表れています。沖田の心酔ぶりに敬遠する方もいる中、「はじめの一歩」のファンからは、伊達への並みならぬ想いの強さを持ち続ける沖田が好きとの声も見られ、コアなファンから支持されています。
感想3:一歩への嫉妬を表現したシーンが好き
沖田さんの一歩への嫉妬心が背中から感じられるシーンが好き
— 木苺 (@minet3192) February 3, 2020
#はじめの一歩
沖田の伊達に対する想いは、時に嫉妬として表に現れることもあり、伊達の指名でスパーリングコーチとなった一歩への嫉妬も、色濃く描かれています。背中から醸し出される一歩への嫉妬心は、沖田の狂気や恐怖も感じさせる一方、伊達に心酔する沖田らしさがよく表れたシーンとして好きとの声も見られます。
はじめの一歩の沖田まとめ
「はじめの一歩」の沖田佳吾のプロフィールや、日本王者・伊達英二との関係、幕之内一歩と沖田戦の行方やその後などを、あらすじネタバレ紹介しました。劇中では、伊達のスパーリングトレーナーとしてやってきた一歩への嫉妬から沖田戦が印象的な沖田でしたが、一歩にとって沖田との試合は、日本王者を目指すうえで避けて通れない関門とされ、「はじめの一歩」のターニングポイントになりました。