【鬼滅の刃】善良な医者は鬼舞辻無惨を鬼にした黒幕？正体や作った薬について考察

『鬼滅の刃』で物語のラスボスとなる鬼の頭領・鬼舞辻無惨。『鬼滅の刃』の物語の中で、鬼舞辻無惨は元々は人間だったことが判明しています。そんな鬼舞辻無惨がなぜ鬼となってしまったのか、また鬼舞辻無惨が鬼となってしまった原因を作った人物とは誰なのか？

こちらの記事ではそんな鬼舞辻無惨を鬼にした人物についてご紹介しています。その前にまずは鬼舞辻無惨が登場する漫画作品『鬼滅の刃』の作品情報と鬼舞辻無惨のプロフィールをご紹介していくので、気になった人はこちらの項目にも目を通してみてください。

• 作者：吾峠呼世晴
• 出版社：集英社
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ
• レーベル：ジャンプ・コミックス
• 発刊期間：2016年2月15日～2020年5月18日
• 巻数：全23巻

『鬼滅の刃』は人気漫画雑誌・週刊少年ジャンプにて連載されていた作品で、大正時代を舞台とするファンタジーバトル漫画です。2010年代を代表する漫画作品の1つで、『鬼滅の刃』の単行本累計発行部数は1億5000万部を突破。

2020年10月に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は日本国内の映画興行収入1位を塗り替える大人気作となりました。また『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は国内だけではなく海外でも反響を呼び、2020年の年間興行収入世界第1位にも輝き社会現象を巻き起こしました。

『鬼滅の刃』のアニメは2020年現在第3章まで制作されており、2019年4月に「竈門炭治郎 立志編」、2021年10月に「無限列車編」、2021年12月に「遊郭編」が放送されています。2020年4月現在は「刀鍛冶の里編」の制作が発表されており、鬼滅の刃ファンからの期待の声が多くあがっています。

山奥に家族と暮らしている炭売りの少年炭治郎は、ある日街に炭を売りに行きますが、帰りが遅くなってしまい里の民家に泊まらせてもらうことにします。その家の主人は「夜になると鬼が出る」と口にしますが、炭治郎は物語の話だろうと深く考えていませんでした。その翌日、炭治郎が家に戻ると家族は惨殺されており、唯一生き残った妹・禰豆子は人間ではない凶暴な"鬼"へと変わり果ててしまっていたのでした。

• 身長：179センチ
• 体重：75キロ
• 趣味：海外からの輸入品、海外の言葉、新しい機械の学習
• アニメ声優：関俊彦

鬼舞辻無惨は主人公・炭治郎たちの敵で、『鬼滅の刃』の物語のラスボスとして立ち回る人物です。その正体は人間を食べて生き長らえる生物"鬼"で、元々は人間でした。生まれは平安時代ですが、善良な医者が善意から施した薬の効果で鬼へと変わり、不老不死の体を手に入れます。鬼舞辻無惨の血には特殊な能力が備わっており、彼の血を分け与えられた人間は鬼舞辻無惨と同じように鬼へと変化します。

炭治郎たちが登場する大正時代では能力の高い鬼を集め"十二鬼月"と呼ばれる鬼の集団を設立しています。鬼は高い再生能力や不老不死を手に入れることができる反面、太陽の光に当たると死亡するという欠点を持っており、鬼舞辻無惨は太陽を克服するために必要となる薬"青い彼岸花"を十二鬼月に捜索させていました。

鬼になる前の人間時代から癇癪持ちで、不服なことがあると人間だけではなく仲間の鬼にも危害を加えたりと冷血で自己中心的な性格をしています。昔自分を瀕死の状態に追いやった人物が花札の耳飾りをしていたため、花札の耳飾りがトラウマとなっており、同じ耳飾りを着けている炭治郎を警戒しています。

元々は普通の人間だった鬼舞辻無惨。そんな彼が鬼となってしまった原因を作ったのはあるひとりの医者でした。生まれる前から体が弱く、何度も母胎の中で生死を彷徨っていた鬼舞辻無惨。何とか生まれることができた鬼舞辻無惨でしたが、その命は20歳まで持たないだろうと言われていました。そんな彼の命を救い、また悲劇へと追いやったのは『鬼滅の刃』の物語の中で"善良な医者"と呼ばれていた医者でした。

彼は"善良な医者"と書かれている通り、善意から鬼舞辻無惨を治療しようと様々な手を尽くした人物で、鬼舞辻無惨が鬼となる原因を作った薬を作成した人物でもあります。ファンの間では善良な医者が企みから鬼舞辻無惨を薬で鬼化させたのではないかという考察もあがっていますが、その件に関しては原作漫画の中で"善良な医者"と表記されているため、悪意によって鬼舞辻無惨を鬼にしたのでは無い可能性が高いと見られています。

しかし『鬼滅の刃の善良な医者はオッドアイ？正体を考察』でご紹介しているように、この善良な医者はただの人間ではなく、鬼に関係する人物なのではないかというネットの考察もあがっています。詳しくは『鬼滅の刃の善良な医者はオッドアイ？正体を考察』の項目でご紹介しているので、気になった人はそちらにも目を通してみてください。

元々の正体は人間だった鬼舞辻無惨。しかし、病弱な体のためにと善良な医者が処方した薬によって鬼と化してしまいます。その時善良な医者が作った薬の元となった材料の正体というのが、鬼舞辻無惨が長年探し続けている"青い彼岸花"だったのです。青い彼岸花はとっても貴重なもので、それを薬にした善良な医者自身も確かな効果はまだ分かって以内状態だったのでしょう。

未完成の薬を鬼舞辻無惨に使ったものの、その効果はすぐには現れませんでした。鬼舞辻無惨は自分の病弱な体が治らないことに苛立ちを覚え、青い彼岸花を使った薬を処方した善良な医者を殺してしまいます。しかし、善良な医者が殺害された後、鬼舞辻無惨の病弱な体質は改善していきます。その代わり、太陽の光に当たることができなくなるという鬼の特性を宿すことになったのでした。

『鬼滅の刃』の最大の敵と言えば鬼の頭領の鬼舞辻無惨ですが、元々正体が人間だった鬼舞辻無惨が鬼になる原因を作ったことで、善良な医者に対して「鬼滅の刃の黒幕の正体は善良な医者なのではないか？」という疑問を持った人もいたのではないでしょうか？

『鬼滅の刃』の物語で善良な医者が登場したのは、鬼舞辻無惨の正体が人間だったということが判明するシーンのみとなっているので、公式設定ではその正体は公開されていませんが、善良な医者の正体は『鬼滅の刃』の黒幕ではない可能性が高いです。その理由は原作漫画にはっきりと「善良な医者」と書かれているため、医者自身に悪意があったとは考えにくいからです。

『鬼滅の刃』の作者・吾峠呼世晴先生は『鬼滅の刃』に登場するキャラクターの設定を一人一人しっかりと作られているため、もし善良な医者が本当の黒幕であればもっと含みのある言い回しで善良な医者を紹介していたのではないかと考えられます。しかし、善良な医者が青い彼岸花という殆どの人間が見たことのない代物を持っていたことを考えると、何かしらの特別な存在であったのも確かでしょう。

そこで、次の『鬼滅の刃の善良な医者はオッドアイ？正体を考察』では、善良な医者が『鬼滅の刃』の原作漫画に登場したシーンから、彼の正体を考察します。謎が多いまま『鬼滅の刃』から退場してしまった善良な医者の正体が気になる人はそちらの項目にも目を通してみてください。

『鬼滅の刃』で鬼舞辻無惨の回想に登場する"善良な医者"。『鬼滅の刃』のラスボスである鬼舞辻無惨を鬼にする原因を作った人物のため、鬼滅の刃ファンの間では「善良な医者が黒幕なのではないか？」と噂されています。そこでこちらの項目では、ネットに掲載されている意見の中から善良な医者の正体についての考察をご紹介します。

まず善良な医者の正体について真相を解き明かす手がかりとなるのはその容姿。『鬼滅の刃』の原作漫画の中で鬼舞辻無惨が善良な医者を思い出しているシーンをよく見てみると、善良な医者の瞳は左右で色が違うようにも見えます。もし善良な医者の瞳がオッドアイであれば、設定をしっかり作り込む作者の作風から考えると「ただ何となく」といった理由ではなく、この人物に何かしらの秘密が隠されている可能性が高いと考えられます。

その秘密とは何か？考えられるのは「何か2つの要素を持つ者」なのではないかということです。漫画やアニメ作品ではオッドアイのキャラクターが度々登場しますが、そういったキャラクターの特徴として多いのは何か2つの要素を持っていたり、他のキャラクターとは違う特殊な能力を持っているということ。

例えば、『コードギアス』の主人公・ルルーシュであれば、人智を超えた絶対的な命令を対象に行わせることができたり、『ヒロアカ』の轟焦凍であれば炎と氷の能力を備えていたり。もし善良な医者がオッドアイであるのならば、そんな他作品のキャラクターたちと同じように特殊な体質の持ち主であるのではないかと予想されます。

上記では『鬼滅の刃』に登場する善良な医者がオッドアイなのではないかといった意見をご紹介しました。もし本当にオッドアイなのであれば、彼は特殊な体質の持ち主なのではないかと考えられますが、その"特殊な体質"とは何なのでしょうか？『鬼滅の刃』が鬼との戦いを描いた作品であることや、鬼舞辻無惨を鬼にした薬を持ち込んだことを踏まえると、その体質とは「鬼と人間のハーフ」なのではないかと予想されます。

もし善良な医者の正体が鬼と人間のハーフであれば、鬼舞辻無惨を鬼にした薬に鬼化させる材料を混ぜることが可能であったり、鬼は人よりも丈夫な体であることを知っていたためにその薬を鬼舞辻無惨にすすめたという辻褄も合うのではないでしょうか？

『鬼滅の刃』のラスボス・鬼舞辻無惨を生んだ善良な医者が作った薬。人間だった頃の鬼舞辻無惨の病弱体質は克服できたものの、デメリットもそれなりにありました。病弱体質が改善した以外では「不老不死」「驚異的な怪我の回復」「他人に血を分けることで鬼を増殖させられる」といったメリットを持つ薬。しかし逆に薬を飲んだことで「太陽を浴びると体が消滅する」といったデメリットが判明します。

しかも、思ったような効果がすぐに出たわけでは無かったため、人間の頃から癇癪持ちだった鬼舞辻無惨は唯一薬の作り方や対処法も知っているかもしれない善良な医者を殺害してしまいました。医者が鬼舞辻無惨に渡した薬は試作段階だったため、他にこの薬に詳しい医者はおらず、不老不死の体を得た鬼舞辻無惨はその後長い時を鬼として生きて行くことになってしまったのでした。

善良な医者が処方した薬によって生き長らえることができた『鬼滅の刃』のラスボス・鬼舞辻無惨。鬼舞辻無惨の手によって医者が殺されてしまったため、処方された薬の製造方法など詳しい情報は分からなくなってしまいましたが、「太陽に当たると死ぬ」という薬の副作用をどうしても克服したかった鬼舞辻無惨は、独自にこの薬について調べ始めます。

作り方や生息場所などは分かりませんでしたが、"青い彼岸花"という植物が鬼舞辻無惨を鬼化させた薬の材料であるということが判明しました。どこに咲いているのか、また本当に植物なのかもわからないまま青い彼岸花を探しだすことにした鬼舞辻無惨。青い彼岸花の薬のおかげで鬼を増殖させる力を得た鬼舞辻無惨は、その力で鬼の手下を作り出し、青い彼岸花を探し始めるのでした。

善良な医者によって太陽の光を浴びると死ぬ体にされてしまった『鬼滅の刃』のラスボス・鬼舞辻無惨。太陽の光に弱いという副作用に効くかは分からずとも、鬼舞辻無惨は薬の原材料であった青い彼岸花を探し出すことにします。しかしそこは狡猾な知恵を持っている鬼舞辻無惨。

自分の足を使って地道に探し出すのではなく、人間を鬼化させる自分の血の能力を使い、言うことを効く僕達を作り出します。その中には『鬼滅の刃』の物語の中で主人公・炭治郎たちが戦った十二鬼月の猗窩座や堕姫などがいました。

しかし、『鬼滅の刃』の無限列車編で猗窩座が少年姿の鬼舞辻無惨に青い彼岸花の捜査報告をしていたセリフから分かるように、平安時代から大正時代という長い時間をかけても、青い彼岸花の生息地は判明していません。猗窩座のように地道に探しても見つからず、堕姫が潜入していた多くの情報が行き交う社交場でもその存在は一向に掴めず、鬼舞辻無惨のイライラは日々溜まっていく一方でした。

『鬼滅の刃』のラスボス・鬼舞辻無惨を作り出した薬。青い彼岸花が原材料となっているとされているこの薬ですが、実際には他の材料も混じっていたのでないかと考えられます。その材料と言うのは"鬼の血"。鬼舞辻無惨は自分の血を介して人間を鬼にすることができますが、この特徴は鬼舞辻無惨が鬼になった時と同じように感じられるのではないでしょうか？

薬を飲んだことで今までとは違う体質になった鬼舞辻無惨は、自分が血を分け与えて配下にしてきた鬼たちと同じように、外部からの異物の摂取をきっかけとして鬼となりました。そう考えると、薬の中には青い彼岸花以外に鬼の血も入っており、それが作用して鬼化したという考え方もできます。ではその鬼の血は誰のものなのか？

それは『鬼滅の刃の善良な医者はオッドアイ？正体を考察』の項目でご紹介したように、善良な医者が鬼と人間のハーフであると考えれば簡単です。善良な医者は鬼の治癒能力を知っていたため、自分の血を鬼舞辻無惨に処方する薬に混ぜたという仮説が立ちます。それではなぜわざわざ青い彼岸花も材料として入れたのでしょうか？

治癒能力が鬼の血の効果だとすると、青い彼岸花は逆に鬼化した際のデメリットを打ち消すための成分だったと考えられます。鬼と人間のハーフだった善良な医者は、鬼の性質である凶暴性を青い彼岸花で抑えることができると分かっていたのため、鬼の血と青い彼岸花を混ぜた薬を作ったのではないでしょうか？

『考察②青い彼岸花と竃門家の関係』の項目でもご紹介していますが、竈門家は青い彼岸花と関わりがあった可能性があります。鬼となった人間は太陽を浴びると消滅したり凶暴性が増しますが、禰豆子はそのデメリットを克服しています。それは本人、もしくは竈門家の先祖が何かしらのきっかけで青い彼岸花に関わったことがあり、青い彼岸花の成分を元々体に宿していたからではないかと考えられます。

『鬼滅の刃』の重要アイテムとして登場した"青い彼岸花"。『鬼滅の刃』の本編ではその名前のみが登場し、その生態や生息地については不明となっていました。そんな多くの謎を残していた青い彼岸花ですが、2021年に発売された『鬼滅の刃 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弍』の中で、詳しい情報がいくつか公開されています。その中の1つが『青い彼岸花の生態』。

公式ファンブックによると、青い彼岸花は「その年の気候によっては開花しかいこともある」「昼間の数分にしか咲かない」「花が閉じている時はつくしのような形で彼岸花だと分かりづらい」という特徴があると記されています。そのため、夜にしか出歩けない鬼たちだけではなく、人間からも見つけにくい植物となっているようです。

鬼舞辻無惨が散々探しまわっていた青い彼岸花ですが、『鬼滅の刃』の主人公・炭治郎は青い彼岸花を自分の目で見たことがあります。まだ母や家族たちが生きていた頃、母に連れられて出かけた炭治郎は、そこで青い彼岸花を目にしたことがあったのでした。

なぜ母が青い彼岸花の咲く場所を知っていたのか？また開花時期が分かったのか？その理由は『鬼滅の刃』の物語では明かされていませんが、ヒノカミ神楽の秘密を口伝されていなかったことなどを考えると、青い彼岸花もヒノカミ神楽と同じく口に出すことは無いけれど、竈門家に伝わる守るべき伝統のひとつだったのではないかと考えられます。

正確な生息地などは明かされていない青い彼岸花ですが、『鬼滅の刃』の物語中で継国縁壱の妻の墓の傍に咲いていた描写があります。青い彼岸花は珍しい植物で殆どの人間が目にしたことのない物のため、いくつも生息地があるとは考えづらいです。そのため、継国縁壱の妻が埋葬された場所と炭治郎が見た青い彼岸花の場所は同じ場所なのではないかと考えられます。

『鬼滅の刃』の最終回では舞台が大正時代から現代に移り変わります。そこでは伊之助の子孫・青葉が青い彼岸花を発見し研究者していましたが、うっかりミスで青い彼岸花を全て枯らすという失態を犯してしまいます。また青葉が採集した場所に生息していた野生の青い彼岸花も、近隣の花が採集されたりといった環境の変化によって全滅。『鬼滅の刃』の世界から青い彼岸花は絶滅してしまったのでした。

主人公・炭治郎たちの前に立ちはだかった鬼という生物。『鬼滅の刃』の物語では善良な医者の手によって鬼の始祖・鬼舞辻無惨が生み出されましたが、『鬼滅の刃』の物語の中では描かれなかった海外地域にも、鬼と同じような存在がいたのではないかという考察をされているファンの感想があがっています。

鬼舞辻無惨を鬼にした医者は物語の中では"善良"と表記されていましたが、『鬼滅の刃』読者の中には「やらかしているので善良ではないのでは？」と考える人も多いようです。善意によって鬼舞辻無惨に青い彼岸花の薬を投与してしまったことで、多くの被害者をだしてしまった善良な医者。悪だくみはしていないながらも、ある意味"黒幕"と言っても過言ではないのかもしれません。

多くの人間を殺し、悲惨な過去を持つ者を鬼として生まれ変わらせる鬼舞辻無惨。その悪行に対して批判的な意見を持つ『鬼滅の刃』ファンも多いですが、元を辿れば鬼舞辻無惨も被害者の一人。自ら望んだわけではないにもかかわらず、善良な医者によって陽の下を歩けない不老不死の体にされた一番初めの犠牲者。そんな鬼舞辻無惨に対して擁護の声をあげるファンの姿も見られています。

以上、『鬼滅の刃』に登場する『善良な医者』についてご紹介してきました。善良な医者は平安時代に鬼舞辻無惨を人間から鬼に変えた人物で、『鬼滅の刃』ファンの間では「黒幕なのでは？」という声もあがっています。しかしその正体は名前の通り悪意を持たないしがない医者。また原作漫画では眼の色がオッドアイに見えるため、鬼と人間のハーフなのではないかといった考察もあがっています。

善良な医者が鬼舞辻無惨に処方した薬には青い彼岸花が使用されており、その植物の存在を知る物は殆どいません。そのため、青い彼岸花の場所を知っていた炭治郎やその先祖と何かしらの関係がある可能性もあります。原作漫画では善良な医者の身元などについては判明していませんが、今後のアニメやファンブックなどで善良な医者の真相が判明する可能性もあるので、気になった人は引き続きチェックしてみてください。