【ドラゴンボール】タゴマの強さ・戦闘力や声優は？最後はギニューと入れ替わった？

2022年4月現在までに数々のメディア展開が行われている漫画ドラゴンボール。漫画ドラゴンボールのシリーズはアニメ作品が特に有名となっており、これまで合計5作品のテレビアニメと合計21作品（1作品は公開未定）のアニメ映画が制作されています。そのため漫画ドラゴンボールはアニメにしか登場しないキャラクターが数多くいます。そんなドラゴンボールシリーズのアニメのオリジナルキャラでタゴマというキャラクターがいます。

ドラゴンボールシリーズのアニメオリジナルキャラクターであるタゴマはソルベの配下にあたるフリーザ軍の兵士であり、アニメドラゴンボール超と映画｢復活の｢F｣｣でのみ描かれています。アニメオリジナルキャラのタゴマは孫悟飯やピッコロ以上の戦闘力の持ち主であるものの、カエルのギニューと入れ替わり、最後を遂げてしまいました。本記事ではそんなタゴマについて戦闘力やギニューと入れ替わった最後、声優などをご紹介します。

ではフリーザ軍の兵士・タゴマの戦闘力やギニューと入れ替わった最後、声優などをご紹介する前に、タゴマが登場するドラゴンボールの漫画情報やアニメ情報、映画情報などを簡単にまとめたのでご紹介していきます。タゴマが登場するドラゴンボールとは鳥山明が原作を務めるメディアコンテンツ作品です。元々ドラゴンボールは鳥山明の漫画から始まった作品であり、1984年から1995年まで｢週刊少年ジャンプ｣で連載されていました。

鳥山明の漫画ドラゴンボールは連載中の1986年にテレビアニメ化され、大ヒットすることになりました。アニメの大ヒットによって漫画ドラゴンボールはメディア展開が本格的に行われ、2022年4月現在までに数え切れないほどのアニメやアニメ映画、ゲームなどが制作され続けています。そんなドラゴンボールシリーズは日本と海外問わず何十年も愛され続けており、原作漫画の累計発行部数は2億6000万部以上の数字を記録しています。

漫画ドラゴンボールのシリーズは｢神龍｣が願いを叶えてくれる｢ドラゴンボール｣を求めて冒険する主人公・孫悟空を描いた作品です。ドラゴンボールは孫悟空の大冒険がテーマであるため、基本｢ドラゴンボール｣を中心に物語が展開します。これに加え、少年漫画の王道ともいえる強敵とのバトルや仲間及び家族との絆といった要素も数多く描かれています。そのためドラゴンボールは昔の作品であるものの、老若男女問わず愛されています。

本記事で戦闘力やギニューと入れ替わった最後、アニメの声優などをご紹介するタゴマとはドラゴンボールシリーズに登場するキャラクターの1人です。ドラゴンボールシリーズに登場するタゴマはフリーザ軍残党のリーダー・ソルベの配下であり、髪の毛がない灰色の全身と緑・赤・黒の3色の戦闘服が特徴となっています。タゴマはドラゴンボールの原作に描かれておらず、アニメドラゴンボール超と映画｢復活の｢F｣｣にしか登場しません。

ドラゴンボールのアニメオリジナルキャラクターであるタゴマはフリーザ軍のソルベやシサミと行動を共にしており、フリーザ軍残党で最強クラスの戦闘力を持っています。そんな高い戦闘力を持つタゴマはアニメドラゴンボール超の作中でフリーザの復活を目論み、孫悟飯やピッコロを倒します。しかし誤ってカエルのギニューと入れ替わり、最後を遂げてしまいました。映画版では目立った活躍が描かれず、呆気なく消滅しました。

ではここからはドラゴンボールのアニメシリーズに登場するタゴマの性格や強さ、戦闘力についてご紹介していきます。アニメドラゴンボール超と映画｢復活の｢F｣｣に登場するフリーザ軍の兵士・タゴマは非常に冷静な性格をしており、どんなトラブルにも的確な対処が出来る非常に優秀なキャラクターとなっています。また冷静な性格に加えてタゴマは礼儀正しい性格も兼ね備えており、フリーザや上司のソルベに逆らうような事をしません。

しかしアニメドラゴンボール超の作中でタゴマの性格は大きく変わってしまいます。アニメドラゴンボール超の作中でタゴマは復活したフリーザと共に、トレーニングを行いました。このトレーニングでタゴマは戦闘力が大幅にアップします。しかしタゴマは自分と同様にパワーアップしたフリーザに恐怖し、その影響で残忍な性格に変貌してしまいます。その後性格が変貌したタゴマは上司のソルベに反抗的な態度を取るようになりました。

アニメドラゴンボール超と映画｢復活の｢F｣｣に登場するフリーザ軍の兵士・タゴマは戦闘力が公式の情報で明らかになっていません。ではタゴマはどれほどの戦闘力を持ったキャラクターなのでしょうか。タゴマがドラゴンボールシリーズで初登場した際、フリーザ軍の幹部であるドドリアやザーボンレベルの戦闘力を持っていました。それだけを見ると、アニメドラゴンボール超あたりの時代では戦闘力が低いキャラクターのように感じます。

しかしタゴマはアニメドラゴンボール超の作中で暴力的なフリーザのトレーニングに付き合わされ、再生装置の過剰使用によって戦闘力が大幅にアップしました。戦闘力がアップしたタゴマはソルベからギニュー以上と評価され、孫悟飯やピッコロに勝利を飾りました。これらの活躍からタゴマの戦闘力はセル以上のピッコロを上回ることが分かります。なのでタゴマはフリーザ軍の中で最強クラスのキャラクターだといえるでしょう。

ではここからはドラゴンボールのアニメでタゴマを演じた声優についてご紹介していきます。ドラゴンボールのアニメでタゴマを演じた声優は日本の男性声優である中井和哉です。タゴマを演じた中井和哉とは1967年の11月25日に兵庫県で生まれた男性声優であり、2022年4月現在青二プロダクションに所属しながらナレーターとしても活動しています。元々中井和哉は公務員として働きながら青二塾に入り、声優の演技を学びました。

青二塾で演技を学んだ中井和哉は1995年にアニメ｢空想科学世界ガリバーボーイ｣でサイを演じ、声優デビューを飾りました。その後声優の中井和哉は翌年の1996年にアニメ｢機動新世紀ガンダムX｣でウィッツ・スー役を担当し、名前が知られるようになりました。そして中井和哉はゾロを演じた1999年のアニメ｢ONE PIECE｣で大ブレイクしました。そんな中井和哉は力強い低音ボイスを活かし、これまで多数の人気キャラを演じています。

• 1996年のアニメ｢機動新世紀ガンダムX｣：ウィッツ・スー役
• 1999年のアニメ｢ONE PIECEシリーズ｣：ロロノア・ゾロ役
• 2002年のアニメ｢キン肉マンⅡ世｣：ハンゾウ役
• 2004年のアニメ｢サムライチャンプルー｣：ムゲン役
• 2005年のアニメ｢銀魂シリーズ｣：土方十四郎役
• 2009年のアニメ｢鋼の錬金術師フルメタルアルケミスト｣：マイルズ役
• 2011年のアニメ｢青の祓魔師｣：勝呂竜士役

• 2012年のアニメ｢黒子のバスケシリーズ｣：今吉翔一役
• 2014年のアニメ｢ブレイクブレイド｣：ボルキュス役
• 2015年のアニメ｢血界戦線｣：ザップ・レンフロ役
• 2018年のアニメ｢転生したらスライムだった件シリーズ｣：ラプラス役
• 2019年のアニメ｢炎炎ノ消防隊｣：秋樽桜備役
• 2021年のアニメ｢出会って5秒でバトル｣：霧崎円役
• 2005年のゲーム｢戦国BASARAシリーズ｣：伊達政宗役

ではここからはドラゴンボールシリーズに登場するタゴマの活躍やギニューと入れ替わった最後、名言についてまとめてご紹介していきます。アニメドラゴンボール超と映画｢復活の｢F｣｣はタゴマがフリーザの復活を目論むまでがほとんど一緒です。アニメドラゴンボールZでフリーザが最後を遂げた後、残党のタゴマはソルベと共に活動していました。しかしフリーザ軍はフリーザがいなくなったことで弱体化し、ソルベが頭を抱えます。

そこでソルベは｢ドラゴンボール｣を集め、フリーザを復活させようとします。この時タゴマはソルベと共にフリーザ復活を目論み、ピラフ一味から｢ドラゴンボール｣を奪います。そしてソルベとタゴマは｢神龍｣の力でフリーザの魂を呼び寄せ、再生装置でフリーザの身体も元に戻そうとします。するとソルベとタゴマは｢神龍｣に2つ願いを叶えれると言われ、困惑します。しかしその瞬間、｢神龍｣の願いをピラフ一味に奪われてしまいました。

ソルベはこれに激怒し、ピラフ一味に手を出そうとします。しかしソルベはサイヤ人の危険性をタゴマに言われ、フリーザ復活に注力することにしました。その後ソルベとタゴマは飛行船に戻り、フリーザを完全に復活させます。そして復活したフリーザは孫悟空への復讐を始めることになるのでした。ちなみに映画｢復活の｢F｣｣のタゴマはフリーザを知らなかったものの、アニメドラゴンボール超のタゴマはフリーザを見たことがありました。

ドラゴンボールに登場するタゴマはフリーザ復活から最後までの内容が映画とアニメで違っています。まず映画｢復活の｢F｣｣でタゴマは復活したフリーザに対し、孫悟空への復讐を止めさせようとします。この口答えでフリーザが怒り、タゴマはエネルギー弾で呆気なく最後を遂げてしまいました。一方アニメドラゴンボール超のタゴマはフリーザのエネルギー弾で生き残り、トレーニングと称してフリーザに散々痛めつけられてしまいます。

この時タゴマは再生装置でパワーアップし、恐怖から残酷な性格に変わってフリーザへ忠誠を誓います。その後タゴマはソルベに対して反抗的な態度を取り、孫悟飯やピッコロといった面々を圧倒的な力で倒す活躍をします。しかし戦闘中にカエルのギニューが現れ、ギニューの｢チェンジ｣という文字でタゴマはカエルになってしまいます。そしてギニューは孫悟飯とベジータに倒され、タゴマはカエルとして永遠に生きる最後を遂げました。

フリーザ軍残党のタゴマはアニメドラゴンボール超の作中で上記の名言を発し、ドラゴンボールシリーズファンに強烈な印象を残しました。上記の名言はアニメドラゴンボール超の第21話でタゴマが発した名言です。上述でご紹介した通り、復活したフリーザはタゴマをトレーニングの道具のように扱います。フリーザのトレーニングでタゴマは孫悟空がギリギリ死なないぐらいの暴力を受け続け、再生装置に頼る日々を送りました。

再生装置を過剰に使ったことでタゴマは戦闘力がギニューを超えるほど強くなり、フリーザに対する恐怖心が爆発します。フリーザへの恐怖心が爆発したタゴマは残酷な性格に変貌し、恐怖や非情さこそが人間を支配すると考えるようになります。その後タゴマはフリーザに忠誠を誓って地球へ降り立ち、上記の名言を言い放ちました。しかしタゴマは最終的にギニューと入れ替わり、永遠にカエルとして生きる悲しい最後を遂げました。

ドラゴンボールシリーズに登場するタゴマに関する感想ではタゴマが強いといった感想が多く寄せられていました。タゴマはドラゴンボールの作中でギニューと入れ替わり、カエルになるという呆気ない最後を遂げました。しかしタゴマはセル以上のピッコロと孫悟飯を倒す活躍を見せています。なのでタゴマの強さはフリーザ軍で最強レベルと評価出来ます。

ドラゴンボールシリーズに登場するタゴマに関する感想ではギニューとの入れ替わりが面白いといった感想も多く寄せられていました。タゴマは作中で孫悟飯達を追い詰めるものの、突如登場したカエルのギニューと身体をチェンジしてしまいます。これによりタゴマの精神はカエルに入り、身体はギニューのものとなりました。この予想外な展開は非常に面白く、多数のドラゴンボールシリーズファンを爆笑させています。

ドラゴンボールシリーズに登場するタゴマに関する感想では名前をタマゴと間違える感想も多く寄せられていました。ドラゴンボールシリーズに登場するタゴマは見ると分かる通り、タマゴが名前の由来となっています。タゴマは由来のタマゴと非常に名前が似ているので、かなり間違いやすいです。実際ドラゴンボールの映画｢復活の｢F｣｣が公開された際、タゴマの名前は公式でタマゴと間違えられていました。

本記事ではドラゴンボールシリーズに登場するタゴマについて戦闘力やギニューと入れ替わった最後、アニメの声優などをご紹介しました。確かにタゴマはフリーザの恐怖で残酷になり、孫悟飯やピッコロを傷付けた悪役です。しかしタゴマは最後ギニューと入れ替わり、カエルとして永遠に生きることになってしまいました。このカエルになった最後を見ると、タゴマはいくら悪役でも可哀想なキャラクターだといえるでしょう。